突如として怪人を打ち倒す力を得たときのそら。
ベッドから起き,夢かと思ったら夢ではなかったようで...
ときのそら「やっぱり夢じゃなかったのかなぁ...?」
例のガラケーを手にとって呟く。しかし現実だとしても色々おかしい。 なんで家にいるのか,
なんで夜になってるのか, なんでえーちゃんが——————————————————
ふと時計を見るともう11時だった。 明日は月曜日...... 知り合いのそんな言葉を思い出す。
仕事を休むわけにもいかないので、慌ててお風呂と食事を済ませて寝ることにした。
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翌日。
仕事があるのでとりあえず出社したものの,昨日の出来事が思い出され
仕事がぜんぜん手につかない。 資料でミスまでしてしまった。
そんなこんなでお昼休憩を迎えてため息をつく。
ときのそら「あれからえーちゃんの返事がないし......」
昨晩にLINEと電話で連絡を試みたのだが、未読スルーされ,電話には出ない。
やっぱりなにかあったのだろうか。 それこそ昨日の怪物のときに...
そんな私の様子を心配したのか、上司からこう言われた。
上司「ときの さん 大丈夫?体調が優れないなら今日は帰りな」
そうして普段より早めの帰路に着く。
途中のベンチで座って休憩しながら あのガラケーを開いてみる。
キーパッドがあるけど電話とかできるんだろうか... 自分のスマホの番号を打ち込んで
電話マークのキーを押してみる。 ポケットのスマホが鳴り出したのでガラケー側から切る。
そういえばあのカセットみたいなものはどこに行ったんだろうか。
机の方に置いてあったのはガラケーだけだったし...
そんなことを考えつつも また帰るため歩き出そうとしたその時—————————
昨日の
そしてこちらに向かってくる。しかも大勢で。周りの人達も逃げ惑っている。
なんとかしないと—————————
ときのそら「ええと...どうやるんだっけ...?!」
昨日のように変身しようとしてみるがうまくいかない。そもそもカセットがないし...
ときのそら「ええっと....ホロメンソウル!!!」
そう叫んでみると昨日のカセットが宙に出てきた。それを手にとって,
怪人たちの攻撃を避けながら変身する。
「セット!!!レッツ!ライブオン!!!!!」
ガラケーの画面から
ちょっと露出のある服に変わった。
「よーし...これで...!!!」
早速ワカメ怪人にパンチをする。するといとも簡単に吹き飛んでいく。
やっぱりすごい力が湧いてくる。これはヒト相手に使ってはいけなさそうだ。
すると私の方にゾロゾロとワカメ怪人が集まってきて囲まれる。こういうときは———
「やぁっ!!」
回し蹴りで囲んできたワカメ怪人を蹴散らす。近くに居た怪人も巻き込まれていくので
かなりの量を倒せた。倒した怪人は白い光の粒みたいになって消えていく。
まだまだいるけど,これなら行けそうだ。
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ときのそら「ふう... これで全員倒したかなぁ?」
昨日とちがってすぐそこで出てきてくれたのと、ボスみたいなのがいなかったので
街も全然壊れなかった。。でもなんであの氷の怪物みたいなボスがいなかったんだろ?
そうだ,他の人達は...
そう考えたとき,急に雨が降り出した。 すると—————————
「え?」
少し離れて戦いをみていた人たちが急に眠ってしまった。一体どうして?
それどころか私も眠くなってきて——————————————————
ときのそら「........あれ?」
気づくとまたしてもあたり一面真っ白な場所に来ていた。
この世界のときのそらはしがない会社員だったりします。
えーちゃんも別の企業で会社員をやっている...とか。