両親が転生者の無印イナズマイレブン   作:双葉ヒカリ.com

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2話

 

「あーーーー!!」

 

そんな円堂くんの声が教室中に響いた。何があったのかというと、今日はなんと転校生が来た。その転校生が昨日河川敷で助けてくれた白い髪の人だったのだ。だから円堂くんは声を上げたんだ。

 

「なんだ?知り合いか?」

 

「いや、その知り合いって訳じゃないんですけど」

 

「いいから座れ」

 

「あ、はい」

 

「今日から雷門中に転入になった豪炎寺修也くんだ。前は木戸川清修にいたそうだ。みんな仲良くしてやってくれ」

 

(!!そっか木戸川清修の豪炎寺って言ったら一年生でエースストライカーになったていう…なるほどだから見覚えがあったんだ)

 

そうして朝のHRが終わった。

 

「豪炎寺、昨日はありがとな。俺、円堂守。サッカー部のキャプテンやってるんだ。ポジションはキーパー。お前も入らないか?木戸川清修ってサッカーの名門だもんな」

 

円堂くんがそう言って豪炎寺くんに話しかける。

 

「サッカーはもうやめたんだ」

 

「やめたってどうして?」

 

「俺にかまうな」

 

(やっぱりなにか訳ありっぽいな。)

 

そんなことを考えてたら、いつの間にか半田くんが来ていた。

 

「円堂、冬海先生がお前を呼んでる。校長室に来いってさ」

 

「校長室?」

 

「大事な話があるらしい。俺、嫌な予感がするんだ。例えば、廃部の話とかさ…」

 

「廃部ぅ!?」

 

「私もそんな噂聞いたけど…」

 

いつの間にか木野さんもいた。

 

「冗談じゃないぞ、廃部になんかさせるもんか!」

 

そう言って円堂くんは校長室に向かっていった。

 

「豪炎寺くん」

 

「なんだ?」

 

「うちのキャプテンがごめんね。悪気はないんだろうけど…あの人サッカー馬鹿だからさ」

 

「大丈夫だ」

 

「それと昨日はありがとね。それじゃ」

 

それだけ言って僕は離れていった。

 

 

 

 

 

あの後校長室から戻ってきた円堂くんから話があるといわれて、部室に来ていた。

 

「練習試合!?それも帝国学園と!?」

 

みんなが一斉に声を上げた。詳しく話を聞くと帝国学園から練習試合の申し出があったそうだ。どうしてうちみたいなところに練習試合を申し込んだのか、謎だ。練習試合ができること自体はいいけど、あの40年間無敗の帝国学園相手だし、しかも負けたら廃部になっちゃうらしい。これは絶対勝たないといけない。

 

「やってやるさ!絶対廃部なんかさせない!きっちり11人集めてやるんだ」

 

(あーそっか、まずそこからか)

 

「相手は帝国ですよ。無理無理」

 

「どうせボコボコにされて恥かくだけですよ」

 

「はぁ結局廃部ってことか」

 

「この部室ともおさらばですね」

 

みんなが口々にそう言う

 

「はぁ、みんな最初からあきらめないでよ。みんなのサッカーを愛する気持ちはその程度なの?」

 

「神風の言うとうりだぞ。サッカーを愛する気持ちがあれば、不可能だって可能になるんだ!何も始まってないのに諦めちゃダメだ!」

 

円堂くんがそう言って気合をためる。

 

「よーし!じゃさっそく部員集めだ!!」

 

「円堂くん、僕も手伝うよ」

 

「いや、部員集めは俺に任せてくれ。神風は帝国に勝つために練習してくれ。」

 

「大丈夫?それだと円堂くんすごい大変だけど…」

 

「大丈夫だ。任せてくれ!」

 

「わかった。だけど無理はしないでね」

 

「おう!」

 

そう言って円堂くんは部員集めの旅に出ていった。

 

(さてと、僕も頑張りますか)

 

 

 

 

あれから僕は鉄塔前の広場に来ていた。練習が一段落してすこし休憩してる時だった。

 

「あれ?豪炎寺くん?」

 

「お前か。ここで何してる?」

 

「練習だよ。なんか、帝国学園から練習試合の申し出があったんだって。それで負けたら廃部になっちゃうから。まぁ部員8人しかいないからまず、11人集めなきゃいけないだけどね」

 

なんか帝国学園からの練習試合の事を言うと驚いてるみたいだった。

 

「円堂くんが部員集め頑張ってくれてるから、僕も頑張らないとだからね。よし!そろそろ練習再開するね」

 

「そうか、邪魔したな」

 

「ううん、大丈夫だよ。またね」

 

「ああ」

 

そうして豪炎寺くんは帰っていった。

 

 

 

【数分後】

 

「おーい」

 

「あれ?円堂くん、部員集めは?」

 

「全然だめだ。取りあえず今日はやめて明日続きやろうと思って、練習に来たんだ。あ!それとさっき豪炎寺にあったんだ。サッカー部に誘ったんだけどダメだった」

 

「円堂くんったら、あんまりしつこいと嫌われるよ。まったくもう。練習再開してすぐだからあれだけど、僕はもう少しやったら帰るよ。時間も遅くなってきたから、お母さんが心配するかもしれないから」

 

「おう、わかった。じゃあな」

 

 

 

 

 

「ただいまー」

 

「おかえりなさい。もうご飯で来てるわよ。手洗ってきなさい」

 

「はーい」

 

 

ご飯が終わってしばらくして僕は悩んでいた

 

(うーんどうしよう。どうすれば帝国に勝てるかな?)

 

「どうしたの?そんなに悩んで?」

 

「あ!お母さん。実はね…………っていうことでね帝国学園と練習試合することになったんだ。しかも負けたら廃部なんだって。部員も足りてないし、どうしたらいいかなって。」

 

「それは大変なことになったわねぇ。もう帝国戦かてことはもう原作が本格的に始まってくるわね。さてどうしましょう

 

「うん。ほんとにどうしよ。まぁ負ける気はないけどさぁ。僕だけで勝てるわけないし、みんなにも頑張ってほしいんだけどね」

 

「きっと大丈夫よ。みんなサッカーが好きなんでしょ?ならきっと応えるてくれるわよ」

 

「うん!そうだよね。きっとみんなやる気になってくれるよね!よーしなら僕も頑張ろっと」

 

「ふふっ。じゃあそうね、やる気なった双花に一つ課題を出します」

 

「課題?」

 

「ええそうよ。今からいうことを私がいいっていうまで守ってもらうわ」

 

「うん」

 

「まず、必殺技を使っちゃダメよ」

 

「え!必殺技使っちゃダメなの?」

 

「ええそうよ。ちゃんと言うとシュート技はダメってことね。ドリブル技とブロック技は一つだけ使ってもいいわよ」

 

「わかったけど、なんで使っちゃダメなの?」

 

「双花たちの目標はFFに優勝することでしょう?でもそれには帝国学園に勝たないといけないでしょ?それなのに練習試合とか予選の最初の方でたくさん必殺技を使ったらどうなると思う?」

 

「対策されちゃうってこと?」

 

「そうよ。だからしばらくはドリブル技とブロック技一つでやってほしいの。わかった?」

 

「うん!その2つだけでも絶対勝つから!」

 

「ふふっそうね。いい?何があっても絶対あきらめないこと。そうすれば勝利の女神は微笑んでくれるわ」

 

「うん!」

 

これで原作通りに進むはず…雷門中は帝国にボコボコにされるのよね…うんこの子なら強いしきっと大丈夫なはず…でもやっぱり心配だやっぱりごにょごにょ…

 

 

(明日からは円堂くんの部員集め手伝おうかな。人手は多い方がいいしね。明日も頑張ろう。)

 

 

 




いよいよ次回は帝国戦ですね。ようやくサッカーをやってるところが書けます。これまで以上に書くのが難しくなりますが、遅くならないように頑張ります。
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