ホロライブIF ホロレンジャー 0期生編   作:都下七階

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■FINAL LIVE36 ホロレンジャー

■そら視点

 

オニキス「貴様らの負けだ。」

変身は解除され,みんなのソウルが融合していたシャイニングソウルは砕けてしまった。

みこちとすいちゃんは光の力で回復させていたけど,ホロフォンが破損している。

ロボ子さんとあずきちの二人は怪我こそないけどソウルがなければ—————————

誰も変身できない。このままだと———

 

ロボ子さん「諦めてたまるか!」

オニキスにロボ子さんのビームが当たった。変身していないからか威力はないけど...

それと同時に私たちの前にいつもの武器が現れた。

みんなで立ち上がって生身でオニキスに向かっていく。

当然敵うはずもなく,片手で簡単にあしらわれてしまう。

 

オニキス「今更変身せずに俺に勝てるとでも?」

みこ「うるっせぇ!」

AZKi「あなたを倒して...みんなで一緒に帰る!」

すいせい・ロボ子さん「ライダー...キック!」

いつの間にかマイクで変身していたすいちゃんとロボ子さんがオニキスにキックを当てる。

少しよろけて後ろに下がった———

 

「はぁぁぁぁぁ!!!!」

その隙を突いてオニキスを刀で斬り裂く。流石に少しは効いているらしい。

でも—————————

 

オニキス「無駄だぁ!!!!!」

凄まじい力で全員吹き飛ばされてしまう。今の一撃であずきちと私の変身アイテムも壊れ,

すいちゃんのマイクも砕けて地面に落ちてしまう。

それでもみんなで立ち上がってもう一度向かっていく。

 

オニキス「貴様ら...何故まだ立ち上がる!」

「たとえ勝てなくったって...私たちは絶対に諦めない!!!」

それと同時に,砕けたシャイニングソウルのかけらがオニキスに翔んで直撃した。

 

オニキス「なんだこれは...貴様らは何度奇跡を起こせば気が済むんだ!」

その欠片たちはそれぞれ私たちの前に戻ってきて—————————

 

新しいソウルへと変化した。

 

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■すいせい視点

 

「これは———」

新しいソウルを掴むと,なぜだか力が湧いてくるような気がした。

 

オニキス「———だが...変身できなければ無駄だ!」

オニキスが私たちを攻撃しようとするが,彼の頭に弾丸が当たった。今のは———

 

友人A「遅れました!状況は!?」

そら「えーちゃん...!」

ロボ子さん「全員変身できない。」

友人A「...了解です!」

合流したえーちゃんと共にオニキスに向かおうとすると,周囲にゾーリ魔が現れた。

すごい数...だけど.......

 

みこ「負ける気がしないにぇ」

全員生身でゾーリ魔を倒していく。

 

私たちが今まで戦ってこれたのは変身能力のおかげだった。でも今更ゾーリ魔なんかに負けない。なんとかゾーリ魔を倒したものの,オニキスが右腕を掲げて何かを溜めている。

そしてオニキスの手が振り下ろされた時——————

 

フブキ「助けに来たよ!みこさん,すいちゃん!」

突如現れたフブさんの刀によってオニキスの攻撃は受け止められるのだった。

 

——————————————————————————————————————————————————————

 

■フブキ視点

 

悪そうなやつを刀の峰で弾き飛ばす。変身...?しているからか凄い力で弾くことができた。

 

みこ「フブさん...なんで..!?」

「さっき起きたんですよ〜!のどかさんの説明で大体の状況はわかりましたけど...」

すいせい「そうじゃなくて...なんで変身してるの!?」

「ああ...なんかカセットみたいなのに触ったら色が変わって...あとは言われるがまま...」

 

その言葉に嘘偽りはない。目覚めてすぐにのどかさんからの説明を受けていると,建物の中に怪物...

ゾーリ魔?が入ってきた。それから逃げる最中に謎のカセットに触れてしまったのだ。

あとはのどかさんに言われるがままに変身して...という具合に...

 

「何はともあれ,ここからは白上に任せんしゃい!」

そら「でも—————————」

茶髪ロングの子の言葉を聴く前に,悪そうなやつ...オニキスが戻ってきた。

 

オニキス「俺の依り代か...今更何の用だ?」

「私の大事な親友をボコボコにしてくれた...お返しじゃい!」

上段回し蹴りでオニキスを蹴り飛ばす。軽く数メートルは飛んだなぁ...これが変身...

なんて考えていると,またしてもオニキスが戻ってきた。かなり丈夫...

 

とにかく,こいつは白上が倒す!

 

——————————————————————————————————————————————————————

 

■ロボ子さん視点

 

「すごい...」

フブキさんがオニキス相手に善戦している。変身も初めてのはずなのに———

でもオニキスは吹き飛ばされるだけでダメージは入っていない。

 

のどか「みなさん!」

私たちの後ろからのどかちゃんがバイクでやってきた。

 

AZKi「のどかちゃん!」

のどか「よかった...皆さん無事ですね...」

みこ「変身アイテムは壊れちゃったけどね...残ったのはこれだけ...」

オニキスによって全員が持っていた変身アイテムはすべて破損してしまった。

ボクのボディ内部もかなり破損している。正直システムが動いているのが奇跡。

残っているのはさっき欠片が変化した謎のソウルだけ...

 

のどか「それならこれを...!」

そう言ってのどかちゃんがアタッシュケースを取り出す。

その中にはホロフォンが5台入っている。これと謎のソウルを使えばもしかしたら———

 

「これなら五人で変身できるかも...!」

そう言って全員がホロフォンを手に取っていると,オニキスにフブキさんがやられた。

こちらに吹き飛ばされてきたフブキさんをすいちゃんがなんとかキャッチする。

 

すいせい「フブさん!」

フブキ「ごめんよすいちゃん...病み上がりにゃ荷が重かったぜ...」

そう言ってフブキさんは笑って見せる。見たところ体力切れで負けたらしい。

 

オニキス「コソコソ何をやっている?」

すいせい「お前をぶっ倒す作戦だよ!」

 

そら「みんな...行こう!」

「「「「おう!」」」」

そらちゃんを中心に横並びになり,ホロフォンとソウルを構える。

 

「「「「「ホロメンソウル!セット!」」」」」

「「「「「レッツ!ライブオン!!!」」」」」

 

——————————————————————————————————————————————————————

 

■みこ視点

 

5人全員で変身すると,今までにない新しい姿に変化した。

しかもみんな似たようなデザインだ。 これがきずなのちから...!!!

 

オニキス「なんだその姿は...!!!」

「これが五人の...ホロレンジャーの絆ってやつよ!」

ロボ子さん「ホロレンジャー?」

「今考えた!」

どやぁ...と胸を張っておく。【ホロメン】の【戦隊】⇛【レンジャー】で【ホロレンジャー】。

ないすネーミングセンスじゃないだろうか。

 

そら「あはは...じゃあ今から私たちは!ホロレンジャー!」

すいせい「それ採用なの?」

なんて言って笑い合う。そういえばオニキスが前にいるんだった。

 

オニキス「貴様ら...!!!」

そういうと同時にオニキスは大量のゾーリ魔を召喚してきた。相変わらずそれしかできないのか?

もしかしたら疲れてきてるのかも...?

 

AZKi「行こう!」

あずちゃんの合図と同時に向かってくるゾーリ魔たちをなぎ倒していく。

普段とは比べ物にならないパワーだ。シャイニングソウルのちからも入っているのかもしれない。

そらちゃんは刀で,ロボちはレーザー,みこはビーム,すいちゃんは斧,あずちゃんはライトセーバー...

それぞれがどんどんとゾーリ魔を倒し,一分もしないうちに全員倒してしまった。

 

オニキス「貴様ら...何故何度も立ち上がり,強くなる!?」

みこめっと「「ごちゃごちゃうるせぇ!」」

二人でオニキスを蹴り飛ばし,ロボちといっしょにビームで追撃する。

その後更にそらちゃんとあずちゃんが距離を詰めて斬撃でダメージを与えていく。

そしてそこに全員が合流してもっと斬撃を加えていく。ロボちも刀を出しているので5人分だ。

 

このままぶっ倒してやる!!!!

 

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■AZKi視点

 

ロボ子さん「くっ...」

全員で斬撃を加えていたものの,オニキスの巨大化した腕に弾かれてしまった。

でも誰もダメージを食らった様子がない。

 

この姿に変身してから,みんなの考えていることが何も言わなくてもわかる。

みこちの考えていることが平和で少し気が抜けちゃうけど...

 

「みんなで一緒に!」

全員がオニキスと距離を取って横に並んだ状態になっている。今なら必殺をぶつけられるかもしれない。全員がそれぞれの武器,腕にエネルギーを溜めていく。オニキスもダメージで動けな———

そのとき,みこちの考えていることが脳内に流れ込んできた。

 

すいせい「この技名言わなきゃだめ?」

みこ「行くぜ必殺!」

「「「「「ホロレンジャーストライク!!!!!」」」」」

みこち考案の技名とともに全員の必殺技を同時にオニキスに飛ばす。

今までこういう合体技はなかったから新鮮だ。

 

オニキス「ぐあぁぁぁぁぁ!!!!」

腕で弾こうとするも叶わず,オニキスは私たちの必殺技をモロに食らい...倒れた。

 

そら「今度こそ...倒した...?」

ロボ子さん「とりあえず完全に倒したほうがいい...!」

そう言ってロボ子さんがレーザービームをオニキスに当てるものの,動かない。

今度こそ———今度こそオニキスを———

 

その瞬間,オニキスから黒い煙が溢れ出て,上半身だけの黒い巨人に変わった。

 

 

——————————————————————————————————————————————

 

■そら視点

 

「これは———」

今度こそオニキスを倒したと思ったら、そこから真っ黒な巨人が現れた。

上半身だけ地面から生えている。

かたなをうめき声をあげながらこちらに向かって拳を振り下ろしてきた。

難なくかわせるが,なにか様子がおかしい。

 

ロボ子さん「もう自我がない...」

みこ「え?」

ロボ子さん「あれは残った力の暴走だ...!」

巨人は私たちに向かって連続で拳を振り下ろしてくる。流石に少し避けるのが大変だ。

 

巨人「セカイヲ...ヤミニ...!ホロレンジャーヲ...タオス...!」

そんな声をあげながら,巨人は口からビームを放ってくる。その威力で地面が抉れている...

これだと武器を構える暇がない...!

 

すいせい「全員のキックで倒せないの!?」

AZKi「確かに...それなら武器がなくても...!」

すいちゃんとあずきちの言葉を聞き,五人同時に飛び上がって巨人の胸部にキックをぶつける

...が止まってしまった。

キックの姿勢のままエネルギーを放出して,そのまま巨人を倒そうとする。

 

巨人「オレヲタオシテモ....ヤミハキエナイ!!!!」

 

そら「例えそうだとしても!」

ロボ子さん「闇を他の人に振りまいたお前を倒す!」

みこ「そんでみんなで神社に帰って!」

すいせい「みんなでまた笑い合う!」

AZKi「それが私たち———」

 

「「「「「ホロレンジャーだぁぁぁぁっっっっ!!!!!!」」」」」

 

 

 

こうして私たちは オニキスと彼が起こした一連の騒動に決着を付けたのだった。

 

 

 

 




お読みいただきありがとうございました。
都下七階先生の続編にご期待ください!

...ということでここまでお読みいただき本当にありがとうございました。
ちまちま書き溜めては投稿という形を取っていたのでキャラのブレとかあったかもしれません。
何はともあれオニキスとの決着はつきました。
人生初二次創作完走で,反省も多かったです。これを今後に活かしていこうと思います!
さてFINALと題名についていますが...続編がございます。

舞台は1年後の..とある四人と,オニキスの忘れ形見による事件。
狐とセイレーンと人間二人...果たしてどうなることやら!?
「ホロレンジャー 一期生編」
冬までにはあげたいですね。季節感台無しですけど。

あとエピローグも書きたいと思ってます。仕事が落ち着き次第...

■今回の変身

白上フブキ
土壇場で変身したため強さについては一切が不明。
パワーとスピードの両方を兼ね備えている。

ホロレンジャー
五人が新たなソウルであるジェネシスソウルを使って変身した姿。
シャイニングソウルの力を5人に分割している。また変身している間は仲間の思考を聴くことが可能であり,それを駆使してコンビネーション技を繰り出すことができる。
姿:共通アイドル衣装
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