いやだ!!俺はマヨヒガに引きこもるんだ!!!   作:ガチャ運を寄越せ陸八魔ァ!

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皆さんお気に入り、感想ありがとうございます

ところで私のPHルーミアはいつ来るんでしょうか?かれこれ300連したのに一切出る気配がないんですが…


藍姉から紅魔館の誰かに変わるだけ

 

どうも皆さん、昨日の典との件で別世界らしき幻想郷へ行こうと考えている小箱葛籠です

 

いやぁ…昨日のアレは夢だと思いたかったんですけどぉ…今朝、仕事に行こうとしたら何故か横で寝ていた典から

 

『お酒、どうでした?』

 

って言われて現実だったって気付いたよね

それでもし藍姉にバレでもしたら俺は多分死ぬんだよね、だから死ぬ前に別世界でも見ていこうかなって

仕事に行く前に紫さんから「明日からマヨヒガに戻れる」って言われたから逃走するのは今日しかないんだよね…

 

仕事も既に終わらせたし、昨日マヨヒガに帰った時に指輪も取ったから魔法も使える…スキマ逃走が出来なくても俺には外来人しか使えない奥義が沢山ある、完璧な備えだぜ(慢心)

 

「ということでやってきました、例の門です」

 

相変わらず禍々しくて意味不明な門だよな…門だけ置いてあっても門の意味がないだろうに

せめて崩れた壁とか配置してろよ、少しは雰囲気出そうだし

 

「まぁそんなことは置いといて、さっさと行こう」

 

本音を言うなら別世界って興味あるんだよね、なんて言うかSFチックでさ

………そうだよ、なんだかんだ色々言ってたけど結局は俺が別世界の幻想郷にもっかい行きたくなっただけだよ文句あるか(逆ギレ)

俺は門に手を当て、力強く扉を押す

すると前のように門が光ることはなかったが、相変わらず中は満点の星空みたいな光景

俺は前の時とは違い、平然とした態度で門を潜る

 

「…なんか、前の転移の仕方から変わった?」

 

前は星空を歩いて行く度に気持ち悪くなっていたが、今回は進むごとに星空が曲線となって円を描いている

懐かしいなぁ…昔はアレ、海外の何処かでごく稀に見られる現象だと勘違いしてたんだよな

昔の自分を思い出し、しみじみしていると不意に体調が悪くなる

 

「体調悪くなるなら最初から悪くしてくれよ…」

 

さてはこの空気、性格悪いな?

 

そんなことを思いながら俺はあまりの気持ち悪さに意識を失った

次この門潜る時はどうか体調が悪くならずに転移するか、潜ってすぐに体調悪くなりますように…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「う゛っ゛…あ゛ぁ゛ぁ゛、き゛も゛ち゛わ゛る゛い゛ぃ゛…」

 

前回と同じで、目が覚めるととんでもない気持ち悪さと頭痛に襲われる…これいつか慣れるのかねぇ?

暫くその場にしゃがみ込み、落ち着いてきた頃合いで立ち上がって周りを観察する

 

現在はどうやら夜のようで、前回みたく視界が悪…なんか夜なのに赤色と認識できる館があるんだけど

すげぇ、あの目に悪い色ってこんな暗い時間でも目立つんだ…なんか逆に感動したかもしれん

 

「とりあえず今回は紅魔館近くに出てきたっぽいな…入る度に転移する場所が変わるのか?」

 

別世界の幻想郷に興味があってきたってのが主な理由だけど、こっちについて色々知っておきたいってのがあるからな…考察やわかったことはメモに記していくか

ポケットからメモを取り出し、転移することの考察を軽く記す

記し終えると、メモをポケットの中に仕舞い紅魔館に向かって歩いていく

 

ルーミアの様子がおかしかったことから、もしかしたら幻想郷の住民全員がおかしくなってる可能性は捨てられないが…ルーミアだけだと証拠が不十分だからな、危険を承知で紅魔館へ行くのだ

なぁに殺される相手が藍姉から紅魔館の誰かに変わるだけさ、何の問題もない

 

藍姉って指輪の時に気付いたけどガチギレすると怖いからなぁ…仮に自分より先にキスしたと知られたら嫉妬で殺されかねん、姉を持っている俺にはわかるんや!

姉より先に彼女作ったら1度絞め技で殺されかけたからなぁ…煽った俺も悪いけど、絞め技はやりすぎじゃない?

 

そんなことを考えていると紅魔館との距離もめちゃくちゃ近くなり、門の隣で立ったまま寝ている美鈴の姿がハッキリと見えるくらいになった

…よし、今日も紅魔館は平和だ!(安全確認)

 

「夜分遅くにすみませんね美鈴さん、ちょっと横通りますよー」

 

「待て」

 

「うお、危ねぇ」

 

美鈴さんに一言言って門を抜けようとすると、不意に目の前に拳が横切る

拳を出した方を見れば、美鈴が俺を警戒するように鋭く睨んでいた

 

…今目の前でブンッ!って音が聞こえたんだけど、ブン!じゃなくてブンッ!って…わかる?ブォン!とかブン!じゃなくてブンッ!って

美鈴…さてはお主、本気だとめちゃくちゃ強いタイプだな?(名推理)

 

「…貴方は誰ですか」

 

「誰って、八雲紫さんの庇護下で居候して幻想郷中をあっちこっち荷物配達をしている小箱葛籠さんですが」

 

「…葛籠さんは死んでいます、葛籠さんを騙るな」

 

美鈴の視線が更に鋭くなる

えぇ…(困惑)俺本人なんですけど?勝手に殺さないでくれない?

まぁルーミアも言ってたけど、多分この世界の俺は既に死んでるんだろうな…ヘッ、運のねぇ雑魚め(煽りカス)

 

俺は美鈴と門から数歩離れ、両手をあげ敵意がないことをアピールしながら話す

 

「俺を騙るなと言うとりますが俺は俺なんでね…騙るも何もないんですわ」

 

「葛籠さんは妖怪の不意打ちに殺された、身体のあちこちを汚く食いちぎられた姿を見ているんだ…!お前が葛籠さんを騙っているのは知っている…!」

 

oh……結構惨い死に方したんだね、俺って

というかなんかルーミアから聞いた死因と違うな…ルーミアは俺が人間からルーミアを庇って死んだんだったよな?

なのに美鈴は妖怪の不意打ちに殺された…うーん、妙だな?

 

「ルーミアか美鈴が俺を騙しているのか、それともルーミアも美鈴も別の世界の人なのか…」

 

「何をごちゃごちゃ言っている、これ以上紅魔館に近付くのなら容赦はしないぞ」

 

やっべ、美鈴が戦闘モードに入っちゃった…どないしよ

美鈴の見た葛籠を再現できれば俺だとわかってくれるかもだけど、別世界の俺がどんな感じだったのか知らねぇんだよな

せめて美鈴が俺だと認識できるもの…そういや美鈴の能力って気?を使う能力だったよな?

 

「なぁ美鈴さんや、俺の気を見ても本物じゃないって言うの?」

 

「えぇ、その通り…不気味なくらい彼と一緒だもの、偽物にしては上出来だと褒めてあげる」

 

「たはァ!気を見ても信じてくれねぇ!警戒心たっかいなこの中国娘ェ!」

 

どないすればコイツは信じてくれるってんだ、もう策がねぇぞ!

この調子だと能力見せても「真似事が上手い偽物」としか認識されねぇもん!

もう紅魔館の別の誰か呼んで!パッチェさんなら魔法で本物って証明してくれそうだし、レミリアも血の匂いで気付くだろ!

 

「その癖…」

 

「あ?癖?」

 

美鈴は急に驚いた顔でピタリと固まると、少し小さな声で一言呟いた

癖毛でもある?ちゃんと髪は整えてるはずだけど…

手鏡を取り出し、癖毛がないか確認する…夜だから見えねぇよコノヤロウ!(豹変)

俺が癖毛を確認しようとしていると、美鈴が再び喋る

 

「もしかして、本物…?」

 

「だからせやと言うとるやーん!」

 

何回言えば気が済むんやこの娘は…

俺が少し呆れていると、顔を青くした美鈴が頭を深くさげる

 

「すっ、すみません!ほ、本当に葛籠さんなんですね…?」

 

「やっと信じてくれた…まぁ死んだ人間が再度現れるって普通ありえんから仕方ないか」

 

俺は美鈴の言うことに呆れながらも同情する

俺だって死んだ知人がいきなり現れたら偽物だって警戒するだろうもんな…もこたんと輝夜は除外するけど

だってアイツら死なんし、死んでも蘇るし

アイツらを見分けるんなら眉間に包丁刺して確かめれば1発よ、偽物やったら死ぬか復活の仕方違うだろうし

 

頭の中に不老不死スターズを思い浮かべながら、俺は美鈴に気になっていたことを質問する

 

「そういやさっき俺の癖を見て驚いてたけど、どんな癖があるん?」

 

「葛籠さんはいつも、考えている時や困った時なんかに、襟足をかく癖があるんですよ…もしかして気付いてませんでした?」

 

「…うん、初めて知ったわ」

 

だからあのゴシップ天狗、たまにいきなりカメラ向けてきたことあったのか…たまにカメラを急に向けてくる理由が判明したぞ

てか、俺そんな癖あったんか…アレ、てことは結構みんなに見られてる…?

 

「あ、またしてる」

 

「アハァ…終わった(´^p^`)」

 

ねぇなんか気付いたら恥ずかしいんだけど!誰かこの癖言ってくれよぉ!幻想郷に来てからずっとこの癖あったんでしょ!?ねぇ恥ずかしいッ!穴があったら入りたいんだけど!

 

…とは言っても、美鈴は少しまともそうだから色々と説明した方がいいかもな

 

「…恥ずかしい癖は置いておくとして、美鈴さんには少し話すことがある」

 

「はい、なんですか?」

 

俺は別の世界から来たことや、ルーミアが言っていた死因との違いなど、この世界に来てからわかったことや自分のことについて色々と話した

美鈴はその間、驚いたりしながらもしっかりと話しを聞いてくれて話し終えるとその話を完全に信じてくれた

 

「…俺が言うのもなんだけどさ、よく信じてくれたね」

 

「最愛の人の言葉を信じないなんて、恋人失格ですから」

 

「ルーミアも俺と付き合ってるみたいなこと言ってたな…」

 

「おや、浮気ですか?」

 

「んな訳、俺は誰とも付き合ってねぇから」

 

仮に浮気していてもこの世界の俺だかな、俺には無関係だ

俺は美鈴に許可をもらい、紅魔館の中へと入る

紅魔館の庭は夜だからなのか、不気味な程静まり返っており庭園に咲いた花が俺を監視しているように見えた

 

「一応、ドアベル鳴らした方が良いのかね」

 

早足で歩いていて庭園を抜けると、そのまま玄関の前に立つ

一応吸血鬼だから起きてそうだけど…咲夜さんは寝てそうだからなぁ…

咲夜さんはブラックだし、休める時は休んで欲しいんだよな…

 

「…静かに、静か〜…に、お邪魔しよ」

 

俺は扉の音ができる限り鳴らないように慎重に扉を開ける

扉から「ギィィィィ…」と爆音が聞こえるがそんなものなど聞こえません

消しゴム〇ジックで音なんて消せば聞こえないので聞こえません(暴論)

 

玄関の扉を閉め、静まり返った紅魔館へと入る…これが魔理沙の気持ちか

いや、魔理沙はもっと堂々としてるから違うか…アイツ本泥棒なのに堂々としすぎじゃね?最早略奪者だろアイツ

そのうち紅魔館ごと乗っ取ろうとすんじゃねぇかな(適当)

 

「さて、レミリアでも探そうかな…」

 

「その必要はないわ、待っていたわよ」

 

不意に隣から声が聞こえ、聞こえた方へ顔を向ける

するとそこには紅く目を光らせているレミリアの姿がいた

 

「…なんか、病気罹ってる?」

 

…色白い肌を更に血色悪いさせて





美鈴って自分の知り合いに化けた存在がいたらめちゃくちゃ警戒して、戦闘時は死力を尽くしてみんなを守ると思いません?
そして皆の前だと、いざと言う時は頼りになるけどそれ以外は頼りない人というか…わかりません?わかれ(圧)
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