孤高の彼女   作:あいうえ

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恋なんちゃらみたいな、思い出せそうで思い出せない単語が私を苦しめている。調べてもこれじゃないやつしか出てこない。私は何を思い浮かべている?もしかしたら、自分で創り出した言葉かもしれない。そしたら、滑稽すぎるぞ!


ミレニアム 4

 

ドタドタと音がする。モモイかなと思い、ロッカーにある横に広がった小さな穴を覗き込む。淡いピンク色の光が頭に纏っている誰かの姿を見る。やっぱりモモイだと思い、おそるおそるドアを開けた。その音に反応しモモイは振り返る。そして目が会うと相槌を打つ暇などない速度で話しかけてくる。

 

「……あ、ユズ!ねぇねぇ聞いた、なんか今売店で、握手会やってるらしいよ!誰なのかは全く見当もつかないけど、なんかみんな騒いでたから、多分有名人だよ!」

 

「ゆうm「それでね、ミドリに一緒に行こうって言ったんだけど……断られちゃって、、、ユズ……一緒に行こう?」や、やだよぉ」

 

「……いいから行くよ!ほら準備して」

 

断ったのに……そう思いながらも黙々と準備を始める。普段ならそんなことはしないが、正体不明の謎の人物……心が気になってしまったのだ。有名人だとわかっている訳でもない。だからこそ……気になってしまう。

 

 

モモイは待ちきれないといった様子で目を輝かせた。久しぶりの外なので、サングラスとマスクを忘れずに……モモイはそんな姿を見て、

 

「……か、かっこいい〜!わたしのは、わたしの!」

 

「え、えぇぇと……はいこれ」

 

「うぉぉー!ありがとう、部長!」

 

 

こんな時に部長扱いされるのは納得できないが、モモイの嬉しそうな顔を見て満足だった。部室を出て、エレベーターで売店へ向かう。途中、妖怪が出たとモモイが叫び捕まえられそうだったが、間一髪のところでドアが閉まって助かった。モモイは息をはぁはぁと切らしていた。そんなになるなら、やらなければいいのにと思わずにはいられない。

 

5分程して売店へとたどり着いた。人も散り始めた頃で、騒ぎの中心部に到達するのは容易であった。騒ぎの中心人物は私も知らない人だったが、目を惹きつけるほどの魅力があった。色気と可憐さ、妖艶と清楚さがあった。必ず対立し合う性質だが、どちらも有しているようにみえた。それに見惚れている時、モモイはどんな反応をしているのだろうと気になった。

 

モモイへと目を移すと、ワクワクとした様子を隠そうともしていなかった。それから、もっと人が離れて、あの人がフリーになった時、モモイが話しかけた。

 

 

 

「あの!私たちゲーム開発部のモデルとなってくれませんか!」

 

 

 

後に聞いた話だと、ギャルゲーを創るのに適している人物だとビビッときたらしい。無理でしょ……と思ったが、意外とノリが良い人らしく快くOKして貰えた。逆に怪しくてそれを引き下げたかった。が、モモイの願いに私が口を出すべきではない。というより、声をかける勇気が出ない。モモイはすごいなと思いながら帰路に着いた。スマホに連絡を入れて1人とぼとぼと帰った。

 

 

途中、ユウカに遭遇して一緒に帰ってもらったのが私の精神を余計蝕んだ。うぅ、こんなことなら……

 

 

いつもと同じようにロッカーへと閉じこもる。そしていつもと同じように眠りにつく。

 

何故かいつもより暑苦しい。湿気が高いのだろうか、除湿を働かせてロッカーに入ったつもりだったが切れてしまったのか?

 

面倒だと思いながらも、再度働かせに行く。また入れ直したあと、たまにはちゃんと寝てみようかなと思い、モモイが愛用している毛布とミドリがよく使っている枕を使って眠りにつく。怒られるかもしれない、だがそんな考えは思いつかなかった。それよりも眠気が勝った。

 

 

朝日が私に起きろといってくる。とても面倒で延々と眠っていたい。そんな気持ちが私の中に根付いている。そうだ、部長会議……今日だ。でも……モモイが行ってくれるらしいし……今日は休んでしまおう。せっかくのいい天気、せっかくの始まり、それを全て放り出してもいいぐらいには眠気というものは魅力的だ。

 

やはりロッカーで寝なかったことが、幸を奏したのか、あるいは奏さなかったのか。だが、どちらにせよ、体はきちんとした場所で眠ることを求めていた。

 

カーテンを閉め、乳白色の光へと変わる。何故か知らないけど、それがとても懐かしく思えた。毛布とソファに体を擦り付け、それに埋まる形で眠った。

 

夢も見ない久方ぶりの深い眠りについた。自律神経が終わっていることを自覚しながら目を覚ます。ちょうどモモイとミドリが入ってくる。枕は元の位置に戻したからいいが、毛布は使ってしまっている。だけど、モモイのだから……いいか。また意識が朦朧としてきた。また寝てしまうのはまず……な

 

 

「あれ〜、ユズ?……めずらしいね。そう思わない?」

 

「うん、確かに……邪魔しちゃ悪いから、今日は静かにやろう」

 

「うぅーん、そうしようか……」

 

 





私は滑稽で道化でした。答えは横恋慕でした。

いやだめだわ、前回の話なんですけど。『先生』っていう人を書くのは難しいです。私は、絶対に見捨てる人なので、絶対に助ける人を書くのは難しい。心情描写もね。なんかムズい。あれの考えが分からない。高潔で廉潔で気高いのか…コレガワカラナイ



最後の方、睡魔の描写しかしてないですね笑
でも別に…いいか。私もそろそろ寝るか……最近暑くね
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