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私の名は吉良吉影。カメユーチェーンに勤務するサラリーマンだ。本来ならばM県S市の杜王町で暮らしていたが、クソったれな上司によって一年程度の東京への単身赴任を命じられている。
上司は功績次第では昇進もあると言っていたが、私としては冗談じゃぁない。私は常に心の平穏を保って暮らしていたいのだ。それなのに昇進なんてすればトラブルに巻き込まれるじゃぁないか。
現に、東京の街である『米花町』の喫茶店で夕食をと思って来たら、殺人未遂事件に巻き込まれて容疑者の一人として疑われてしまった。結果から言ってしまえば容疑者は被害者の知り合いだった訳だが、私からすれば不幸だったと言わざるを得ない。
翌日、隣の席の同僚に事件の話を聞いた際にはこんな話を聞いた。
『災難だったな。まあ、米花町じゃあ日常だよ。むしろ殺人未遂に終わったのが珍しいくらいだ。この辺の格安物件の殆どは事故物件だしな』
事件に合う前だったら治安の悪い街だと思う程度だったが、実際に合ってみれば冗談じゃぁない。
こんな物騒な街、杜王町に比べれば地獄だ!こんな街に1年近く過ごすなんて植物のように平穏な生活を送れないじゃぁないか。
そう考えた私は、休日に散歩がてら彼女探しをすることにした。爪がストレスのせいか急激に伸びている。ストレスを和らげるためにも、平穏に過ごすためのパートナーを探すべきだろう。流石の私も何回も殺人現場に出会せばウンザリすると言うものだ。
だが、私はこの米花町なる街の治安の悪さにうんざりした。何故なら、ひったくりは日常茶飯時、殺人も日常茶飯時。犯人は頭のキレが良く、逆に警察は無能と来た。
だが、運命は常にこの吉良吉影に味方しているのか、彼女候補を複数見つけた。
1人目は、警視庁所属の刑事、佐藤刑事と名乗る女刑事だ。警察業務で鍛え上げられた腕には唆るものがある。だが、警察である以上あまり付き合いたい人種ではない。
2人目は、喫茶ポアロの榎本梓。彼女を一目見たときに心が躍っている。惜しむべきは、金髪のイケメンの安室透と名乗る探偵業務をしている男や喫茶ポアロの2階に探偵事務所を構える眠りの小五郎と謳われる毛利小五郎がいるせいで、無闇に狙うと私の平穏な日々が失われる可能性があるのが難点だ。
3人目は、毛利小五郎の娘である毛利蘭。彼女とは事件に巻き込まれた際に何度か会っている。彼女もまた榎本梓と同様の理由で手出し出来ずにいる。
4人目は、彼女の同級生たる鈴木園子。彼女は鈴木財閥のご令嬢と言う立場だ。金に物を言わせて私を探しに来る可能性が高い。
5人目は、世良真純と名乗る女だ。一見男に見えるこの女は
皆が皆、素晴らしく唆るのだが、手を出しづらい。だが、犯罪が多い米花町とは言えここは日本の首都東京だ。彼女らに執着する必要もない。というわけで、私は散歩の途中にあった女性を『キラークイーン』で彼女にするのだった。
◆
佐藤刑事は思う。高木君と一緒に殺人現場に急行した際、被疑者の中にいた『吉良吉影』と名乗る男だ。
彼は他の被疑者とは違っていた。他の被疑者は自身が疑われていると言う事実に疑心暗鬼になっていたが、彼だけは自信に満ち溢れていた。それに、独特な感性をもっている。高木君は特に感じていなかったようだけど、私としては怪しいと思っている。彼のことは注意人物として頭の片隅に残しておこう
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世良真純は吉良吉影と名乗る男に得体の知れない物を探偵業から感じ取った。
彼女は米花町周辺のホテルを転々としているが、それには理由がある。彼女は対外的にはアメリカからの帰国子女と偽っているが、実際は違う。彼女はイギリス生まれであり、つい最近までイギリスに住んでいたのだ。
イギリスに住んでいた彼女が日本にやって来たのは、ホームズの弟子を名乗る日本人の少年、江戸川コナンを追っていたからだ。
彼は、昔のビーチで出会った工藤新一と名乗るホームズの弟子そっくりだった。自身の兄である赤井秀一を笑わせた魔法使いに彼女は好意を向けていた。しかし、工藤新一と同一人物だとして、10年以上の時が経っても小学生程度の身長なのは疑問が残る。それは奇しくも彼女の母、"メアリー世良"によって解決した。
彼女は彼女の旦那である赤井務武に会いに行き、娘たる世良真純の目の前に現れた。その時の彼女は何故か中学生程度の子供になっていた。
曰く、黒の組織と呼ばれる組織の謎が多い人物の一人であり、変装が得意なコードネーム"ベルモット"によって薬を飲まされ、子供になったのだ。
つまり、江戸川コナン。彼の元の姿は工藤新一と仮定した時、1つ疑問が残る。日本からイギリスに来るには空港でパスポートを利用する必要がある。
しかし、メアリー世良の職場の同僚に調べさせた所、空港の利用履歴には工藤新一の名があった。しかし、子供の姿でテレビに映っていた。つまり、一次的に元の姿に戻す方法があると言うことだ。
領域外の妹と称するメアリー世良はイギリスの秘密諜報機関MI6所属だ。つまり、吉良吉影が『スタンド』世良真純を彼女にした時、MI6が敵に回すと言うことだ。吉良吉影の勘と用心深さが身を助けたと言える。
◆
カメユーチェーンの米花町社宅にて、吉良吉影は朝の日課である爪切りをしていた。
「おお、爪の伸びがおさまったぞ。やはりこの街の異常さに嫌気がさしてたんだ。けど、君のお蔭でスッキリしたよ」
独り言を呟く彼の目の前には新しく新調した名も知らぬ女性の手であった。
吉良吉影の米花町の冒険はまだこれからだ。
ーお願いー
2話目にしてネタが尽きました。そこで質問なのですが、スタンドバトル重視か、コナンの世界観重視か、満遍なくかアンケートにお答えして頂きたく思います。後、ネタの提供があればご自由にダイレクトメッセージをお願いします。
今後のネタ
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スタンドバトル重視
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コナン世界観重視
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両方満遍なく