レジギガスで行くアリウス生活物語   作:強酸性のTKG

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今日ポケ廃の友達にレジギガスの事を詳しく教えてもらいました。
レジギガスってなんて悲しくて面白い生き物なんだって再認識しました。


2話

少女に道を案内してもらい先へ進む。

歩きながら話していた所、色々な事を教えてもらえた。その少女の名前はアズサというらしい。あと、ここの場所はアリウスというのだとか。

……確かに名前は気になってたんだけど……羽とか頭の輪っかの事も教えて欲しかった。けど、今の私は『レレジギガガガガガガwww』とか『ギガギカフンフンガガガガガガwww』しか喋れないから何も聞けない。悲しい。

……あと、他にも聞けた事があったけど、あんまり良くない事だった。

ここアリウスは現在内乱が起こっているらしい。大雑把に分けると過激派と穏健派の2つのグループが限られた物資を巡り争いを起こしているのだとか。アズサは今まで廃墟で物資を探したり、少ない配給で生きて来たらしい。なので、特にどちらにも所属していない子供達にとっては大迷惑だろう。戦闘に巻き込まれる可能性もあるし、勝利したグループが身内のみにしか配給を行わない可能性もある。だが、大した戦力も物資もないストリートチルドレンの様な子供達は隠れ続けるしかないのだとか。

……そうやって話を聞いている内に、アズサが拠点にしているという廃墟に着いた。

 

「ここが私の拠点だ。あんまり綺麗じゃないけど、広いからレジギガスでも入れると思う」

『レレジ ジギガガガガガガ!』

 

 

……扉に苦戦しつつ、体を必死に縮めてアズサの家に上がらせてもらう。

 

「レジギガスは何か食べたりするの?」

『ノォォォォォォォォォ↓』

「何も食べないでいられるのか……凄いな……」

 

そんな感じで雑談?していると、1つの疑問が出て来た。

物資が足りないのならアリウスから出れば良いんじゃないの?

そう考えて、アズサにジェスチャーを交え質問してみる。

 

『ギガギガフンフンガガガガガガ?レジジギガガレジギ?』

「ん?どうかした?……外?外に出たいの?……違う?……アリウスの外って事?」

 

やっぱアズサ天使だわ。最初にこの娘に会えて本当に良かった。

 

「……アリウスは、カタコンベっていう出入り口を経由しないと外に出れない。カタコンベは迷路になっていて、更に周期的に道が変化する。だから、外には出れない」

 

……やっぱり私のお馬鹿さじゃいい案なんて出ないかー……

う〜ん……何とかしてあげたいけど……あっ、そうだ!超いい案を思いついた!やっぱり私天才だ!そうと決まれば早速行こう!

 

「どこか行きたいの?……え?カタコンベ?」

 

 

 

───カタコンベは迷路で、しかも定期的に道が変化する。カタコンベは、アリウスを守る壁でもあるが、アリウス側の人間を閉じ込める檻でもある。もしかしたらThe Backroomsの様な時空間異常が発生しているのかもしれないが、出る事が出来ないのには変わりない。

……さて、ここでひとつクイズだ。自分達を閉じ込めている檻から出るにはどうする?

正攻法で行こうとすれば、鍵を使って出るとかだろう。カタコンベの場合だと、どうにかして正しい道を知るのが正攻法だと思う。だが、そんな方法はない。つまり正攻法じゃ無理だ。

だが、檻から出る方法は1つじゃない。

 

……そう、力尽くで破壊だ!

 

『レレジギガガガガガガ…ギガギカフンフンガガガガガガッ!』

 

手から『はかいこうせん』を生み出しカタコンベの壁へぶっ放す。

 

ドガァァァン‼︎

 

壁は崩壊し、向こう側が見える様になった。

 

「す、すごい……レジギガスはビームを撃てるのか……!」

 

先程試してみた所、問題なく技は使えそうだ。ただ、なんか調子が上がらない。これがかの有名なスロースタートか?

……一回一回『はかいこうせん』を撃つのは面倒だな。殴って壊すか。

『メガトンパンチ』!

『メガトンパンチ』!

『メガトンパンチ』ィ!

『メガトンパンチ』ィィッ!!

 

壁をただひたすら殴り続ける。

『メガトンパンチ』はそこまで威力が高くはないが、壁一枚破るだけなら容易いものだ。

そうして壁を破っていくと、壁の向こう側から光が差した。

どうやら外へ繋がった様だ。

外へ出て、太陽の光を浴びる。

アズサは……空を見ているのか。

 

「……アリウスだと、天気はずっと曇ってて、空は見えなかった。……綺麗」

『ギーガピンピンピンピンピンピンwww』

 

太陽直接見ると目悪くなるよ。

 

「ん?太陽を直接見ると良くないの?」

 

うわっ!なんか通じ始めてる!怖!

 

「……それで、これからどこに行くの?」

 

……あ。

 

『エーエエエエエエッエェーッェェェ!?↑エウエェェ↓エエエェェ(´Д` )ェェエエエ』

「……もしかして考えて無かった?」

『オッ↓オッ↓オッ↓ウッ♂』

「……どうしよう」

『ギガギカフンフンガガガガガガwww』

 

……やっぱり私はお馬鹿なのかもしれない。




アリウスの内乱とかの状況が調べても詳しく出てこなかったので作者が考えて進めていきます。
あと他のちょっとした事も作者が考えていこうと思います。
もし公式設定間違ってたら教えてください。作者が泣きながら感謝します。
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