■LIVE21 四人の「流星」,非道な真実
■そら視点
「...ねぇ...ロボ子さん」
ロボ子さん「なぁに?」
「オニキスって何者?」
えーちゃんにすいせいさんの病室から連れ出されたあと。私はロボ子さんと二人で話をしていた。
ロボ子さんにこんなことを聞いた理由は一つ。見るだけで分析できる機械の目を持っているからだ
するとロボ子さんは少し迷ってから話し始めた。
ロボ子さん「シャドウに似た力で体を覆っててよくわかってない。でも一瞬だけ......」
ロボ子さん「システムはオニキスのことを人間だと認識した瞬間があった。」
「人間......」
ロボ子さん「システムのエラーではないのは確実。」
「......私達は彼を倒そうとした。でも人間なら———」
私がそこまで言いかけたとき,病室の扉を開けてみこちが出てきた。
みこ「?二人とも真面目な顔してどうしたの?」
どうやら会話の内容は聞かれていなかったらしく,みこちはそのままえーちゃんが待っている会議室に戻っていった。
ロボ子さん「とにかく,ボクがもうちょっと分析をしてみるよ。」
私達はいったん答えを保留して,鯛焼きを食べるために会議室に戻った。
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■ロボ子さん視点
すっごくすいちゃんとボクは打ち解けた。そらちゃんとえーちゃんも。
今は桜神社で四人でのんびりすることが多い。今はみこちとボクとすいちゃんで鯛焼きを食べているんだけど...
「そういえば,すいちゃんってどこに住んでるの?」
すいせい「んー...今はホテルだよ。実家は遠いし...」
みこ「え!?すいちゃん家なし子!?」
すいせい「その言い方やめろ!いい物件探してるんだけどね...」
みこ「いてぇ!!!こんにゃろー!これ以上バカになったらどう住んだよ!」
すいちゃんがみこちの頭にチョップを入れた。容赦ないなぁ...
「じゃあここに住んだらいいんじゃない?」
ボクが冗談半分でそんなことを言ってみる。まぁ実際ボクはここに住んでるんだけど。
みこ・すい「「いや,それはない」」
「ええー?なんでぇ?」
息ぴったりで否定された...こんなに仲良しなのに...
みこ「すいちゃん自炊できないし 姉街頼りだったし」
すいせい「みこちには言われたくないかな」
「ふたりとも仲良しだねぇ」
「「仲良しではない」」
二人とも口ではそういうものの,息ぴったりでシンクロしている。
「ほら息ぴったりじゃぁん」
二人はそれが納得いかない様子で,おたがい睨み合ってる。喧嘩するほど仲が良いっていうもんね。
そら「おじゃましま~す」
そんな会話をしていると,そらちゃんが遊びに来たらしい。
「あ、そらちゃんだ〜」
そら「...なにか喧嘩?」
みこちとすいちゃんの方を見てそんなことを言いつつ,そらちゃんも座布団の上に座る。
「今日はどうしたの?」
そら「今日は買い物して帰るつもりだったんだけど...途中でピンクの髪の人に,『星街すいせいという人を探している』って言われて...」
すいせい「え?」
みこちとバチバチしていたすいちゃんが,自分の名前を出されてこちらを見た。
そら「『知ってる』って答えたら...『居場所を教えて欲しい』って言われて...どういう人か聞いたら...『姉』だって...」
みこ「え?姉街?」
すいちゃんの後に続いてみこちもこちらに反応した。やっぱり仲良し...
そら「『急いでいるので後で連絡させてください』ってことにして番号をもらってきたんだけど...
すいちゃんにお姉さんっているの?」
すいせい「いるよ。髪色も一致するし...多分お姉ちゃんだと思うんだけど...」
そういうと,すいちゃんは考え込んで黙ってしまった。
そら「とにかく,連絡してみるよ。」
そらちゃんはそう言って,廊下に出ていった。
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■姉街視点
「...はい。はい...え!?みこちの神社!?...あ、すみません...はい。じゃあ夕方に...」
妹を探してここまできて,ようやく居場所を突き止めた。
今はどうやら,幼馴染のいる神社に転がり込んでいるらしい。一年前に急に留学に行ったと思ったら
卒業後に連絡もよこさずそのまま......
帰国したという情報を得てなんとか探し回って見つけたはいいものの,この町に長居もできない。
なんでも不気味な怪物が現れて,それを撃退する人がいるとか...
「......フブちゃんがいなくなってからだよね...なにかが狂ったような...そんな....」
昔は妹と,みこちと,もう一人のフブキという友人がよく家で遊んでいた。というか私とも仲が良かった。でもあるときそのフブキが失踪した...というよりは誘拐という説もあった。
それ以来妹は急に海外に行くといって勉強しだした。みこちともあまり遊ばなくなった。
フブちゃんはまだ見つかっていない。というか妹は何かを黙っている気がする。
そんなことを考えていると,なにやら近くから悲鳴が聞こえてきた。
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■そら視点
「お姉さんに連絡が取れたよ〜夕方に私が迎えに行くよ。」
みこ「みこも行くにぇ!姉街にも会いたいし...」
そんな会話をしていると,ホロフォンからアラートが鳴った。すぐに場所を確認すると,
夕方にすいちゃんのお姉ちゃんと待ち合わせした商店街の近くだった。
ホロフォンの機能で発信元の場所を確認すると,ゾーリ魔出現のすぐそこだった。
「すいちゃん!お姉さんのすぐ近くにゾーリ魔が!」
私達は大慌てでみんなで現場に向かうのだった。
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現場にはゾーリ魔が20~30体とカンブリ魔が4体と,オニキスがいた。
今回はのどかさんとえーちゃんがそれぞれ白いバンに乗ってきている。
新アイテムを開発したためゾーリ魔を請け負えるとのこと。のどかさんの方は
ロボ子さんに頼まれて周辺の闇を分析する装置を詰め込んだとか....
「みんな...行くよ!」
全員「「「ホロメンソウル!セット!」」」「システムスタンバイ!」
全員「「「「レッツ!ライブオン!!!」」」」
四人同時に変身する。みこちとすいちゃんはそれぞれ神楽鈴と斧を手にもつ。私は刀を。
すると白いバンから特殊な銃らしきものをもったえーちゃんとのどかさんが降りてくる。
二人はゾーリ魔を一体ずつ撃ち抜いて行く。でも消滅させられるわけではないのか,体が残っている。二人がゾーリ魔を相手してくれている間に,私達はカンブリ魔の方へ向かっていく。
虹のチカラに頼るとオニキスが怖いので,刀と普段の力で一体倒すしかない。
相手の棍棒を刀で受け,弾き返した後,低い姿勢で斬る。更に回し蹴りで棍棒を落とさせる。
「スカイストラッシュ!」
カンブリ魔はエネルギーのこもった斬撃に怯んで後方に下がっていく。
というかこれで倒しきれなかったのにびっくりだ。耐久力が上がっている気がする。
他のみんなもカンブリ魔にしっかりダメージを加えたらしく,四体すべてが同じ位置に集まった。
するとカンブリ魔四体の体にピンク色の鎖が現れて拘束されている。
みこちとロボ子さんが協力したらしい。
私はすいちゃんと見合わせて,タイミングを合わせて飛び上がり,二人でまとまったカンブリ魔にキックを決める。カンブリ魔は消滅し,残るはオニキスのみ...!
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■友人A視点
友人A「あっ待て!」
ゾーリ魔を倒していると,数体が裏路地の方へ逃げていってしまった。
そいつらを追いかけていると,一人ピンクの髪の方が襲われていた。
慌ててそいつらを銃撃で倒して駆け寄ると,どこかすいせいさんに似ているような気がした。
「大丈夫ですか!?」
姉街「はい...このワカメみたいな頭の奴らは一体...?」
「詳しくは言えませんが...害獣みたいなものです。」
姉街「はぁ...噂は本当だったんですね...すいちゃん大丈夫かなぁ...」
「え?すいせいさん?」
姉街「え?知ってるんですか?」
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■すいせい視点
オニキス「以前より強くなった...のか...」
「御託はいい。フブさんについて教えろ。」
そう言って斧をオニキスの方へ向ける。ここでフブさんについて喋らせる。喋らないなら...倒す。
オニキス「フブさん?ああ...依り代のことか......」
みこ「依り代...?」
オニキス「お前たちに教える必要もない...!」
そういうとオニキスの後ろに大蛇が現れた。恐らくはシャドウだろうけど...
「教えないなら...倒すのみ!」
そういってオニキスの目の前まで高速移動し,そのまま真っ二つにしようと斧を振りかぶる。
ロボ子さん「だめだすいちゃん!!!」
「え?」
ロボ子さんからの静止が聞こえたものの,斧はもう止まらずにオニキスのお腹を斬る。
するとそこからは赤い血が出てきていた。
大蛇の攻撃を避けて即座にロボ子さんのところに向かう。
「どうして止めたの!?」
ロボ子さん「あれは...オニキスの中には.......」
オニキス「そうだ。依り代...人間がいる。」
人間がいる、もしくは人間だということはわかっていた。でも...依り代...まさか...まさか...
そら「依り代......まさか...」
オニキス「そうだ。その
「なんてことを....!!!!」
思わず斧を握りしめる。やつを,やつを倒す...殺す!!!!
オニキス「...なぁロボット。お前が神社で倒した狛犬のシャドウ...あれはどうなった?」
ロボ子さん「———まさか」
オニキス「そう。シャドウの核はシャドウを倒した時点で壊れる。つまり俺を倒せば———」
オニキス「中の人間も死ぬ。」
すっごく絶望の新章に鳴りましたね...
姉街も出てきてこの先は一体どう転がることやら...
早くGUESSできるといいですね...()
■システムがオニキスを人間だと認識した瞬間
これはすいちゃんがオニキスの腹をぶち抜き,人間のお腹が出た瞬間ですね。