ホロライブIF ホロレンジャー 0期生編   作:都下七階

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前回までのホロレンジャーは!?
そらがこれ以上ボロボロになるのを見たくない友人A。
しかしCOVER本部をゾーリ魔と前回の青年が襲撃。
そしてロボットさんが闇のパワーで寝返ってしまい...!?


■LIVE11 闇「ロボ」と巫女」

ロボット「対象は ときのそら及びCOVER本部。 排除します...」

ときのそら「ロボット...さん...!?」

ロボットさんはあの青年を吹き飛ばしたかと思えばこちらを向いて私とここを排除すると言い出した。多分,さっきあの青年の手から出ていた紫色の光のせい...

それにロボットさんも何やら紫色のオーラみたいなものをまとっている。

とにかく止めないとまずい...けどどうやって...

そんなことを考えているうちにロボットさんの周囲にゾーリ魔が現れて,他の人のところに向かい出した。このままじゃまずい...!

 

ロボット「ゾーリ魔に本部の人間の排除させ,私はときのそらの排除を優先。」

ゾーリ魔に気を取られた瞬間,ロボットさんがこちらに向かってくる。

ロボットさんが私を殴ろうとした時———

 

ガキィン!!!!

目の前に刀が現れてロボットさんの拳を止めた。これは変身してる時の刀...

ロボットさんが刀に驚いているうちに刀を掴んでロボットさんの腕を峰で弾く。

さすがに斬りつけるわけにもいかないが,ロボットさんの拳を受けたらひとたまりもないはずだ。

えーちゃんが戻って来るまで耐えて、待つしかない....!!!

 

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友人A「候補者の件じゃないならなぜさくらみこさんを?」

私は画面越しの司令に尋ねていた。さくらみこさんはホロメンに変身できる人物だが,

COVERから渡されたホロフォンを返却していた。

谷郷司令「彼女が手伝っていた神社というのが...桜神社だったんです。」

 

「え...?」

桜神社。二日前にそらとロボットがシャドウ二体,そして謎の人物と戦った場所...

あの後の神社はかなりボロボロになってしまっていた。

「つまり...その件で謝罪をするために今日呼んでるんですか?」

谷郷司令「本当は私が直接謝罪したいんですが...急遽海外に飛ばなくてはならなくて。」

司令はそういうところはちゃんとしている人間だ。それができなくなるぐらい急いで海外に?

とは思ったが,そこは一旦置いておいた。

 

「わかりました...では後ほどさくらみこさんに会って話を———」

『緊急事態発生 直ちに避難せよ 繰り返します 緊急事態発生———』

突如としてサイレンが鳴り響くと同時に上からの爆音。

すると部屋にスタッフが駆け込んでくる。「上にゾーリ魔と謎の青年が襲撃してきた」と。

司令がなにか言う前に,私はホロフォンをもって一回に駆け出した。

 

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そら「うわっ!?」

ロボットさんの拳をもう一度刀で防ごうとしたら折られてしまった。

少しロボットさんと距離は離れたもののすぐ詰められる距離,,,

それにゾーリ魔がもう社員さんたちの方へ...かといってロボットさんから目を離せば

最悪死にかねない...どうすれば...

 

友人A「そら!!!」

えーちゃんの声に振り向くと,投げられたであろうホロフォンが宙を舞っていた。

これさえあれば...!

そう思って飛んできたホロフォンを掴もうとした瞬間———

 

ロボット「使わせない」

「しまっ...」

ロボットさんのレーザーで弾かれて遠くまで飛んでいってしまった。

「うわっ!!!」

ホロフォンに意識を向けた隙にロボットさんに蹴られて地面に倒れてしまう。

しかもロボットさんはビームを発射するための姿勢を取り始めた。このままだと———

ロボットさん「消えろ」『LIMITBREAK』

私にビームがあたるその時—————————

 

「...あれ?」

私の周りにはバリアが現れており,ビームを喰らっていなかった。

 

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さくらみこ「一体何がどうなって...」

みこは今COVERという会社のエントランスに来ていた...のだが。

前に見たワカメ軍団...ゾーリ魔が現れたと思ったらロボットが飛んできてあいつらを倒した...

と思ったら白い髪のなんかがロボットを乗っ取ったのか次はロボットがゾーリ魔を呼び出した。

しかも女の子がそのロボットと戦おうとしている。

でもこっちはこっちで———

 

「こっちくんなぁ!」

ゾーリ魔に囲まれてしまっていた。みこの後ろには社員さんが3人ほどいる。その後ろは壁。

前からはゾーリ魔。どうすれば......

「そうだ!みこちゃんベル!!!」

みこがそう叫ぶと同時に神楽鈴が出てくる。変身のガラケーを返した後もこれだけは出せた。

谷郷(やごう)さんからもらったホロメンソウルのおかげだろうか。

「せぇい!!!」

神楽鈴を振り回すとゾーリ魔が強風に吹かれたように飛んでいく。

これなら自分の身ぐらいは———守れる。

 

友人A「そら!!!」

すると遠くからそんな叫びが聞こえた。叫んだ人は何かをロボットと戦っている子にぶん投げた。

あれは———ホロフォンだ。あの子も変身できるのか...と思っていたが,

ロボットの指からでた何かで弾かれてみこの足元までホロフォンが飛んできた。

しかもあの子は蹴られて地面に倒れた。

あのままじゃ—————————

「間に合え!!!」

みこは咄嗟にホロフォンを掴んで変身し,神楽鈴を振る。バリアが貼れれば———!

なんとかバリアは間に合い,女の子を守れたのだった。

 

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そら「なんでバリアが...?」

ビームをくらったはずなのに,バリアに守られていた。まさかと思ってホロフォンが飛んでいった方向を見る。するとピンク髪の巫女さんが立っていた。手には鈴を持っている。

まさかあの子も変身して———?

そう思っているうちに巫女さんが私の前に走ってきてロボットさんに神楽鈴の上部を向ける。

巫女さん「みこちゃん砲発射!」

至近距離でまさかのビームをくらってロボットさんが数メートルさがる。

その隙に私を覆っていたバリアを解いてこう言う。

 

「何があったかは知らないけど...ここはみこに任せて!」

そういった次の瞬間には,他の社員さんの方へ行っていたゾーリ魔にビームを撃って倒している。

今の私は戦えない。急いでえーちゃんのところに向かう。

 

友人A「そら!無事!?」

そういってえーちゃんが抱きしめてくる。ちょっと痛い。

「私は大丈夫。 でもあの巫女さんは?」

友人A「そらと同じで変身できる人。でもあの人はホロフォンをCOVERに返してるんだよ。」

私以外に変身できる人がいる...というのは嘘でもなかったのか...と思いながら巫女さんの方を見る。ロボットさんを近づけないために四角形のバリアを出しつつビームで攻撃している。

他の社員さんたちは非常口から出ていっている。これなら...

 

友人A「そらも逃げよう!他の社員といっしょに非常口から———」

えーちゃんの言葉を遮って私はこう伝える。

「えーちゃん。私は戦いたい。」

友人A「...なんで?今はあの巫女さんが戦ってくれてるし,それに———」

「だからって私は,目の前で守れる人や,助けられる人がいるのに逃げたくない。」

最初は成り行きだったけど,みんなや大切なえーちゃんを守れるなら戦いたい。

 

友人A「...わかった。でも...変身できなきゃどうしようも...」

えーちゃんは一瞬悲しそうな目をしたあと,私の気持ちを受け入れてくれたらしい。

でも確かに今わたしは変身できない。一体どうすれば...

 

???「先輩!!!」

突如,後ろから女の人が現れた。薄い緑色の服にアタッシュケースを持っている。

友人A「のどかさん!?なんでここに...」

のどか「こっちのセリフですよ!なんかすごいことになってますし...そうだ!これを...」

のどかさん?がアタッシュケースを開けると,そこにはホロフォンが入っていた。

「これ...!なんで...!?」

のどか「司令がこれをここに持ってこいって言って...とにかく,使ってください!」

そう言われた私は,ホロフォンを手に取る。

そして———

 

「ホロメンソウル!セット!レッツ!ライブオン!」

今度こそ変身して,ロボットさんと巫女さんの方へ向かうのだった。

 




■次回予告
新しいホロフォンで変身するときのそら。
そして手放した力を再度振るうさくらみこ。
果たしてロボットさんを止められるのか!?
次回「そら飛ぶ巫女と浄化の力」


■あとがき
文字数が増えてきた... どうも都下七階です。
一章に比べて一話あたりの文字数が2倍ほどに膨らんできた10・11話。
そういえばどの視点が誰か...というのが分かりづらいときは
「区切り後の最初のセリフ」を見ると誰の視点かわかります。
これ7話にも書いてありますが,定期的に言っておきます。
さて。12話と13話は明日・明後日で連続投稿させていただき,21日の投稿はおやすみになります。
これで二章が完結しますよ!
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