ええ、本当に一応ね!!スマコンがある世界線ではありますのでね!!
一か月も放置してごめんね!
こいつらいっつもイチャイチャしてんな?
さてと、ヤチヨと約束してたのはこの場所だったはず
「やあ、京くん待ってたよ」
「お待たせ、ヤチヨ」
まだ、俺とヤチヨだけだろうか?駒沢とかオタ公とかは来ないのだろうか?
『雷:すまない、弟が風邪を引いてしまったので本日は不参加とさせていただく』
「ヤチヨ、駒沢、弟が風邪ひいたって」
「オタ公ちゃんも、体調不良らしいよ」
てことは?
「…二人っきりです//」
「…そっすか//」
デートじゃん!!
「あ~、どうする?ヤチヨが嫌なら別日に振り替えてもいいけど…」
どうせ、その時も駒沢とオタ公は来ないんだろうけどという言葉は飲み込んで
「………京くんは嫌?」
「何が?」
そう聞くとヤチヨは何処か不安そうに聞いてきた
「私と二人っきりは嫌?」
「嫌じゃないよ?ていうか、今まで二人だけで遊んだことあるじゃん」
そもそも、嫌だったら二人だけで遊んだり、食事したりしないからな
「そうだけど………」
「それにさ、今日は俺の歓迎会なんだろ?」
「テーマパークなんてほとんど来たことないからさ。エスコート頼むぜお姫様」
「それはこっちのセリフだよ王子様」
王子さまって柄じゃないんだけどな
「せめて近衛兵長とかにしてくれない?」
「駄目で~す、君は私にとって王子様みたいなものだから却下します」
「は!?//それって…」
「ほら!!行こうよ!!//」
どういう意味かを聞こうとしたがその前に俺の手を引いてヤチヨは走り出した
なお、お互いに耳まで真っ赤にしていたのは秘密だ
「テーマパークといえば、まずは耳だよ」
「あんまりこういうのは付けた覚えがないな」
「ノンノン、テーマパークを遊ぶならこれは必須アイテムだよ」
ヤチヨがそう言うならと適当に選んで購入した
「ヤチヨ、流石にこういうの似合うな」
「京くんも似合うよ~」
「笑ってない?」
「笑ってないよ~」
ちょっと震えてるから笑ってんだろこいつ
「ほらほら、アトラクションが待ってるよ」
「はいはい」
ヤチヨは俺の手を引いて走り出した
「まずは定番のジェットコースターからだよ」
「大丈夫?身長制限とか?」
「私チビじゃないもん!!」
「え!?キテ〇ちゃんとかと同じくらいかと思ってた」
「誰がマスコットだこら~~!!」
ぽかぽか殴ってくるが全然痛くない。
『それでは行ってらっしゃい』
アナウンスが流れてジェットコースターが発進した
ガタガタと頂点まで進んでいく
「ドキドキするね~」
「ワクワクするな」
そして頂点から一気に急降下して体がふわっと浮く
「うおおおおおお!!」
「きゃあああああ!!」
「いや~~楽しかったね~」
「だね~迫力満点だった」
まさか、急降下からの一回転までするとは思わなかった
「次行こ。」
「そだね」
次に向かったのは
「お化け屋敷か~」
「何?京くんもしかして怖いの~?」
は?
「いや~?別に~?ヤチヨこそ怖くないのかな~?って思っただけだけど?」
「いやいやいや、別に怖くないけどな~?まあ?京くんが?ど~してもっていうなら?別に?無理に入る必要はないかなって思うけど?」
「べ、別に怖くないし」
「私だって怖くないもん」
変な意地の張り合いをしながらお化け屋敷に入って行った
ばぁ~~~!!
「どわぁぁ!!」
「きゃ~~~!!」
お化けにびっくりしたヤチヨが腕を絡ませてくるが
ふにっ
「!?////」
柔らかい感触に気づいてしまってお化けよりもそっちにびっくりしてしまった。
「やややヤチヨさん!?////」
「う~~~~………」
当たってることを伝えようと思ったが目を閉じてこちらから離れる様子もないのでどうしようもなかった
「よし!行こう京くん!」
「………へい」
とりあえず、頑張って腕の感触は無視しよう………出来る気しないけど
もうね、腕に当たるヤチヨの膨らみの感触以外なにも覚えてませんよ。
「いや~~~~!!」
「腕がぁ!!」
あと、驚くたびに力強めるのやめてほしい。キマッってるから超痛い
「いや~そんなに怖くなかったね」
「………俺は超怖かった」
理性とか腕とか取れそうで超怖かった
「え~何~京くんあんなに強がってたのにほんとは怖かったの~?」
「役得でした。」
「………えっち//」
なんとでも言えばいい。男は総じてスケベなのだ(諦め)
「さ、次に行こうぜ」
「む~~」
どうやら納得できないらしい
「もう一回お化け屋敷でもいいな」
「さあ!!次に行こうか!!」
ちょろ、そんなに怖かったのか
「ほら行くよ」
「分かった分かった」
なんでとりあえず、腕組むのやめないのは大変役得なのでそのままにしておこう
「次はコーヒーカップだよ」「ヤチヨは絶対回しすぎて目を回すタイプだよね?」
「子供扱いしないでよ!全くもう!」「ごめんごめん」
子供扱いしたのを謝ったが結局謝る必要ないしなんなら謝罪してほしい
「いえ~~~~~~い」
「や、ヤチヨさん!?回しすぎじゃないかな?」
ブンブン回すし、景色見えないし酔いそう
「と、止めてくれ~~~!!」
「もっともっと回すよ~~~」
「嫌~~~~!!」
お化け屋敷よりも恐怖体験したわ
「だ、大丈夫?京くん?」
「だいじょばないです」
おえ~~気持ち悪い………振り回された影響で平衡感覚がぶっ壊れてる………
「何か飲み物買ってくるね」
そういって離れようとするヤチヨの手を思わず引き留めてしまった。
「ど、どうしたの?」
「あ………あ~あれだよ。あの~その~」
「何?はっきりしてよ?」
「な」「な?」
「ナ、ナンパされたら俺が困る//」
「はえ?//」
うわ、俺何言ってんだ!!
「あ!!えっとですね~あの~なんと申したらよろしいか//」
「困るの?」
「へ?」
「だから………京くんは私がな、ナンパされたら困るの?//」
「た、大変困ります!!なので出来れば俺から離れないでいただけると助かります!!」
「ふ~~ん、へ~~~~~そ~~~なんだ~~~」
くっそ、腹立つくらいニヤニヤしてきやがって
「京くんがそこまで言うなら私は京くんの傍にいてあげるね」
「あ、ありがとうございます////」
そういうと、ヤチヨは俺の肩にぴったりとくっ付いてきた
めちゃくちゃ恥ずかしい!!
「むふ~~」
まあ、嬉しそうだしいいか
「ねえ、京くん。最後にあれに乗らない?」
「あれ?」
そう言ってヤチヨがお願いしてきたのは観覧車だった
「高いね~~」
「お!あれ学校じゃねえか?」
流石に観覧車だ、景色が絶景と言わざるを得ない。
………今日を逃すともう出来ないんじゃないのか?
「な、なあヤチヨ」
「ん?どうしたの?京くん?」
「お、俺さ。」
ヤバイ、怖い……振られて今の関係が壊れるかもしらない
二の句を告げれない俺の頬にヤチヨがそっと手を添えた
「大丈夫だよ。ちゃんと聞くよ」
「好きです、付き合ってください」
「はい、喜んで」
よしよし、お付き合いを始めたぜ!!あとはあれとこれとそれをやって終わりのはず