孤高の彼女 作:あいうえ
前回、最後の方ふざけすぎました。
てか、生前のミーティ可愛すぎじゃね?いや、成れ果て後が可愛くないって言ってるわけじゃないんですけど、初めてみた時は
「うわ、き……」まで言いかけてしまいましたからね
全て見終わったあと、可愛いなと……よく見れば美人さんだと。ふざけるな、ボンドルドと。
え……
マルルクちゃんの日常!?
毎回これにしてくれ。マルルク……君は可愛いですね
彼女に丸くなって貰い、カバンの中に仕舞い、すぐさまチャックを閉めた。
「な、何するのー!」少しだけくぐもった声で抗議される。が、仕方の無いことだと諦めて貰う他……ない。
ここから出ようと、爪でチャックの裏から開けようとする彼女に
「いいですか、よく聞いてくださいね。貴女は今、非常に不味い状況です。だから、すぐにでも守れるように、私の傍を離れないでくださいね」
納得したのかわからないが、抵抗をやめたので、1時間遅れだが、ヴァルキューレへと向かう。到着したとき、ちょうど皆、任務に当たっている最中だったので、姉御の机に置いてあったマグカップを盗み出す……はずだった。
「……何をしている……志真コノカ」
匂いからして、手の感触からして……これは姉御だ!
「ち、違うんすよ!」
「何が違う、申してみろ」
「……!姉御の使うマグカップ、センスあるなって!私も欲しいなって思って、製造会社とか調べようと思っただけなんです!」
「………………そう……か……今度買ってやろうか?」
「いま!あなたのが欲しいんです!」
「…………すまないが、それはできない」
「返しますからぁ!今日だけは、今日だけは貸してください!」
事情を話すと、マグカップ以外の私物を貸してくれた。それを持って帰ろうとすると、仕事をサボるなと止めが入った。泣く泣く仕事をする。
しかし、問題があった。カバンに詰め込んでいる彼女を持ちながら、仕事をしなければならない。やばいと感じたので、とりあえずトイレに向かって個室に入る。そしてカバンを開けて、暑そうにしている彼女に事情を話す。
「えー!?やだよ、絶対。暑いもん、こん中は」
「くっ、だけど……サボる訳には……」
「……脱いだら多少はマシだけどさ……コノカが大変だよ?」
「?何がっすか」
「いやだって……私、重いから……」
「いやいやいや、そんなことないっすよ。重かったら、ここまで運んでないっすもん」
「……確かに?」
そんなことを小声で話していると、ノックをされた。やべと思い、服をとりあえず全部脱いでもらったあと再度入ってもらおうとすると、
「……何をしている、志真コノカァ!」
鍵を閉めているはずなのに、どうしてだ。そう思い、振り返るとドアの上から覗き込んでいる姉御の姿があった。
「「キァァァア!」」
直後、姉御が私と彼女の首を掴み、個室の外へと引っ張り出してくる。その時、荷物を全て持っていけたのはラッキーだった。
その後、私は説教をくらい、彼女と引き離された。私がこれ以上ごねないように、姉御が面倒を見てくれると言うので不安ではあるが信頼できる。
私に課せらせた仕事と姉御に課せられた仕事を全力でやった。狐坂ワカモに遭遇するなどといった最悪なハプニングも起こったが、隙をついて逃げ出すことができた。定時になっても、まだ仕事は終わらない。だけど、あと一つだけだ。そう思い、頑張って終わらせることにした。そして仕事を終え、ヴァルキューレ本部へと帰った。
本部に帰宅した時、見たそれは私の心を掻き乱した。姉御と彼女が同じソファで抱き合いながら眠っていた。
「……え……ちょ……なんで」
言葉を紡ぐことができない。NTR?その単語がどうしても頭にこびりついて離れない。
やはり、味変……それも大事だと思うんです。今まで私はアビスを見てきて、そうですね……名状しがたい何かが心の中に入り込んでしまいました。それを中和するために……平和な物語を見るべきだと思うのです。
私は『宝石の国』という名前からして、平和そうなアニメを見てきます。止めないでくれ
じゃあな、お前ら。先に逝く、精々頑張れ