ダイヤのアカデミア   作:妖狐アルル

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今回は今現在の周りの目と…橘の両親についてととあるヒーローの話題です


4話 周りの目

教室に戻り相澤から明日からの流れ等の説明を受け解散となった

「なぁ皆残ってさ自己紹介とかしね?」

「さんせーい!皆やろうよ」

 

「ケッ!やってられっか」

「あっ かっちゃん!!」

爆発不良がさっさと帰っていく、まぁそんなタイプには見えんし

 

「冴幸帰ろ」

「あぁ 父さん達も待っているだろうしな」

荷物を持った響香が声をかけてきたので俺も荷物を持ち席を立つ

「えー2人も帰っちゃうの?」

 

「悪いな両親も来てるんだ」

「待たせると悪いからさ じゃあね葉隠」

響香と手を繋ぎ教室から出る、父さん達学校に苦情なんか入れてないといいが…いや入れている方が面白いか

 

葉隠視点

「ナチュラルに手を繋ぐ…!?」

「けっ!リア充かよ!!」

ピンクな肌の子と背が小さい男子が血涙を流しながら出ていった2人を見る

なんなら他のみんなも興味あるように見てる、2人共目立ちすぎだよぉ(笑)

 

 

「しかし驚いたよなぁ 橘だっけ?変身とかするし」

「あのクワガタ見たいなやつな?かっこいいよなぁ あぁいうの男の夢だよなぁ」

やっぱり男子ってあんな感じの憧れるんだ!

 

すごい個性だ 変身だけでなく運動神経なんかは落ちることもなく銃なんかの武装までついてる 更に銃にカード?を通すことで更に別の力を使うのか?? 一体どういう個性なんだろう?

「みっ 緑谷くん!?」

うわーあの子すごい目をかっぴらいてノートにすごい勢いで書いてる

 

「ですがあの個性確かに気になりますわ 見た事のない起動プロセスでもありますし」

「おー八百万ちゃんだから〜ヤオモモ! ヤオモモは機械とか詳しいの?」

ピンク肌の子芦戸ちゃんが八百万ちゃんにあだ名をつけると口元に手を置いて喜ぶ

 

「まぁ!私あだ名を初めてつけていただきましたわ!」

ぷりぷりと喜ぶ八百万ちゃん、口調的にもお嬢様だからなかったのかな?あだ名

「私は個性の都合物を創り出します なので機械等の知識には自信があったのですが…」

 

うーん私は全くわかんないから凄い変身ってことしかわかんないや

「それにあの射撃の腕もかなりのものでしたわ 投げたボールを狙いが狂うことなく撃ち抜くのは至難の業ですわ」

「うむ 決して風がなかった訳でもなくそれを苦にせず撃ち抜いていた」

 

「まるでプロだよなぁ…銃系のヒーローだとスナイプ先生見たいなタイプか?」

確かに!銃で思いつくヒーローってスナイプ先生くらい?でも確か女の人もいたよね?

 

「ケロッ 銃のヒーローなら私はあの人を思い浮かべるわ」

「それって彼女の事?」

麗日ちゃんが蛙水ちゃんの事で思い出したヒーローそれ多分私も思いついた!

 

「元プロヒーローレディナガン 今は引退されたけど私達女性はあの人の事が思い浮かぶわね」

確か公安の人達との間で望まない仕事なんかをさせられてそれをとある会社…というか研究所?を経由して暴露されたんだよね

 

「今は何処で何をしてるのかしらね」

あの時のニュース以来レディナガンは表舞台には出てこなくなっちゃったもんね

 

相澤視点

今教師陣があつまり今日行った個性把握テストの結果を共有している、校長は急ぎのようで後から参加されるとの事だ

「しかし…やはりコイツは群を抜いて不思議な個性だ」

「橘冴幸 個性ギャレン」

皆資料に目を移し橘の個性に頭を捻られせる

 

個性ギャレン

変身とカードによって力を解放……これしか書かれてないのだ

「イレイザーこれはもっと詳しくならんのか?」

「俺に言うな 細かく把握はしたいが個人情報の観念もある、今それを校長が掛け合ってくれている」

 

ブラドの意見も最もだが橘の親御さんから入学式をバックれた事で既に校長が対応に追われている、ついでに個性の詳細も交渉してもらっている

 

「やぁ皆待たせたのさ!」

「校長!どうでしたか?」

椅子に座った校長は頭を掻きながらも先程の件について説明を始める

 

「入学式の件に関しては精一杯謝罪して何とか許しを貰えたよ…電話越しに耳郎さんの家のご家族もいたから中々許しがいただけなかったのさ」

耳郎の家の両親も一緒か…見た限り家族ぐるみの付き合いとは思ったがここまでとは

 

「それでだけどね相澤くん……橘くんと耳郎さんに関しては君だけの判断での除籍は許可しない事にした」

これに関しては俺だけでなく他の教員も驚き席を立つものも出た

 

「どういう事です? 納得のできる答えをいただけますか?」

俺が睨みを効かせ校長に問うと話を進めていく

「個性の件 一緒に聞いたけどその時に彼のご両親特に父親に関しては僕らヒーロー関係者は頭があげられないのさ」

 

「と申しますと?公安の関係者なんですか?」

セメントスの言葉に校長が首を横に振る、公安より更に上とでも言うのか?

「公安ならまだ良かったとも言えるね……彼の父親はBOARDの研究責任者兼所長だよ」

 

「「「「!?」」」」

「…BOARDか」

BOARD、人類基盤史研究所の略でかなり昔から存在する組織なのだが問題は……

「彼らを怒らせると僕らもタダではすまない…それに橘冴幸くんと耳郎響香さんは既にBOARDに登録されているそうなのさ」

「待ってください!つまり彼らはBOARDに所属しているということですか!」

「……なるほどBOARDを敵には回せないと」

「それに言われてしまったよ、彼等のうち片方が除籍等になった時は片方は自主退学をするともう親御さんとも決めてらっしゃるそうだ」

今度こそ完全に空気が死んだ、そこまでするというのか

 

「それはご両親の意思で?」

「いや彼ら生徒達2人の意思だそうだ 彼らは……僕らが考えるよりお互いを大事にしているそうだ」

ますます面倒だ、あの2人はそこまでの関係 いやもう共依存とも言うべきか

 

「そして……BOARDには彼女もいる可能性がある」

校長の言葉に皆頭を抱える、俺達ヒーローにとってBOARDが恐ろしいのは例の告発の件もあるが…その時の彼女がBOARDに所属しているという噂があるからだ

 

「レディナガン…ヒーローでありながらヒーロー社会の被害者とも言える彼女がね」

耳郎を変身させてもいい?5/31まで

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