月見ヤチヨと話すだけ   作:納豆伯爵

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お家デートです。(二回目)

やりたいことは決めてます。流れをどうするか


月見ヤチヨが遊びに来るだけ

ヤチヨ、遊びに来る。家で色々遊ぶ。オセロとか将棋とかゲームとか

 

「いらっしゃい」

「おっ邪魔しま~~す。ちゃんとこの間の文字T着てくれてるんだ…」

「『本日のシェフ』だからな、とりあえずクッキー食べる?」

「食べる!!」

 

 

「まぐまぐまぐ………」

ハムスターみたいにハムハムしながらクッキーを食べてる………可愛いな

「紅茶でも飲む?」

「いただきますぅ」

最早、ただのお茶会になってきたな。

 

 

「ところで、本日のご予定は?」

「夜までナギ君と遊ぼうと思って、色々持ってきたよ~~」

そう言って、やっちゃんは鞄の中からオセロとかトランプとかガンプラとかゲーム機とか取り出した。

 

 

「せっかく時間あるんだし、やれるだけ全部やろうぜ」

「お、言ったね?ナギ君、今夜は寝かせないぜ?」

「晩御飯食べたら送ってあげるからお家に帰りなさいよ、かぐやちゃんとか心配するだろうから」

流石に夜遅くなるだろうからお家までは送るけど、気になる人と一つ屋根の下で一日過ごすのは色々とよろしくないのである。

 

「むしろ、ノリノリで喜びそうだけど//」

 

「なんか言った?」

「オセロで対決だよ!!って言ったの!!//」

 

 

「いえ~~い、私の勝ち~~~」

「負けた…」

まさか、後半はほとんど置く場所がないわ、置けても明らかに罠でしかないところに置かざるを得ないみたいな…終始手のひらで踊らされた感じだった

 

 

「お次はトランプだよ」

「二人でどうやって遊ぶよ?」

「神経衰弱とかでいいんじゃない?」

なるほど、流石やっちゃんだな。トランプとか小学生の時以来かもしれない

 

 

「はい、これとこれとこれとこれとこれ」

「ナギ君!?何で5連続で当てれるの!?」

「血筋かな?」

何故か先祖代々、勘が鋭いらしくこういう当てる系のものは大体当てれる。

ただ、先祖代々こと恋愛事においては鈍いらしく母も父を堕とすのに相当苦労したと話してた覚えがある。

 

まあ!!俺には縁のない話だけどな!!………ぐすん

 

「いえ~~い勝利~~~」

「ほとんど取られちゃった…」

「でも、トランプ二人で遊んでも微妙だな」

「確かにそうだね、今度かぐやちゃんたちと一緒に遊ぼうよ」

「いいなそれ」

 

 

「お次はゲーム対決だ!」

「色々ソフト持ってきたんだね」

「ポ●モンで勝負しよ!!」

 

 

 

「そういや、やっちゃん好きなブイズってどれ?」

「ブラッキーかな?ナギ君は?」

「リーフィア………ああ!ドロポン外した!!」

「やった!!角ドリル当たった!!」

俺の運は終わってるし、やっちゃんは運が良すぎだろ!!

 

 

「圧倒的!!圧倒的敗北!!」

「いえ~~い、ざーこざーこ」

クソガキムーヴやめろや!

 

 

「ちょっと息抜きにガンプラ作ろうか」

それは息抜きになるんだろうか?まあいいけど

「んじゃ、俺これ作るわ」

そう言って、選んだのはガンダムAGE-1スパローだった

「じゃあ~~私はこれ~~~」

そしてやっちゃんが選んだのはファルシアだった

「なんか、運命感じたんだよね~~」

それはきっと声の所為ではないでしょうか?

 

 

「『フリット………生きるのって難しいね………』」

「まじで洒落にならんからやめてくれ………」

涙腺が壊れて、ヴェイガンが許せなくなるから

 

 

 

 

 


 

程よく遊んだり映画みたりをしていると突然豪雨が降りだした。

 

「うわ、電車止まってるって」

「マジか」

歩いて帰れなくはない距離ではあるが正直、いつまで雨が続くかも分からない状況かつ女の子を家に帰れというのは酷だろう

 

「えっとですね、八千代さん」

「なんですか京弥さん改まって」

いいですか、皆さん決して!!決して!!やましいことを考えてたりはしないことを重々承知していただきたい!!

 

 

「うちに泊まってく?」

「………えっち////」

 

「はい、月見様が心配なら俺は庭にテントでも出して伍長みたいな生活をしますので許してください」

確か、じいちゃんがキャンプが好きだったとかでテントが二階の納戸にあったはずだと思い、階段を駆け上がった

 

「ナギ君!?ちょっと止まって!!ナギ君!!」

「どうしましたか?月見様」

「その””月見様””もやめて、私が悪かったから」

「そうか、んでやっちゃんどうする?俺的には今日は泊まって明日明るいうちに帰るのがいいと思うけど?」

外は未だに雨が降り続けてるしこんな天気の中で女の子を一人、家に帰したと親にばれたらその日から本当に伍長生活が始まりかねない

 

ピカッ!!ドーン!!ゴロゴロ!!

 

雷鳴が部屋を光らせ、遠くから響いた

 

「「………」」

閃光が止むとやっちゃんが引っ付いていた

 

「あのですね、やちよさん」

「………言わないで//」

 

謎の沈黙が部屋を満たそうとしていた時にもう一度、空から閃光が鳴り響いた

 

「キャ!!」

悲鳴と共に、抱きしめられる力が強くなるのを感じた

 

「えっと、大丈夫ですか?(心頭滅却、心頭滅却…腕にあるふたつの膨らみの感触は気にするな!!気にしたら終わりだぞ!!)」

「だいじょばないですぅ」

 

 


 

「あ、あのねナギ君…ご迷惑でなければ本日は泊めていただけると幸いでございまして」

「うん、俺から提案してるので遠慮しないでね。客間に布団用意しておくから」

まさか、やっちゃんが雷が苦手だったとは思わなかった

 

「あと、ご飯作ってくるからちょっと待ってて」

そう言って、台所に向かったが

 

「あの…やちよさん?」

「………なんでしょうか?」

 

 

 

「何でずっとついてきてるんでしょうか?」

「ピカピカ鳴ってるのが怖くて…」

まさか、ずっと引っ付き虫になるレベルで苦手だったとは…これでは料理が出来ないので冷食で誤魔化した。今の時代の冷食は便利なのよ~~

 

 

「ドラマでも見てきを紛らわせようか」

「………うん」

適当にドラマを選び、鑑賞を開始したが

 

「「………//////」」

タイトルが明るいものを選んだはずなのに濃厚なベットシーンが流れ出して気まずい空気が流れ出した。

 

 

「ふふふ、風呂掃除してくるから、お風呂湧いたら入りなよ」

「ああああ、ありがと」

どう考えてもそう言うシーンが流れた後にそれ言ったらダメな奴だろ!!ってことに風呂掃除が終わってから気が付いた。

 

 

雷がずっとなり続けていたため、風呂に入るのも一苦労だった

「ナギ君、居るよね?」

「はい、居ますよ」

やっちゃんが風呂に入っている間は脱衣所の外で待機していた。

 

俺がシャワーを浴びる時も

「ナギ君、居るよね?」

「雷はお化けじゃないから連れていかれないですわよ?」

 

 

寝る時も大変だった

「ナギ君、私が眠るまで手…繋いでてほしい」

「分かった分かった、眠るまで手を繋いでてあげるから」

そう言って、やっちゃんの手をぎゅっと握った

 

 

「ありがと…ナギ君…大好き」

寝ぼけてるやっちゃんがとんでもないことを言い出したが、どうせ寝言だろうと聞き流した。

 

 

すやすやと眠るやっちゃんを見てどうせ聞こえてないだろうと返答をした。

「俺も好きだよ、やっちゃん」

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