月見ヤチヨと人生ゲームするだけ
無事に神薙が生徒会して数日、生徒会室では異様な変化が起きていた。
「京くん、この仕事もお願いね」
「了解っす。」
「会長、資料の確認をお願いしたい」
「雷くん了解りょうか~い」
「普通!!!!」
「うわ、びっくりした。どうしたんだ?」
「そうだよ、いきなり大きな声を出してどうしたの?オタ公ちゃん?」
マジで集中してたのにどうしたんだ急に
「普通も普通ですよ!!せっかくヤチヨ会長が可愛くお願いして神薙副会長就任したのになんで!!!なんで!!!」
マジで何にキレてんだ?
「なんで普通に生徒会しているんですか!!!」
「別にいいことじゃん。仕事はかどってるし」
「そうじゃなくて!!もっとこう……会長と副会長のイチャイチャを見たいといいますか……もっと恋愛しろよと言いますか」
余計なお世話だコラ
「というわけで『波乱万丈すごろく*1』用意したので遊びましょうよ」
「仕事しろや」
なんでこの生徒会は仕事放棄しようとするやつが多いんだよ
「さんせ~~~あそぼあそぼ」
「祭りが始まるな」
「それではヤチヨ会長と駒沢先輩も賛成ということで」
「あれ!?まじめなの俺だけ!?」
「え~~っと、『不思議な力で猫にされてしまった。一巡するまで語尾ににゃ~をつける』って」
な、なぜ俺にこれが……
「こういうのって女性陣が当たるから可愛いとかじゃないのかにゃ~?」
「ちゃんと語尾つけるんですね。神薙副会長」
「それがルールだにゃ~」
「京くんって意外とノリがいいよね」
「なかなか似合ってるぞかんにゃぎ」
「はい、次はヤチヨだにゃ~」
「え~~っとね~『まさかのデキちゃった婚。自分の一つ前の手番の人と結婚し、ご祝儀として他のプレイヤーから5万もらう』一つ前っていうと」
「俺だにゃ」
「会長と副会長が結婚した!!!!」
「声がでけえんだよ犬娘!!!」
誤解しか生みかねない発言はしないでホントに
ガララ
「お姉ちゃん、ナギ先輩と結婚したの!?おめでとう!!」
ガララ
「おい、今何か通りすぎたぞ」
「神薙、語尾」
「何か通り過ぎたにゃ~」
「あとで私の方から弁明しておくね」
まじで頼むな
「さて、ご祝儀五万だったな」
「待て待て駒沢、リアルマネーじゃねえぞ」
「語尾」
「語尾よりも大事なもんがあるんだわ」
ゲーム内で結婚しただけなのになんでリアルマネーでご祝儀貰わなきゃならんのだ
「まあ待て神薙、これは先行投資だ」
「ご祝儀を渡すことを先行投資とは言わねえよ」
「まあ聞け神薙」
「どうせ将来的に結婚するんだ今渡しても大して変わらん」
「まだ付き合ってもねえわ!!!//」
おい!!なんだその『ないわ~~www』って顔は!!
「ヘタレ?」
「チキンじゃないんですか?ヤチヨ会長もですけど」
「会長は最近アッピル頑張ってるぞ。どっちも意地張ってるだけだ」
「私のこと分析しないで~~//」
「ヤチヨ会長はどっちですか?」
「な、何のことかな??//」
「告白したい派かされたい派か」
「え、え~~~~//」
めっちゃこっちチラチラ見てくる
「さ、されたい派かな~~?どっちかといえば//」
「だそうですよ副会長」
「だそうだぞ神薙」
「こっちに振るな!!!//」
告白は俺がヤチヨに相応しい男になってからって決めてんだよ
「ていうか、『波乱万丈すごろく』はいいのかよ」
「無論、すごろくよりも会長と神薙の関係性の方が波乱万丈で面白そうだからだ」
「私、気になります!!」
「は~いすごろくしようね~~」
結局なんやかんやあって
「あ、『旦那の浮気が発覚。番手の結婚相手は番手に1000万の慰謝料を払い離婚』だって」
「神薙、浮気はよくない」
「大体、ヤチヨ会長と結婚しておいて浮気なんて贅沢なんですよ誰と浮気したんですか?」
「これ、ゲームの中だからね?現実では浮気どころか恋人居ないからね?」
ガララ
「ナギ先輩、浮気したの!?サイテーーーー!!!女の敵!!」
ガララ
「……俺泣いていい?」
「あとでちゃんと弁明して謝らせるから」
ていうか、かぐやちゃんなんでこうもタイミングよく通り過ぎるんだろうな
「はぁ……次誰だっけ?」
「俺だ。『踊って人気者になるチャンス。10秒間踊って全員笑えば30万」
「お~~稀にみる変なマス」
「しょうがない。俺の本気を見せるか」
そう言って駒沢はスマホから音源を用意して構えた
「お、おいこの音楽」
「なんでソーラン節?」
てか、なんで構えがミームの女の子の方なんだよ
「め、めっちゃキレよすぎだろ」
「最高、雷くん最高。」
「駒沢さん、めっちゃ真顔なのが余計に腹筋に優しくない」
「どうだ?」
「え~~、成功です」
「間違いない」
「異存な~~し」
駒沢雷、迫真のソーラン節(ミームの女の子の方)で腹筋を鍛えたり
「私ですね。『大統領選挙に出馬。公約を一つ話して参加者の過半数が賛成したら大統領』」
「公約はですね。好きな人が出来たらすぐにその場で告白すること!!ヘタレ撲滅!!」
「俺はあり」
「私はなしかな~、京くんは?」
「なし」
反対多数により否決
など等変なマスに振り回されたりもしながらゲームは進み
「優勝は雷くんです!!」
「っふ、祭りが始まるな」
「終わったんだわ今ゲームが」
「いや~~にしても駒沢さんまさかの三連続大幅プラスマスに止まって最下位から一気に一位になるとは驚きですね」
「正直、ヤチヨが勝つと思ってたもんな」
「俺は神薙が最後に落ちていったのがとても面白かったぞ」
「た、確かにゴール直前で全財産失うのは面白可哀そうだったね」
感想戦をしているときにふと時計をみると
「げ!もうこんな時間!!完全下校なってるから帰るよ」
「了解した。神薙、俺は太田を送っていくから」
「おっけ、ヤチヨは俺が送ってくわ」
とりあえず、男性陣で女性陣を送るように決めていると
「で、でも京くんのおうち私の家と逆方向じゃ……いてっ」
家が反対だからと断ろうとするヤチヨにデコピンをした
「俺がヤチヨともう少し一緒に居たいだけだから気にすんな」
ふ、出来たぜ。
雷はおもしれ~男だからソーラン節も嬉々として女性の方をしてくれると信じてる
お話一部消すかどうか
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残して!!
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消して!!