いやだ!!俺はマヨヒガに引きこもるんだ!!!   作:ガチャ運を寄越せ陸八魔ァ!

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みなさんお気に入り、感想ありがとうございます

今回、少しのヤンデレ要素が…あるといいなぁ(願望)


居候の放浪生活2日目

 

放浪生活2日目!今日は紅魔館に泊まることとなりました!今すぐ逃げたいんですけど誰か助けてくれません?

無理?そんなぁ…そこを何とかできません?

 

時間止めるメイドとか運命操る奴が吸血鬼がいるのにどうやって逃がせば良いんだよって?それもそうか…(諦め)

 

「着きましたよ」

 

「咲夜さんおかえりなさい…あれ?葛籠さんって今日、紅魔館に配達とかありましたっけ?」

 

「美鈴さんが起きてる…ッ!?」

 

「前にもやりませんでした?この流れ」

 

おかしい…いつも寝ている門番が起きてるはずがない…これは異変だ!きっとそうだ(確信)

だとしたら引き返さなきゃ…早くこのループ空間から出ないと…(使命感)

 

俺は慌てて引き返そうと後ろへ歩くと、肩を突然掴まれる

掴んだ人はもちろん咲夜さんである

 

「どうしたんですか?いきなり振り向いて」

 

「美鈴さんは起きてるはずがないから、異変じゃないですか。だから引き返さないとなって…」

 

「普通に失礼なこと言ってますよね?」

 

「そう言われるくらい貴方が寝ているのが悪いでしょう」

 

瞬きした瞬間、視界の端から紅魔館の見え、視界の殆どを咲夜さんが埋めていた

簡単に状況を説明すれば、俺の顔は咲夜さんにがっちりと固定され見つめられている訳である…なんで?

咲夜さんは混乱している俺に優しく話し始めた

 

「いいですか葛籠さん、確かに美鈴はいつも寝ていますが異変ではありません。異変であれば何故引き返さないといけないのかわかりませんが、引き返さなくても大丈夫ですよ」

 

「アッハイ」

 

「では行きましょうか…美鈴には後で説明します」

 

「わかりました」

 

咲夜さんは俺の手を引いて紅魔館へと入っていく

庭を越え館の中へと入るとフランがロビーにいた

うげ、なんでロビーにフランが…紅魔館で最初にエンカウントする相手じゃないでしょフランは

フランは開いた玄関から入ってきた咲夜さんを見て口を開く…しかし、その後すぐに入ってきた俺を見て、キョトンとした表情を浮かべた

 

「咲夜、おかえ…あれ、葛籠?」

 

「フラン様、ただいま戻りました」

 

「やっほーフラン」

 

腰を折って丁寧にお辞儀をする咲夜さんとは反対に俺は右手を上げて軽い挨拶をする

ちなみに偶然友人に出会ったような顔をしているが内心は穏やかではない

なんせフランはドSお姫様だからな…言葉を交わして二言目に「跪いて足にキスしなさい」とか飛んできてもおかしくない…どうか普通であってくれ

 

フランはこちらに近付いてくると嬉しそうに口を開く

 

「どうしたの葛籠?もしかして私に会いたくなったの?可愛いペットね、ご主人様のことが大好きなんて…いつもはお仕置ばかりだけど、今日ご褒美をあげようかな?」

 

ハッハッハ、今日もフランさんは絶好調なようで…おかげで俺は絶不調になったよ

俺に抱き着いたと思えば頭を撫でてくるフランに俺はそんなことを思う…今口に出せば絶対ヤバいことになるからね、俺はリスク管理ができる男なのだよ諸君

 

前の指輪の件?あれはフランが無理矢理服を破ったので俺に責任はないです(他責)

 

俺が前の指輪事件を思い出していると、フランは耳元で語りかけてくる

ところで咲夜さん、俺達のことを見てないで早くフランを止めてくれません?

 

「どう、気持ち良い?望むならもっと気持ち良いことしてあげるけど?」

 

「頭撫でられるだけで十分かな…それよりも今はレミリアに話さないといけないことがあるから話してほしいんだけど」

 

「…それって葛籠とお姉様だけで?」

 

レミリアの名前を聞いた瞬間、フランは撫でていた手を止め少し低い声で聞いてくる

キレてるんだろうなぁ…でもレミリアとの会話にはフランもいてくれた方がありがたいよね?

だってレミリアなら俺のことほぼ100%で泊めてくれるだろうし…それなら何で泊まるのかフランも事情を知ってる方がいいもんな

俺はフランの背中を優しく叩き、安心させるように言う

 

「いや、正直フランも居てくれた方が嬉しいな…咲夜さんもフランがいても問題ないですよね?」

 

「…そうですね、フラン様もいらした方が都合が良いでしょうし」

 

俺の問いに咲夜さんは一瞬だけ考え、すぐに答えを出した

背中を叩いていた手を頭に乗せて髪を梳くように優しく撫でながら俺は口を開く

 

「ということだフラン、一緒にレミリアの所まで行かないか?」

 

「ご主人様の髪を勝手に触るなんて随分失礼なペットね…でもいいわ、葛籠の言葉に免じて許してあげる」

 

なんとか不機嫌は治ったらしい…良かった良かった

あのままキレてキュッとしてドッカーンされたら俺の頭は汚ねぇ花火になるところだったよ

俺はフランの頭から手を退け、至近距離の状態から離れ……はな……離れねぇ!?

後ろへ下がろうとするがフランは抱き着いたままで、なんなら力を込めて俺をガッチリホールドしている…なんならフランの羽も俺を囲んでいる

 

「…あの、フラン?」

 

「何?」

 

「これじゃレミリアの所に行けないんだけど…」

 

「歩けばいいじゃん」

 

「フランがピッタリくっついているから動けないんですが?」

 

「ご主人様に動けって命令するの?やっぱりご褒美より躾が必要かしら?」

 

助けて咲夜さん…もうこの吸血鬼お終いだよ

なんで歩けないから離れてもらおうとするだけでお仕置されそうにならんといけんのじゃ…やっぱ世の中は理不尽だ

俺が世の中の理不尽を嘆いていると、咲夜さんは俺達に近付いてフランへ注意してくれた

 

「フラン様、そろそろお嬢様の所へ行かなければならないので、お戯れはその辺に」

 

「別にお姉様のことは放っておいても問題ないでしょ」

 

「その話が葛籠さんが紅魔館へ泊まる話だとしてもですか?」

 

「…どういうこと?」

 

フランは咲夜さんの言葉にピクリと反応し、聞くが当の咲夜さんは意地の悪い笑みを浮かべるだけで何も言葉を発しない

2分程経ち、咲夜さんは口を開くが…

 

「さぁ?どういうことだと思いますか?」

 

その言葉は揶揄うような口調ではぐらかした答えだった

咲夜さんからは答えを聞けないと思ったフランは俺を少し睨みながら見上げ、質問をしてくる

 

「…どういうこと、葛籠」

 

「さぁ…どういうことだと思う?」

 

が答えを言わない理由を理解している俺は咲夜さんと同じように答えをはぐらかす

その態度に少しイライラしたのか、抱きしめている腕に力が込められ少し身体が痛む

フランは先程より強い視線でもう一度質問をする

 

「葛籠、教えて」

 

「力を強くした所で俺は教えないよ…知りたいなら大人しくレミリアの部屋まで一緒に行くことだね」

 

「………………………わかった、何しても話さそうだしお姉様の部屋までついて行くわ」

 

俺もっと強く抱きしめれば俺が話すと思っているのか、更に強い力で抱きしめてくる

しかし、それでも俺が話さないと知ると諦めて俺から離れ、俺達と一緒に行くと言う

あっぶねぇ…あと少し強く抱きしめられてたら骨折れてたゾ、背骨と肋が痛いぜ

フランが離れたことを確認した咲夜さんは俺達に背を向けて歩き出す

俺は咲夜さんの後を歩いていると、不意に手を握られる

握られた方を見れば、フランが俺の手を握っていた

 

「…何?」

「何で急に握ったんだろうって」

 

「別に良いでしょ?これすら駄目なの?」

 

「いや、別に大丈夫だけど…」

 

「なら問題ないでしょ」

 

そう言って手を繋いだまま歩くフラン

…まぁ、変なことではないからいいか

その後、レミリアの部屋につくまでフランは俺の手をにぎにぎや、指を絡ませて恋人繋ぎなどをしてきた…その度に俺はフランの方を見たのだがフランは視線で「何も問題ないでしょ?」とだけ返すのだった

 

そして、レミリアの部屋へ辿り着くと咲夜さんは扉をノックする

 

「お嬢様、咲夜です。葛籠を連れてきました」

 

咲夜さんが扉の前で声を出す…すると、少ししてから扉の向こうからくぐもった声で『入りなさい』と聞こえる

入室許可を得た咲夜さんは失礼しますと言って扉を開けると、俺とフランへどうぞと入るようにジェスチャーをした

俺達がレミリアの部屋へ入るとレミリアは前にお茶会をした場所で読書をしていた

 

「配達もないのに葛籠がここに来るなんてね、一体どうしたのかしら?それにフランも一緒だし」

 

「いや、実はですね…」

 

俺は暫くマヨヒガに帰れないことや何故フランと一緒にいたのかなど色々と説明する

そして、説明の最後にここで1泊させて欲しいとレミリアに頼む

 

「えぇ、良いわよ」

 

俺の話を聞いたレミリアは二つ返事で了承してくれた…やはり俺の予想は正しかったぜ

俺はレミリアに頭を下げてお礼を言う

 

「ありがとうレミリア、本当に助かるよ」

「これは貸しよ、いつかこの貸しは返してもらうわよ」

 

「俺の出来る範囲でなら応えよう」

 

「それは楽しみね」

 

フフフと上品に笑うレミリア…ここだけ見ると本当にお嬢様なんだよなぁここだけ見ると

俺は2人きりの時に幼児退行して甘えてくるレミリアを思い出し風邪を引きそうになる…温度差がすげぇな

 

そんな感じで紅魔館に泊まれることになったのだが、フランが「じゃあ」と口を開く

 

「今夜は私と一緒に寝ようね、葛籠」

 

「普通に嫌だけど」

 

「は?」

 

やべ、心の声が…

俺の心の声を聞いたフランは真顔で俺を見つめ、先程がずっと俺の手を握っている方に力を込めてくる

おかげで俺の手からミシミシと骨の悲鳴が聞こえそうだ…なんなら粉砕骨折しそうで誰かへるぷみー

ギリギリと力を込めながらフランは俺に近付きながら問い詰める

 

「ねぇ嫌ってどういうこと?私とは一緒に寝たくないの?なんで?こんな可愛い女の子と寝られるんだから普通は跳ねて喜ぶんじゃないかしら?なのになんで嫌なの?もしかして躾が足りなかったのかしら?なら私のことしか考えられないようにたっぷり調教してあげるわ、もうお仕置とか躾じゃない…本当に調教して私だけのペットにしてあげる」

 

うわぁ、暴走しちゃったぁ…レミリアへるぷ、私を助けて

まぁ心の声でこうなったから自分で解決するつもりだけど

俺は銀のナイフを抜いていた咲夜さんを握られていない手で制してフランと話す

 

「すまんな、フラン…言葉が足りなかった」

 

「言葉が足りなかった?言葉が足りないだけで嫌とか出る訳ないでしょ、嘘吐いても無駄だから…葛籠のことなら何でも知ってるんだよ?仕事のスケジュールも、お風呂は手で温度を確認して髪から洗うのも、白い棒状のお菓子をカッコつけて食べてることも」

 

ちょっと待って…仕事のスケジュールがバレてることは知ってるから流すけど、なんで俺が風呂入る時最初に洗う場所と俺がココアシガ〇ットをコッソリ煙草みたいにして食べてるの知ってるの?あれマヨヒガの中で誰にも見られてないとを確認してからやってるはずなのに!

 

…後でその話を聞くとして、とりあえず先にフランを宥めよう…このままじゃ俺の手が逝く

 

「本当のことだって、本当はフランみたいな可愛い子と一緒に寝るなんて普通にドキドキして寝ることができなさそうで嫌だと言いたかったんだ…これは嘘じゃないからな」

 

実際、フランはとても可愛いと思っている…というか幻想郷の人達顔が良すぎてカッコイイし可愛いんだよな

人里の若い人も外の世界だと毎日逆ナンされてそうな顔だし、人妻なんて色気がヤバい

 

そしてらフランと寝たらドキドキするのも本当…まぁ可愛い女の子と寝てドキドキする感じではなく、生命の危機を感じてする場合のドキドキだが

 

だから嘘は言っていない、ただ言葉を少なくしただけである

 

「…ふぅーん、そっか…そっかぁー、へぇ…」

 

俺の言葉を聞いたフランは先程の高速詠唱はどこへ行ったのか、「ふーん」や「へー」だけを呟くと黙ってしまった

そして、握られていた手の力も弱まると赤くした顔で口を開く

 

「ま、まぁ…そんなことを言うなら許してあげるわ…でも、今夜ちゃんと一緒に寝てもらうから!」

 

そう言うと、バァンッ!勢い良く扉を開けてどこかへと走り去ってしまった…扉壊れるて

フランが去った後、レミリアと咲夜さんはため息を吐いた

 

「全く、ヒヤヒヤしたわ」

 

「えぇ…お嬢様の言う通りです」

 

「いやぁ、俺も心の声が漏れるとは思わなかったな…次から気を付けるとしよう」

 

「本当にそうして頂戴…特にフランの前ではね」

 

そうして俺は紅魔館で1泊し、今日も無事平穏に過ごすのだった

 

ちなその日の夜、本当にフランと寝ることになったのだが、何故かレミリアも一緒であり、更に不思議なことに3人で仲良く棺桶に入って寝ることになった…左右からいい匂いがするわ片やえっぐい下着みたいな姿で片や暑いからと服をはだけさせて密着するから俺のレーヴァテインがスターボウブレイクするところだったぜ(下品)





東方のヤンデレはこいしちゃんだけの特権じゃないぜ!俺は手札からヤンデレ気味のフランを召喚!
ヤンデレ気味のフランの特殊能力でデッキから攻撃型ドSヤンデレ肉食系フランを特殊召喚する!
これで俺はターンエンド!

ちゃんとヤンデレ書けてますかね?それともメンヘラ?
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