おひさしぶりです。
Famasです。
一身上の都合で過去に投稿した作品を削除させていただきました。
大変申し訳ないです。
更新がどうなるかはわかりませんが、新しく新作を書いてみたので良ければ読んでやってください。
---おっつかれちゃぁぁぁん☆
君たちのおかげで僕の目的は達せられました!
金次好人くん?準備はいいですか???
次の学校を助けたければ君は・・・
まあ、ここから先は言わずともわかるよね?
それじゃあ、次のゲームでまた会おうね!
真っ暗な部屋にディスプレイの光が見える。
そのディスプレイを眺めながら「にやり」と笑う人影が見えるのであった……
某県某市。
この一見平和な都市に不穏な空気が漂っていた。
だが、そんなことは希望に満ち溢れている高校生には全くもって関係のないことだった。
A.M.8:00
「ん……?」
はっきりしない意識。
かすかに聞こえる目覚まし時計のベルの音。
意識がはっきりするにつれて、かすかな大きさから次第にけたたましい音になっていく。
「うるせぇなぁ……」
目覚まし時計をはっきりと見えない目と手さぐりで探す。
が、見つからない。
そして、次の瞬間。
目覚まし時計よりも激しい音が鳴り響く。
ピシャッ!!!
俺の部屋のふすまが勢いよく開かれた。
そして次の瞬間。
「ちょっと好人! いい加減に目覚ましとめな!」
怒鳴り声。
と、一秒後に鈍い音……
「いってぇ!!!」
腹部に走る鈍い痛み。
そして、中身が入っていない上に圧迫されたことによる吐き気が襲う。
「もー、おきた? 毎朝この調子なら目覚まし時計を耳に括り付けて寝ればいいんじゃないの?」
などと、最悪な寝起きになりそうなことを口走っているのは姉貴だ。
金次好雅、高校三年生。
見た目、ふつう、頭脳、ふつう、運動神経、ふつう。
つまり平凡三拍子な俺の姉貴だ。
「あんた今失礼なこと考えてるでしょ?」
勘の良さだけは一級品の姉貴であった……
そんな騒がしい朝から金次好人の始まってほしくなかった一日目が始まった……
A.M.8:50
がやがやとする教室。
俺は普段つるんでいる山久と二人でしゃべっていた。
「なあよし~、1組の三好さんってっさおっぱい大きいし身長低いし、見た目かわいいの萌えポイント三拍子だとおもわねぇ!?」
「お前なあ……おっぱいとか朝から盛ってんじゃねーよ」
「いいじゃんよ~俺は自分の欲望に素直なだ~け♡」
「きんも」
「うっせ! てか片桐てぃーちゃー来ないな」
「そういやそうだな、うんこでもしてるんじゃね?」
「なにそれうけるわ」
俺たちはくだらない会話をいつものようにした。
もう、しばらくはこんな会話できなくなるとも知らずに……
「ピーンポーンパーンポーン☆」
放送がなった。
それも、声に加工が施された音声で、なおかつとてもふざけた口調で。
「はいは~い、みなさんおはようござっす!!! 僕の名前は狼だよん☆ 突然で悪いんだけど命令です! 今一番教室の扉に近い人は扉を閉めなさい! さもないとひどい目にあっちゃうぞ~?」
教室全体が呆気にとられている。
そりゃそうだ。教師が教室に来ず、こんなわけのわからない放送が流れているんだから。
「制限時間は今から10秒! よーい、どん!」
「なにこれ? なんかのイベントかな?」
「とりあえずさ~政木くん扉閉めようよ」
「あ、うん」
そういって政木大輔が教室の前の扉を閉めた。
そして、もう一度放送が始まった。
「はーい! 命令に従ってくれた皆どうもありがとう! でもね、一部の子は命令に従ってくれませんでした……。狼くん非常に残念な気持ちでいっぱいです☆ でも、命令は従ってもらわないとこまっちゃうからね。かわいそうだけど罰を与えちゃいます!」
罰……?
さもないと酷い目とはさっき言ってたけど……
スカートめくるとかズボン下げるとかそういういたずらか?
つか、そもそもこの放送はいったい何だ?
「学校中で僕の命令に従わなかったクラスは1-3組だけでした! よって、扉の一番近くにいた川島眞子さんに両断の罰をあたえます☆」
1-3ってこのクラスじゃねえか!!!
いや、それどころじゃない。
両断の罰っていったいn
ズシャッ
「たすk……」
俺の思考の答えよりも先に気持ちの悪い音と生臭い匂い、悲鳴と鮮血で染まる床でぐちゃぐちゃで意味不明な恐怖への始まりだった。
---馬鹿にそそのかされた羊飼いは人狼のために羊を小屋に戻したのであった---
読んでいただきありがとうございます。
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