ホロライブIF ホロレンジャー 0期生編   作:都下七階

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前回までのホロレンジャーは!?
友人Aからわずかに語られた怪物の謎。 そしてときのそらはホロフォンを手放すこととなり...


■LIVE6 決意の「とき」

「近くにいるようだな...」

ビルの上で一人そう呟く青年が居た。 白髪に,黒い宝石のような角。

そしてローブを纏った怪しい人物。町中に居たら即通報だろう。

手に紫色のもやを集めてビルの下の街へ解き放つ。 ゾーリ魔たちが現れて人を襲い始める。

「お手並み拝見といこうか...」

 

 

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—————————あれから5日後。

私はあのガラケーをえーちゃんに返した......というより流れで回収された。

他にも戦える人がいるから大丈夫らしいけど......

あれから怪人や怪物の話は聞いていない。 私が倒したときは怪人の写真がSNSに乗ってた。

私の写真は出回らなかったからいいけど...

 

私はそんなことを考えながら,最初に戦った場所の周辺に買い物をしに来ていた。

 

ときのそら「本当に大丈夫なのかなぁ...」

喫茶店でコーヒーを飲みながら呟く。

買い物も一通り終えてゆっくりしようと喫茶店に入ったけれど,色々考えてしまう。

 

するとその時,外から騒ぎ声が聞こえてきた。誰かが走って逃げてきたらしい。

お金を払って外に出ると、沢山の人が逃げてきていた。騒ぎの中でこんな声が聞こえた。

 

「怪物が現れた」—————————と。

 

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まずい。 次の変身者を見つける前にゾーリ魔が出てきてしまった。

町中でホロフォンが反応する人物を探していたが 見つからないままゾーリ魔に遭遇した。

友人A「だったら私が————————— ホロメンソウル!!!」

そう叫んでみるものの,やはりソウルはでてこない。あれは本人の精神の強さなどが影響する。

 

「うわっ!!」

ゾーリ魔に殴られ、ホロフォンを落としてしまう。

周りの人も襲われている。なんとかしなければ—————————

 

ときのそら「えーちゃん!!!」

「そら?!」

その時,親友(そら)が走ってやってきたのだった。

 

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友人A「なんでここに—————————」

「それどころじゃないでしょ!」

えーちゃんが怪我をしているのを見て慌てて手を引いて逃がす。

建物の影に隠れ,えーちゃんを問い詰める。

 

友人A「なんでこんなところに—————————」

「それはこっちのセリフだよ! 怪我までしてるし...」

そういってえーちゃんの右腕に目をやる。出血している。なんでこんな無茶を—————————

 

友人A「...実は,他に変身できる人がいないか探してて...」

「え? 他に変身できる人がもういるんじゃ...」

友人A「実は...その—————————」

 

—————————えーちゃんは私を巻き込まないために嘘をついたらしい。

友人A「...ごめん。 でも—————————」

「私を心配してくれたんだよね? ありがとう。」

友人A「だったら—————————」

 

「でも私は,守れる人がいるなら守りたい。 私にしかできないんでしょ?」

友人A「そら—————————」

そう言って私は,地面に落ちているホロフォンめがけて駆け出す。

転がってホロフォンを回収し,ゾーリ魔たちを避けながら変身する。

 

「ホロメンソウル!!!セット!レッツ!ライブオン!!!」

空中にソウルを出現させたあと,ホロフォンにセットして変身し,周囲のゾーリ魔を殴り飛ばす。

 

「はあぁぁぁあ!」

囲おうと近づいてくるゾーリ魔を回し蹴りで倒し,そして—————————

 

「うわっ!?」

ゾーリ魔の数が多い。今までの2回の戦いに比べて2~3倍はいるんじゃないか...

素手じゃ限界がある。何か武器を...

 

『ウェポン』

どこからか音がなり腰の左側に鞘に収められた刀が出てきた。

鞘から刀を引き抜いて一人ずつ斬り倒していく。刀が随分軽く感じる。

刀の扱いは難しいって聞いたことがあるけど,これも変身した力だったりするのだろうか。

 

そうして私は,ゾーリ魔をすべて蹴散らすのだった。

 

 

 

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謎の少年「やはり あれがホロメンの力か...」

ビルの上からときのそらの戦いを見届け,ゾーリ魔が光の粒子となって消えたことを確認する。

「もっと負の感情を集めないとな...」

そうして彼は霧のように消えるのだった。

 

 

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次回!
ついに戦う決意を決めたそら。そしてそれを見つめる黒い影......
更に新たに現れるのは...女の子...........じゃなくてロボット?
次回第二章 「ロボと闇」 

第一章「空翔ける時」 完

というわけで一章をお読みいただきありがとうございました。
二章以降の更新のめどがなかなか立たず... 閑話、もしくは二章の1話目を書いたあたりで頻度を決めてしまいたいと思っています。 このまま行くと全員揃うのが30話目とかになってしまうので...
調整はしたいですね...
あと今書いてるのがメンバー加入回しかないわけで、通常戦闘をやる回も書きたいですね。


今回の補足コーナー
■刀
ホロフォンに備えられた機能として「武器の召喚」があります。その機能で出現したものです。
ちなみに鞘は服にくっついています。取り外し可能。

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