お気に入り登録してくださった方、感想を書いてくれた方、誤字報告してくれた方、ありがとうございます。これからも皆さんの期待にこたえられるように頑張ります。
ここから原作開始です。やっぱり小説って書くの大変ですね。意外と時間かかってしまいました。それに、どうやって両親を絡ませていくのかが難しいです。これからどんな展開になるのか自分にもまだはっきりとは浮かんでいません。とりあえずFF編は絶対最後まで書きます。それ以降がどうなるかわかりませんが、頑張っていきます。よろしくお願いします。
1話
サッカー部ができてから1年たった。僕も、もう2年生だ。部員の8人まで増えたし、これから頑張っていいかないとね。
あの部室には女子の更衣室はないから別のところで着替えなきゃいけない。ちょっと不便だと思うけど、まぁないものはないからしょうがない。そんなことを考えながら着替えを終わらせて部室に向かった。
「さぁ!練習だ!」
部室についてすぐに円堂くんの声が聞こえてきた。部室を覗くと円堂くんが両手でボールを持っていた。
「さぁ!練習」
円堂くんがそんな声を出すけど誰も反応してない。しかもみんな漫画を読んでたり、ゲームをしてたり、お菓子を食べたりしてる。認めたくないけど、いつもの光景だ。
「どうしたどうした?もうずっと練習してないんだぞ?」
「グラウンド借りられたのかよ?」
染岡くんが円堂くんにそう言い返した。確かにサッカー部はグラウンドをほとんど使えてない。大体ラグビー部とかに使われてる。いつも貸してもらえないか聞いてるけどいつも「11人以下しかいないまともに試合すらできない弱小サッカー部にはグラウンドなんか必要ないだろ」とか言われて相手にもされない。
「これからまたラグビー部に交渉して「だと思った」」
「どうせ笑いものになるだけでやんすよ」
「8人しかいないならテニスコートでも十分だろって」
「グラウンドが空いてる日にやればいいんじゃないの」
「そうそう」
「空いたことないけど」
みんながそんなことを言う。
(こんな感じの会話もいつもどうりだなぁ。はぁ、これはもう早く河川敷に行って練習したほうがいいかな)
「円堂くん」
「ん?おお、なんだ来てたのか」
「うん、ついさっきね」
「なぁ、聞いてくれよこいつらさぁ」
「うん、聞いてたからわかるよ。それよりグラウンド借りられなさそうだし早く河川敷行ったほうがいいんじゃない?」
「はぁ、それもそうだな。みんな俺たち河川敷で練習してるからな。ちゃんと来いよ!ほら、行こうぜ!神風」
そう言って円堂くんは走っていった。それに続いて外に出るともう円堂くんは見えなかった。そうして僕はため息をついた。
「まったく円堂くんたらせっかちなんだから。はぁ、僕も早く行かないと」
「おーい。双花ちゃーん」
「あ!木野さん」
河川敷に行こうとしたら木野さんが来た。
「ごめんね、またグラウンド借りれなかった」
「あーやっぱり?まぁいつものことだし、仕方ないよ」
「みんなは?」
「いつもどうりだよ」
「練習しろって言ってこようか?」
「いや、いいよ。きっとまたやる気出してくれるよ。ほんとはみんなサッカー好きだから」
「それもそっか。あれ?そいうえば円堂くんは?あ!もしかしてもう河川敷に?」
「うん、さっき行ったところだよ」
「そっか。それにしても小学生のチーム相手で練習になってるの?」
「うん。みんなすごいよ。木野さんの来てみる?」
「うん、それじゃあ行ってみようかな」
「わかった。円堂くんに遅いぞって言われないために早速行こうか」
【数時間後】
「ふぅ、流石に疲れたなぁ」
「お疲れ様。はい、これ水」
「ありがとう。木野さん」
そう言って僕は水を受け取った。
「みんないい動きするね」
「でしょ?僕たちが教えてるんだ」
そんな時だった。シュートをしようとした子が蹴ったボールがガラの悪い高校生くらいの通行人前を通り過ぎた。
(見るからにやばそうだけど…大丈夫かな?)
「誰だ!これを蹴った奴は!」
「大丈夫ですか?すみませんでした。あのボールを…ぐっ!」
「円堂くん!」
円堂くんが話に行ったかと思ったら、急にお腹を蹴られた。
「ボールってこれか?」
そう言ってボールに座る。
「あれ?雷門中じゃねぇの。部員の全然いねぇ弱小サッカー部ですよ」
「くだらねぇ、ガキ相手に玉蹴りか?」
「ヤスイさんお手本見せてやったらどうです?」
「いいねぇ。やってやろうじゃねぇの。ぺっ」
そういってボールに唾をかけた
「「っ!」」
(あの人ボールになんてことを!)
「あらよっと」
そしてボールを蹴った。でも初心者だったせいでボールがあらぬ方向に飛んで行った。その方向にはさっきまで一緒に練習していた、まこちゃんがいた。
(まずい!さすがにここからじゃ間に合わない!)
そんな時、白い髪の人がすごい勢いで来て、飛んできてるボールを蹴った人の顔に蹴り返した。
(すごい!キック力もそうだけど、あそこまで正確にボールを返せるなんて)
「てんめぇ!」
もう一人のほうが何か言おうとするけど、白い髪の人に強く睨まれた
「ひっ!お、覚えてろよ!」
そう言って倒れたほうの人を担いで走っていった。
「ありがとう」
まこちゃんがそうお礼を言うと、とてもやさしい笑顔を見せて帰ろうとした。
「待ってくれ。お前のキックすごいな。サッカーやってるのか?ねぇ、どこの学校なんだ?よかったら一緒に練習しないか?」
(円堂くん…さすがに初対面でそれは図々しすぎるよ)
「あ、おい」
白い髪の人はちらっと円堂くんを見て、何にも言わずに帰っていった。
「円堂くん。流石に初対面であれはどうかと思うよ。それに先に言うことあるでしょ。お礼とかさ」
「あ、そうだった。あはは…」
「まったく。とりあえず今日はもう終わりにしよっか。時間も遅くなってきたしね。お礼はまた会えた時にしよう」
「そうだな。おーいみんな今日はもう終わりにするぞー」
円堂くんの声にみんながいろんな反応をしてる。まだ練習をしたがってる子もいれば、さっきの人の事を聞いてる子もいる。
(それにしても、さっきの人どっかで見たことあるような…まぁ気のせいか)
【数十分後】
「ただいまー」
「おかえりなさい。帰ってきたら手洗ってきなさい。そしたらご飯にしようね」
「はーい」
「ごちそうさまでした」
「はい、お粗末様でした」
「今日もおいしかったよ」
「それならよかった。そういえば、サッカー部の方はどう?」
「う~ん、もいつもどうりかな。みんなはやる気ないし。廃部のうわさもあるしね」
「そっかー、大変ねー。じゃあ、時期的にもそろそろあれが来る頃かな?」
「?」
「気にしないでいいのよ。ただの独り言だから。」
「そっか。じゃあ宿題やったらもう寝るね。おやすみー」
「はい、おやすみなさい。あの人が帰ってきたらいろいろと話し合わないとね」
(サッカー部が廃部にならないためにもいろいろ頑張らないと。円堂くんとも廃部のうわさについて話さないとな。さてと、明日も学校だし早く宿題やって寝よっと。)
とりあえずここまで書けました。早くサッカーするとこ書きたいのに全然かけません。あと2話くらい書けない気がしてやばいです。とにかく頑張って描いていきます。これからどのくらいの頻度で投稿できるかわかりませんが、今のところ1~3日くらいで出せると思います。また誤字等があれば教えてください。ここまで読んでくれてありがとうございました。