愛と正義の名のもとにLCBが神浜にやってくる!   作:ゼロケン

8 / 8
はぁ、なんですかアレ(屈折鉄道)。
作者ごとですがまどドラを始めました。初めての10連で杏子ちゃんとさやかちゃんが来てくれたようれしいね。さやかちゃんがあまりにもアホみたいに反撃をかますので「中指末妹美紀さやか」と勝手に呼んでいます。ワンチャンこの小説でも出るかもね!(さすがに番外編です)
追記:すみません、題名をつけるのを忘れていました。本当に申し訳ありませんでした。キャラクターの名前を間違えていたので修整しました。




レナとかえでの絶交と新たなる存在【ウワサ】について

 

 

「ももこさん、『絶交ルール』って何ですか?」

 

 

「え?あぁ、『絶交ルール』ってのは、誰かと喧嘩して『絶交』と言った後に謝ったらどこかに連れ去られるっていううわさだよ。まぁ都市伝説だろうけどね。」

 

 

〈都市…伝説〉

 

 

「多分俺達のイメージとは違うぞ、時・ヅ。」

 

 

うん、そうだよね。まさか神浜で都市の危険度ランクを聞くとは時思って緊張したけど多分別の意味なんだろう。

そんなこんなしてるうちに喧嘩をしていたレナとかえではどこかへいってしまっていた。

 

 

「あれ?2人はどこに行ったんだ?とりあえず、アタシは探しに行くから、もし学校とかで会ったらいろはちゃんたちも2人に仲直りするよう伝えといてね!」

 

 

そう言ってももこはすぐに2人を探してゲームセンターから出ていった。

 

 

「嵐・去…、前もこんなじゃなかったか?」

 

 

〈確かに…〉

 

 

そうして私達はもう日も暮れていたのでその日はみかづき荘に戻って休むことにした。その日の夕食でいろはは、『絶交ルール』のうわさについてやちよに聞いていたようだがやちよは知らなさそうにしていた。

 

 

「『絶交ルール』、ですか…。はい、了解しました。私もお客さんに聞いてみますね。」

 

 

私達も、『絶交ルール』について情報を得たかったためイシュメールに頼んで他に知っている人がいないか探してみることにした。また明日もいろはは学校があるらしく、そこでレナとかえでに話しかけられれば話しかけるそうだ。

そして翌日、私達はいつも通りこの街についての情報を集めつつ、例のうわさについて探していた。

 

 

「チッ、そう簡単には見つからねぇか。」

 

 

〈まぁまぁ、幸い時間はかなりあるんだしゆっくり探していこうよ〉

 

 

そうして私達はうわさの情報を調べ、いろはとももこはレナとかえでに仲直りをさせるべく奔走したが、結局何の成果も得られず日にちだけが過ぎていった。

 

 

「もうレナちゃんとかえでちゃんが絶交を決めてから一週間…ですね。」

 

 

いろは曰く、レナには学校で話しかけようとすれば逃げられ、かえでとは一度魔法少女として会っているからか会話はできるが、仲直りの話となると中々受け入れてもらえないそうだ。

 

 

〈とりあえず、私達も情報をいつも通り集めに行こうか。〉

 

 

 

「そうだな、今日こそ手・情を手に入れてやる。」

 

 

そうして私達が神浜の街を歩くこと数時間、私達はまた何の成果もなしか…と考えながら歩いていたとき奇妙な人物に出会った。

 

 

「アラもう聞いた?誰から聞いた?…」

 

 

「おい時・ヅ、何かおかしくなった奴がいるぞ。」

 

 

そうして良秀が指を指した先には、一見人に見えるがどこかに人と違うような人影が何かを喋りながら立っていた。

 

 

〈…!この感覚、その人は幻想体に近いかも…〉

 

 

「ほう…、ついにう・い・妹・情が手に入りそうだな。」

 

 

私達は淡い期待を抱きつつ、その人影に近づき話している内容を聞いた。

 

 

「アラもう聞いた?誰から聞いた?

絶交階段のそのウワサ

フンだ!キライだ!ゼッコウだ!って言ったら見えないけどそこにある!

もしも仲直りしようとすると、連れて行かれてサータイヘン!

友達を落とした黒い少女に捕まると、無限の階段掃除をさせられちゃうって、

神浜市の少女の間ではもっぱらのウワサ

ヒーコワイ!」

 

 

「ビンゴだな。」

 

 

やはり私達の予想通り、この幻想体?はうわさについての情報を持っていた。そして今までの経験上、このうわさは…、

 

 

〈このままあの二人を放置するのはマズそうだね…。〉

 

 

「奇遇だな、も・奴はう・都・伝とか言ってたが俺もどうもそうは思えねぇ。」

 

 

そしてそんな話をしている間にうわさについて話していた幻想体?はどこかへ消えてしまっていた。

 

 

「じゃあやっぱり放置はダメですね!」

 

 

学校終わりのいろはと合流した私たちは情報を共有して2人を探しに行くことにした。しかしなかなか見つからず日も落ち始めて、途方に暮れていたときだった。

 

 

〈今日はもう遅いし、明日また探すほうがいいんじゃないかな?〉

 

 

「賛成。これ以上は時・無だ。」

 

 

「そうですね…。また明日、学校で話しかけてみますね。」

 

 

「おーい!そこのあんたら!ちょっとこっちに来てくれるか!?」

 

 

どうやら誰かが私たちを見つけたらしく近くのコンビニに来てくれと言っているようだ。

 

 

「この声…、十・もか?だが話し方が少し変だな。」

 

 

「いつもなら、ビューンって私たちのとこに来そうですもんね。」

 

 

〈いってみよっか?〉

 

 

そうして私達は呼ばれたコンビニに近づくと…

 

 

「お、やっぱりこの子と同じ制服だな。それと…、ありゃ?!管理人の旦那ぁ!?そんでその刀は…、アンタ良秀さんなのか?」

 

 

そこには右腕全体を包帯で巻いて眼鏡をかけたももこがいた。

 

 

〈そういう君はもしかして…。〉

 

 

「もしかしなくても虫・旦だろ。」

 

 

「おいおい…、再開して始めに言う言葉がそれかよ…良秀さん。」

 

 

そう…、そこにいたのは片腕に包帯を巻いて眼鏡をかけたももこ…であるグレゴールと隣にはかえでもいた。

 

 

「かえでちゃん!?どうしてここにいるの?」

 

 

「ふゆっ!あ、いろはちゃん…。」

 

 

「あぁ、その子な、ちょいと俺の話を聞いてくれるか?」

 

 

「手短にだ。回・くならく・へだ。」

 

 

「へいへい…。」

 

 

そうしてグレゴールは事の馴れ初めを(万短至芸に)語った。

 

 

「要するに…だ、レナちゃんって子と仲直りしたいらしいがその子に逃げられてて困っるんだとさ。で、知り合いと似てる俺に勘違いして相談して今に至るってことさ。」

 

 

「及第点。」

 

 

「お褒めにあずかり光栄ですよ。」

 

 

「それは本当なの、かえでちゃん?」

 

 

「う、うん。私あれからずっと悩んでてあのときはあんな事言っちゃったけど本当は私、レナちゃんと友達でいたいの。だから謝ろうと思ってたんだけど私が近づくと逃げちゃうの…。」

 

 

「いやぁ、若いっていいな、管理人の旦那。」

 

 

〈ここで私に話を振るの!?〉

 

 

「ん?だって完全に置き時計になってたぜ。」

 

 

そしてかえでの思いを聞いて、私達の目標が見えてきた。

 

 

〈よし、じゃあこれからやることについて何だけど、かえでさんとレナさんの仲直りを手助けするってことでいいかな?〉

 

 

「はい、私もかえでちゃんが困ってるのを見過ごせないので。」

 

 

「もちろん俺もだ。ここで見捨てられるほど悪い人間にはできてないんでね。」

 

 

そうグレゴールが言うと同時に私のPDAの中にグレゴールの人格牌が再び現れた。

 

 

「よし!そんじゃ、明日からそのレナさん?を探しますか!」

 

 

「勝・仕・虫・旦。」

 

 

「勝手に仕切るな虫の旦那…ですか?良秀さん?」

 

 

「正解。いろはも性・アしたな。シンと並ぶ日も近いだろうな。」

 

 

そう良秀が言ったのち私達はもう遅いので明日会うということで解散した。そしてみかづき荘への帰り道、阿頼耶識はまるでお母さんがそう変に縮めるのを助長するのはやめて!とでも言いたげにカタカタと震えていた。

 

 

そして次の日、私達はかえでと一緒にレナの捜索を始めた。

 

 

「いや〜、にしてもどこにいるのかね、アテはあんのかい?」

 

 

「いえ、私は特には…。」

 

 

「俺・無。」

 

 

〈私も。〉

 

 

「えっと…、あの、レナちゃんが良く行くところは、私知ってるからそこを探そうと思います。」

 

 

「よし、じゃあ探しに行きますか」

 

 

「だから仕切るな。」

 

 

「へいへい。そういや良秀さんタバコやめたんだな。」

 

 

「子・前だぞ、しかも俺も子・体だ。お前とは違ってこの世界ではタ・吸理由がない。」

 

 

「残念だが良秀さん…、コイツは飴だ。」

 

 

そうグレゴールと良秀は互いに茶化し合いつつ、私達はかえでの言う場所を回っていった。

 

 

「ふゆぅ…。」

 

 

「あ〜、ま、まぁアテが外れることなんてよくあることさ、な!管理人の旦那、いろはさん。」

 

 

〈そ、そうだよ!私だってよくカンを外すし。〉

 

 

「カンじゃなくて、精神力最大、非・有で威・最低出すだけだろ。」

 

 

〈言わないで…。〉

 

 

だけどどこにもレナの姿はなく私達は最後の候補地である、私達が始めて会ったゲームセンターに来ていた。

 

 

「ここにいなかったらもう分からねぇってことかい?」

 

 

「ふゆぅ、そ、そうですけど…なんだかレナちゃんはここにいる…そんな気がするんです。」

 

 

「そんなんだ、じゃあ一緒に探そう!」

 

 

「いろはちゃん…。」

 

 

「しゃあねぇ、おい、ここは手・分・探。俺とい、虫・旦とか、

ほんで時・ヅだ。」

 

 

〈わ、私が一人なの!?〉

 

 

「まぁ、幻想体やらねじれやらが出てくるわけでもないんだしいいだろ?管理人の旦那。」

 

 

そういうことで私達は手分けしてゲームセンターを探していた。しかしなかなか見つからず、しかも都市でも見たことのないものも多かったので私の意識は自然とそちらにも向けられていた。

 

 

〈へぇ、ダンスゲーム…、こんなのもあるんだ。〉

 

 

面白そうだし今度少しやろうかな、なんて思いながら私はその筐体に近づいた。どうやら誰かが遊んでいるらしく中々上手に見える(私はやったことがないから確証はないけど)。

 

 

〈へぇ、足場がパネルになってて画面に出たパネルをタイミングよく押すんだ〉

 

 

「もう!さっきからカチカチうるさいわよ!集中できないじゃない!」

 

 

〈………。〉    「………。」

 

 

 

〈「あ…」〉

 

 

私が気になって見ていたのはなんとレナだったようだ。

 

 

「どうしてここにアナタがいるのよ!?」

 

 

〈それは君を探しに来たからで…、あ!囚人いないから通訳できない!〉

 

 

「何よ!カチカチ言ってるだけじゃなくて何か言いなさいよ!」

 

 

そんなこんなしているうちに

 

 

「いや〜、こっちにはいなかったぜ管理人の旦那…。今日は収穫なしか?」

 

 

「ふゆぅ、レナちゃんとどこいっちゃったんだろ?」

 

 

「こっちも手・無だ。どうする?レ・家にでも寄るか?」

 

 

「それでレナちゃんが出てくるとは思えないですけど…。」

 

 

 

〈「「「「「あ。」」」」」〉

 

 

「なんでアンタたちもいるのよぉ!」

 

 

「ふゆぅ、待ってレナちゃん!」

 

 

たまたま私のもとにみんなが集合してレナを探しているのがバレ、レナは目にも止まらぬ勢いで逃げ始めた。

 

 

「はぁはぁ、おじさんに持久走はキツイって…。」

 

 

「サッサと走れ」

 

 

「待ってよぅ、レナちゃ~ん!!」

 

 

「これ追いつけるんですかね?」

 

 

〈分からないけど追いかけるしかないよ!〉

 

 

そうして私たちがレナを追いかけること数分、私達とレナの距離がなんとか縮まり、あともう少しでつかまえられそうだったとき、

 

 

 

「あれ?さっきレナって人、ここで曲がったよな?」

 

 

「え?はい、そうですけど…おかしいですねレナちゃんの姿がありません。」

 

 

「お、かえでといろはちゃんじゃん!」

 

 

「え!ももこさん!?」

 

 

「どうしたんだよ?こんなとこに来て?」

 

 

「ちょいと人を探しててな」

 

 

「うわ、私そっくり、誰この人?」

 

 

そう言っているももこに良秀は話しかけた。

 

 

「は?昨・会とき自己紹介させたじゃねぇか。」

 

 

「えっ!?そうだったんです…モゴモゴ。」

 

 

「ふゆぅ?!だ、大丈夫?いろはちゃん!?」

 

 

「あー!あー!気にしないでくれももこさん、な?」

 

 

「お、おう。で、そうだったよね、ごめん忘れてたよ!」

 

 

そうしてももこ?は必死に名前を思い出そうとしていたが、その時良秀がももこ?の手を掴んだ。

 

 

「えっと…良秀さん?何してるんだよ?」

 

 

「昨日、俺達はももことは会ってない。そしてももこは俺のことを良・ちと言うはずだ。お前は誰だ!?」

 

 

その気迫は凄まじく、一瞬でももこ?の表情に少しの恐怖が浮かんでいた。

 

 

「ど…どうしてアンタに私の魔法が分かるのよ…。」

 

 

そうして次の瞬間、良秀がつかんでいたももこはレナへと変わっていた。

 

 

「やっぱりレナちゃんだったんだ。」

 

 

「何!?私達はもう絶交してるの!友達じゃないのよ!」

 

 

「アンタ…、それ本気で言ってんのか?」

 

 

そう語りかけたのはグレゴールだった。

 

 

「アンタの顔にはそうは思ってない、むしろ仲直りしたいってかいてあるぜ。」

 

 

「なによ…、なんでアンタがそんなことわかるのよ。」

 

 

「いままで生きてきた長さが違うし、まともに訓練されない兵士っていうのは大きな感情を表現するときはたいていすぐボロが出るもんだからさ。」

 

 

「レナちゃん…、きっとももこちゃんの言ってた『噂』のせいだよね?」

 

 

「はぁ!?何言ってんのよ!ももこだって言ってたでしょ!?『噂』なんてただの迷信!都市伝説だって!」

 

 

「じゃあ…、私が私が今からレナちゃんに謝るから、その後にレナちゃんも謝って。それで仲直りしよう?」

 

 

〈謝る…?まずい!〉

 

 

私と良秀はあのウワサの言っていたことを思ひ出していた。

 

 

『もしも仲直りしようとすると、連れて行かれてサータイヘン!

友達を落とした黒い少女に捕まると、無限の階段掃除をさせられちゃうって、

神浜市の少女の間ではもっぱらのウワサ!』

 

 

「おい!待て!かえ…」

 

 

「あのとき、絶交って言ってごめんね!私レナちゃんと仲直りがしたいの!」

 

 

遅かった。私達が止めに入った時にはもうかえではレナに仲直りの謝罪をしてしまった。

 

 

「…、あれ?何も起きてない?」

 

 

「ほら、レナちゃん。自分でも言ってたでしょ『噂』なんてただの都市伝説だって、だからレナちゃんも仲直り受けてくれる?」

 

 

「良かった、なんだか無事に終わりそうですね。」

 

 

「何も良くねぇよ。」

 

 

「え?どうしてですか良秀さん?もう何も起きそうに…」

 

 

そういろはが言った次の瞬間、私達の周りには魔女の結界のようなものが張られていた。

 

 

「な、何!何なのよこれ!」

 

 

「何!魔女の結界!?」

 

 

「どう考えてる、管理人の旦那?」

 

 

〈この感じ…、魔女とは違う。まるで人為的に何かのために作られたような…。そう、幻想体の感覚に近いかも。〉

 

 

「ほう、やっぱアイツの言ってたことは本当だったか。」

 

 

「なら俺もそろそろ準備しねぇとな。」

 

 

そういうとグレゴールは自身の右腕につけていた包帯を剥がし始めた。

 

 

「な、アンタ何よその気持ち悪い腕は!?」

 

 

「はは、気持ち悪いか…俺も本当にそう思うよ。」

 

 

レナのグレゴールの虫の腕を見た当然のような反応だったが事情を知る私たちにとってはそれがグレゴールにとってどれだけ辛いことなのかがわかる。でもグレゴールは今までとは少し違っていた。

 

 

「もうあの戦争は終わったんだ…。なら残された俺は…、少しでも自分らしく生きて行けるように足掻くだけさ。だがら、頼むぜ管理人の旦那、俺をまた導いてくれや。な?」

 

 

きっとモーゼスからの言葉が少しだけ彼の心に変化を与えたのだろう。だからこそ私たちは、

 

 

〈うん、もちろんだよ、私の失敗でみんなを死なせちゃうかもしれないけど、それでも君がそう望むなら。〉

 

 

「そこはもう少しかっこよく決めてほしかったなぁ。」

 

 

そう言いながら私達はこの結界の探索を始めた。

 

 




屈折鉄道、リンバスログインできないバグその他諸々のせいで投稿が遅れました。でも先に遅れるって言ってたからいいよね!(傲慢)やることが増えてきた(リンバスとかまどドラとかアニメ視聴…etc)からもしかしたらまた投稿遅れるかもしれません。
誤字脱字、感想、評価、リクエストなんでもお待ちしております。

番外編書くとしたら何がいいですか?

  • オリジナル人格ストーリー
  • 他の囚人は今何してるの?
  • 作者がひたすら推しを語るだけ
  • 要らん、本・続・求
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