オカルト未満   作:デスメテオ鈴木

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 放課後の校舎裏。手持ちのゴミ袋を捨てに集積所へと足を運ぶと、そこには世界のバグじみた光景が広がっていた。我らが高校の全クラスからゴミが集められる巨大なゴミ籠から、女子生徒のお尻が生えていたのだ。

 あまりの光景に、抱えていたゴミ袋が手から滑り落ちて音を立てる。ゴミ箱の周囲にはゴミが散乱しており、巨大カラス軍の襲撃でもなければ、この惨状の原因は彼女自身にあると見るのが自然だろう。籠に突っ込んでいる上半身がどうなっているのかは窺い知れないが、スカートからニョキッと生えた二本の脚が、虚空を蹴るようにしてバタついていて……バタついていて!?

 

 「ちょっと、だいじょぶ!?」

 

 状況に認識が追いついてみれば、悠長に観察日記をつけている場合ではない。思わず上げた私の大声に反応したのか、空を泳いでいた脚がビクンと硬直した。

 

 「い、いま助けるから、じっとしてて!」

 

 撒き散らされたゴミ山を掻き分けてお尻の元へ接近すると、籠の底からくぐもった声が聞こえてくる。『へいきです』とか『さわるな』とか聞こえたような気もしたけれど、私の脳内翻訳機はそれを『助けて』というSOS信号として即座に自動処理した。人助け。その素敵な目的の前には、ちょっとした遠慮なんて不要なのだ。

 わたしは迷わず救出────すなわち、尻の引き抜き作業へと移行した。まずは脛丈のソックスを掴んでみるが、するりと引き抜けてしまう。

 

 「ごめんね」と一声かけてから、左右の膝と太ももに両腕を回し、強引にホールドした。その脚は筋肉の存在をまったく感じさせないすべすべとした質感で、普段なら羨ましい限りなのだが。こと『引き抜く』という物理作業においては、うなぎのように滑って逃げていく致命的な不都合でしかなかった。何度か掴み直し、ようやくその脚をしっかりとロックする。

 

 「もうちょっとだからね! 逃げないで!」

 

 「あっ、くそ! 人の話を聞かないタイプか! やめろ! 犯される!!!」

 

 ゴミ籠の中で反響する、事件性たっぷりな悲痛な叫び。でも、夢中だったわたしの耳にはよく届いていなかった。きっと何かの勘違いだろう。

 とにかく。苦節一、二分の格闘の末、やっとの思いで虚無の穴から脱出に成功させた彼女は。

 

 「鶴ヶ崎……鶴ヶ崎咲。一年です」

 

 少し汚れた三つ編みを苛立たしげに弄りながら、どこか不満が残る表情で、わたしを睨みつけるようにそう名乗ったのだった。

 

 「だいじょぶだよ畏まらなくても! すきでやった事だから!」

 

 わたしはゴミまみれの後輩に向けて、爽やかな笑顔を向ける。

 

 「わたしは、かけはしさやです! 二年で、かけはしが名字で、さやが名前……咲ちゃんって言うんだ、なんか他人な気がしないね!」

 

 「え、いや……」

 

 「あ、照れてる? へーきへーき、人生長いんだもん。ゴミ箱に頭突っ込む事なんて、大したことじゃないって!」

 

 わたしが力強く親指を立てながら励ますと、彼女は何かを完全に諦めたような、虚無を湛えた表情で、アリガトウゴザイマスと片言で呟いた。

 おそらく、よほどの照れ屋なのだろう。

 

 「いいって、気にしないで」

 

 ならば、パーソナルスペースにズカズカと踏み込んでいくのが先輩の役割というものだ。

 

 「で! なにがあったのか、聞いてもいいかな。偶然落っこちたとかじゃ無さそうだけど。わたしにできる事なら、力になるよ」

 

 「いえ、別に、なんでも……」

 

 「ん? なにかな?」

 

 ちょっと聞き取りにくかったので近くに迫ると、彼女は深いため息を一つ吐き出した。

 

 「……なんでもないって言っても話が終わらそうにないので、話しますけど」

 

 どうやら、本当は心細かったらしい。温かな催促によって、彼女は堰を切ったように事情を話し始めた。

 

 「まあ、大したことじゃないんです。ちょっと揉めてる同級生がいて。体育が終わって教室戻ったら、私のロッカー漁ってて」

 

 「あらら……」

 

 「ああ、そっちはもう片付いてるんで大丈夫です。すぐにデカい声出して、様子を見に来た先生に捕まってるんで」

 

 「ならいいんだけど」

 

 相槌になぜか怪訝そうな顔をされたような気がしたが、すぐに彼女は先を続けた。

 

 「で。ただ、無くなってるものがあってですね。それを探してたって訳です」

 

 「何がなくなっていたの?」

 

 「鍵です。ちょっと失くしたら困るやつで」

 

 そう口にする彼女の瞳には、怒りよりも、切実な焦燥が浮かんでいた。きっと、本当に重要なものなのだろうと容易に察せられる。

 

 「なるほど……話してくれてありがとう。捨てられちゃったかも、って思って探していたんだね」

 

 優しく頷きながら、周囲に散乱した残骸へと視線を滑らせる。

 だが、その光景を客観的に分析した途端、私の脳内に一つの違和感が生じた。

 

 「でも、だったらこんなに、別のクラスのまで開けて探す必要は無くないかな」

 

 各教室が出すゴミ袋には、マジックでその室名が記載されている。彼女の目的が自分の教室のゴミを探す事であるなら、ここまで集積所全体を荒らし回る必要は無いはずなのだ。

 指摘に対し、彼女は「いいえ」と首を横に振った。

 

 「低い可能性ですけど、何かの拍子に袋の口からこぼれ出ちゃってるかもしれないじゃないですか。だから、底の底までちゃんと見ておきたくて……」

 

 「ほかの場所に隠された、って可能性は?」

 

 「完全には否定しきれないですけど、限りなく低いと思うんですよ」

 

彼女はそう言うと、三本の指を立て、一本ずつ折り曲げながら理路整然と説明を始めた。

 

 「一つ目は、どこか別の場所に隠すような時間は無かったはずだという点。その子達は授業をサボっていた訳じゃなくて、終わってから猛ダッシュで教室に戻ったみたいで」

 

 「それだと、えっと……ちょっと言いづらいんだけど」

 

 「いいですよ。なんですか?」

 

 「単にロッカーを荒らそうとしていたというより、何か明確な目的があって『確認』をしておきたかった、みたいに聞こえるけど」

 

 「そうですね」

 

 彼女はあっさりと肯定した。

 

 「多分、私のスマホでも見つけておきたかったんじゃないですか。どこかの規則遵守星人みたいに、電源を切って律儀に仕舞ってるとでも思ったんですかね。あるいは、いくらスマホ中毒みたいな面した女でも、体育の時くらいは持ち歩いていないと考えたか」

 

 自分のことながら、ある程度の確信を持った様子で語る彼女に、私は不自然さを覚えた。だが、追求を挟む間もなく彼女は「二つ目は」と先を続ける。

 

 「彼女たち自身が持っている可能性も、おそらく低いです。騒ぎの後、担任に連れて行かれた先で持ち物検査を受けてましたから。私も立ち会って確認しました」

 

 そして三つ目、と最後の指を折る。

 

 「教室の中……例えば、他の人の机の中とかに隠したという線も無いとは思うんですよね。私、友達は少ないですけど、クラス中が敵ばかりってワケでも無いですし。多分。結構な騒ぎになりましたから、見覚えの無い鍵が出てきたら、噂くらいは上がるはずでしょう。目的の物が見つからなかったことに対する、最後のやけくそな嫌がらせだったんだろうし、そんな小細工をする時間も無かったはず」

 

 一通りの推理を述べ終えた彼女は、ふと視線を落として付け加える。

 

 「ただ、よく思い返してみると……様子を見に来た先生に連れられていく最中、あの子たち、鼻をかんだティッシュを教室のゴミ箱に捨ててたんですよね。それが、ただの紙屑だけじゃ無かったら……というか。あの子たち、そこ以外は触ってなかったと思うんで。ここ以外にあり得ないんですよ。あ、全く別の誰かが、授業の真っ最中に堂々とロッカーを漁ってたりしたらお手上げですけど」

 

 「うーーん……話はわかったけど」

 

 ちらり、と再度周囲の惨状を確認する。

 

 「先生に話してみるのはどう? もちろん私も手伝うけど、全クラス、それに特別教室分のゴミ袋まで全部探すとなると、とんでもない量になるよ? 日が暮れるまでに終わらせるには、どう見ても二人じゃ厳しいし、早目に大人に頼った方がいいんじゃない?」

 

 その提案を口にした瞬間。ギクり、と後輩の身体が目に見えてこわばった。彼女は気まずそうに目を逸らし、口の中で言い訳を捏ね回し始める。

 

 「それはそのぉ……なんというか、家の鍵とか、そういう健全なものじゃなくてですね。存在しちゃいけない鍵というかぁ……」

 

 「ど、どういうことかな……?」

 

 「不法占拠している部室の、勝手に作った合鍵というか……」

 

 ごにょごにょと、聞かなかった方がよさそうな事件性のある単語が並べられたので、即座にそれをノイズとしてシャットアウトすることにした。

 

 「わかった! わかったから、大丈夫! とにかく先生には絶対言えない事情なんだよね!」

 

 「まーー、そうなんですよね」

 

 「失くしたことがバレたら、仲間に迷惑がかかっちゃうとか?」

 

 「あー……そういうワケでは無くて」

 

 にまにまと照れ笑い(?)を浮かべていた彼女の表情が、すっと冷たく引き締まった。ずっと他人事のように、どこか不真面目に語っていた彼女の奥底から、初めて熱のようなものが覗いたのだ。

 

 「きっと、怒られるほどの期待すらされてなくて。『そうですか』で話が終わって、私の失敗も無かったかのように、先輩が一人でサクッと解決すると思うんですけど。だからこそというか」

 

 彼女は一度言葉を切り、彼女自身の言葉通りの風景を想像するように目を閉じ、開き、続けた。

 

 「効率悪いのはわかってるし、徒労かもしれないけど、これはプライドの問題なんで。すみません」

 

 ずって猫背がちな身体をくい、と前に倒す。二本のお下げが、重力に従ってふらりと揺れた。制服にはゴミの染みがつき、やや異臭も放ってはいたが。その泥臭い決意に満ちた姿は、わたしの目にはとても輝かしく、美しいものに見えた。

 

 「梯先輩、お話聞いてくれてありがとうございました。あとは自分でやりますんで。気、遣ってくれて、嬉しかったです」

 

 「え、いやだよ」

 

 「……はい?」

 

 前傾姿勢のまま、彼女は鳩が豆鉄砲を食ったような顔で固まった。さっきゴミ籠の中で『人の話を聞かないタイプか!』と叫んでいたような気がするが、もしそれが真実だとしたら、彼女はどの口で今のセリフを言ったのだろうか。

 

 「もう一度言うけど、わたしは好きで人助けをしてるの。咲ちゃんが『助けはいらない』と言うのと同じように、わたしには『助けがいらないなんて言葉はいらない』んだな! わかる?」

 

 満面の笑みで、一歩。歩み寄る。

 

 「いや、それとこれとこれとは」

 

 「同じなの。ね」

 

 「ちょっと待って下さいよ。同じだとしても」

 

 「ね」

 

 一歩ずつ、距離を詰めてその手を取る。

 

 「ああもうはい……わかりました……」「よろしい」

 

 わかってくれたようで本当によかった。初対面であっても、真摯な思いというのは必ず相手の心に届くものなのだ。

 

 「怖いよこの人……たすけて……」

 

 か細い悲鳴が聞こえた気もする。そればかりは聞き逃すわたしではない、しっかり助けてあげよう。

 

 「それで、とりあえずなんだけど。一つだけ心当たりがあるんだよね。そこを先に見に行ってもいいかな」

 

 わたしの言葉に、彼女は胡乱な目を向けてくる。

 

 「いいですけど……さっきも話した通り、ゴミ箱以外はほぼあり得ないと思いますよ?」

 

 「ふふふふふ」

 

 予想通りの指摘を貰い、思わず得意気な笑みが溢れてしまう。不謹慎だったかな、と少し反省しつつ、私は確信に近い直感を口にした。

 

 「悪い子ちゃんたちは『ゴミ箱しか触ってない』って咲ちゃんは言ってたけど、もう一箇所だけあると思うんだよね。……どこだと思う?」

 

 重苦しい空気にしないよう、あえておちゃらけながら問題を出したわたしの顔を見て、首を傾げた彼女は、数秒後「ああ」とため息交じりで拳を打っていた。

 

 

 

 

 

エピローグ

 

 私、鶴ヶ崎咲はそうして、梯やらと名乗る、先輩の推理のおかげで鍵を見つける事に成功した。これで万事何事もなかった事になる。────はずが、しかし。人の口に戸は建てられず、悪事千里を走るとはよく言ったもので。

 どこから聞きつけたのか、あれから数日後の部室で、私は二人の先輩の片割れに、厳しい詰問を受ける羽目になっていた。

 いや、訂正しよう。詰問は既に、拷問に変わっていた。

 

 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!! 割れる! 割れる!!!」

 

 ヘッドロックを受けて軋む私の頭蓋骨と、意識せずとも響く悲鳴。それを至近距離で耳にしようが顔色一つ変えない先輩────名を沖ノ島ジェシカという日米ハーフの悪魔は、涼しい声で質問を投げてくる。

 

 「で、結局どこにあったの?」

 

 「自分の! 自分のロッカー!! 中板の裏側に挟まってました!!!! ギブ! ギブ!!」

 

 「ああ、なるほどね」

 

 得心が行ったのか、私を絞め上げていた拘束がフッと緩む。恐る恐る頭を触って確認したが、どうやら瓢箪型にならず済んだようであった。

 

 「なんですか……いいじゃないですか……見つかったんですから……」

 

 「違う」

 

 息も絶え絶えに苦情を述べるも、緩んだ腕はそのまま私の肩に回り、ふわりと抱き留められる。

 ふわりと、というのはあくまで動作の効果音でしかない。筋肉質なその腕は、離婚して出ていった父親よりも硬質だったけど。

 

 「後輩をゴミまみれにして、偉いねって褒めるわけも、よかったねって言う訳も無いでしょって話。言いなって、素直に」

 

 「……だからぁ」

 

 「そんなに期待してないって事もない。適材適所があるでしょ」

 

 「ぐぅ」

 

 「なにそれ」

 

 「ぐぅの音です」

 

 出てるならいいね、と。沖ノ島先輩は口角をコンマ1ミリくらいは上げて笑った。この表情差分を理解するまで、私はこの人の表情筋が鉄で出来ているのかと勘違いしていたくらいだ。

 

 「先生を呼ぶ前に自分を呼んでくれれば、ルールの外ではしゃいだ子たちに、ルールの外で後悔させるくらいはしてあげる」

 

 「いやぁ、それが嫌だったから、あいつらも先生呼んだんじゃないですか、多分」

 

 「……ん?」

 

 ちょっと待って、と沖ノ島先輩が不審そうに首をひねる。

 

 「えっと、自分のロッカーを弄られてた鶴ヶ崎が、大きい声を出して、先生を呼んだんじゃないの?」

 

 「いや、違いますよ。呼んだのはあいつらで」

 

 「……何したの?」

 

 私は少し姿勢を正し、手のひらを上に向け、皮肉に顏を歪める。悪党は悪党らしくがモットーだ。

 

 「へへ、適材適所ってやつで。ほら、私、ちょっとあっちの方の部活で同級生追い出したじゃないですか。それを根に持たれていたみたいで、ちくちくやかましかったんで……裏垢全部ぶっこ抜いてクラスのSNSに貼りました」

 

 「…………」

 

 深い、深い感嘆の吐息が聞こえる。

 尊敬させちゃったかな。わはは。

 

 「んで、つぎ私に声聞かせたら、親の仕事場なって脅しておいたんで、あいつらが教員に助けを求めるつもりだったか、『ルールの内側で裁かれるため』の自首だったかは知りませんけど。ま、そんな感じです」

 

 「うーーーん……喧嘩両成敗でいいのかな……少なくとも、慰める気は完全に失せた」

 

 ぽい、と突き放すようにリリースされた。沖ノ島先輩は酷く疲れた様子で額を抑えている。片頭痛だろうか。

 

 「わはは。私が外道を歩む前に停戦してくれるといいんですけどね」

 

 「手遅れ。……まあ、もう、それはいいや。あとは、梯さんだっけ。お礼言いに行きたいんだけど、クラスとかって聞いた?」

 

 梯咲優。

 その名前が出てきて、今度はこちらの頭が痛む。あの変な人に会いに行くくらいなら、もう一度先輩のヘッドロックを受ける方がマシな気すら、だ。

 

 「……なに、その顔。いい人じゃない。助けてもらったんでしょ」

 

 「助けて貰いはしたんですけどぉ〜〜……いい人かって言ったら、わかりませんよ」

 

 人の話を聞かないとか、強引すぎるとか、その辺はこのさい、置いておいてもいいが。

 

 「あの顔見てないからそう思うのかなぁ〜……私が、『いじめについては解決している』と言った瞬間。一回本当に興味を無くしていましたからね」

 

 「気を遣っただけじゃないの。普通は触れられたくない部分でしょ。鶴ヶ崎は違ったみたいだけど」

 

 「まあ、いじめじゃないですからね。でも、そう判断できる情報が無い段階で、自分が助けられない事なんてどうでもいいんでしょう、きっと。あの人は単なる人助けジャンキーですよ。不気味で不気味で。もう関わりたくないですよ正直」

 

 私が心の底からの拒否感を表明した、その瞬間だった。

 

 「言い過ぎ、失礼、穿ち過ぎ。あんたが性格悪いだけ」

 

 ドス、ドス、ドス、と。

 指摘一つごとに、私の足首、脛、膝、腿横の急所を爪先で的確に突かれ、悲鳴を上げる。なんだこの人、東洋武術でも学び始めたのか。

 

 「とにかく、明日の放課後行くから。時間開けといて」

 

 有無を言わさぬ口調で、一方的に告げられては不承不承に返事をするしか無いが。おそらく、私の見る目がそう的外れでもないという確信は私の中にあった。

 あの、人の話を聞かない、明るい狂気を孕んだ先輩は、この奇人変人が集う学校で、なかんずく普通ではないのだと、不足気味の対人経験を根拠にしても断言できた。

 しかし、この妙な縁がそう簡単に途切れる事は無いであろうという第六感も、同時に働いていたのである。

 

 

 

オカルト未満 1話『鍵』

 

 

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