痴漢監禁ストーカーが蔓延るレズ尊男卑停電世界で偏頭痛やブラックアウト体質でかっこ悪さを見せ続けるTS登山おまんまRTA配信者太陽ほとけと独身な先輩を追いかけるシャブキメ後輩の皆様方 作:ニャンコダウンロード
登山おまんまRTA配信。
一見RTAという文字が付着しているので急がないといけない系のやつだと思われがちだが、登山という趣味に混ざるそれに対して達成しようとすると怪我、あるいは足首手首の捻挫をする場合がある。
リュックを背負う場合での腰への配慮や関節に負荷がかかる箇所へのカバーサポーター、テーピング、炎症を抑える飲み薬や塗り薬などなど人によっては不安が尽きない趣味である。
当然それらを包括してリスクをとっている訳だが、そのうちの1つに体調不良も含まれていた。
「先輩…大丈夫ですか?」
「やばいかも…。いや、今回はそれほどではない方かな…」
顔が青白くなってしまった太陽ほとけ先輩。
山頂まではもう少しなのだが、あともうちょいを頑張ろうとする先輩を止めたのは流れるコメントと後ろから着いてきてくれた後輩の柿餅ララナ。
座り込んでいる先輩とその顔を覗き込んで心配そうな顔をしている後輩の2人は、今は無理矢理膝枕を強行してきた後輩に負けてほとけちゃんはララナちゃんの膝枕で体を休めていた。
頭の血流に対して膝枕を?
それって更に体調が心配になりそうなものだが、その全ては両者合意の元である。
後輩の柿餅ララナと先輩の太陽ほとけ、両者のゴーグルには知人の配信者のみが見れる枠や視聴人数制限の枠を無事に突破した視聴者によるコメントが飛び交っていた。
→もっと休んでどうぞ
→だから言ったでしょ同行者は今日はいるでしょって
→貴女が言わなくても皆知ってたと思うよ
→大丈夫?
→ほとけちゃん頑張れ
→いや今は頑張らせたら駄目
→私も偏頭痛持ちだからそっくり
→私も
→俺もだわ
→視聴制限の枠を突破した先は同志がいた
→偏頭痛の人って結構いると思う
→膝枕羨ましい
→なんだか私も眠くなってきた
→仕事中だけど分かります
→仕事に集中しましょうね
→心が疲れるから嫌
→ほとけちゃんとララナちゃんの間に挟まりたい
→夢を見るなら自由ですよ
→寝てろ
→ほとけちゃんの頭撫でてよやる気あるのララナちゃん
→平和な空間でもクレームをかかさない厳選視聴者の鑑
→もっと落ち着いて見れないのかよ
→私もっとこの空間見たい
→今から会いに行こうかな
→顔合わせたらララナちゃんからパンチもらいそう
→右ストレートでぶっ飛ばす
→顔色悪いほとけちゃん見ながら食うおまんまは…
→は?まだ食べちゃ駄目でしょ
→我慢しようね
→コーヒーならいいよね
→はい大丈夫
→ほとけちゃんの痛み止めあんまり効かなくなってきたよな
→積み重なった薬物耐性があるから仕方ないですよ
→でもレズの奴らみたいに直ぐシャブしださないからいい子だわ
→は?
→落ち着きなさい
→どうせ男のコメントでしょ
→なんだよ?
→争えもっと争え…
→レズに敵意向けてもいい事ないのに
→早く視聴止めて出ていけ
→お前が失せろ
→黙れ男
→レズは帰れ
→お前が帰りなさい
→はぁ…
→シャブでもキメてろ馬鹿ども
→もうキメてるけど
→日常ですね
→男はシャブキメない癖に偉そうにしないで
→薬物耐性だらけのレズと同類なんてごめんだわ
→なにがごめんだよ全世界のレズに謝罪しろ
→だ〜から喧嘩すんなっての
→だってこいつが
→別にシャブくらいどうでもいいし皆やってるでしょう
→いや男はそんなんしないけど…
→だからヘタレなんだよ
→あのさ一々煽らないで
→ほとけちゃんとララナちゃんの癒し空間見たいだけなのにほんとゴミ
→折角予約待機枠勝ち抜いたのに争ってどうすんのよ
→だってこの人が
→だってもシャブもないよほんと
→苛々してきたしシャブキメる
→う〜ん私もシャブで一服しようかな2人とも休んでるし
→私も混ぜて〜
→シャブ飽きた
→薬物耐性ね
→仕事早く終わんないかな
→ララナちゃんの心配そうな笑顔で癒される
→心の中で足掻いてそうな顔に見えるけど
→善意の塊に何か文句あるの貴女
→いえ別に
→レズは直ぐ噛み付く
→私のレズは凶暴ですよ
→貴女のララナちゃんじゃないでしょう
→ほとけちゃんがそう言ったの?
→いえ別に…
→登山おまんま見るのもいいけどこういう空間もいい
→RTA中なんですけど
→ほとけちゃんは一番へっぽこだからいいの
→は?一番はドタキャンするやつってそれ一番言われてる
→またララナちゃんのストーカー強度が上がりそう
→ほとけちゃんはストーカーだなんて思ってないです
→ですね
→こんな善意の塊であるララナちゃんがそんな訳ないじゃないですか
→そうかな?
→そうかも
→ストーカーは優しくないのでララナちゃんは違いますよ
→私のほとけちゃんがストーカーされる訳ない
→守りきれなさそう
→その為の全方位カメラでしょ
→配信してない所であとをつけられてそう
→直ぐああ言えばこうシャブ
→は〜いシャブシャブ
→私もそろそろ明日は給料日前シャブですね
→シャブリスト多すぎ
→レズ尊男卑世界だから仕方ないよ
→レズの力の源はシャブ
→男はシャブリストに逆らわないで下さいね
→男がシャブしてないから話が合わない…
→別にいいでしょ男なんて
→シャブする方が悪い
→はぁ…
→しょうもな
→男が情けなさ過ぎる
→ほとけちゃんそのまま抱いていいよ
→駄目です
→配信者特有の適当発言好きだよ
→じゃあもう2度とほとけ先輩に会えない妄想をすると?
→なら抱きます
→だから駄目ですって
→私の方が先にほとけ先輩のこと好きだったのに何やってるのララナちゃん許さないよ
→許すかどうかは私がキメる事にするね
→もういいまたシャブキメる
→貴女はいつもでしょ
→私ならそのまま胸揉んでる
→奇遇ですね私もです
→弱っている人に対してそれはどうかと
→むっつりすけべはこれだから駄目
→違います
→ほとけ先輩痛み止め飲みすぎて薬物耐性出来てるよね
→シャブしないけど私達みたいな薬物耐性と一緒だね
→少し違うような?
→また先輩の家に痛み止め送らなきゃ
→いやもうありすぎて困ってるって言ってたでしょ
→自重するべきそうすべき
→あるに越した事はないのでは?
→ララナちゃん心配そうな顔してるけど中身は弱ってる先輩可愛いとか思ってるでしょ
→私の考え読むの止めなさい
→サディストストーカーはこれだから困る
→貴女も大概ですよね
→後輩配信者だけで固まってほとけ先輩を見守るというこのカタルシス好き
→本当はそばに居たかったです
→今回はララナちゃんなんだから仕方ないでしょ
→くそがっほとけ先輩の頭撫でたい
→貴女この前それしたじゃん
→ほとけ先輩成分が足りない
→お願いだからほとけ先輩引退しないで
→急に不吉な事いうの止めようね
→でも配信者特有の30代の節目って言うし…
→男視聴者が勝手にそう言ってるだけでしょ私達配信者は違うから
→好きな女の子と添い遂げるまで配信者は止めないのが普通
→最近レズがレズがってまた男が煩いよね
→男は配信者をする生き物じゃないから仕方ないよ言わせておけばいい
→でも煩わしい
→そんなんだから心が弱いって言われるんでしょ
→ほとけ先輩に振り向いてほしいから配信者始めたのに中々上手くいかない
→それは私の台詞です
→私でしょ
→ララナちゃんだってここの人達だって皆そうでしょう
→この前ほとけ先輩が夢に出てきた
→どうだったの?
→夢だって分かってたから後ろから抱きついて右手で胸を揉みながら左手で腰掴んだよ
→ズルい
→ズルいね
→私の夢にも出てきてどうぞ
→くそっ悔しい…
→咄嗟にララナちゃんの顔が流れたコメントで変顔になって笑った
→ララナ見てる?
→ほとけ先輩は私の物だから調子に乗らないで下さいね
→いえ私の物です
→物扱いするのはどうかと…
→ほとけ先輩欲しくないなら貴女配信者としてなんなのよ
→別にそんなつもりじゃないです
→ま〜たウジウジしてる
→またレズとして不合格とか言われちゃうよ
→というか最近シャブの効き目薄くなってきて悲しい
→キメすぎですね
→あ〜これは薬物耐性年齢50代かも?
→それもうベテランシャブリストですよ
→まだ18歳なのに…
→ララナちゃんよりシャブキメてないだろうし体質じゃないかな
→くっそぉ〜
→薬物耐性の個人差はエグいですよね
→私のお母さん40代なのに軽いシャブキメても全然効き目くるよ
→いいな〜
→元々そういうシャブの薬物耐性年齢が良い家系らしい
→私も最近ちょっと強いやつに変えたよ
→自動販売機のやつじゃ少し足りないよね
→ええ…
→それで充分でしょ
「あ〜、首に効く」
「まだ安静ですよ先輩。あと10分」
「ララナちゃんは心配性だなあ」
「もっと太ももに寄せて…。んしょっ」
「というか足痛くなったら止めていいからね?」
「えっ?あ、はい」
道中に危険は無いと勝手に危機意識を外にやるのは結構な事であるほとけ先輩だが、偏頭痛における自己中心的な介護くらいは可愛い後輩である同行者の柿餅ララナにさせてくれませんか?→はい喜んでっ!
だなんて目次の1つになりそうな気持ちがふわっと後輩の心に浮かぶが、自分のゴーグルに流れてくるほとけ先輩に振り向いてほしい後輩配信者集団かつ自分の知人視聴者達のコメントが喧しい。
全員が全部レズかつ太陽ほとけ先輩の事が好きな後輩配信者達なので、柿餅ララナという私自身を含めて昔っからほとけ先輩の取り合いがこの世の中で発生している事は周知の事実。
既に偏頭痛の時に飲むいつもの痛み止めの薬を飲んでいるほとけちゃんは、顔色の悪さが残るまま目を合わせてくれている普段の血色の後輩との会話を沈み込む様な休憩の中で続けていた。
「静かだね、ララナちゃん。コメントは…賑やかそうだけど」
「そうですね、私の方のコメントもまあ、そこそこです」
「ララナちゃんの方にいる視聴者の皆って、やっぱり皆若いよね?」
「まあ、知り合いにしか見れない様にしてるので…」
「うう…私もララナちゃんの知り合いなんだから、暇な時にララナちゃんの配信見に行きたいのに…」
「そ、それは恥ずかしいからまだ駄目ですっ」
「え〜?また〜?まあいいけど」
柿餅ララナはそっと手を伸ばして地面に落ちている可愛い先輩の指を1つ2本の指で軽く持ち上げてみて、青空も見た。