ついにあらわる五人目の戦士!
そして怒られる星街すいせい...!?
■すいせい視点
姉街「...なんで連絡入れなかったの!」
私は今,桜神社の客間で姉に説教されていた。理由は一つ。帰国後に何も言わなかったからだ。
「ごめん...でもどうして帰ってきたって知ったの?」
姉街「AZKiって人からすいちゃんが帰国したって...」
「...なるほどね...」
みこ「だれ?その人」
一気に納得した。AZKiちゃんとは海外でなかよくなっていたんだが,まさかお姉ちゃんに連絡を取るとは...私より先に帰国したはずだったけど...
「帰国日を伝えてたのに会わなかったのが失敗だった...」
友人A「...お姉さんに何も伝えずそのAZKiさんには伝えたんですか...?」
ここまで黙って話を聞いていたえーちゃんが口を開いた。それは言わないでほしかった。
ほら。お姉ちゃんの顔がさっきよりちょっと怖くなった。
ロボ子さん「ただいまー!」
助かったかもしれない。ロボ子さんが帰ってきて客間に入ってきてくれた。
友人A「頼んでた仕事って大丈夫でした?」
ロボ子さん「ちょっとトラブルがあったけど大丈夫。」
みこ「なんのお仕事だったの?」
ロボ子さん「えーちゃんが北海道から持ってきたアイテムを渡す仕事〜」
確か私と同じアイテムを使う人が見つかったから———って話だったっけ。
外から扉の開く音が聞こえた。施錠はしてあるはずなのでおそらくそらちゃんが帰ってきたはず...
その時,廊下を通ってきたのは,帰ってきたそらちゃんと———AZKiちゃんだった。
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■そら視点
オニキスの意味深な言葉を聞いた後,COVER支部に来ていた。
ロボ子さんに中のフブキさんを無事で救い出す方法がないか打診するためだった...んだけど。
のどか「ロボ子さんなら...先程桜神社の方に...」
「入れ違いかぁ...」
まさかの入れ違いになってしまった。しかもバイクに乗らず自分の足で来ていた。
帰りはロボ子さんと帰るつもりだったので完全に失敗だ。
ひとまずのどかちゃんが出してくれたお菓子をパクパク食べていると,隣の部屋から
見たことないスタッフさんが出てきた。
AZKi「じゃあ私はこれで———」
その人は私がテーブルにおいていたホロフォンをみて足を止めた。
腕にはすいちゃんと同じ...ホロチャンジャーをつけていた。
「それって———」
AZKi「あなたも———」
「「ホロメン?」」
まさか,五人目の変身者がいるとは思ってもみなかった。
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■AZKi視点
「さっきロボ子さんとゾーリ魔を倒したところで...どうにか他の方の場所に行こうと思ってたんですけど...」
そら「じゃあタイミングが良かったね...すいちゃんとみこちは今日外に出ないだろうから...」
たまたまCOVER支部に寄ったそらさんと話をしていた。でもその中で一つ違和感を覚える。
「すいちゃんと...みこち...?」
そら「ああ、残り二人のことだよ。みことすいせい...」
後者の聞き覚えのあるめずらしい名前に,思わず聞き返す。
「すいせいって...星街すいせいのことですか?」
そら「そうだけど...もしかして知り合い?」
「はい!帰国してるはずなのに連絡がなくて.........でも.....まさかホロメンになってるとは...」
居場所がわかったことに安心しつつ,まさかホロメンになっているとは...
「お姉さんにも連絡してなかったからね...今神社でお姉さんに怒られてるよ...」
AZKi「え?神社ですか?」
「今の私達の拠点がそこでね......のどかちゃんの仕事もあるだろうし,神社に行こっか。」
—————————そうして桜神社に来た。
ロボ子さんとすいちゃん,それにすいちゃんのお姉さんらしき人と,メガネを掛けた青髪の人。
そしてピンクの髪の女の子がいた。
すいせい「なんでここに...?」
「私もホロメンになったから......というかすいちゃんなんで連絡入れなかったの!?」
すいせい「というかじゃないよ!!!まずホロメンになったってことを説明して!?」
みこ「ってことは...この人が五人目!?」
姉街「...あの...私新幹線の時間があって...」
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■すいせい視点
「じゃあまた。」
姉街「たまには帰ってきてね。お母さんも寂しがってるし...多分お父さんも。」
「わかった。近いうちに帰るよ。」
姉街「そうだ。これAさんに返しておいて。」
「え?...これって———」
夜。新幹線のホームでお姉ちゃんを見送る。お父さん口には出さないけどわかりやすいからな...
そうして駅の外で待っていたえーちゃんのバンに乗って桜神社に向かった———
「———なんでいるの?」
AZKi「色々ロボ子さんたちに話を聞いてたんだよ。あとはすいちゃんだけ。」
まだAZKiちゃんが桜神社にいた。しかも全員と話していたのか.........
他のみんなは別室に行ったのかAZKiちゃん一人しかこの部屋にはいない。
AZKi「みんながすいちゃんに関する話だけはしなかった。本人から聞かなきゃいけない。」
「...なるほどね。みんなオニキスの話はしなかったわけだ...」
どうやら四人とも話は避けてくれたらしい。いい仲間だな...勿体ないぐらいだ。
「...わかった。話すよ。」
そうして私は,オニキスとフブさんについての話をAZKiちゃんに話すのだった。
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■そら視点
ロボ子さん「これなら...多分...オニキスからフブキさんを引き剥がせる可能性がある。」
ロボ子さんが真っ白なホロメンソウル...Zソウル(仮称)を机に取り出して話し始める。
えーちゃんとみこちは別室で料理をしている。なんでもAZKiさんに振る舞うのだとか...
「でも...これでどうやって?」
ロボ子さん「えーちゃんに持たせた銃。あれはもともとそらちゃんたちのソウルを装填して戦う
もの。あれにこの白いソウルを完成させて装填して...ゼロ距離で射撃する。 」
「完成って...じゃあこれはまだ完成してないの?」
ロボ子さん「どうやっても完成しないんだよね...エネルギーが足りない......」
「そんな...」
ロボ子さん「とりあえず,この事を二人にはボクから話すよ。」
そう言って,ロボ子さんは別の部屋に向かっていった。そういえばこの話はみこちとすいちゃんには今まで一切していない。変に希望を与えちゃいけないというロボ子さんの発案だった。
ここからは完結に向けて動き出します。