妄想マシマシです。
レッドフードとの二人旅は続いた。と言っても、私は装備の大半をロスト、さらにボディの損傷も相まって、戦闘に関しては殆ど参加できていない。
と言っても、相方はレッドフード。これほど頼もしい相方もいないだろう。
「ラプチャーは見当たらない。ありがとう、レッドフード」
「はいよ。じゃあ、移動するぞ」
こうして今も、ラプチャーの残骸の山の中心で、惚れ惚れする殲滅の様子を眺めていた。
「はぁ……こんな事になるなら、予備の装備でも持ってくれば良かった……」
現在の装備はショットガンと刀の二つ。この損傷で接近戦は自殺行為と言っていいだろう。
刀を杖代わりに突き立て、立ち上がる。
「無理すんな。フラフラ歩くよりも……よっと」
レッドフードは軽々私を持ち上げた。
「……」
「何だよその顔。こっちの方が効率的だって思わないか?」
レッドフードに抱えられ、風を切る勢いで進んでいく。
「いや……なんか、情けなさすぎる絵面で」
怪我人というより、お姫様抱っこされているこの現状。最善とは言え、むず痒いものがある。
「そんな事言ったってよ。お前を歩かせたら何日かかるか分かんねえだろ? ほら、飛ばすから舌噛むんじゃねえぞ?」
レッドフードはさらに加速し、景色が目まぐるしく変わっていった。
───
「よしっと。一回降ろすぞ」
しばしの移動を行い、再び地面に足をつけた時には見知らぬ廃墟の街だった。
「ドロシー達と合流する地点はまだ先。でも、向こうにも座標は送ってるから、あっちの方から来てもらうのもアリかもね」
「そうか。なら、一回休憩だな」
近くの民家を蹴破り、ボロボロになったソファやベッドに腰を下ろした。
「にしても、お前の装備スゲェな。昔はそんなんじゃなかっただろ?」
「色々なパターンを考えた場合、自然とその対策となる装備を開発しなきゃ、君に会う前に私が死んでしまう」
「ふぅん。まあ、あたしは昔の初々しいお前も好きだったけどな」
レッドフードはルミナスムーンの髪をかき上げると、顔半分が黒く染まっていた。
「……これ。まだ治んねえのか」
「ボディを修理しない事には何ともね。あくまで応急処置だ」
ヘレティック達との戦闘で、ボディを失った箇所に一時的にナノマシンを噴出し、ボディの形を維持する応急手当て。機能としては問題なく使えるが、耐久面に関しては些か問題がある。
「あんまり触らないで。目とかポロリしちゃうから」
槍や盾のように形状を変化させるのが難しく、さらに硬質化も出来ない為、こうして強い衝撃を与えると簡単に崩壊してしまう。
「おっと、悪い悪い。ならルナ、お前がベッド使え」
「……へ?」
そう言うレッドフードはルミナスムーンを抱き抱え、そのまま自分の膝の上で寝かせた。
「あたしを助ける為に色々走り回ってたんだろ? なら、これくらいいいんじゃないか?」
「……」
凄かった。後頭部に感じる温度も、天井が三分の一しか見えない景色も。顔が一気に熱くなった。
「……」
このとてつもない景色から目を外そうと、視界を少し下に下げた。そこにはまるで地平線のように真っ平らな景色があった。ただただ虚しかった。瞬時に熱を持った顔が冷めていくようだった。
「……まあ、得意不得意あるよね」
「どうした急に?」
「……何でもない。ちょっと世界の仕組みに疑問を持っただけ」
不思議と膝枕にも恥じらいがなくなり、私はそのまま目を閉じた。
「相変わらずよく分かんねえ事を言うな、ルナは」
眠った事を確認すると、レッドフードは再度、彼女の頭を撫でた。
思えば、あの日別れた時も彼女はボロボロでレッドフードを見送ってくれていた。
それが今度は自分を救う為に、これほど身を犠牲にしている。
自己犠牲、全ての行動に他人を助ける為の行動だった。
もし、全てが終わった後、助ける者がいなくなったその時、ルミナスムーンは果たして何処に行き着くのか。
「……救いたいとか言ってるけどよ。そこにはお前は入っているのか?」
その呼びかけには答えず、ただ寝息が一つだけ聞こえた。
───
休憩を終え、再びドロシー達の元へと歩き始め、しばらく経った。
朽ちたビル群が並ぶ道を歩いた時、前方で何かが崩れ落ちるような音がした。
「……動物か?」
レッドフードが念の為銃を構え、音がする方へと向かう。
そして、ある一つの古屋から音が聞こえる事を突き止めた。
「行くぞ」
レッドフードの言葉に頷き、私もショットガンを構えたと同時に扉を蹴り壊し、照準を向けた。
「うぎゃあああ!?!? な、何なんだよ急に!?」
しかし、その声は聞き馴染みのあるものだった。
「チャイム?」
目の前には、何かの袋や缶が散乱している中心にチャイムがいた。
「そ、その声、ルミナスムーン! 何でそんなにボロボロ……ていうか、いきなり何するのだ!!」
自分だと気がついたチャイムは激昂して私に詰め寄った。
「何だ。知り合いか?」
レッドフードは照準を下げ、そう口にする。
「うん。まあ、同盟関係みたいな子達だよ」
「へえ〜。悪いな、急に押しかけて」
「全くなのだ!! 折角の宝探しが貴様らのせいで台無しなのだ!!」
出会わないと思っていたら、まさかこんな所で会うとは、正直驚いた。
「どうしましたか? チャイム……あら?」
奥の方から、何か大量の袋を抱えてクラウンが現れた。
「やあ、クラウン。久しぶり」
「お久しぶりですわ、ルナ。その格好は……それにその方……」
「おっ、あんたもルナの知り合いか?」
「貴様ッ! お嬢さまにその呼び方は何なのだ! 部をわきまえるのだ!」
チャイムはレッドフードに怒りの矛先を向けた。
「ここで何を?」
「ちょっとした宝探しですわ。ほら、見てください。どうやらここは食糧庫のようでして、こんなに食糧が残っていたんです!」
「は、はぁ……それは、凄いですね……」
自慢げに成果を語るクラウンをあしらい、レッドフードの方を見ると、いまだにチャイムと何かを言い合っていた。
「おいルナ。こいつさっきから謝っても、一向に話が進まないんだ。何とかしてくれ」
「人を動物みたいな言い方にするんじゃないのだ! そもそも貴様らのせいで、幾つか食糧がダメになったのだ!」
「悪かったって。ほら、多少汚れたって食えるだろ?」
「貴様ッ! お嬢さまに泥がついた食べ物を食べさせるつもりなのだ!?」
この様にして、レッドフードとチャイムの言い合いが止まらない。まあ、
いきなり入ってきた私達にも悪い所はあるかもしれない。
とりあえず仲裁に入ろうとした時、隣にいたクラウンが動いた。
「お二人とも、おやめになって。ここは私が提案をさせていただきますわ」
「ははぁ〜っ! お嬢さまのご提案となれば、このチャイム、喜んでお受けさせてもらいます!」
チャイムは笑顔でクラウンに向き直ったが、嫌な予感しかしない。
「ふふっ。それはですね」
───
「……何で私はこんな事に」
「ルナ! 貴様、喋っている暇があったら一つでも多く、お嬢さまが喜ばれる物を見つけるのだ!」
私は現在、チャイムと共に宝探しをしていた。
クラウンの提案は単純。みんなで探そうというものだ。途中で何か小難しい事を言っていたが、そう言うことは聞き流しても意味は伝わった。
「と言うかチャイム。クラウンとレッドフードを一緒に行動させるなんて、君が許さなそうだけど?」
「新たな民になるか見極める現在だと、お嬢さまは仰ったのだ! それに、もしあの赤髪がお嬢さまに無礼を働いたとしても、お嬢さまが負けるはずがないのだ!」
相変わらずの慕われっぷりに呆れを覚えながら、捜索を続ける。
「ねえ、マリアンの様子はどうかな? 元気?」
折角、王国の者に出会えたのだから、一番聞きたい事を質問する。
「そうなのだ! マリアン! 最近、酒癖が酷いのだ!! 一遍酔いが回ると、指揮官とか言う人物の惚気話と卑猥な話をしだして、お嬢さまに悪影響なのだ!!」
「……」
「そして、何で拾い食いするし! 元気過ぎるのだッ!!」
「……そうですか」
絶対に指揮官さん達には言えないな……いや、私は止めた。これはあくまで仲間達の影響を受けただけ。そう、私のせいじゃない。私のせいじゃ……
「顔色が悪いのだ。大丈夫なのだ?」
「……別に」
その事は、脳の片隅に置く事を何とか努力して、捜索を続けた。
「それと貴様! たたまには王国に顔を出すのだ! 貴様は自分が王国の民だと言うことを忘れているのだ?」
「い、いやぁ……まあ、色々忙しくて、その……」
近日中に、王国へ向かわなければいけない予定はあるが、流石に現時点で伝えるわけにはいかない。
「まあ、気が向いたら行きます……」
「それは一生こないやつなのだ! 貴様には王国の設備を点検する重要な任務を与えてやった事を忘れたのだ?」
「……え?」
「思い出したなら、すぐに王国に来るのだ! そして、王国の為! お嬢さまの為に働くのだ!」
忘れてた。コイツらはこういう奴らだという事を。やっぱ行くの、やめようかな……いや駄目だ。そうなると、色々予定が……
「……ん?」
考え事をしていると、何か振動を感じた気がした。
「何だ、今の音」
「どうしたのだ? 何か聞こえたのだ?」
隣にいたチャイムには特に何も聞こえていないらしい。
レーダーを確認しようにも、今は破損していてまともに機能しない。
私は恐る恐る、窓から外の様子を眺めると、何かが空を切るような音が聞こえた。
その音を聞いた途端、冷や汗が出た。
「伏せろッ! チャイムッ!!」
自然とチャイムを床に伏せさせ、その上に被さる体勢をとった瞬間、爆発音が聞こえ、窓ガラスと一部壁が崩壊した。
「な、何なのだ急に!?」
「ラプチャーだ! 走れ!」
質問に答える余裕もなく、私はチャイムと共に建物から脱出する為に全速力で走った。
その間も砲撃は続き、周囲の地面を抉っていく。
「ど、どうしてラプチャーにバレたのだ!? 原因になるような物は何も──」
チャイムが辺りを見渡すと、奥から煙が上がっていた。
「絶対にアレなのだ!と言うか、あの方向にはお嬢さまがいるのだ!!」
チャイムは慌ててその方向に走り立ち、私も可能な限り、全力でついて行った。
現場に着くと、既にレッドフードとクラウンが戦闘を始めていた。
「お嬢さま! ご無事ですか!?」
「チャイム。ええ、たった今、殲滅を始めた所ですわ」
「流石でございます! このチャイム、助太刀致します! おい、貴様!」
チャイムはレッドフードを指差した。
「あん? 何だよ」
「何だよじゃないのだ! こっちから上がった煙がラプチャーを呼び寄せていたのだ! 一体何をしたのだ!?」
「……アレ」
レッドフードが目を逸らしてその方向を指差すと、焚き火がごうごうと燃えていた。
「バ、バカなのか貴様は!? あんなの、ラプチャーに気づいてくださいと言っているようなものなのだ!!」
「いや、さ。そこのお嬢サマが──」
「言い訳は聞きたくないのだ!! ましてやお嬢さまを言い訳に使うなどと……うぎゃあ!?」
ラプチャーの砲撃が近くに着弾し、衝撃波によってチャイムが吹っ飛んだ。
「チャイム! ……ひとまず、この場を切り抜きましょう」
「……はいよ。ルナ、お前は出てくるなよ?」
「了解。離脱して支援に徹する」
クラウンとレッドフードが飛び出していくと、私はひとまずチャイムの安否を確認する。
「……うう、頭が痛いのだ」
チャイムが頭を押さえて起き上がったことを確認すると、遮蔽物の影から私はそっと顔を覗かせた。
「ウルフスベイン、レディー!」
その掛け声とともに放たれた弾丸はラプチャーを吹き飛ばし、コアを粉砕した。
やはり、何度見ても良いものだ。後方から観戦したからこそ分かるレッドフードの安心感。百年以上のブランクがあるにも関わらず、迫り来るラプチャー達をもろともせずに蹂躙していく姿は、まさにゴッデス。
「支援なんて必要ないね」
支援に徹すると言っておきながら、その出番はないと言っていい。クラウンもそうだが、レッドフードだけでも十分に過剰戦力なのだから。
そして、まもなく戦闘が終わると感じたその時、突如真横から瓦礫を突き破り、一体のラプチャーが私に向かって突撃してきた。
「……はぁ」
折角いい気分だったのに、空気の読めない奴だ。
「邪魔」
ラプチャーが照準を向けた瞬間ナノマシンが飛び出し、武装を破壊。さらに分裂して装甲に突き刺さっていく。
「人が折角浸っていたのに」
私は動けなくなったラプチャーによろよろと近づき、刀を抜刀する。
「分からないかな?」
ラプチャーの上に乗り、そのままコアに何度も突き立てた。
「……はぁ」
気がつくと、既にコアは光を失っていた。レッドフードの方も既に戦闘は終わっていたようで、騒がしかった戦場は静まり返っている。
残骸から降りると、既に三人が集まっていた。
「まったく! 信じられないのだ! よりによって焚き火! 焚き火だなぁんて!」
チャイムはレッドフードに詰め寄っていた。
「ラプチャーに自分の居場所をアピールしてどうするのだ!?」
「……」
「お嬢さまからも、一言お願いします! いくら地上での生活に慣れてないからって、こんな危険なマネ、ピシャッと叱ってやってくださいませ!」
チャイムは言うが、クラウンは何処かに目を逸らしていた。
「お前の非常識のせいで、しなくてもいい戦闘をするハメになったのだ!」
「いや、だからごめんって。しつこい奴だな。と言うかお前、伸びてただけじゃん」
「と、とにかく! お嬢さまが強すぎるおかげで助かったものの、またこの様なことが起きたら……!」
チャイムは露骨に誤魔化した。
「あんたのそのお嬢サマが、焼いたイモが食いたいって言ったんだよ! だから、火をつけて焼いてたんだ」
「……」
「……」
「その時、お嬢サマが何してたか分かるか?」
「と、止めたはずなのだ!」
「止めるかよ! よだれを垂らしてたぞ! フォークとナイフを持ってな!」
やはりかと、私は内心ため息を吐いた。
「なんでイモ焼いてる時に、フォークとナイフを構えてんだよ!」
「失敬な! お嬢さまは高貴なるお方、素手で食べる下品なマネはしないのだ!」
「いや、大事なのはそこじゃないだろ!」
レッドフードがツッコんだ。
「それで、イモは焼けたのだ!?」
「お前に文句言われたから、火はさっき消しただろ! もう忘れたのか?」
「何たること! 今すぐ焼いたイモをお嬢さまにお出しするのだ!」
「横暴すぎる……」
流石にキレていいぞ、レッドフード。
「だーもうっ!」
「お二人とも、おやめになって」
レッドフードとチャイムの間にクラウンが入り込む。
「私が公平に調停いたします」
クラウンは威厳を保つように言い放った。
「これは双方ともに非があることですわ」
「……へ?」
「わ、私はレッドフード様の常識と……チャイムの忍耐力を試していたのですわ。残念ながら、お二人とも不合格という結果になってしまいましたわね」
(いや、だいぶ無理があるでしょ)
そう思わずにはいられなかった。
「ははぁ〜! やはりお嬢さま、お考えがあってのことでございましたか! この不肖チャイム、お嬢さまの深いお考えを汲み取ることができず、大変申し訳ございませぇん!」
そしてチャイムは相変わらずの慕いっぷりだった。
「大丈夫ですわ。次に頑張ればいいことですもの」
「……合格したら、どうなるんだよ」
「は、はい?」
レッドフードの問いにクラウンは狼狽えた。
「合格と不合格があるんだろ? 合格したらどうなるんだ、それ」
「よ、よりよく私に仕えられる栄誉を授けられますわ」
「光栄なことなのだ!」
私とレッドフードが呆れていると、遠くから何かが接近してくる音が聞こえた。
「おい、白騎士サンよ。誰か来たぞ?」
「……ニケ? そ、そんな……! き、貴様の大声のせいで他のニケたちにバレてしまったのだ!」
「……断言してもいいが、お前の声が一番大きいぞ」
「……三人ですか。振り切りましょう」
「いや、問題ない」
トロンベを呼び出そうとするチャイムを制止させる。
「何するのだ! 私たちは他のニケと接触しては……」
チャイムの返事も聞かずに、私は音のする方へ身を晒した。
するとそこには……
「あっ!いました、ドロシー様!」
「やあ、ピナ。なんだか久しぶり」
そこには天使の右腕と。
「やっと見つけました、ルナ。それと……」
それを従える天使がいた。
「レッド……フード……」
「ん? ドロシー?」
レッドフードは特に再会のリアクションもなく、久しぶりに友人に会ったかのようなリアクションをとった。
「え? ちょ、ちょっと!」
「危険です!」
すると背後から、聞き慣れた声も聞こえてきた。
「くっ! お嬢さま! 戦闘準備を!」
「いいえ、お下がりなさい」
クラウンはチャイムを制止させる。
「久しぶりだなお嬢サマ〜! まあ、一回通信で話しちまったけどよ」
「ほ、本当に……あなたが……」
ドロシーはレッドフードを抱きしめた。
「おっと、しばらく見ない間に随分と大胆になったな」
「だって、あなたが生きてるなんて……」
ドロシーはレッドフードから離れると、私に視線を移した。
「ルナ、あなたには色々と説明してもらう必要がありますね」
ドロシーの後ろにはカウンターズも合流した。
「そこの赤くて怪しい人、そのマフラーはなに?」
アニスがレッドフードに問いかける。
「これ? あたしのだけど」
「……あなた。ラピとどういう関係?」
「……ラピ? ラピを知ってるのか?」
「……どういう関係なの?」
「そういうお前らこそ、どういう関係なんだよ」
レッドフードとカウンターズの間に一触即発の空気が立ち込めている。
「友達」
「仲間です」
「指揮官だ」
レッドフードは少し考えるような素振りを見せた。
「あたしは……うーん……友だち? 師匠? 仲間? 何っていうのは難しいな。とにかくそういう関係さ」
「……ラピはどこですか?」
「……多分」
レッドフードは自分の胸を軽く叩いた。
「ここ?」
その発言に、一気にカウンターズの目が疑いのものに変わっていく。
「とにかく! そこから全部説明しますから! 銃を構えようとしないでください!」
ひとまず最初の数分は疑いを解くところから始まった。
改変によるキャラクターの口調や本作の進行はどのような方向性にして欲しい?
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積極的に変えて
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原作っぽさを残しながらも変えてほしい
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あまり変えないで欲しい
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原作そのままで