魔法科高校の劣等生 深雪と達也の心を救う者   作:ネギ王子

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普通に色々読んだら設定に矛盾あって現在メイジアンカンパニーまである程度設定に矛盾があんまり起きないように設定練り直してます
深雪をオリ主と結ばせる以上達也と深雪の成長因子が崩れるのでそれを上手く主人公が間に入って成長させる案を考えてます。
主人公が深雪と結ばせるための合理的な理由付けありました。四葉家がガバしてくれて助かりました。


追憶編 5話

2092年 8月8日

 

深雪と真司のデートは深夜に報告したあと普通にデートしたことを怒られたのでもう2度一緒に外出させられた。

流石に深雪は3度のデートを経て自身の気持ちに気付いたため、その気持ちを達也に相談することにした。

 

「お兄様、お時間よろしいでしょうか。」

「お嬢様、どうしました。」

 

ここでもか真司さんもお兄様も自分のことを深雪と呼んでくれない。家族のはずなのに他人行儀に感じている。

また深雪は自分の気持ちに気付いたので、真司の呼び方を変え達也のことだけをお兄様と呼ぶようになった。

流石に実の兄から二人きりの場まで畏まった呼び方されることは嫌だったので、達也に呼び名を変えることを求めることにした。

 

「お兄様、私の二人きりの時は深雪とお呼びください。」

「…分かった、深雪。」

 

真司さんと違うのは血の繋がりがあるためかお兄様の方は比較的簡単に呼び方を変えてくれることは良いことだと思うようにした。

しかし本題はそこではない。ここからの話が本題である。

 

自分は真司さんのことが異性として好きだ。でも四葉の家のことを考えれば自分の気持ちを抑えなければならないのではないかと一晩葛藤していた。

しかし気持ちに整理が付かないので唯一真司さん以外で相談できそうなお兄様に相談してみることにした。

兄妹間の隔たりも少しは縮められたら良いという思いもある。

 

ただこうして達也に悩み事を相談しようと思えるキッカケになったのは間違いなく真司が深雪と達也の間に入っていたことと2人をそれぞれ1人の人間として扱い接してくれていたからだ。

 

覚悟を決めて達也に話始める。

「お兄様、深雪は真司さんのことを異性として意識しております。」

「しかし四葉の家を考えると、この気持ちは蓋をしなければならないと思うのです。」

「でも諦める気持ちが出ないのです。」

 

深雪は初めて感じる感情を持て余し、すがるような思いで達也へと話しかけた。

しばらく考えた後、達也は深雪に話し出した。

 

「俺は兄として深雪の想いを応援してやりたい。しかし自分には四葉の後継者問題に口を出す権利はない。だが深雪自身は四葉の後継者候補なのだから藻掻く手段はあると思う。いくら母さんや真夜さんが冷酷だとしても、深雪が必死になれば認めくれる可能性はある。そうでなければ、真司を深雪の側に置いたりはしないはずだ。」

「深雪も知っての通り、真司の魔法的才能はどんどん開花しつつある。それは四葉の後継者問題にとって重要なことだ。より優秀な遺伝子を残す可能性がある存在は無碍にできない。」

「それにここ数日の母さんの態度は明らかに深雪と真司が恋人となっても構わないようにしか見えなかった。」

 

達也は最後に締めくくる。

「決めるは深雪自身だ。どのような選択でも兄として深雪の選択を尊重するし支えるつもりだ。」

 

 

深雪は達也の言葉を噛み締めていた。

「(確かにここ数日のお母様の態度は真司さんとデートするように促すものだったし、二人きりでいても何も言わなかった。)」

「(実の兄であるお兄様はともかく血縁関係のない異性である真司さんを私の側に置く意味が見出だせない。)」

「(なら真司さんは私の婚約者候補として扱っているから側に置いても問題ないと考えていた?)」

「(そう考えれば、真夜さんが真司さんを養子に迎えた話も辻褄が通る。わざわざ四葉の当主が血縁関係のなく利用価値のない子どもを養子にする必要はないもの。)」

「(決めるのは私自身。)」

 

深雪の心に光が差した。その様子をじっと見ていた達也は深雪が1つの答えを見つけたのだと確信した。

 

達也は兄として複雑な気持ちだったが、自分を対等な友人としてずっと扱ってくれた真司なら深雪を任せてもいいと思っていたし深雪を側で支えていたのも真司だったから特に文句はない。

ただしもし深雪の婚約者として確定したら一度兄として徹底的に話し合わなければならないとは考えている。

 

「お兄様、ありがとうございました。もう少しよく考えてみようと思います。」

「また相談したいことがあったらお願いしていいですか?」

 

深雪のお願いに兄である達也は快く応える。

「もちろんだ、深雪。」

 

 

そうしてしばらく深雪と達也は他の話で盛り上がったあと深雪は達也の部屋を退出した。

 

その後は特に何も起こることはなく時間は過ぎてゆく。

深雪は結論を下すのはまだ先で良いと思っていた。

 

 

しかし運命は深雪の選択を待ってはくれない。

時は迫っている、その時深雪は大きな決断を下すことになる。

 

そして真司の隠された秘密もまた明らかになるのだ。

 




前書きで暴れ散らかしましたが、とにかく四葉継承編以降の話真剣に読むことにしました。
オリ主が結構なんでも対応できるから原作進められるか?
今の感じほとんどの問題オリ主陣営で解決できそうなんだが
あと達也と深雪の間に緩衝材にオリ主入れたの結構効いてそう
こっちがあっさり終わったら、オリ主そのままで普通に原作スタートの別時空に飛ばすのも面白い気はする


原作だとお嬢様って呼ばないでって言うシーンだね。
今作は深雪に苦手意識ないから素直に達也に相談してみることにしたオリジナル展開回。
こういうシーン入れないと原作の雰囲気の達也と深雪の兄妹関係に説得力ない気がしたから入れた。
いきなり兄妹間のわだかまりがなくなってるのは違和感だらけになるから。
達也が深雪の恋を応援するという話のほうが自然だと考えた。
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