孤高の彼女 作:あいうえ
正直、破滅エンドへと導きたかった私は、悪なんでしょうね。
ちょっとさすがにドロドロと、マグマのようにドロついていたので、今回の話を書き直しました。わかりやすい例えが、昼ドラです。見ているだけでうわっとなってしまうような……
今になって気がつく、彼女が泣いていたことに。涙のあとが、鼻水が綺麗な顔に着いていた。このままじゃ、彼女は私から離れてしまう、そう思った。だから、写真を撮った。
「……君が連絡を寄越さなかった日に、これをSNSに投稿するよ。」
「ミカ……ごめん、なさい。おねがいだから……」
「じゃあ、明日も……ここに来てね」
「……」
「返事は?」
「……悪かった。ごめん、ミカ。私たちはやりなおせる……だから、こんなことはやめよう?」
「……なんで?なんでミレニアムの生徒とはこんなことをしたのに……ねぇどうして?」
「それは……痛っ、まって、やめ……ゴホッゴホッ……」
彼女は黙ってしまった。もういいよ。そこまで貴女が私を見てくれないのなら……貴女の行動を私で埋め尽くすことにする。彼女の首筋に噛み跡を残した、彼女の所持品を全て奪った、スマホにある連絡先を私以外の全てを消した。
家から出て、私は彼女の手を固く握りしめて、逃げられないようにしながら、チョーカーを買った。かなり高性能のものだ。諦めたような表情を浮かべる彼女に嵌めてあげた。そして、手錠を置き配で頼む。私の家に閉じ込めておくことにした。浮気をするこの女は私が管理しないとダメだから……
まずい、ミカがこんなにも、ヤンデレ気質があっただなんて知らなかった。未来で見たあの惨状を避けるためには……明日の彼女達の予定を無くす他ない。そう考えた私は、明日ナギサがミカの家に向かうように仕向け、調月リオに、明日聖園ミカが想い人とデートするとの情報をリークした。
こうするしかないんだ、許してくれたまえ……ミカ。
頭を冷やすために、噴水ら辺で涼むことにした。すると、今頭を悩ませている原因が私の前に姿を現した。
「あれ、セイアちゃんだ、何してるの?そんなところで……」
「……いま、頭を冷やしているんだ」
「えー、セイアちゃん……大丈夫、なんかあった?
そうだなー例えば……私のこと……ナギちゃんとミレニアムの子にリークしたでしょ?」
「……え?」
「もぉーダメじゃんね、セイアちゃん……人の恋路を邪魔しちゃ……」
根源的な恐怖を感じた。今まで彼女をミカのことを舐めていたのかもしれない。いや恋というものを舐めていた。まさか、ここまでやるとは、想像もしていなかった。
まて、なぜ調月リオに連絡したことを知っている?まさかと思った。まさかと思い、調月リオの携帯に連絡を入れた。通知音がミカの元で鳴り響いた。
「失言だったかな……まぁいいよ。セイアちゃんさぁ、ちょっとこっち来ようか……あぁ逃げちゃダメじゃんね☆」
私は意識を失った、どこかに運ばれている。歩く度に私の体が揺れていくのがわかった。
目を覚ますと、体が拘束されていた。調月リオも同様に。椅子に縛り付けられて、身動きが取れない。
「貴女達には……明日のデートが終わるまで待機しててもらうね。セイアちゃん……私は明日何が起こるかわからないけど、邪魔はさせないよ」
そう言い放つと、バタンと音を立てて扉を閉めた。
これは、終わった……そう思ってしまうほど、絶望的な展開だった。
「ねぇそこのあなた、頼み事があるわ」
調月リオにそう言われる。そちらを見ると、彼女の拘束は解かれていた。できる人は違うなとおもいながら、自身の拘束も解いてもらう。その後、明日想い人がレイプされると伝えた。酷く動揺をしていたが、そんな場合ではないと思ったのか、そこからの行動はスピーディだった。
そして、この場所から脱出をして、明日、訪れる悲劇を免れた。
かと思われた。しかし、それは悪化させるだけに過ぎなかった。何故か知らないが、調月リオと彼女がお互いに抱き合っているところを、ミカが見てしまった。そこからが酷かった。とても言葉では言い表せないが、名状しがたい恐怖を感じた。そして、私が守ろうと画策した少女は今、私の胸の中で眠っていた。あぁ、巻き込まれる。絶対にミカから殺される。そう思いながらも、彼女を退かすことができなかった。
それは私も彼女に好意的な感情を持っていたからだ。Loveとまではいかないが、likeぐらいはあった。
彼女が目を覚ました時、「ありがとうね、セイア。私を守ろうとしてくれて……感謝しているよ」諦めかけていたこの感情が戻ってきてしまう。やめてくれ、これ以上、私を惑わせないでくれ。そう思ってウジウジとしていると、彼女は突然起き上がり、私と顔をじっと見つめた。そして、接吻をした。
あぁ殺される。でも、この時間を終わらせたくない。軽いキスを繰り返す。どちらの体も昂り、ある部分が固くなり始める。たどたどしくも、どこかで見た性行為を真似しながら、キスをまた繰り返す。
しかし、彼女は慣れていた。慣れた手つきで服を脱がして、私の恥部を優しく撫でるように触り始めた。何かが込み上げてきた。そして、この行為が終わりを迎えた時、知ってしまう
私も彼女のことが好きなんだと……だったら、わたしもこの争奪戦に参加してしまおう。
おわり
だから、ミカ出すかは迷ったんですよね。彼女って独占欲強いじゃないですか、多分。
ミカを書くと、こうなる未来は見えてました。
うーん、どうしよw
助けて、セイアちゃん、タイトル詐欺になってしまう。
ありがとう、セイアちゃん、ギリ軌道修正できたよ。ごめん、出来なかったよ、セイアちゃん