「幸運体質の上限? みたいなのを知って、自分がどれだけ頑張っても結局何も変わらないって思い込んでるけどさ。やっぱりおれからしたら、そういうサイドエフェクトも含めて招木さんの実力だと思ってんのね」
「うん」
「何だかんだ格上の攻撃は避けるし、攻撃は必ず通すし、不意打ちとか狙撃もシールドで防いだんでしょ? 充分やべーですって」
「そうかな」
「そーっすよ! 普通そんなん無理! それなのに自分は弱いって面してんの腹立つ!」
「だから"調子乗んな"?」
招木が眉を上げた。出水もキュッとわざとらしい表情を作る。イッと歯を見せて両手を上げた。
「私は君が言う"普通そんなん無理な力"があっても敵わないくらい、才能に溢れている人の方がすごいと思うな」
サイドエフェクトも才能の一つだと出水は思うが、それを口にすることはない。
感情をあまり表情に出すことがない招木が嫉妬するくらい、出水は正真正銘の天才だった。
他にも天才と呼ばれる人たちはいるが、招木にとって出水が特別なのは、自分の幸運を真っ向勝負で乗り越えようとする気概があるからだろう。
それを直接的にぶつけられて出水は招木の認識を改める。
今まで一方的に対抗心やらを向けていたが、招木が自分から首を差し出してきたから、出水の心情に大きな変化が訪れていた。
『天才の君がだめなら、これは私の運命なんだと思えると思った。何をしてもしなくても、結果は変わらないと。……諦められると』
相手からは何の関心も向けられていないと思い込んでいたところにぶち込まれたのがコレだったから、猛毒にも等しい破壊力だった。
出水はまだ招木の幸運を捩じ伏せたことがない。目の前で何度も転ばれ、狙い澄ました一撃をアホな一手で躱されるのは、彼のプライドが許さなかった。
『あとトドメを刺すんなら』
『?』
『言葉じゃなくて、実戦がいーな』
招木が「諦めたい」と自らギロチン台の上に立ち、膝をついて首を置いた。枷をかけて紐を切るのは出水の役目だ。招木が彼に託したから。
であれば、彼はいつでも招木の結論になれる。
その優越感にも似た感情が、出水の首をゆっくりと絞めた。
「ま、ともかくさ。招木さんて今ごちゃごちゃ考え過ぎだと思います」
「考え過ぎ」
「一回そういうの全部わかんなくなるくらい、めちゃくちゃになってみれば? すっきりするでしょ」
出水からのアドバイスだった。シンプルにリフレッシュした方がいいんじゃないのという提言である。
テスト勉強で煮詰まった時は軽く運動するといいとか、そのレベルの気持ちだった。
しかしその流れがわからない招木は、素直に額面通りに受け取り「めちゃくちゃになる」と復唱する。
「あ。なんか変なこと考えてる?」
「ううん。さっきの君の言葉を考えている」
「えー、考え過ぎだと思うけどなぁ」
諦めるという選択肢は、出水によって破棄された。
となれば残る行動は一つ。努力すること。それだけである。
ちなみに出水のこのアドバイスは「この後おれと戦わない?」という意味だったが、やはり流れがわからない招木に誘われることはなかった。
「私のサイドエフェクトについて、もう一度風間の仮説が聞きたいの。力を貸して欲しい」
そう言って招木は風間に頭を下げた。初対面の時と比べて明らかな成長である。
しかも招木は風間に、事前に買っておいたカフェオレを渡した。以前「君の好きなものが知りたい」と言って風間が選んだカフェオレである。それを覚えていたのだ。
あの時は礼儀のなっていない子どもだったのに、社交辞令を覚えたらしい。風間はまずそこに驚いた。
「仮説? 以前話したが」
「状況が変わった。私も色々と考えてきた。強くなりたいの。風間の意見を参考にしたい」
自主的に人にお願いするようになっている。あんなに自分からは何もできなかったヤツが。
風間は真っ先に友の顔を思い出した。彼には招木を頼まれている。
しかしだめだ。あと一歩足りない。
「断る」
「どうして?」
「この後防衛任務と予定がある。話をする時間がない。大事な用なら、」
「アポをとる?」
「……そうだ。わかっているならその通りにしろ」
風間にはやることがたくさんあった。いきなり予定を空けろと言われても難しい。
そして招木は既にアポをとるという行為を学んだので「あっこういうときにやるんだ」と思って、質問する。
「いつなら空いてる?」
「木曜の午後だ。振替休日」
「じゃあそこにアポ? とってもいい?」
「いいだろう」
「よし」
風間は手帳に招木との約束を書き込んだ。カフェオレは受け取ってしまったし、彼女が自ら考えた考察にも興味がある。彼にとって幸運体質は分析対象だったので、然るべき手順を踏んでいれば断る理由はない。
「ありがとう。じゃあまた木曜に」
「ああ」
それにしても、と立ち去る招木の後ろ姿を見送る。
暫く見ない間に見違えるようになったな、と思ったのだ。すらすらと言葉を発し、食事と筋トレの結果体つきも健康体そのものである。
以前のコミュニケーション不足と痩せ具合を知っているからこそ、今の招木はかなりいい方向に向かっているとわかる。
友人らの指導の賜物である。
週末、二宮は太刀川から呼び出しを受けていたが無視した。太刀川が嫌いだからである。
時間と場所を一方的に送りつけられて、何の用事かまるでわからないし自分は予定があるしアイツが嫌いだしで無視する理由は充分だった。
「あ、きたきた。二宮来た」
「ほら言ったでしょ。太刀川くんが言ったらその場所を避けるのよ。操りやすくて心配になるわ」
そして個人ランク戦のためにロビーに来てみれば、ソファに座る太刀川と加古に見つかった。
二宮は加古と同じ東隊に所属しているが、お世辞にも仲がいいとは言えない関係である。今回はどうやら彼女の目論見通りに動かされていたらしく、腹が立った。
「二宮くん俺のメール無視しないでよ、悲しい」
「……」
「今度は対面でも無視されちゃったわね」
「わははは。ここに来たってことはソロ戦やりに来たんだろ? 俺が相手になる……と言いたいが」
太刀川がにやりと笑ってソファに座るもう一人を指差す。
「まずはコイツが相手になるぜ」
その時になって初めて二宮はそいつを認識した。
招木である。招木は太刀川に言われるまで無関係の顔をしていた。というか実際無関係だった。「えっ? 私?」なんて感じで太刀川の顔を凝視している。
「ちょっと、コイツじゃないでしょ。私のかわいい弟子なのよ。こんな男と戦わせて何になるの。力押ししかできない脳筋なのよ」
「招木と二宮が戦ったらどうなるか気になるじゃん」
「それは気になるわね。招木ちゃん、いってらっしゃい」
加古はあっさり招木を差し出した。自分の好奇心には勝てないらしい。
これに不快感を示したのが二宮だ。
「コイツ訓練生だろうが。何故俺が相手しなきゃならない」
「あら。私の弟子よ? ただの訓練生と見くびってもらっちゃ困るわ。私この子に一本取られてるし」
ここでの一本取られるとは、してやられたという意味である。しかし加古の弟子というのは説得力があり、二宮がほんの少しだけ見る目を変えた。
訓練生でも優秀な存在はいる。
二宮は加古に弟子がいることは知っているが、詳しいことは何も知らなかった。知ろうとは思わなかったし加古が周到に隠していたせいでもある。
だから加古が一本取られるというのは、五本勝負で一本取るくらい、多少は強い隊員なのかもしれない。
二宮はそう予想したが、招木は彼を見上げて一言。
「勝負にならないと思う」
「ぷっ」
「はっはっは」
加古と太刀川が大爆笑した。二宮の額に青筋が立つ。彼は訓練生如きに煽られたと思った。
しかし招木にそんな意図はなく「勝負にならないと思う(勝負にならないと思う)」でしかないのだ。
相手は師匠である加古と同じ隊に所属する正隊員。手も足も出ないのがわかりきっている。
「た、たしかにっ、勝負になんねーな」
「もう、招木ちゃん。いくら事実だからって言っていいことと悪いことがあるわ」
二人は招木の言いたいことも二宮の勘違いもわかっているので、なおさらおかしくて笑っている。しかしこれらのセリフも二宮を挑発するばかりである。
「……いいだろう。模擬戦を受けてやる」
結局、二宮vs招木の模擬戦が成立した。五本勝負である。
二宮のトリガーはアステロイドのみに限定された。訓練生と同じ条件になったわけだが、彼は負けるわけもないと自負している。
二宮はボーダー随一のトリオン量を誇り、ゴリ押しすればまず勝てる。東に薫陶を受け戦術に目覚めたが、相手が格下ならその必要もないと思った。
そう侮りつつ訓練室に入った。
「正隊員昇格前に箔つけていらっしゃい」
「がんばれよー」
加古と太刀川の言葉を背に受け、招木も遅れて戦闘準備に入った。
MAPは市街地。ランダムに二人は配置される。二宮は招木のトリガーを知らないが、加古の弟子ということは射手だろうと予想して、射線に注意して突き進んだ。
パッと少し離れた場所からバイパーが飛んでくる。訓練生のトリガーはバイパーか。想定通りだ。
二宮は弾道を見極め回避しようとして、
「……、」
その出鱈目な光線に一瞬だけ目を奪われた。
招木は幸運体質に全てを振り、一つ一つの弾道を破茶滅茶に引いていたのだ。まっすぐに二宮を目指す弾もあれば、建物を壊すだけの弾もある。
意味がわからない。相手の意図が読めない。そもそも意図なんてあるのか?
加古の弟子だからとハードルを上げたが、実力をさらに低く見積もる。その軌道は初心者故の制御不足丸出しだったのだ。
二宮は無茶苦茶なそれらを回避し、攻撃するので手一杯の本丸を叩きに行く。
模擬戦を引き受けた判断は誤りだと思った。
「わっ」
そして招木の視界に二宮の姿が現れた時。
一瞬で視界を埋め尽くすアステロイドに、招木の全身が総毛立った。
こんな、こんな圧倒的なトリオン量を味わったことがない。全身を撃ち尽くさんばかりの破壊力を一身に向けられて、「あっこれが死か」と思うくらいだった。
しかし彼女には幸運体質があるので、体は強制的に攻撃を躱す為に突き動かされる。
キューブを展開しつつ地面を蹴った。俊敏な動きだ。二宮のアステロイドを完全に躱す。
「!」
雑魚だと思った訓練生が、火力に物言わせた猛攻を綺麗に回避した。その事実に二宮は瞠目する。
しかしすぐに第二波を放った。回避された事実を加味した、逃げ場のない大津波みたいな感じである。今度は避けられない。
ブワッと顔周りの髪が広がって、つるんとした額が丸見えになった。通常弾の先端が招木の眼球寸前に迫る。
『話はわかった。生身を鍛え、トリオン体の操作技術向上と実践経験により、完全に回避することができるようになったんだな。攻撃面でも同じと。その代わり、それらが自分の意志によるものかサイドエフェクトによるものかわからなくなった』
『うん。色んな人に手を借りて成長はできた。けど過程は変われど結果は同じだった』
風間は招木の話を一通り黙って聞いた。招木は視線を床に落としている。
『前に風間が言ったような"さらなる幸運"は訪れなかった。ここが私の限界なんだよ』
完全に攻撃を回避でき、本来当たるはずのない攻撃を当てられるようになった。
その次の段階は何だろう。
そこに辿り着く前に彼女の体は幸運に適応した。
それは生身でのラックと同じだった。はたから見れば望んで幸運を引き出しているような、異質な振る舞いである。
『そうか。それでもおまえは本心から諦めていないんだな』
『どうしてそう思うの?』
『限界だと確信しているなら、強くなるためにわざわざ俺に仮説を聞きに来ない。まだ別の可能性を欲している証拠だ』
『……』
『しかし、おまえは自分の能力を軽視しているとは思ったが、それ以上だな』
『?』
『まずはその認識を改める必要がある』
風間が招木の額をトン、と人差し指の先で軽く叩く。
『おまえ自身がどう思おうと、周りの人間はサイドエフェクト込みでおまえを評価する。自分と幸運体質を切り離すことは不可能だ。自分のものだといい加減認めろ』
『認める、』
『才能をだ。必ずおまえの力を必要とする部隊が現れる』
風間は招木と初めて会った時、彼女の戦闘能力を高めるよりも優先すべきことがあると思った。それが対人能力であり、今回のことでそれはおおよそクリアしたと見做した。
となれば第二段階に突入する。そのスタートラインに立たせる為、招木の考えを矯正する必要があった。
招木は幸運体質に否定的でいる。だが出水が指摘したように、これは紛れもない才能の一つであり切っても切り離せない性質だった。
『おまえは自分の力を伸ばすため、色んな奴らを巻き込む力がある。それも幸運体質がもたらした結果だ。自覚済みだろう』
『……』
『それもいらなかったと思うか?』
努力しようがしまいが強制的に結果を引き起こすのは、気の毒だとは思う。
だが言い換えれば、本人が能力を高める必要はない。すっ転んで無様な姿を見せて無限に降ってくるラックに助けられてしまえばいい。
知恵と工夫を度外視するのが彼女の力だから。
けれど招木はそうしなかった。
無駄になるかもしれないとわかっても、ひたむきに努力を重ねた。素直に人の言うことを聞き、教えを請い、成長してきた。
それが無意味だと切り捨てることは誰にもできない。それをやれと首を差し出されたのが出水であるが、彼は別の理由で突っぱねた。
「……っ、」
アステロイドの雨に打たれ、招木がダウンした。
訓練室なのですぐにボディが再構築され、配置を変えられる。二本目の開始である。
今、招木はとある分岐点にいる。
サイドエフェクトを自分の力だと認識できるか、そのラインに立っていた。
受け入れるか拒絶するか、どちらかを選ばなければ彼女は前に進めない。
「サンドバッグになるつもりはない」
招木はそう言って二宮への攻撃を仕掛け続けた。
幸運体質により想定外の動きをする弾道は、シールドを持たない二宮の体を所々貫いた。ダウンさせるには至らないがそれなりに攻撃は通用する。
それほどまでに招木は力をつけていた。格上相手でもそうなるようにラックが導いていた。
この辺りになってくると、二宮はこの戦力差をひっくり返す要因は何だろうと考え始める。
普通なら当たるはずのない攻撃に被弾し、相手を貫くはずのアステロイドを"見えているかのように"回避されていた。それが何度も重なれば、何かがあると確信する。
「幸運体質持ちか」
やがて、二宮は招木の正体に辿り着いた。噂で聞いたことのある隊員。それが加古の弟子だったのだ。
加古の「一本取られた」の意味を理解し、太刀川のニヤケ面も思い出した二宮は苛立つ。自分を挑発したのは幸運体質持ちに運なく破れる様を鑑賞したかったからなのか。
はめやがったなアイツら、という具合だった。
わかったら、そこからはもう一方的な嬲り殺しが始まった。
幸運などという不確定要素で負けてたまるか、という意地である。どう油断しても勝てる相手ではあるが、その隙を確実に突くのが彼女の能力だったから、辛うじて存在していた油断は消えた。
よって大虐殺の幕が上がったのである。
「あ、」
招木は何度もアステロイドの大群に襲われた。
五本目をとっくに通り過ぎたが、余裕のない彼女がそれを指摘することはできない。
逃げ場のない火力に蹂躙されつつ、しかし敢然と立ち向かうばかりである。
けれど終わりのない暴殺に、いよいよ招木の目に恐怖の色が明確に浮かんだ。
視界を埋め尽くす弾の嵐。どこまで回避しても追ってくる怪物。それらに苦しめられて、恐ろしいと思い始めたのだ。
「二宮くんたら、すっかりヤケになったわね。招木ちゃんのあんな顔初めて見るわ」
その様子を優雅に観戦する加古に、太刀川がぼんち揚をボリボリ食べながら言う。
「可哀想なら終わらせてやれよ」
「まだダメよ。あなたもそう思うでしょ? 迅くん」
「そうだね」
太刀川にぼんち揚をあげた迅は、戻ってきた袋の中身を見て「めっちゃ減ってるじゃん」と文句を言ってから、小さく笑った。
「ここが分岐点だからな」
「ふ、……ふっ、ふー……」
招木はここまでの恐れを抱いたことがなかった。戦闘体で緊張により息が乱れたのも初めてだった。
彼女がここまで感情を乱すことはない。特に戦闘においては常に冷静な判断を下してきた。
危険に対する警戒心が薄いからである。入隊初日からずっとそうだった。いつも自然体で緊張することはない。恐怖もない。何なら焦りもない。
サイドエフェクトによって何とでもなる、というある種の傲慢さと慣れがあった。
「ひっ」
しかし今、二宮の総攻撃を一身に食らって。
生まれて初めて心から恐怖した。
怖い。いつまで続くのこれ。怖い。私、幸運体質がなかったらもう何度死んでいる? 転び過ぎて今走ってるのか回転してるのかわからなくなってきた。怖い。怖い……。
とにかくバイパーを放っているが正確な弾道を設定する余裕もない。出鱈目な軌道が周囲の建物を破壊し、視界に土埃が蔓延する。破片が散乱し状況が変わる。
それらを元にラックが発動し命拾いするが、二宮の勢いは増すばかりだった。
幸運で頬や腕を貫通する攻撃に被弾する度に、この男の不快感は増幅し比例するように招木に襲いかかる苦難も積み上がる。
終わりのない蹂躙だった。
「……、」
次第に、招木の恐怖に変化が訪れる。幸運体質によって何度も救われた彼女は、この力の認識を改めるようになった。
幸運体質のせいで自分の力で回避できているかわからない。努力を無意味にするこの能力が嫌だ。
そう思っていたのに。
「私はツイてる私はツイてる」
自分に言い聞かせるような独り言だった。
猛襲を受けて、これら全てを自力で回避していると自惚れるほど自己評価は高くない。
この模擬戦が始まってからほとんどがラックによるものだ、と確信した。幸運体質のおかげで救われていると思ったのである。これがなければ死んでいるとも。
あくまで訓練だから命はかかっていないのに、招木は鮮明に死の危機を覚えた。恐怖は人を目覚めさせる。幸運体質によって生温い環境にいたところをビンタされたのだった。
よって。
「幸運体質がないと殺されている」
サイドエフェクトへの抵抗感が一気に消えた。これからは一蓮托生! と手を繋ぎ抱きしめたのである。
つまり荒治療だった。二宮にはまるでそんな意図はなかったが、結果的に招木の認識を変えることに成功していた。
これだけ追い詰められても見放さないのなら、サイドエフェクトは私の味方なのかもしれない。そう思うくらいになっていた。
吊り橋効果である。
「私が死ぬまで付き合ってくれるんだよね。死なせてくれなかったもんね」
昔の記憶を思い出す。
だけど、そうなのね。
自分とは切り離せないもんね。
これも含めて私の実力と思わなければならないもんね。
「じゃあ戦おう。そこから先は委ねるよ」
招木は幸運を前提に動くことにした。
今更なんですけど原作みたいに話のタイトルは「キャラ名①」とかでもいいなって思ってきました。
でもそうしたら誰が登場するかバレるからもったいないなとも思います。
気分でそのうちしれっと修正するかもしれません。