いやだ!!俺はマヨヒガに引きこもるんだ!!!   作:ガチャ運を寄越せ陸八魔ァ!

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昨日は私の誕生日でした、なつ(7/2)って語呂が良くて覚えやすいので結構気に入ってます

それと200回したのにPHルーミア来ないんですけど俺のスマホバグってます?


バ先に家族や友達が来た感覚

 

謎の門を見てから数時間が経過し、宿泊させてもらう代わりに鯨呑亭で1日働かせてもらうこととなった日の夜

現在、俺は美宵さんと店主の3人で店を回しているのだが…

 

「へぇ?本当にここで1日住み込みで働いてるのね」

 

「おう葛籠!こっちに酒と魚の素揚げ頼むぜ!」

 

「すみません、私は煮物をお願いしてもいいですか…?」

 

「私はカレーライスってやつでも頼もうかしら」

 

「私も妖夢と同じ煮物をお願いします」

 

「…なんで君らいるん?」

 

何故か知らないが霊夢に魔理沙、アリスや珍しく妖夢に咲夜さんが鯨呑亭にやってきた

気分はバ先に友達や家族が来た感覚、正直に言えば早よ帰ってくれ

でもね、それがこの5人だけじゃないんですよ奥さん…

俺は注文された料理を取り出し、全員の前に置く

…君たちは何を驚いているだ?俺が事前に料理を作っていないと思っていたのかい?

鯨呑亭には両手両足の指を使うくらいには通ってんだよ、メニューくらい覚えてるわ

ちなみに酒は鯨呑亭にくる前に酒屋のおっちゃんから買ったもの、偶に子守りや店番を依頼で頼まれる仲なのでかなり良いものをくれたのは内緒

 

「それじゃごゆっくりー」

 

「すみません店員さん!」

 

「はーい、ただいまー」

 

「相変わらずアイツの能力、便利ねぇ…」

 

「アイツが飲食店でも出せばかなり繁盛しそうだな…」

 

後ろから色々言われているが、その言葉を無視して呼ばれた場所へと向かい注文を聞く

 

「何かお決まりですか?」

 

「その、店員さんのこの先の人生をください///」

 

「残念ながらそちらは非売品となっております、ご注文がない場合はあちらの出入口から守矢神社へとおかえりください」

 

「冗談に決まってるじゃないですか、少しくらい付き合ってくださいよ」

 

「早苗の場合は冗談じゃ済みそうにないから断ってるんだけど?」

 

「アッハッハ!相変わらず君らのやりとりは見ていて飽きないねぇ!それと葛籠…おっと、今は店員だっけか?焼酎とそれに合う肴を頼むよ」

 

「じゃあ私はカレーをお願いします」

 

「はいどぞ、ではごゆっくりー」

 

いつものように求婚してきた早苗を流し、俺達のやりとりを見て笑う小町さん達の注文の品を取り出して置くと、空いた席を掃除する

 

それにしても、守谷の風祝と死神って珍しい組み合わせだな…いつ知り合って仲良くなったんだ?すっごい気になるんだけど

というか小町さん、絶対またサボりでここに来てるだろアレ…そろそろ映姫さんにクビ宣告されても知らんぞ…

 

と、噂をすれば何とやら…鯨呑亭の戸が開くと、そこには緑の髪をした少女が立っていた

俺は掃除し終えると、少女の前まで歩いて接客を始める

今回な映姫さんは、仕事モードの杓を持っていないのでプライベートとしてここに来た模様…しかし小町さん、大丈夫か?

 

あっ、ダメらしいですね…隠れているっぽいけど頭の4割が見えてるゾ

 

「らっしゃいませー、おひとり様で?」

 

「はい…それにしても、烏天狗の言っていたことは本当でしたね」

 

「烏天狗…もしかして文屋のことですか?」

 

俺は映姫さんの言葉が気になり、質問をする

こういう話をばら撒く烏天狗は一人知ってるからなぁ…絶対にあのゴシップ天狗なんだろうな

もう一人の烏天狗は盗撮魔だし…アイツの能力ズルくない?

 

「そうですね、彼女から「貴方が鯨呑亭で働いている」と言う噂を聞きまして…丁度休憩時間なので少し気になって様子を伺いに来たんです」

 

「なるほど、では席に案内しますね」

 

やっぱあのゴシップ天狗だったか…次会った時は萃香さんの酒飲み相手にでもさせてやろうかな(鬼畜)

俺は映姫さんを先程掃除した席へと案内し、冷水の入ったコップを差し出す

 

「注文が決まり次第呼んでください」

 

「はい、ありがとうございます」

 

俺はそう言って厨房へ戻る

ちなみに映姫さんが来てから鯨呑亭は一気に静かになった…まぁわかるよ?説教されるかもって思ったらビクビクしてそっちばっか見るもんね

 

そんなことを考えながら厨房へともどると、俺は煮物用の野菜をカットしたり素揚げするための魚の鱗を落とす

注文来てないのになんで料理作ってるのかって?少なくなってきた料理の補充だよ

流石に大量に作り置きして収納していても、補充なしで出しまくってたら少なくなるからね

ちなみに店主と美宵さんは普通に料理作ったり接客してるよ、俺もやってるけどほぼ一人で勝手にやってる感じである

 

こんな一人で暴走してるのに鯨呑亭で泊めてくれるし、なんなら追い出さないんだぜ?この2人優しすぎるだろ?

心優しい2人へ感謝しながら料理を作っていると、美宵さんがカウンター越しにオーダーを言う

 

「川魚の素揚げと清酒1つ!」

 

「はいどうぞー」

 

「ありがとう!」

 

カウンターにお望みの注文を置くと、美宵さんはすぐに持っていく

こんな感じで人間向けの方は時々忙しく、時々ゆったりとしながら閉店時間まで過ぎるのだった

 

 

 

 

そして、人間向けの鯨呑亭が閉まれば今度は妖怪向けが始まる訳で…

 

「葛籠ー、酒をもっと持ってこい!」

 

「はいどぞー」

 

「小僧、儂を酒を頼んでもいいかの?」

 

「えぇもちろん、ということでドゾ」

 

「相変わらず葛籠の料理は美味しいわねぇ、もっと注文しようかしら?」

 

「ふふふ、私は毎日このご飯を食べられているのよ?まぁ今暫くは無理だけど」

 

「あら、毎日なんて羨ましいわねぇ…ねぇ紫、今度葛籠をかしてくれないかしら?」

 

「いくら幽々子のお願いでも、それは聞けませんわ」

 

いつもの常連客である萃香さんやマミゾウさん達の酒飲み妖怪に、普段は絶対に来ないであろう幻想郷の賢者(俺の保護者)白玉楼の亡霊主(ピンクの悪魔)など色んな人達が来て大忙しである

 

ちなみに店主はこちらにはいないので俺と美宵さんのツーオペである

まぁあらかじめ料理を作りまくってた俺がいるからなんとかなってはいるけど…あっち行ったりこっち行ったりと割と忙しなく急いでいるのは事実である

 

というか紫さん、ここにいて大丈夫なん?大丈夫ならマヨヒガに帰りたいんだけど…

俺は気になったので、厨房へと戻った時に紫さんに聞いてみた

 

「そう言えば紫さん、橙は大丈夫なんです?」

 

俺の質問に、紫さんは少し目を逸らすと申し訳なさそうな表情を浮かべてから口を開く

 

「そのことなんだけど、明日1時間くらいマヨヒガに帰れるかしら?」

 

「1時間?まぁ帰れますけど…」

 

何故1時間だけ?それに反応からしてまだ発情期終わってなさそうだけど…

俺が疑問に思っていると、紫さんは再度口を開いた

 

「このままだと結構長引きそうでね…明日荒治療をするために少しだけ帰ってきて欲しいのよ」

 

「荒治療…まぁ、わかりました」

 

一体何をするつもりなのか知らないが、まぁ早く帰られるならそれでいいか…

そう思っていると、紫さんが「それと」と言って言葉を続ける

 

「できればその服、着替えないで明日まで着ていて欲しいのだけど良いかしら?荒治療のためにも必要なの」

 

「…?わかりました…?」

 

えぇ…(困惑)汚くない?なんで荒治療に1日着た服が必要なんだ…?

俺は訳がわからないと思いながらも、一応承諾する

俺の承諾に「ありがとう、それと本当にごめんさない」と感謝と謝罪を口にする紫さん

すると、話がよく分かっていない幽々子さんが口を開く

 

「…話を聞いた感じだと、今の葛籠は紫の所に住んでいないのかしら?」

 

「あぁ、それがですね…」

 

俺は幽々子さんに現在マヨヒガに住めないこと、それ故に色んな場所を転々としながら宿泊していることなどを説明する

俺が説明を終えると、幽々子さんはなんてことないように口を開いた

 

「なるほどねぇ、それなら白玉楼(うち)に来ない?それなら紫も様子を見やすいし、私と妖夢は葛籠と暮らせて嬉しい、葛籠も一々泊まる場所を探さなくていいからかなりいいと思うのだけど」

「確かにそうですねぇ…」

 

幽々子さんの言うことは確かに理にかなってるか…いや、でもなぁ…妖夢がなぁ

俺がマヨヒガへ帰る時に豹変する妖夢を想像し、目を逸らす

いやぁ…うん、無理かもな…幽々子さんは捕食者の目を向けるだけだからまだ平気なんだけど、妖夢がなぁ…

 

「それなら私も一応住む場所あるぞ!」

 

「儂は命蓮寺じゃが…小僧のことなら皆歓迎するじゃろうな」

 

幽々子さんとの会話を聞いていた他の妖怪達がここぞと自分の住んでいる場所をオススメしてくる…というか萃香さん、アンタ住む家あったんか…申し訳ないけどずっと家なしだと思ってた

 

「貴方が望むなら、もう一度紅魔館に泊まっても良いのよ?」

 

「棺桶をデカくしてくれるなら泊まってもいいかもですねー」

 

棺桶は起きたら身体のあちこちが痛いんだよ…少し身体縮めないといけないから

寝心地自体はそれなりに良いんだけどなぁ…

 

「なら私の場所はどうかな?」

 

レミリアからの誘いを断ると、誰かが自分の場所を推薦する

俺はその声をした方を向く…すると、そこにはゴシップ天狗と椛、盗撮天狗の上司である飯綱丸龍が入口に立っていた

 

「いらっしゃいませー、それにしても珍しいですね?普段は妖怪の山の頂上で仕事をずっとしているのに…」

 

「文から君がここで働いていると聞いてな、少し気になって来てみたんだ」

 

「私もいますよ〜」

「典をいるのか」

 

飯綱丸さんの後ろからひょっこりと顔を出したのは、藍姉よりも狐っぽい色をした狐の妖怪である菅牧典

ちな菅は竹冠の管ではなく草冠の菅なので注意しよう、間違えるとネチネチと文句を言われます(n敗)

 

「それでどうだ?私も大天狗としてそれなりに質の良い生活をしているが…」

 

「それはお断りさせて頂きたいと思っております」

 

「…まさかの即答とはな、流石に驚いたよ」

 

いや、だって飯綱丸さんのところでお世話になったら絶対事務作業するじゃん…

実は俺、事務作業苦手なんだよね…なんていうんだろう、身体とか動かしてる方が性に合うっぽくて、ひたすら書類仕事する事務作業は苦手なんですワ…

 

俺が飯綱丸さんの提案を速攻断ると、典が不思議そうな顔をしながら聞いてきた

 

「私も飯綱丸様の近くで生活させていただいてますが、福利厚生もしっかりしていますし、私達も歓迎しますからかなり良い生活が出来ると思いますよ?それでも断るんですか?」

 

恐らく典は本当に不思議に思って聞いているのだろう、典の知っている人間はこんな条件なら簡単に乗ってきた相手ばかりだったのだろうから

というか事務作業が嫌だからって理由で豪華な生活を拒否する人間なんて少ないだろうしな

 

俺は目を逸らしながら答える

 

「事務作業が超がつく程苦手なので…それより席へ案内しますねー」

 

そう言って俺は2人を空いている席へと案内する

そうして妖怪達向けの鯨呑亭も閉店するまでワイワイガヤガヤと騒ぎながら俺は度々自分の所に泊まれと言ってくる妖怪達を受け流すのだった

 

ちなみに飯綱丸さん達の言葉に折れ、明日泊まる事になりました

…事務作業、やりたくねぇよぉ…(絶望)





飯綱丸と典の言葉遣い合ってるかな…虹龍洞はあまり知らないんですよねぇ

いつか狐vs狐vs狸vsダークライの話を書きたいので勉強しとかないと…
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