レジギガスで行くアリウス生活物語   作:強酸性のTKG

14 / 20
14話

その4人はこっちを見ながらこそこそと何かを喋っていた。

 

「……アルちゃん、ちょっと話しかけてきてよ」

「わ、私ぃ!?アレが生き物かどうかも分かってないんだから嫌よ!」

「えー、社長の威厳を見せてよー」

「くっ……!」

「あ、アル様のお手を煩わせるくらいなら私が……!」

「……みんな、落ち着いて。アレが危険な可能性もあるんだから、ふざけてる場合じゃない」

 

……危険生物扱いされててワロタ。いや、そもそも生き物かどうかも疑問視されてるわ。

 

「…………わ、私が行くわ!社員に危険な事はさせられないもの!」

「さっすがアルちゃん!気を付けて行って来てね!」

「……はぁ……」

 

お、アルって呼ばれてた子が来るみたい。…………あの子を見てるとなんだか殺してやるぞって言いたくなってくるな……なんでだろ?

 

「ちょ、ちょっと良いかしら?あなたがアビドス襲撃の協力者で良いのよね?」

『レレジギガガガガガwwwwww』

「しゃっ、喋ったぁ!?」

 

良いリアクションしてくれて満足。中々に愉快な子だな、見ていて楽しい。

 

「えーと……肯定、で良いのかしら?」

『ギガギガフンフンガガガガガwww』

「…………」

『…………ギガッ』

 

……しょうがない。頷いてあげよう。

 

『ギーガピンピンピンwwwピンピンピンwww』コクッ

「や、やっぱりそうよね!はー、良かった……」

 

安心しててかわいい。……けどやっぱり殺してやるぞ陸八魔アルって言いたくな……陸八魔誰?

 

「……それで、あなたはなんなの?ロボット?」

『ノォォオオウ⤵︎』

「……まあちゃんと働いてくれるんならなんでもいいわ!」

「……社長、そろそろ行こう。バイトのみんなも待ってる」

「……そうね、行きましょう!」

 

その後傭兵バイト達と合流し、私達はアビドスへ襲撃を仕掛けに行った。

 

 

 

───アビドス高校に着いて見ると、大体7人くらいが待ち構えていた。

 

「あれ……ラーメン屋さんの……?」

 

…………ラーメン?

 

「誰かと思えばあんたたちだったのね!!ラーメンも無料で特盛にしてあげたのに、この恩知らず!!」

 

…………嘘でしょ?この子達敵にそんな事してもらってたの?

 

「あははは、その件はありかと。それはそれ、これはこれ。こっちも仕事でさ」

「残念だけど、公私はハッキリ区別しないと。受けた仕事はきっちりこなす」

「……なるほど。その仕事っていうのが、便利屋だったんだ」

「もう!学生なら、他にもっと健全なアルバイトがあるでしょう?それなのに便利屋だなんて!」

「柴大将のラーメン屋さんとかどうかな?きっと楽しいよ!」

 

……あー、アレが梔子ユメって子か。こう言っちゃ悪いんだけどちょっとおバカさんっぽく見える気が……

 

「ちょっ、アルバイトじゃないわ!れっきとしたビジネスなの!肩書だってあるんだから!だから私達はラーメン屋なんかで働いてられないの!」

「そんなぁ……」

 

……逆になんで受けてもらえると思ったんだろう……?

 

「私は社長!あっちが室長で、こっちが課長……」

「はぁ…… 社長。ここでそういう風に言っちゃうと、余計薄っぺらさが際立つ……」

「…………で、その…………大きい変なのは何?」

 

あっ、みんな触れづらそうにしてたのに来てくれた。あのケモ耳の子すごいな。

 

「……私達だって知らないわよ……」

「えぇ……?」

『レレジギガガガガガwwwwww』

「「…………」」

 

……黙っちゃった……

 

「……じゃ、じゃあ戦おうか」

「え、えぇ、そうね」

 

なんだか微妙な空気の中で戦いが始まった。

 

 

 

───うーん……なんかみんな強いな……やっぱり全校生徒5人だと強さも必要なのかな?……あ、ひとりだけそんな強くないな。あの子は……梔子ユメか。盾持ってタンクに徹してるし、戦いが苦手なのかな?

…………とりあえずひとり倒しちゃおう。まだスロースタートの効果は切れてないし盾も持ってる。だから……これ撃っても酷い怪我はしないはず……!

 

『レレジギガガガガガwww』

『っ、あの巨人が何かしようとしています!皆さんご注意を……」

『ギガギガフンフンガガガガガwww』

 

もう遅い!『はかいこうせん』!

 

真っ直ぐに梔子ユメへとはかいこうせんが飛んで行って……!

 

「ユメ先輩っ!」

 

ピンク髪の子が飛び込んで庇った……えっ!?だ、大丈夫かな!?もしかしたら怪我とか……!

 

「ユメ先輩!大丈夫ですか!?」

「う、うん。ホシノちゃんのおかげで……あっ、ホシノちゃん怪我とかしてない!?」

「大丈夫です、かすり傷で済みました。それよりも……」

 

…………うっそぉ……えっ、はかいこうせんだよね?直撃だよね?盾とか持ってないよね?それでかすり傷???あの子ほんとに人間???

 

「……よくもユメ先輩を……!」

 

しかも超キレてる!いや、盾持ちで耐えられると思ったから狙っただけで……

 

「……ふぅ〜……みんな〜、この巨人は私が相手するよ。みんなはそっちお願いね〜」

『…エーエエエエエエエッエェーッェェェ⁉︎⤴︎』

 

……あー、この子が小鳥遊ホシノか…………気合い入れないとヤバそうだな…………はぁ〜、黒服の頼みなんて断れば良かった……

 

「……今日のおじさんは本気で行くよ〜」

『…レレジギガガガガガwww』

 

……まあ、泣き言ばかり言ってられないか。




唐突だけど生徒がスタンド使いになったら間違いなくフウカはストーン・フリー。ハルナはキラークイーン。ジュリはゴールド・エクスペリエンスだと思う。

本当に関係ないけど私はパール・ジャムが欲しい。

レジギガス以外のレジ系のポケモンは出す?

  • 全員(一体当たりの登場は少なくなるかも)
  • 一部のみ(ルビーサファイアの3体とか)
  • レジギガス以外出さない
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。