ホロライブIF ホロレンジャー 0期生編   作:都下七階

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■LIVE23 すべてを知る「姉」 /「AZ来」たる

■姉街視点

 

そらさんとAさんの案内で,今すいちゃんが滞在しているという神社に来ていた。

ここは今みこちが管理しているらしく,世間は狭いな...と思いながら,通された客間でAさんと話をする。

 

「...で,妹は...?」

友人A「...それが...ぐっすり寝てまして...」

Aさんも予想外だったらしく,少しの間ずっと頭を下げられた。

友人A「......それで...さっきカフェで静止したお話なんですが...」

そこから,Aさんの信じられない話を次々に聞いていくことになった。

 

まず,すいちゃんが留学したのはAさんの上司の頼みだったと。

次に,今すいちゃんはあの怪物と戦っているということ。

そして,その怪物騒ぎの一件には...フブちゃんが行方不明になったことが関わっているということ。

 

「...信じられない...ですね...」

友人A「......このアイテムを使って戦うんです。これを使える人間が限られていて...」

「...これで...?」

Aさんが,ゲーム機のカセットのようなものをテーブルに置いた。持ってみると,銀色だったそれは

一瞬だけ光ったかと思うと,薄いピンク色に変わった。

それを見て一瞬Aさんは驚いたような顔をしていたが,すぐにさっきまでの顔に戻った。

 

友人A「......今そらが起こしてるはずなんですけどね...あっ...来ましたかね?」

廊下から足音が聞こえ始めてすぐ,すいちゃんが部屋に入ってきた。

すいせい「...久しぶり。」

一年ぶりにあった妹は,少したくましくなったように見えた。

 

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■ロボ子さん視点

 

「...5人目...かぁ。」

ボクは今,元本部ビル近くのCOVER支部に来ていた。理由は2つ。

一つは,オニキスの肉体からすいちゃんとみこちの幼馴染を引き剥がすための方法を考えること。

そしてもう一つは...五人目の変身者にアイテムを手渡すため。

ただでさえ、えーちゃんとのどかちゃんの武器開発で疲れていたときだったのに仕事が増えた。

前者はボクがやりたいからやっているけど,後者は司令がやればいいのに...

 

のどか「ロボ子さん〜新しい変身者の方がいらっしゃいました。」

「オッケー。ボクが出るよ。」

そう言って応接室に入る。そこには長髪のきれいな女の人がいた。

 

「こんにちは~ あなたが...AZKiさん?」

AZKi「はい。今日は変身アイテムの受け取りと...ほかの変身者の人に会えるって...」

「ボクも変身者だよぉ...他のみんなは...ちょっと色々あって......」

AZKi「そうなんですか!?......それで,新アイテムって...」

思っていた丁寧な人だなぁ...なんて思いつつ,手に持っていたアタッシュケースをテーブルに置く。

AZKiさんはそれをゆっくり開くと,中に入っていたホロメンソウルを手に取った。

銀色だったそれは,みこちのよりも濃いピンク色に変化していた。その後すぐに,ホロチャンジャーを左手首にあてて装着した。触れるだけで装着できるのはCOVERの技術力かな...

 

AZKi「これが...」

「そのアイテムについての説明だけど———」

ボクが変身アイテムについての説明をしようとしたとき,建物内にアラートが響いた。

のどか「ロボ子さん!ゾーリ魔です!!」

慌てて応接室に駆け込んできたのどかちゃんと入れ替わりに,AZKiさんが出ていってしまった。

 

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■AZKi視点

 

現場近くについてバイクから降りると,そこには確かにゾーリ魔が数十体...そして

一体だけ青い怪人がいた。恐らくはあいつがゾーリ魔のボスのようなものだろう。

 

「今ならやれる...!ホロメンソウル!セット!」

腕のチェンジャーにホロメンソウルをセットして胸の前に持ってくる。

「レッツ!ライブオン!」

チェンジャーのレバーを倒すと,瞬時に服が変わり,両手にマイクが出てきた。

更にマイクの先端からライトセイバーのような光の棒が伸びている。

 

すると,こちらに気付いたゾーリ魔が向かってくる。

右手のマイクセイバー(?)でゾーリ魔を斬ると,一撃で消滅してしまった。

 

「これなら...行ける!」

青い怪人に向かって一直線に走っていきながら,邪魔してくるゾーリ魔をマイクセイバーで切っておく。そして青い怪人をマイクセイバーの射程圏内に入れた瞬間,両手のマイクセイバーで

同時に斬る。✕印の切れ口を胴体に追った怪人は,そのまま消滅してしまった。

 

残りのゾーリ魔がこちらに向かってこようとしたが,何処かからのビームで消え去ってしまった。

ロボ子さん「びっくりしたよぉ...怪我がないようだから良かったけど...」

さっきのロボットさんだった。迷彩の服を上半身だけだったが,下半身はロボットだったので多分問題ないのだろう。

 

「ごめんなさい...今なら倒せるんだ...って思っちゃって...ええと...」

ロボ子さん「そっかぁ...あ、ボクのことはロボ子って呼んでね。」

「ロボ子さん...ですね。よろしくお願いします。」

名前を教えてもらった後,変身を解いて頭を下げる。ロボ子さんは「よろしくね~」といった後,首をかしげていた。

 

ロボ子さん「...なんか...何もなさすぎるな...」

「え?」

ロボ子さん「..あ、ううん。なんでもないよ。一旦COVERに戻ろっか。ボクは飛んで帰るから,合流しよ。」

「え、飛んで...?」

ロボ子さん「じゃあさっきのところで!」

そう言って,ロボ子さんは空に飛んでいってしまった。まさか飛べるなんて...

 

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■そら視点

 

ゾーリ魔発生のアラートを受けて,現場に向かっている途中...今一番厄介な相手に出会った。

「...なんでここに?」

オニキス「...貴様らの邪魔をするつもりだったが...お前一人か?」

みこちとすいちゃんは桜神社においてきた。万が一今二人とオニキスが接敵するとまずいと思ったからだった。それにすいちゃんのお姉さんとの再開を邪魔したくなかった。

 

「...なんで私がここを通るってわかったの?」

オニキス「貴様らのホロメンソウル...とやらの力を辿った。潰すために。」

「...なるほど...でもこっちはあなたを倒すことはできない。フブキさんを助けたいから。」

そう。ここでオニキスを倒して,中のフブキさんの身に何かあってしまうとまずい。

かといって野放しにもできない...

 

オニキス「...人間はシャドウの核にできないと前に言ったな?」

「それがどうしたっていうの?」

オニキス「だが俺の体を参考にすれば...可能だ。もちろん中の人間の身の安全は保証されない。」

「...なんでそれを私に言ったの?」

オニキス「どうしてだろうな?まぁ俺もこの場で貴様と戦うつもりはない。せいぜい頑張れ。」

そういうと彼は霧になって消えた。一体何が狙いだったのか...

 

 




AZKi(変身後)
ホロチャンジャーとホロメンソウルで変身した姿。
武器は右手にマイク左手にマイク。 相手の急所をゼロゲッサー。

武器:マイクセイバー
マイクからライトセイバーの刀身が伸びており,相手を簡単に斬れる。
(ホロぐらでライトセイバー?を使用しているシーンがあったのでそこから持ってきました。)
必殺技は,相手にマイクセイバーを一本投げて刺した後,キックで押し込む一撃。


そらのバイク・AZKiのバイク・みこちのバイク
過去に書いたそらのバイクと同じで,「オートバジン」の赤ラインを水色に塗り替えたものに乗っています。

ロボ子さんのバイク
そもそも本人が飛行できるのでバイクがいらない。

すいせいのバイク
「マシンマッシグラー」と同じ見た目のバイクに乗っています。

・その他バイクの設定
変身して乗ると他者から視認されなくなる。(現場に向かうために信号等を無視するため)
車検は通らない。
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