いやだ!!俺はマヨヒガに引きこもるんだ!!!   作:ガチャ運を寄越せ陸八魔ァ!

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なんか昨日投稿した話が2話目に投稿されていたようで…みなさんにご迷惑掛けてしまいすみません

そして、ネタがそろそろ切れそうなのでリクエストBOXを設置します
何か書いてほしいシチュやキャラがいれば書くかもしれないのでドシドシ送ってくだされば助かります


マヨヒガ、追い出されちゃった…

 

「という訳でどうしましょうか霊夢さん」

 

「いや、どうするも何も…アンタ何したら紫達に追い出されたのよ…アンタって紫達のお気に入りだから追い出されることなんてそうそうないでしょ?」

 

俺の放った言葉に困惑と呆れの混ざった表情をして話す霊夢

そんなの俺が知りてぇよ…朝起きて2人に出会って早々に「ここから出て行きなさい」だもん…俺なんか悪いことしたっけなぁ?

過去に何か心当たりがあるのかわからないが思い出していく

事故ではあるものの藍姉や紫さんの全裸を見たこと、何かが足に引っ掛かって紫さんを押し倒したこと、藍姉を寝ぼけてママと呼んだことなど色々なことが頭の中で流れていく

 

「………追い出されるようなこと、めちゃくちゃ心当たりあったわ…というか心当たりしかない」

 

「本当に何しでかしたのよアンタ…」

 

いやぁ俺は悪くないと思うんですよ霊夢さん…俺が風呂入ってる時、いきなり戸を開けて入ってきた紫さんと藍姉にも非があると思うんですよ

押し倒した件?足元不注意だった俺が悪いですね…はい

 

他に何か心当たりになりそうなことあったか思い出していると、ふと俺に出て行けと言った時の2人の表情を思い出す

 

「…そういや紫さんと藍姉、俺に出て行けって言った時申し訳なさそうな顔してたような…」

 

「藍姉?……まぁそれは一旦置いとくとして、申し訳なさそうな顔って?」

 

「いやね、その後にそこにいなかった橙が俺の名前を大声で呼んでたんだけど…そしたら紫さんが珍しく困った顔をしながら『悪いんだけど早く出て行ってくれると助かるわ』と言ってそ、そのままスキマに落とされて霊夢の前に落下した」

 

「そういうことね…いきなりアンタが私の前に現れたのはそういう訳があったのね」

 

「そうなんだよ…だから着替えを見たのほ許してくれません?」

 

「それとこれとは別ね、なんでいきなり現れたのか知れたけど覗いた後、私のことガン見してたでしょ」

 

「そっそれは…固まってただけなんですよ!」

 

わかっていない人のために説明しよう!

紫さんに博麗神社に飛ばされた俺は、ここが何処か把握しようと顔を上げる…するとそこには、寝間着からいつもの巫女服へと着替えようとしていた下着姿の霊夢がいた!

俺はその状況で固まっていると、霊夢がドスの効いた声で「正座」と言って正座状態で尋問を受けていたのだ!

ちなみに霊夢は既に巫女服になってる…流石に下着姿で説教する訳ないもんな

 

「とりあえずアンタは歯ァ食いしばっておきなさい…それじゃ、行くわね」

 

「ちょっ!霊夢!いっかいストップゥッ!!?…………いっっっ……霊夢、おまっ…容赦ッ…なさ、すぎ…!」

 

いつの間にか持っていたロングロングお祓い棒で脇腹をフルスイングされ、あまりの痛みに悶絶する

いッッッッッッッッッッッッッッッッッッたァ!?そのお祓い棒鉄で出来てんのかよ…骨、骨にヒビ入ったんじゃねぇのか…これ

俺が顔を上げられずに悶絶していると、霊夢はフンッと鼻を鳴らす

 

「これくらいでダウンするなんてね、華扇にでもお願いして鍛えてもらったら?」

 

「お前が強すぎんねん…!」

 

おかしい…俺よりも年下のはずなのに!同じ人間なのになんだこの馬鹿力…ゴリラだろコイヅゥッ!?

 

「なん、で…もう1発…いった…?」

 

「アンタが失礼なこと考えてそうな顔してたから、ちょっとムカついて」

 

「だからって…同じ脇腹に、フルスイング…するのはない、だろ…!」

 

「なら反対も2回殴れば解決ね」

 

「鬼かお前…!」

 

正座も崩れ、フルスイングを食らった脇腹を抑えながら横になっている俺となんてことないように鬼畜発言をする霊夢

霊夢ってこんな暴力ヒロインみたいなキャラだったっけ…?俺が覚えてるのは気だるげながらも親しい人との関わりは大切にする奴だった気が…

 

というかずっと痛いんですけど…ずっと脇腹に角材で殴られているような感覚があるんですがそれは

 

「えっと、霊夢さんと葛籠さんは一体何を…?」

 

「あら、早苗じやない。珍しいわね」

 

「あ、あぁ…早苗か、こんな状態で挨拶することを許してくれ」

 

縁側方面から誰かの声が聞こえ、向けばそこにはゼクハラをしてくる守谷の巫女、早苗が俺達を見ていた

俺は何故このような状況になっているのかを早苗に説明するのたった…横に倒れた状態で

多分今の姿、傍から見ればシュールなんだろうなぁ…

 

 

 

 

 

 

「…つまり、葛籠さんは今帰る場所がないってことですか?」

 

「まぁ、その通り…帰る家ないから野宿してもいいんだけど、そしたら」

 

「…間違いなく、妖怪に襲われますね」

 

「だよねぇ…どうしよう」

 

「言っとくけど私は無理よ、布団が私のしかないから」

 

ある程度脇腹が回復し、立てるようになると霊夢は早苗を中へと招き、3人でちゃぶ台を挟んで座って話し合う

そして、俺がどうするか考えていると霊夢がそんなことを言った

まぁそんな都合いい訳ないよね、霊夢の場所が多分安全なんだけどなぁ…

 

一応、お願いする場所にはいくつか候補がある

 

まずは紅魔館、ここは住んでる人が6人なので空き部屋が大量にあるのでそこに住まわせてもらえる可能性がある

しかし紅魔館にはレミリアやフラン、咲夜に紅魔館と3分の2がキャラが濃い上、吸血鬼姉妹の吸血により常時貧血状態になる可能性があるのでパス…というかお兄ちゃんとペットと従者を掛け持ちするの割とキツい

 

次に白玉楼、ここも紅魔館と同じで空き部屋が大量にあるだろうから住まわせてもらえる可能性がある

だがここには恐ろしい肉食獣の亡霊と、白玉楼から帰ろうとすると地雷化する半人半霊がいるのでここもパス

 

そして地霊殿、ここは理由を言うまでもなくパス

ヤンデレと特殊性癖に毎日付き合える自信が俺にはナイヨ、アレに毎日付き合えるのはチョット変態サンな人だけネ

 

「では私のところはどうですか?加奈子様も諏訪子様もいますので寂しい思いはしないと思いますけど…」

 

「却下で」

 

「なんでですか!?」

 

そら毎日ゼクハラされたり諏訪子さんが下ネタぶっ込んできそうだもん…これでも俺って繊細なのよ?

というか、早苗は俺が寝てる間に既成事実作ってきそうで…ね?

なので却下します

 

「寝てる間に既成事実作りそうだな…って」

 

「そんなことシませんよ!ヤるとしてもちゃんとお酒で酔わせてからシます!」

「やっぱシようとしてるやんけ」

 

「そりゃシたいに決まってるじゃないですか!ということで守谷神社にしましょう!」

 

「なんで今の会話で俺が釣られると思った?」

 

「え?葛籠さんって可愛い子好きですよね?」

 

「いやまぁ好きだけど…」

 

やっぱ男ってのは大体は可愛い女の子に惹かれちまうんだ…それが男としての悲しい性…

 

そんなことを思っていると、早苗はキョトンとした顔で自分に指を差す

 

「私って可愛いですよね?」

 

「自分で言うか…まぁ可愛いけど」

 

「そんな可愛い子が貴方と結婚したいって言ってるならするべきじゃないですか?」

 

「それとこれとは話が別じゃない?」

 

なんで結婚の話になってんだ早苗…今は俺の住む場所探しやろがい

まさかじゃないけど結婚して守谷に住めと?やだよ結婚とか俺にはまだ早いもん

 

「今なら諏訪子様と加奈子様もついて来ますよ!?」

 

「サラッと自分の神社の神を差し出すな」

 

諏訪子さんはともかく、加奈子さんが怒…らねぇだろうな、あの人

多分困惑するだけで終わるわ加奈子さんなら

諏訪子さん?あの人は早苗の言葉に便乗して自分から売りにくると思う

 

俺の言葉に「どうして結婚してくれないんですかぁ…」としょんぼりする早苗を無視して住む場所を考える

すると、今まで黙っていた霊夢が口を開いた

 

「そういえばアンタって命蓮じにも顔が利くんでしょ?ならそこに行くのは?」

 

「命蓮寺か…あそこはなぁ」

 

「何か問題でもあるの?」

 

「まぁ、うん…あのそこに住んでる人がね…」

 

「…何があったのか知らないけど、嫌ならやめときましょうか」

 

霊夢助かる…あそこって獣妖怪が複数人いるからじゃれ合いが大変なんだよ、あと聖さんを間違えてひじりん呼びして1度ヤバいことになったから

 

最悪、鯨呑亭か…?でも美宵さん、深夜の妖怪専門の鯨呑亭になった時に態度が変わるから少し怖いんだよなぁ…なんていうか、少し俺を見る目がねっとりしてるというか

 

永遠亭は毎日採血だろうし…俺は病人かって

 

そんな感じで、俺達3人は俺の居候を許してくれそうな場所を考えるのだった

ちなみに、早苗が神社に来た理由は普通に雑談目的だったらしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…紫様、本当にあれでよろしかったのですか?」

 

「仕方ないでしょう、今は彼を橙から離さないとなんだから」

 

スキマに青年を落とし、落としたスキマが閉じたことを確認した九尾の狐…八雲藍は、主人である八雲紫へ疑問を投げ掛ける

藍の言葉に紫は頭を左右に振りながらそう答える

 

今、八雲紫と八雲藍の2人は後悔している

後悔の理由は先程強引に追い出した青年…小箱葛籠についてのこと

2人は彼に出会うと、開口一番でここを出ていけと言ったのだ

そして、困惑している彼に何も言わずに博麗神社へとスキマで送った

 

「…藍、橙の様子はどうかしら?」

 

「…相変わらずです」

 

「そう…」

 

紫は近くにあった襖をそー…っと音を立てないように開き、中を確認する

 

「フゥー…ッ!フゥー…ッ!葛籠ぁ…!葛籠ぁ…!」

 

紫が覗いた先には、青年の姿が印刷された抱き枕を力一杯抱き締め、甘ったるい声を出す化け猫…橙の姿があった

紫は再び音を立てないように襖を動かし、襖を閉めてはぁ…とため息を吐く

そして、額を手で抑えながら言葉を零す

 

「まさか橙が発情期になるとはね…突然過ぎて彼に何も説明できなかったわ」

 

「すみません、私の監視不足でこんなことになってしまい…」

 

「大丈夫よ、別に責めていないわ…それに、橙も妖怪とはいえ猫であることに変わらないのだから発情期があるのも仕方ないわ」

 

今の会話を聞いてもらったことでわかっただろうが、紫と藍が彼をマヨヒガからいきなり追い出したのは橙が発情期に入ったからである

獣妖怪の発情期は、自分が気に入っている存在がいるのなら、対象を番にするために襲う…そして、橙は葛籠のことを気に入っているため、橙が彼を見れば間違いなく襲い番にするだろう

それを避けるために、紫と藍は彼を慌てて追い出したのだ

 

「藍、橙の発情期はいつまで続くと思う?」

 

「わかりませんが、恐らく1週間はあのままかと…」

 

「そう…」

 

紫は頭を抱え、何度目かわからないため息を吐くのだった

そしてマヨヒガでは、どこからか葛籠、葛籠と甘い声で大きく鳴く猫妖怪の声が響くのだった





私は葛籠君がマヨヒガに引きこもらせることを許しません、なので暫く追い出すことにします(鬼畜)

ちなみにここの幻想郷では獣妖怪達には発情期がある設定なので葛籠君が発情期の知り合いに近付けば、捕まれば即結婚鬼ごっこが強制で始まります(にっこり)
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