敵の力でこちらに敵対したロボット。そして居合わせたさくらみこが変身して———?
さくらみこ「このやろぉぉぉぉ!!!」
女の子の姿をしたロボット相手にビームを放ちつつ,向こうのビームやレーザーはバリアで防ぐ。
これをやっていれば勝てる...かも?
そら「巫女さん!」
と思っていたら急にさっきの女の子が走ってきた。逃げてっていったよね!?
そら「私も変身してきました!戦えます!」
「やっぱり変身できたの!?...だったら...いっちょやりますか!!!」
そら「はい!!!」
そんな会話をしているとみこのビームを潜り抜けてロボットが飛んできた。
「やべっ...」
そら「やぁっ!!」
するとなんとあの子がロボットのパンチに自分のパンチをぶつけている。しかもパワー負けもしていない。みこも...と思ったが,周りにゾーリ魔がまた現れ始めたのでみこはそちらを請け負うことにした。
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ときのそら「はぁーーーっ!」
普段より力が湧き出てくる。なんとロボットさんと肉弾戦で渡り合えている。
ロボットさんの右拳を避けて,自分のパンチを叩き込む。ロボットさんのお腹に当たった。
その時ふと,狛犬のシャドウを思い出した。確かあそこでは石像が粉々になっていた。
まさか———いまロボットさんを倒すとあのときのように壊れてしまうのではないか?
でもロボットさんを壊さず,助けたい。一体どうすればいいのか...
巫女さんはゾーリ魔の相手をしている。えーちゃんとのどかさんは避難した。
あの青年は...ロボットさんのビームで建物を超えて吹き飛ばされたおかげでここにはいない。
「どうにかして...助ける!!!」
あの時,あんなに苦しい声を出していた。絶対に助けてみせる———
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みこ「みこちゃんタイフーン!!!」
その場で回転してゾーリ魔たちを吹き飛ばして倒す。これで全部...
あの子はあのロボットと互角にやりやっている。加勢すれば倒せるはずだ。
「避けて!!! スーパーみこちゃんキャノン!!!発射ぁ!!!」
叫んであの子に回避をしてもらってみこちゃん砲より強いビームを放つ。
この力って案外イメージしたものが実現すると言うか...やりやすい。
ビームはロボットに命中した。すっごい極太ビームだ。これなら倒せた...って...
「あれ?」
確かにビームは命中したが,傷がついていない。紫のオーラみたいなのは薄まったけど...
しかし,急に声を発し始めた。
ロボット「たす...けて...」
女の子の見た目をしたロボットが,助けを求めてきたのだ。
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そら「ロボットさん!?大丈夫!?」
巫女さんのビームが直撃した直後,ロボットさんが助けを求めてきた。
しかもロボットさんの目には涙らしきものが浮かんでいる。とにかく助けを...
青年「面白いなぁ....感情の力でシャドウに変えた結果がこれとは...」
背後から急にあの青年の声が聞こえた。
「どういうこと!?」
慌てて振り返るとたしかにあの青年がいた。
みこ「いや誰?」
巫女さんは困惑しているが今はそれどころではない。ロボットさんは...動いていない。
青年「中途半端に闇の力を与え,お前らの力で浄化された結果,そいつに感情が生まれた。」
巫女「みこたちの力で浄化?全然話がわかんないんだけど...」
ロボットさんに感情が生まれた...?だから涙を流して——————
ロボット「うわあぁぁぁぁ!!!!!!」
急にロボットさんが天井に向かってビームを放つ。そのパワーは強く天井が崩れてきてしまう。
というよりは...
みこ「このビルが崩れるーーーーーーー!!!!」
青年「これはまずいな...」
青年はそういうと頭上に円形のバリアらしきものを召喚する。あれで瓦礫を防ぐつもりだろうか。
みこ「ヤヴァいヤヴァい...すーぱーみこちゃんバリア!!!!」
私は巫女さんのバリアに守られるのだった。
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そら「...すごい...」
巫女さんのバリアはすべての瓦礫を防いでいた。ロボットさんのビームも防いでいたし...
みこ「さすがにちょっと疲れたにぇ...」
そういって巫女さんはバリアを解除する。私もバリアとか出せるのかな?
そうだ,ロボットさんは—————————
さっきまでロボットさんがいた方に目をやると,片膝をつき,頭を抱えて苦しんでいるロボットさんがいた。そして青年はすこし離れたところに立っている。
これ以上街を壊されるとまずい。でもロボットさんを助けたい。その気持ちは変わらない...
そら「...巫女さん。ロボットさんを助ける方法ってないかな」
みこ「え?......でもこれ以上建物を壊されるわけにもいかないし...」
巫女さんも私と同じことを考えていた。ロボットさんがビルを簡単に壊してしまう以上は,
早く止めなければいけない。どうしたものか..
その時,巫女さんがなにか気づいたように話し出す。
みこ「みこのビームって...あのロボットさん本体には傷...つかなかったよね?」
そら「あ...!」
確かに,ロボットさんに巫女さんのビームが当たっても紫のオーラが薄まるだけだった。
ならあのオーラを全部消してしまえば助けられるのでは———
青年「ほう...でもそれじゃあ俺の目的が果たされないんだよなぁ...」
どうやら青年は私達の話を聞いていたらしく,未だ苦しんでいるロボットさんの方へ歩いていく。
そら「何を———!」
まさかもう一度ロボットさんに闇とやらを———!?
止めるためにロボットさんの方へ向かうが...間に合わない...!!
そうして青年の手がロボットさんに触れそうになった時—————————
ロボットさんの手が,青年の手を弾いた。
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青年「なっ...」
馬鹿な...まさかこいつに芽生えた自我が...闇に勝ったのか!?と思ったが,片膝を付き
頭を片手で抱えている...闇が薄れてはいるが,勝ったわけではない...
そう考えていると,このロボットが苦しみながらも口を開いた。
ロボット「もう...傷つけたく...ない...」
やはり自我が芽生えているのは確定だ。感情も生まれている。
そら「ロボットさん!!!」
そうこうしているうちにあの弱っちいのがこちらに向かってくる。
やつの右拳を横に避けて———!?
やつの右拳を避けたはいいものの,直ぐ様左足での回し蹴りを喰らってしまう。
こいつ...パワーアップしたのか...?いや,今までが弱かったのか...
3メートルほど飛ばされ、ロボットからも離される。
しかも...
青年「面倒だな...あの巫女...」
あの巫女が10メートルほど上空からあの浄化ビーム(仮)を俺に向かって撃ってくる。
ビームを避けるために更にロボットとの距離を開ける。
ロボットではなく俺を狙っているのは,恐らくロボットが俺を拒んだからだろうが...
「触れなきゃ何もできないとでも?暗黒に...染まれ!!!」
そら「なっ..!?」
あくまで触れに行ったのは完全に闇が消えていたらの保険に過ぎない。
触れる必要があるのは一から闇に染める必要があるときだけだ。
完全な怪物にはできないが...やつらには情に訴えかける?というのが効くらしいからな。
見た目はあのままでいいだろう。
ロボット「う....あああああああああああ!!!」
ロボットの体に再び闇が纏われ,俺が勝ちを確信したその時—————————
あのロボットの左手には,巫女と同じ神楽鈴が握られていた。
次回第二章最終回
「ロボット覚醒の時」
二章も6話でおわらせるよていだったのですが...想定以上に長引いてしまいました。
さてさて,自我が芽生えてシャドウ化を拒んでいるロボットさん。
そしてさらに闇の力を与える青年。
そして出てきた神楽鈴...一体全体どうなってしまうんでしょうか...!?
この作品と同時に,「■SPECIAL ホロレンジャー×仮面ライダー」を投稿しています。
次回のLIVE13の続きとなるストーリーで,本編でも少しだけ触れるかもしれません。
読まなくても楽しめる作品にはする予定ですが...是非ご拝読お願いします。
今回の補足コーナー
■浄化の力
これは本編でそのうち回収するかもしれませんが解説。
「ホロメンにしかない力であり,撃破したゾーリ魔やシャドウを光の粒子に変える。
上記の理由からロボットには使えない。」
■ホロメンになる条件
用は変身する条件ですが,「心の強さ」が関係します。
つまり機械で心のないロボットさんは正確に言えばまだホロメンではありません。
サラッと飛んでるさくらみこ
能力で花びらとともに旋風を出すことができ、それで上昇できます。
飛んでる間はすこしビームの威力が下がります。
自律成長式人形戦闘機 HL-18-523 (ロボットさん)
ゾーリ魔やシャドウに対抗するために開発されたロボット
本体にホロメンソウル(エンプティ)を一つ埋め込んでいる。
戦闘データ等を随時学習し,自らを自動的に改修し続ける。
動きや技も敵味方問わず学習し,己のものとする。狛犬のシャドウを撃破した蹴りもその賜物。
また内部に仕込まれた『ホロエクイッパー』により武器を生成することができる。
ホロメンの特殊能力等は再現できない。