■そら視点
友人A「大変です!!!街中にゾーリ魔が...!!!」
その言葉で目を覚ます。
確か昨日は...みんなで花火を見て...その後桜神社に泊まって......
いや,それどころじゃない...!?
慌てて飛び起き,カバンに入れたままだったホロフォンを取り出して変身する。
「他のみんなは!?」
友人A「今それぞれ起こして回ってる!そらで最後!」
それを聞いて廊下に出ると,みんなが急いで玄関に向かっていた。
オニキスは弱っていたはずなのに...一体どうして...!?
とにかく止めなければと思い慌てて外に出ると,そこには既に大量のゾーリ魔がいた。
ロボ子さん「何この数...」
みこ「でもなんで神社の敷地に入ってこないんだろ...」
すいせい「今はそれどころじゃない...」
AZKi「とにかく倒そう!」
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■みこ視点
「この...邪魔!!!」
ゾーリ魔を複数体まとめてビームで一掃する。さっきからこれを何十回とやっている...けど
「数多すぎ!どんだけいるんだよ!」
倒しても倒してもゾーリ魔がみこたちに向かってくる。どうしてもみこたちを倒したい...?
それに倒すたびあの黒いソウルが落ちてくる。
AZKi「オニキスがやったんだとしたら,あいつを倒せばいいんじゃない!?」
ゾーリ魔をマイクセイバーで斬り倒しながら,あずちゃんがそういった。たしかにそれなら———
そら「でもこのゾーリ魔を放っていくわけにもいかない...!」
ここにいるゾーリ魔たちを倒さなければ,他の人に被害が行くかもしれない。
それじゃほんまつてんとうだ。どうにかしないと———
すいせい「だったら二手に別れよう。オニキスは私が倒しに行く。」
そういってすいちゃんはホロチャンジャーに触れると,急に現れたバイクに跨った。
多分すいちゃんはバイクを呼び出せるんだ...
AZKi「でもどうやって場所を!?」
「黒いソウルを使えば場所はわかる!」
「みこもオニキスの方に行く!!!」
そういってみこもホロフォンを操作すると,眼の前までバイクが自動で走ってきた。
ロボ子さん「こっちはボクたちに任せて!!!」
そんな声が聞こえた後,すいちゃんと同時にバイクを発信させる。
すいちゃんは斧で,みこはビームで周囲のゾーリ魔を蹴散らしながら進んでいく。
急だったけど...ここでオニキスを倒して終わらせる!!!
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■そら視点
「この数を三人で———」
すいちゃんとみこちが去った後,大量のゾーリ魔の方を見ると,かなりの数になっていた。
そこにえーちゃんが駆けてきた。動きやすそうなジャージ姿で...
手には———ホロメンソウルとマンタンガンが握られている。
「えーちゃん!?」
友人A「私も戦います。」
マンタンガンにホロメンソウルをセットして次々にゾーリ魔を撃ち抜いていく。
私たちも刀やビームでゾーリ魔を倒していくが,とにかく数が多い。
「このままだとジリ貧...だったら...」
そういって直してもらっておいたレインボーソウルを使って変身する。
しかもシャイニングソウルのデータを使ってアップデートしてあるらしい。
「これで一気に倒す!」
地面に刀を突き立てるとそこからコンクリートにヒビが入っていき,割れ目から虹色の光が溢れ出してくる。その光を浴びたゾーリ魔も消え散っていく。
AZKi「すごい...ほとんどいなくなった...!」
あずきちの言う通り,周囲のゾーリ魔がほとんど消え去った。でも道の奥にはまだゾーリ魔がいる。
すいちゃん達を信じて...町のみんなを守る!!!
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■すいせい視点
バイクで飛ばしてくると,何もない開けた空き地のような場所に出た。
せいぜい地面に少し草が生えているだけ。
みこ「すいちゃん...本当にここ?」
「みこち.......あれ...!?」
あたりを見渡していると,突如として黒い巨人が現れた。上半身だけが地面から生えている。
真っ黒なもやに覆われた姿に,目だけが光っている。
「オニキスの仕業か...!」
黒い巨人「御名答...これが俺の究極の姿...!」
その言葉と同時に巨大な拳が私たちめがけて振り下ろされる。即座に翔んで躱し,
そのままオニキスの胸に手を突っ込み,そこから闇の力を吸収する。
黒い巨人「グオオオオオオ!!!」
みこ「させるかぁ!!!」
私を引き剥がそうとするオニキスの腕をみこちがビームで妨害してくれている。
このまま吸いきって終わらせ—————————
オニキス「甘いな」
みこ「すいちゃん!!!!」
背後から剣で刺されてしまった。この巨人は...オニキスじゃなかった...!
そのまま私はゆっくりと地面に落ち,横たわる。剣は背中から私のお腹を貫通していたらしい。
倒れている私のそばにオニキスが近づいてきた。
オニキス「油断したな...貴様らが囮にかかるのは二回目か?」
「かかっても問題ねぇよ...!」
そう言って私は引力の力で無理やり立ち上がり,もう一度吸い込みを発動する。
このままオニキス本体を吸いきれば今度こそ終わりだ。
みこ「すいちゃん怪我が!!!!」
オニキス「貴様...その負傷で...!!!」
「このままてめぇを吸収して———」
その瞬間,私の口から大量に血が出てきた。思わず吸い込みを解除して口元を抑えてしまい,
オニキスの蹴りを喰らってしまう。
オニキス「貴様の負けだな...」
みこ「やめろぉぉぉ!!!」
みこちがオニキスに向かっていき,鈴鉾を使って攻撃しているのが見えた...
と同時に,私は意識を失うのだった。
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■のどか視点
「皆さん大丈夫でしょうか...」
マンタンガンを手に持ちつつ,医務室で寝ているフブキさんを守っている。
万が一建物内にゾーリ魔が入ってきた場合,フブキさんが危ないということで私はここに残った。
私が変身できればもっと良かったのだが,残念ながら無理だった。
ここには一つだけホロフォンとソウルがおいてある。
とある方がフブキさんに...と置いていったらしいのだけど,よくわからない。
少し不安な気持ちを抱えながらも,フブキさんを守るために待機を続けるのだった。