カイザーの理事とかいうのをぶん投げた後、私は外で待つ事にした。理由はシンプルに建物に入れるか分からないからだ。あと感動的な再会の場でレジギガスは流石にノイズ過ぎる。なら帰ったら良いという話なんだけど、結末は気になるから待つ事にした。
…………でも、やっぱり帰ろうかな……小鳥遊ホシノちょっと怖いんだよね……いや、ここで私だけ帰ってなんかあったら嫌だし……具体的に言うとムキムキに進化した黒服が襲いかかってきて先生が誘拐されちゃったとか……
「あっ!レジギガスさーん!」
あっ、梔子ユメだ。それと……他のみんなもちゃんといるみたい。
「………待って下さい、ユメ先輩。なんでアイツがここに居るんですか?」
なんでって……あぁ、そういう意味ね。黒服は私がこれから殺す。
………いや、普通に小鳥遊ホシノからしたら私がここにいるの意味わからんか。心の中でふざけたこと言ってる場合じゃなかった。
「実はね!さっき助けに来てくれたの!先生の事だって守ってくれたし!」
「…………アイツが、助けに?黒服が作った兵器なんじゃ……」
『ノォォオオウ⤵︎』
「……ち、違うらしいよ?」
「……そ、そうですか……」
…………なんだか微妙な空気だな…………
『ギガギガフンフンガガガガガwww』
『……少しよろしいでしょうか?』
お、眼鏡っ娘……奥空アヤネだっけ?が、話しかけてくれた。
『……今回、あなたは味方をしてくれました。ですが、前回はアビドスを襲撃してきた。この理由を聞かせて頂けませんか?』
……おっと……身振り手振りじゃキツい質問来たな……しょうがない、絵でも描いて伝えてみようかな?
地面を指でなぞり、簡易的な絵を描く。その絵は、顔にヒビが入っている棒人間と、私……レジギガスが仲良くしてる感じの絵だ。ちなみにこの棒人間だけどもちろん黒服の事を指している。
『これは……?』
「……絵でしょうか?」
「こっちは多分レジギガスで……これは誰?」
「……顔にヒビ?」
お、先生と小鳥遊ホシノだけは分かったみたい。他の子は黒服に会ったことないのかな?
「"……レジギガス、これは黒服で合ってる?"」
『レレジギガガガガガwww』
「……多分合ってるんじゃないかな、先生」
「"……じゃあ、これを黒服だとすると……レジギガスと黒服は仲間……もしくは、協力関係だった?"」
『レレジギガガガガガwww』
「"……それなら、なんでホシノを助けるのを手伝ってくれたの?黒服と協力していたなら、むしろ私達を妨害しようとするんじゃ……"」
もう一度地面に絵を描いてみんなに見せる。今度の絵は、ヒビが入っている棒人間から吹き出しが出ていて、レジギガスへ何かを伝えている絵だった。
その吹き出しの中には、デカいアホ毛を持っている棒人間が檻の様な物に閉じ込められているという内容で、それを聞いた絵の中のレジギガスはヒビが入ってる棒人間に対して怒っている様子だった。
一応解説しておくと、アホ毛の棒人間は小鳥遊ホシノで、檻は捕まった事の表現。一部イメージの所あるけどこれなら分かりやすいはず!
「ん、これはホシノ先輩。アホ毛があるから間違いない」
「う〜ん……その……黒服?って人がホシノちゃんを捕まえてるって事……?」
「このレジギガスは……多分だけど、怒ってるんじゃない?」
『……レジギガスさんは、黒服という人物からホシノ先輩を捕まえたと伝えられ、それを止める為にこちらの味方をしてくれた。この解釈であっていますか?』
『レレジギガガガガガwww』
『……お答え頂きありがとうございます』
「……黒服って人とは、仲良くしてたんじゃないの?」
『…ノォォオオウ⤵︎』
「………そっか」
……なんだかちょっと気まずいな……
「…………とにかく!ホシノちゃんを助けるのを手伝ってくれてありがとう!」
「"今度、何かお礼をさせてくれない?私ができる事ならなんでもするからさ!"」
ん?今なんでもするって言ったよね?……いや、野獣ネタはやめておこう。なんとなくだけど、野獣ネタがもっと似合う子がキヴォトスにはいる気がする。……流石に気のせいかな?
まあいいか。なんでもしてくれるんなら早速これをお願いしよう。私は懐から一枚の紙切れを出して先生に渡す。
「"これは……連絡先?"」
私の連絡先だ。先生と連絡が取れれば便利な場面も多いと思うし、ぜひこの機会に知り合いになっておこう。
「…………あんた、スマホとか持ってるの?」
『レレジギガガガガガwww』スッ
「えっ!?今どこからスマホを……!?」
『ギガギガフンフンガガガガガwww』スッ
「……今度はしっかり見てたはずなのに……分からない……!?」
「スマホ持ってたんですね☆良かったら連絡先交換しませんか?」
「あっ!私もお願い!」
「えっ、えっ!?普通に受け入れるものなの!?」
「じゃあおじさんも……あ、今スマホ持ってないや〜……」
「ん、私も」
『……私も後でお願いします』
「え、えぇ……?」
『…エーエエエエエエエッエェーッェェェ⤴︎…』
……まぁ、うん。みんな元気そうで良かった……
『クックック……やってくれましたね……』
『ギガギガフンフンガガガガガwww』
「えっと……『私達何年も付き合いあるんだからさ、生徒に手出したら怒るだろうなって普通分かるよね?分かんないなら一回幼稚園から人との付き合い方学び直しな』」
……今、私はアズサを連れて、黒服の所まで出向いていた。アズサには迷惑をかけてしまうけど、後でデカめのスカルマンぬいぐるみプレゼントするから許してほしい。
『おや……これは手厳しいですね』
『レレジギガガガガガwwwギガギガフンフンガガガガガwwwギーガピンピンピンwwwピンピンピンwww』
「……『……あのさぁ、本当ならお前みたいなのに生徒は会わせたくなかったんだよ?当然だよね、ゴミみたいな人間だけで構成されてるゲマトリアなんかと生徒を会わせたら悪影響があるに決まってる。普通にお前らゲロ以下の匂いがプンプンするし。それでも、会話が成り立たないから仕方なくアズサに着いてきてもらったんだ。つまり、私は最大限誠意を見せたって事。それなのにも関わらず、お前は私にビビってスピーカーから遠隔での会話。わざわざアリウスから出向いてやったのにさ、意味無いじゃん。いや、本当に。まあ理解はできるよ?だって私が今お前に会ったら殺そうと思ってるし、ビビるのも理解は出来る。でもさ、客人に対して顔も見せずに会話を続けようとするって事はさ、私達の事舐め腐ってるよね?これってつまり私とアズサへの権利の侵害だよね?イラつくのだって当然でしょ』」
『……権利の侵害……?いえ、なんでもありません。それよりも、契約を破ったのはあなたの方では?私達は互いの不利になる事はしないと契約を結んでいた思うのですが……』
『エーエエエエエエエッエェーッェェェwww』
「……『完璧に犯罪者の人間が契約がどうとかこうとか言ってもなぁ……説得力が無いよ』」
『小鳥遊ホシノとの契約は両方の合意があった物です。違法な契約ではありません』
『レレジギガガガガガwww』
「……『人体実験するってちゃんと言って無いのに違法じゃないは無理あるよ?それにその契約書とやらさ、不備があるんでしょ?先生から教えてもらったよ。何も知らない私なら騙せると思って適当言ってただけでしょお前』」
『ふむ……知っていましたか……残念ですね……それで、今日は何をしにここへ?まさかわざわざ嫌味を言いに来たわけでは無いでしょう?』
『ギーガピンピンピンwwwピンピンピンwww』
「……『私とお前の契約を破棄しに来たんだよ。私は大暴れして、お前はアリウス生ではないと言え生徒に手を出した。もう両方とも付き合いきれないでしょ。ゲマトリアとの付き合いはこれでおしまいにするよ』」
『……そうですか。私としては別に構わないのですがね……』
『エェ↑エェ↑エェ↑』
「……『ん?いいの?私としては相当暴れたと思ってたんだけど?』」
『えぇ、構いませんよ?あなたが望むならの話ですが』
『レレジギガガガガガwww』
「……『じゃあこれからもよろしく……なんて、言う訳ないでしょ。生徒を傷付けようとした時点でお前はもうダメなんだよ。悪いけど諦めてね』」
『……そうですか……本当に残念ですよ……』
『…ギーガピンピンピンwwwピンピンピンwww』
「……『……私も残念だよ。良い友……金蔓だったのにさ。……それじゃ、話終わったし帰るよ。もう2度とアリウスに来ないでね』」
『えぇ、分かりました。また、何処かで会いましょう』
…………アリウス来んなって言ってんのに何処で会うつもりなんだろうか?
レジワロスの連絡先聞いた時のみんなの心境
ノノミ、ユメ:仲良くなりたい!
シロコ、アヤネ、アビドスオジサンユメモドキ:流れに乗っかったのと、レジギガスに興味があった。
セリカ:困惑。
レグルス構文むずかちい………
投稿時間何時くらいがいい?
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今まで通り午前2時。
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夜の8時くらい。
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朝の6時くらい。
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昼の12時くらい。
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