■そら視点
「...帰っちゃったね...」
建物の中に戻って,みこちとテーブルの前に座る。みこちはほっぺたに絆創膏を貼っている。
怒ったロボ子さんとえーちゃんにフォンとソウルを取り上げられ,二人で反省中だ。
みこ「...なんで一人で戦うなんて...」
「...なにか理由があるのかな...」
二人で考えては見るものの、幼馴染のみこちがわからなければ私にもわからない。
考え続け,そのままふたりとも寝落ちしてしまうのだった...
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ロボ子さん「———い。おーい。もう朝だよぉ?」
「あ...おはよう...」
ロボ子さんに起こされて目を覚ます。隣のみこちも起きたみたいだった。
みこ「寝ちゃってたのかぁ...」
ロボ子さん「はいこれ,二人のやつ。」
そういってロボ子さんは机にホロフォン2つと,ソウルを4つおいた。
青色は私ので,ピンクとピンクゴールドはみこちのだけど...
みこ「この虹色のは...?」
きれいな虹色をしたホロメンソウルだった。でもこんなの誰か使ってたっけ...?
ロボ子さんはそもそも体の中にソウルがセットされてるし...ってことは...?
ロボ子さん「それはそらちゃんのパワーアップ用だよ〜」
「...やっぱり?」
予想した通り私が使う用だった。もともとみこちのを先に作ってもらっただけで,私も作ってもらう
予定だった。それが完成したってことは...
「...えーちゃんと徹夜してない?」
ロボ子さん「えーちゃんは先に寝かせてから完成させたから大丈夫。」
そんな会話をしていると,ホロフォンから緊急時の音がなり,私達は出動することになった。
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■みこ視点
現場につくと,すでにすいちゃんがカンブリ魔3体を相手取って戦っていた。
でもこないだみたいに一撃で倒してはいない。むしろ苦戦してるようにも見える。なんでだろ?
それに周辺にいるゾーリ魔まで手が回っていない。
みこ「ゾーリ魔はみこに任せて!」
三人「「ホロメンソウル!セット!」」「システムスタンバイ!」
「「「レッツ!ライブオン!」」」
最初からエリートソウルで変身して周辺のゾーリ魔に向かってビームを放つ。大抵はそれだけで消滅していくけど,一部避けるやつもいてこっちに向かってくる。
そらちゃんとロボちはゾーリ魔をきれいに避けてすいちゃんが戦う方へ向かう。
ゾーリ魔が近づいてくると同時に右手の神楽鈴を鈴鉾に変化させ,ゾーリ魔に向かってまっすぐ突き刺す。そしてそのまま鈴鉾にエネルギーを流し込んでゾーリ魔の体を崩壊させる。
まだ来るほかのゾーリ魔から下がり,地面に鈴鉾を突き立てて周辺のゾーリ魔すべてを
消滅させる。早くそらちゃんとロボちの方へ....!!!
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■すいせい視点
「こいつら...群れると強いな...!!!」
後ろに下がりながらそう呟く。戦っているのはカンブリ魔三体...前回は一体だけ,しかも不意打ちだったので余裕だったが,こいつら無駄に攻撃力が高いせいでチャンスが来ない。
金色の力に頼ればすぐ倒せるのだろうが、もしあのオニキスが近くにいれば燃費切れしたところを
狙われて全部終わり...どうする...?!
そら・ロボ子さん「「スカイストラッシュ!」」『LIMITBREAK』
私の横を通ってロボットさんとそらさんがカンブリ魔に向かっていく。
二人ともエネルギーを纏った刀を握ってカンブリ魔にそれぞれ斬りかかり,一体ずつ倒していく。
正直助かったが,それでも———
「...私一人でやる!」
そう言って残り一体のカンブリ魔に向かって,右手の斧から飛ぶ斬撃を放つ。
カンブリ魔の首にヒットし、そのまま消滅した...のはいいのだが...オニキスが現れた。
そら・ロボ子さん「...オニキス...!」
オニキス「....カンブリ魔三体も消えたか...貴様らはやはり厄介だな...」
私は心の中で金色の力に頼らないで良かった...と思いつつ,オニキスをどうにか倒す,もしくは生け捕りにする方法を考える。あの中の人間は一体どういう仕組みなのかわからない以上倒すのは危険。
オニキス「そういえば...貴様のことを思い出したぞ星街すいせい。」
「何?」
オニキス「俺は1年前,貴様に会っていたらしい。現在行方不明の女もな。」
みこ「え?」
最悪のタイミングでみこちがこちらに来てしまった。これ以上あいつに喋らせるわけには———
そう思い,斧もその場においてあいつに殴りかかる———が,右拳はなんなく受け止められてしまった。とても人間と思えぬパワーで,振りほどく事もできない。
オニキス「どうした———...そうか,あの時のことを知られたくないか。」
「黙れ!」
右拳を掴まれたままで,左足での蹴りを当てようとしたものの,手を離され簡単に避けられてしまう。しかもこちらも殴られて地面に転がされてしまう。しかも変身も解けた。
オニキス「哀れだな...
やつが右手を掲げ,何かしらの攻撃で私にとどめを刺そうとしたとき———
そら「させない!!!」
目の前に虹色のそらさんが駆けつけ,刀でやつを斬りつけるのだった。
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■そら視点
虹色のホロメンソウルで変身して,なんとかオニキスからすいせいさんを守ることができた。
オニキス「なんだ?その姿は...」
「そんなの今は関係ない...あなたを倒すだけ!」
オニキスは私の言葉を聞いたあと,どこからか右手に剣を出現させ,私の方に切りかかってくる。
そしてそのまま私の刀と鍔迫り合いになる...けど私はそのまま剣をオニキスごと両断する。
オニキス「がっ...!?」
更に右足でオニキスを蹴り飛ばす。そのままオニキスは対応できずに吹っ飛んでいく。
この姿なら...勝てる...!
「これで...決める!」『RAINBOW FEVER』
私が刀を捨てエネルギーを貯めると同時に,後ろに虹色の龍の幻影が現れた。
オニキス「そうはいかない...!」
相手も黒いエネルギーをためている。そして二人同時に空中に飛び上がり,そのままキックが空中で衝突し———オニキスが押し負けた。
オニキスはその場に落下。私はキックの勢いで数メートル先で着地。
振り返ると,オニキスはすでに消えている。でも今までと違って確実な手応えはあった。
少なくともダメージは入っているはず...
そう思いつつすいせいさんに駆け寄ると,すでにロボ子さんがすいせいさんの体を起こしてくれていた。怪我の有無などを分析してくれているらしい。
「大丈———」
みこ「すいちゃん,どういうこと?」
私が心配の言葉を掛ける前に,みこちが普段とは違う怖い顔で問いを投げかけていた。
ロボ子さん「みこち,今はその話をするときじゃない。」
みこちを宥めつつ,ロボ子さんはえーちゃんに電話を掛けている。どうやらすいせいさんの怪我が思ったより酷かったらしい。
その後,私達はえーちゃんの車で元COVER本部に向かうのだった。
ときのそら(レインボーソウル)
新開発のホロメンソウルを使用することで変身した姿。
虹色の服はダメージを50%ほど軽減する力がある。また,あらゆる物質の修復が可能。
必殺技は龍の幻影と共にキックを行う「レインボースカイストライク」。
※必殺技のキック元ネタ「仮面ライダー龍騎」より「ドラゴンライダーキック」
ロボ子さんの変身
体内にホロメンソウルが入っているため,「ホロメンソウル!セット!」
ではなく「システムスタンバイ!」になっています。ポーズはほか二人と同じです。
(アイテムを持たないので細部は変わりますが...)
変身ポーズ
炎神戦隊ゴーオンジャーの変身ポーズと同じです。
星街すいせいもまだやっていませんがゴーオングリーン・ブラックと同じポーズで変身します。