いやだ!!俺はマヨヒガに引きこもるんだ!!!   作:ガチャ運を寄越せ陸八魔ァ!

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みなさん沢山見てくださりありがとうございます


紅魔館で一日執事

 

〜とある日の寺子屋にて〜

 

「…ん?これはなんだ?」

 

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〇月□日 天気:はれ なまえ:こばこ つづら

 

きょうはこうまかんで一日しつじをする日です。しょうじきとてもいやでいまからでもバックレたいです。でも、さくやさんがそれをゆるしてくれません。とてもかなしいきもちになりました。

ぼくはきょう一日ぶじで生きてマヨヒガにかえることができればいいなとおもいます。

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「…なんでアイツの作文が混ざってるんだ?しかも幼子と同じように書いて紛らわしいことこの上ないな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は配達の仕事がないが、代わりに紅魔館で一日執事として仕事をしないといけない日である

嫌ぁ、嫌だよぉ…今すぐ帰ってもいいですか?咲夜さんが門の前で立って待機してるけど今すぐバックレてもいいですか?

駄目?駄目かぁ…(諦め)

 

最近ユカリ札を使った攻撃が出来るようになったから紅魔館に廃電車突っ込ませて爆発させたら仕事しなくて済むかな…

 

そんなことを考えながらも紅魔館へと近付き、やがて咲夜さんの前に辿り着く

一応大金貰ってるんだから働かないとだし…嫌とはいえちゃんと仕事はするよ

 

「こんにちは咲夜さん、依頼の件で来ました」

 

「こんにちは葛籠さん、お待ちしておりました…では早速着替えてから仕事をお願いしてもよろしいですか?」

 

「はい、わかりました…今日はよろしくお願いします」

 

「えぇ、よろしくお願いします」

 

そう言って咲夜さんは綺麗な笑みを浮かべ、門を潜り館へと歩いていく

…咲夜さんのいつものニコニコ笑顔はどうしたのかって?

咲夜さんがずっとニコニコ笑顔を浮かべるのは配達とかプライベートで来た時だけだぞ?こうやって執事の依頼を受けて仕事をする時は色んな表情を見せてくれる

 

配達、プライベートの時も同じように色んな表情見せて欲しいんだけどなぁ

咲夜さんって笑顔綺麗だけどそれ以外の表情も美しいとは思わんかね?否定したら滅びの呪文を唱えてやる…否定した奴は目でも痛めてるんだな

 

少し物騒なことを考えながら先に入っていった咲夜さんの後を追い、俺も館の中へと入る

中は相変わらずで、暫く館内に滞在していれば目が疲れそうな赤1色

ここに青混ぜて紫の館にしようぜ、ブルーベリー色の館にしようや(提案)

もし仮に変な怪物が住み着くようになってもここの住民なら難なく撃退できるでしょ(ハナホジ)

 

「こちらでいつものように着替えてから出てきてください、出てきたら指示を出しますので」

 

「わかりました」

 

いつの間にか更衣室に着いたようで、中で着替えてくるように言われ、素直に更衣室に入り部屋の隅にあるクローゼットを開ける

そこには、俺のために用意された燕尾服が6着ほど掛けられている

一日だけだし、紅魔館で働く気ないから2着だけで良い…そんなことを思ってた時期が私にもありました

ここで何度も一日執事の依頼を受けてわかったことがある

それは執事としての働くなら一日これくらいの燕尾服がなければ足りないってことだ

 

まぁ、その理由は後で判明するだろうからここでは話さないでおこう

俺は着ていたTシャツを脱ぎ、燕尾服と一緒に掛けてあるシャツを着て、その上に燕尾服を着る

続いてズボンもデニムを脱ぎ、高級感のあるズボンに足を通す

脱いだ服を畳み、クローゼットへと隠して入れ両手を合わせる

 

「今回はどうかなくなりませんように…」

 

何故かは知らんが、着替えようとクローゼットを開けてると毎回俺の服が消失してるんだよな…多分この紅魔館の誰かだとは思うけど、その誰かを特定できていない

だってみんなのタンスの中とかひっくり返しても俺の服出てこなかったんだもん、出てくるのは下着か寝巻きかいつもの服だけだよ

咲夜さんのタンスには丸々一段がナイフで埋め尽くされた場所があったけど

 

衝撃的な光景を思い出しながらも手を動かし、執事衣装に着替えた俺は更衣室を出る

出てきた廊下には咲夜さんが立っており、レミリアも何故かいた

 

「…何故レミリアさんが?」

 

「あら、ここは私の館よ?どこにいてもいいでしょう?」

 

「そりゃそうだけど…」

 

「それより、今日は執事としてここにいるんだからいつものように呼ぶんじゃなくてちゃんとした呼び方で呼んで頂戴」

 

レミリアは少しだけニヤリと笑みを浮かべながらそんなことを言ってくる

仕事なので仕方ないと俺は小さくため息を吐いて

 

「…かしこまりました、お嬢様」

 

「…それでいいわ、ため息を吐いたことは聞かなかったことにしてあげる」

 

幼児退行する奴が何を…とは口が裂けても言えないので心の中でなんとか留める…次お茶会する時は甘やかさないようにしようっかな

そしたらレミリアの泣き顔でも拝めるかな?(最低)

 

そんなことを考えていると、咲夜さんが指示を出すために口を開く

 

「着替えたので早速ですが空き部屋の掃除をお願いしてもいいですか?いくつか終わっていない部屋があるのでそこをお願いしたいのですが」

 

「わかりました、ちなみにどこの部屋か教えてもらっても?」

 

「最上階にある階段を登って奥にある4部屋です」

 

「了解です、掃除道具はこちらで用意しても?」

 

「えぇ、構いません」

 

「わかりました、では行ってきますね」

 

咲夜さんから最初の仕事お願いされ、場所を聞いた俺は早速仕事へ向かうのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…こんなもんかな」

 

最上階へ上り、お願いされた場所へ着いた俺は早速仕事を開始し、一部屋20分くらいでなんとか仕事を終わらせた

やっぱり現代の家電製品って偉大だったんだなと、改めて思う

床に落ちてたホコリとか、物同士の隙間にあるホコリとか少し取るのに苦労するんだよな…床にカーペット敷いてるからホコリが張り付いてさ…

なんとか取れたからいいけど、もうちょい楽に取れる方法ないかな

 

「おや、もう終わりましたか?」

 

「あ、咲夜さん。丁度今終わった所です」

 

「…ちゃんと綺麗になっていますね、ありがとうございます」

 

ホコリを楽に取る方法を考えていると、突然部屋のドアが開き咲夜さんが入ってきた

俺は掃除を終えたことを話すと、部屋を見渡しちゃんと掃除されていることを確認する

そして、「では」と言って次の業務を伝えるために口を開く

 

「次はフラン様の部屋の掃除をお願いしてもよろしいでしょうか?フラン様は葛籠さんじゃないと掃除させてくれませんので

…」

 

「…わかりました」

 

困り顔で指示を出す咲夜さんに内心嫌だと思いながらも指示を受ける

フランには次執事になった時は覚悟しろって言われたからなぁ…やだなぁ

部屋に入っていきなり「裸踊りしろ」なんて言って服爆散されたら嫌だぞ

 

そんなことを考えながら部屋を後にし、地下へと向かうために階段を降りていく

フランは何故か地下に部屋があり、俺が来る少し前まではずっとそこに引きこもっていたらしい

理由を1度聞いたのだが、能力が危険だとかうんたらかんたら…正直よくわかんなかった

 

ぶっちゃけどれだけ危険な能力で制御できなくても最後まで諦めずに練習すれば最後は操れるようになるんだから、それまで傍で入ればいいだけだし

その途中で能力で殺されてもフランの教訓になるだろ(適当)

 

「っと、着いたな…フラン様、葛籠です。部屋の掃除しに来ました」

 

色々と考えているうちにフランの部屋まで到着したので、ノックをして用事を伝える

地下の廊下は暗く、俺の声がよく反響した

 

少しして部屋の扉がギィ…と、低い音を鳴らしながら開く

俺は「失礼します」と言って部屋の扉を開けて中へと入る

部屋の中は人形があちこちに置かれて少し散らかっているが、それ以外はちゃんと掃除されており綺麗である

 

ただ、部屋の主であるフランがいない

ここには風がこないため、先程扉を開けたのは恐らくフラン…ならばいなければおかしいのだが、何故かフランの姿が確認できない

 

俺は吉田沙〇里(霊長類最強)みたく部屋の隅にでも張り付いているのかと思い部屋の隅や天井を見上げるがどこにもいない

どっか散歩にでも行ってるのかと思い、とりあえず掃除しようと一歩踏み出した瞬間、ドンと後ろから強く誰かにぶつかられ前に倒れる

そして、倒れてすぐに首に鋭い痛みが走る

 

「い゛っ…」

 

起き上がろうにも強い力で手足を抑えられており、身動き一つ取ることができない

そして、痛みの走った首からは何かを吸われるような感覚を覚える

暫くの間、首から何かを吸われているとやがて吸っていた人物は満足したのか口を離す

俺は後ろにいる人物に顔を見せることなくその人物を当てる

 

「フラン様、毎度のことながら急な襲撃を仕掛けて吸血するのはやめてください」

 

「別にいいでしょ、今日は私の執事なんだから」

 

「紅魔館の執事であってフラン様の執事ではないですね」

 

吸っていた人物…フランが背中から退いたことを確認し、起き上がる

そして能力で手鏡を出して噛まれた場所を確認する

すると、血を吸われたであろう噛み痕から血が流れており、燕尾服の襟を汚していた

 

これが俺が服を複数所持している方がいいと言っていた理由だ

一日執事をしていると、フランやレミリアから度々襲撃を受けて吸血されるのだ

レミリアは部屋に呼んで血を吸わせてと言うのでまだマシだがフランは今見てもらった通り完全に不意打ちで襲撃をしてくるのだ

 

フランはもう少しレミリアを見習って血を吸わせてとお願いして欲しいものだ…いやまぁ、吸われないことが1番嬉しいんだけど

だって毎回帰る頃には貧血気味だし

 

「まぁ、今はそんなことなんてどうでもいいですね。あまり散らかってませんけど掃除させてもらいますね」

 

「わかったわ、終わったら私の話し相手になってね」

 

「かしこまりました、一応掃除するので部屋から退出してくださると嬉しいのですが」

 

「私の部屋だし私がいてもいいでしょ?」

 

掃除終わったら咲夜さんの所に戻るつもりだったんだけど…まぁ咲夜さんからフランとレミリアの命令は咲夜さんの指示より優先しろって言われてるから従うしかないか

咲夜さんが何か言ってきたら言い返そ

 

そんなことを考えながら俺は、部屋に落ちている人形やぬいぐるみを綺麗に直し、細かいところのホコリなどを掃除するのだった

ちな俺が掃除している間フランがずっと俺のこと見てきて少しやりにくかったです、まる





部屋の隅に張り付くのってどうやったんですかね、ア〇ンアルファでも手に塗ってたんですかね?

そして、なんの前触れもなく、一瞬だけ登場してもらった慧音先生
導入が思いつかなかったんです…みなさん許して許し亭

次回へ続く
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