久しぶりにお昼は一人だな…最近はヤチヨが何故か積極的に絡んできててゆっくりする暇なんてなかったからな………な~んて思ってたのがフラグだったんだろうな~~
「京くん!!ヤッチョを匿って!!」
「どういうことだってばよ」
「じ、実は………」
「会長!!今日という今日はお仕事してもらいますよ!!」
おい、さぼりじゃねえか
「オタ公ちゃん…今日は見逃してよ~~」
「駄目です!今日の昼休み中に終わらせておかないといけない案件があるんです!」
「ぴえ~ん」
「まあまあ、オタ公?さんも落ち着いて」
「オタ公はあだ名です。」
あ、そうなんや…失礼だがでっけえな…どこがとは言わんが
「痛いんですけど?」
「………デレデレしてた」
「してないが?」
めちゃくちゃ抓ってくるから抗議をしたらどうも、オタ公さんのデッカいところに驚いてることに拗ねてたようだ
「あの、お二人が仲いいのは分かったんで会長は仕事してくださいね」
「や~~~だ~~~、京くんとお昼食べたい~~」
「あの、神薙さん…実は」
「大丈夫、なんとなく言いたいことは分かるから」
どうせ、こいつを連行する手伝いとかそういうたぐいだろうと思い了承しようとするが
「そうなんです、副会長になっていただきたくて」
「今勧誘するポイントどこにもなかったよね?」
何故にこのタイミングで副会長なの?ヤチヨはめっちゃ目をキラキラさせてこっち見るし
「てか、俺が副会長になるとして…オタ公さんは役職なんなんの?」
「広報と庶務です」
一人二役かよ…どこぞの漫画なんだ?
「ねえねえ、京くんが副会長になるの?」
「そうですよ」
確定させんな!当人を差し置いてとんとん拍子で進むやんけ…どう断ろうかな?
「ここだけの話ですが、仕事中の会長はメガネかけてます」
「えっと、入会の手続きってあと何したらいいんですか?」
「ちょろ」
「しばくぞ駄犬」
決してねメガネのヤチヨが見たかったとかじゃないからね?オタ公みたいな人に勧誘されてヤチヨもうれしそうだったから断るのは申し訳ないな~って思っただけだからね!!
「いや~~、京くんが生徒会に入ってくれてよかったよ」
「いい話風にまとめようとしていますが、会長はお仕事してくださいね」
「ぶ~~~」
「副会長に愛想尽かされても知りませんよ」
なんで俺やねん
「…京くんは私とお昼食べたくないの?」
「………ヤチヨ、仕事しような。俺も手伝うから」
本音を言えば、一緒にお昼ご飯を食べたいが…とりあえず、副会長としてさぼってる会長を咎めたらぶーたれた。
「ふん!!もう知らない!!京くんのば~か!!鈍感!!おたんこなす!!」
「あ、ちょうどよかったです。この間、副会長が会長をお姫様抱っこして校舎から飛び下りた件について取材したかったんですよ」
「自由人しかおらんのか?」
というか仕事はいいのか?
「とりあえずさ、生徒会室に行かね?このバ会長にも仕事させないといけないんだろ?」
「バ会長!?」
「オタ公の質問にもそこで答えるからさ」
「分かりましたそう言う事ならそこで根ほり葉ほり聞かせていただきますので。行きますよバ会長、鈍感副会長」
「オタ公ちゃんまで!!」
「俺は鈍感ではねえよ!?」
こうして、
「む?よく来たな神薙」
「あれ?駒沢じゃんお前も生徒会だったんだ」
「ああ、書記をしている」
へ~そうなんだ
「京くん、雷くんと知り合いだったの?」
「会長、俺と神薙は一年の頃に同じクラスだったんだ」
「へ~~」
にしても『よく来たな』って、俺が来るのを待ってたみたいな言い方だな
「全員揃ったし、今日の議題を説明しよう」
「ああ、頼むわ。」
ヤチヨが仕事をさぼったことしか知らないから何を手伝えばいいのか分からない状態だったので大変助かる
「今日の議題は【新副会長の歓迎会】だ」
「おい待てこら駒沢」
俺が生徒会に入ることになったのはつい数分前のことのはずだ…もしかして?
「なんだ?会長も太田も説明してなかったのか?」
「太田って誰?」「あ、私です。」「オタ公ちゃんの事だよ」
君、太田って言うんだ…
「会長も太田も、神薙が副会長に任命したことを説明させるために出向いたはずだが?」
「何で俺なの?」
「何でって?ほんとに二人は説明をしてないんだな」
うん、何も聞かされてないね。そこの女子組はお菓子食ってないで説明してね?
「仕方ない、俺が代わりに説明するが会長が『京くんと…』」
「雷君!!////それ言ったらダメ!!!////」
「しかし会長、説明責任というものが」
「も~~!!頭固いんだから雷君は!!」
「それで、神薙さん。この間、会長をお姫様抱っこした件についてなんですけど」
「自由人しかおらんのか?」
もしかして、ツッコみ要員とかで任命されてたりしないよな?
「なあ、皆。一個だけ聞いていいか?」
「いいよ~」「ああ、構わんぞ」「はい?」
「何で俺だったの?」
それこそ、そこのヤチヨの妹とか他にも立候補したいやつとかたくさんいただろうし適任なやつもいるはず
「なんとなくかな~?」「会長ウソはよくない」「雷君は黙ってようか?」
絶対、なんか理由があるはずなのに頑なに説明してくれねえなこいつ
「俺は優秀なツッコみだと聞いた」
「しばくぞ駒沢ァ!!」
やっぱりツッコみ要員じゃねえか!!どうせヤチヨも自分がボケ属性だと思われたくないとかそんなところだろ!!お前はボケ要員じゃ!!
「私は、会長に彼氏が出来たと聞きご興味が」
「残念だが、彼氏ではないんだよね」
だから、嘘だろお前みたいな顔やめてね?
「皆!もうこんな時間!!仕事しなきゃ」
「お前に言われたくないセリフナンバーワンすぎる」
ヤチヨが思い出したかのように仕事を促してきたが誰の所為だ誰の
「そうですね、その前に会長はメガネしてくださいね」
「分かった~」
「神薙、もしかして」
「言わんでくれ、駒沢」
駒沢がメガネの会長見たさに生徒会に加入したのかと言わんばかりの視線を向けてきた
「どうかな?似合う?」
「似合うよ」
「駒沢さん、これからこんな光景が続くんですか?」
「太田、神薙を勧誘した時点で覚悟しておけと言っておいただろう」
やかましいぞ外野
「じゃあ新副会長の歓迎会は、会長とのデートってことでどうでしょうか?」
「いいぞ、太田。俺も賛成だ」
「私の意見は無視!?」
「おい、歓迎される側の意見も聞けや」
俺とヤチヨが抗議をしているとオタ公がヤチヨを駒沢が俺を連れてそれぞれ部屋の隅っこに移動した。
「神薙、これはチャンスなんだ」
チャンス?どういうことだ?
「これを機にさっさと告れ」
なんか、向こうもオタ公に何か耳打ちされてる様子
「オタ公ちゃん!!//」
「ほら~副会長がこっちを見てますよ?熱いまなざし送ってますよ」
俺に振るな
「………京くん」
な、なんか変な空気になってきたな
2人の心臓の音だけが部屋に聞こえてくるようだ
「わ、私と…………」
「お、おう」
「私とつ…つ…」
「ツクヨミで遊ばない!!!」
「よろしくお願いします!!」
「やった~じゃあ、後でURL送っておくね」
「あ、うん。そだね…楽しみだな」
告白されるかと思った…
はい、ツクヨミにログインします。一応スマコンある世界だからね。
生徒会構成
会長:月見ヤチヨ
副会長:神薙京弥
書記:駒沢雷
広報:太田
の構成です。