ロックマンゼロ 逆襲のシグマ   作:万歳!

9 / 10
第9話 VSオメガ

 転送の光が収束し、足元の床が実体を持った瞬間、ゼロはゆっくりと周囲を見渡した。

 

 ――ネオ・アルカディア。

 

 かつて人類とレプリロイドの理想郷として築かれたはずの場所は、今や荒廃と混乱に満ちていた。壁面は焼け焦げ、通路には瓦礫が散乱し、遠くからは断続的な爆発音と断末魔が響いてくる。

 

「……やはり、か」

 

 小さく呟く。予想通りだ。シグマは舞台を整えている。いつものように一番後ろにいるのだろう。きっと間にVAVAやオメガを置いて……一対一で。

 

(いいだろう……乗ってやる)

 

 ゆっくりと歩き出す。足音が静かに廊下へと溶けていく。

 

 進む先には、逃げ遅れたレプリロイドたちがいた。だが、その瞳は既に濁っている。赤く染まった視界、歪んだ動作――イレギュラー化が進行している証だ。

 

「……」

 

 一瞬だけ、足が止まる。だが、迷いはない。セイバーが閃く。光の軌跡が走り、レプリロイドたちは一瞬で機能を停止する。苦しむ時間すら与えない、一撃。

 

「……すまん」

 

 それだけを残し、再び歩き出す。

 

 斬って、進む。

 

 斬って、進む。

 

 その繰り返し。

 

 やがて、周囲の気配が変わった。空気が重くなる。まるで空間そのものが圧し潰されるような圧迫感。ゼロは足を止めた。目の前には巨大な隔壁。そして、その奥から感じる――異様な存在感。そして懐かしい感覚。

 

「……ここか」

 

 セイバーを構える。次の瞬間、隔壁が轟音と共に開いた。そこにいたのは――

 

「……オメガ」

 

 巨大な拘束具に縛られたまま、それでもなお圧倒的な威圧感を放つ存在。そして、どこからともなく響く声。

 

『クックック……よく来たな、ゼロ』

 

「……シグマ」

 

『どうだ? 自分の手で、何体ものレプリロイドを壊した気分は? 気持ちいいか?』

 

 嘲るような声。

 

 だがゼロの表情は変わらない。

 

「……俺は悩まない。目の前に敵がいるなら、斬る。そしてオメガとお前は俺の敵。それだけだ」

 

『ハハハッ! いいぞ、それでこそお前だ!』

 

 笑い声が空間に反響する。

 

『さあ、見せてみろ! 本物と戦う気分をな!』

 

 その言葉と同時に、オメガが、動く。

 

 直後――

 

 閃光。

 

 三連のレーザーが一直線に放たれた。

 

「……遅い」

 

 ゼロは低く呟き、体を滑らせるように動かす。光が頬をかすめ、背後の壁を焼き払う。そのまま一気に踏み込む。

 

 間合いを詰める――が。巨大な腕が視界を覆う。

 

「……!」

 

 叩き潰すような一撃。ゼロはわずかに身をひねり、紙一重で回避。そのまま腕の内側へ潜り込む。

 

「はあっ!」

 

 セイバーが閃き、オメガの胴体へ叩き込まれる。

 

 ――硬い。

 

 金属同士がぶつかる重い音。刃が弾かれる。

 

「……やはり、か」

 

 すぐに距離を取る。

 

 牽制として左腕でバスターを放とうと思い……気が付く。今の自分の体にそんな機能はない。所詮は劣化したレプリカボディ。あの頃の俺とは違う。ならセイバーと体を使って戦い抜く。それだけだ。

 

 そう考えていると次の瞬間、巨大な剣が横薙ぎに振るわれた。空気が裂ける。ゼロは後方へ跳び、衝撃波を避ける。

 

(出力は高い……だが)

 

 構え直す。

 

(動きが鈍い)

 

 踏み込む。再び間合いへ。オメガの拳が振り下ろされる。

 

「……!」

 

 あえて正面から自分の小さな拳をぶつけた。衝撃。だがゼロはその力を利用し、体を流すようにして側面へ回り込む。

 

 バランスを崩したオメガの隙――

 

「そこだ!」

 

 セイバーを振り抜く。

 

 装甲の継ぎ目。わずかに柔らかい箇所へ、正確に。

 

 火花が散る。

 

 確かな手応え。

 

『クックック……いいぞゼロ!』

 

 シグマの笑い声が響く。

 

『だが、それで終わると思うなよ?』

 

「終わらせるさ」

 

 短く言い放つ。

 

 息は乱れていない。

 

 体は軽い。

 

 ――この程度なら、問題ない。

 

(この体でも、戦える)

 

 確信する。

 

 たとえこれが、本来の自分の体ではなくとも。

 

 たとえ劣化したレプリカであろうとも。

 

(関係ない)

 

 再び踏み込む。オメガの攻撃をかいくぐり、懐へ潜り込む。斬る。避ける。叩き込む。その繰り返し。巨大な剣が振り下ろされる。拳が迫る。

 

 だが――

 

「……遅い」

 

 すべて、見えている。

 

 すべて、捌ける。

 

 そして確実に、ダメージを積み重ねていく。

 

 時間の問題だ。

 

(第一形態……この程度か)

 

 セイバーを構え直す。

 

 視線の先には、なおも動き続けるオメガ。だが、その動きにはすでに乱れが見え始めている。

 

「終わらせる」

 

 静かに告げる。その声には、一切の迷いがなかった。

 

(俺は負けない)

 

 エックスの姿が脳裏をよぎる。託されたもの。守るべき世界。

 

(全部、背負う)

 

 踏み込む。

 

 光が走る。

 

 戦いは、まだ終わらない。

 

 だが――

 

 勝利は、すでに見えていた。

 

 

 

☆ ☆ ☆

 

 ゼロ様を見送ってから、どれほどの時間が経ったのだろうか。

 

 基地の中は、静かでありながら落ち着きのない空気に包まれていた。誰もが持ち場についている。武装の点検を繰り返す者、回線の監視に集中する者、ただじっとモニターを見つめる者――。だがそのどれもが、同じ感情を共有しているのが分かった。

 

 不安と、祈り。

 

 そして――無力感。

 

 ミランは壁際に立ち、腕を組みながらその光景を見ていた。

 

(……俺たちは、結局何もできないのか)

 

 胸の奥で、鈍い痛みのような感情が広がる。エックス様の時もそうだった。誰もが頼り、背負わせ、そして最後は――

 

 首を横に振る。

 

(違う。今は考えるな)

 

 だが思考は止まらない。

 

 ゼロ様にすべてを任せている。シグマも、オメガも、VAVAも。あまりにも重すぎる役目だ。それでもあの男は、一人で行くと言った。

 

 そして、それを認めたのは自分たちだ。

 

(……これでいいのかよ)

 

 拳を握る。その時だった。

 

 ――警告音。

 

 モニターが一斉に明滅する。

 

「な、なんだ!?」

 

「回線が……侵入されてる!」

 

 技術班の叫び声が響く。だが対処する間もなく、メインモニターが切り替わった。映し出されたのは――

 

「ゼロ様……!」

 

 ネオ・アルカディア内部。瓦礫と炎に囲まれた空間に、紅い装甲の戦士が立っている。

 

 その先には――巨大な影。

 

『……オメガ』

 

 ゼロ様の低い声が、スピーカー越しに響いた。その名前を聞いた瞬間、室内の空気が凍りつく。

 

(あれが……オメガ)

 

 かつて世界を破滅へ導いた存在。その威圧感は、画面越しですら伝わってくる。

 

『クックック……よく来たな、ゼロ』

 

『……シグマ』

 

 次いで響く声。耳障りな、嘲笑を含んだ声音。

 

『どうだ? 自分の手で、何体ものレプリロイドを壊した気分は? 気持ちいいか?』

 

 ざわめきが広がる。それは、この場にいる誰もが恐れている問いだった。自分たちも、いつかそうなるのではないかという恐怖。

 

 だが――

 

『……俺は悩まない』

 

 ゼロ様の声は、揺るがなかった。

 

『目の前に敵がいるなら、斬る。そしてオメガとお前は俺の敵。それだけだ』

 

 一切の迷いも、躊躇もない断言。それを聞いた瞬間、ミランの胸の奥で何かが灯った。

 

『ハハハッ! いいぞ、それでこそお前だ!』

 

 シグマの笑いが響く。

 

『さあ、見せてみろ! 本物と戦う気分をな!』

 

 本物――。

 

 その言葉に、何人かが息を呑む。

 

(本物って、どういう意味だ……?)

 

 疑問は浮かぶ。だが、それを考える余裕はすぐに奪われた。

 

 オメガが動いた。

 

 閃光。

 

 三連のレーザーがゼロ様へと放たれる。

 

「……っ!」

 

 誰かが声を上げる。

 

 だがゼロ様は、まるで予測していたかのように動いた。ジグザグに踏み込み、光の軌道をかすめながら一気に距離を詰める。

 

(速い……!)

 

 ミランの目には、残像しか見えない。

 

 次の瞬間、巨大な拳が振り下ろされる。

 

 だが――

 

 ゼロ様は逃げなかった。

 

 真正面から拳を合わせる。

 

「なっ……!?」

 

 衝突の瞬間、体勢を流し、そのまま懐へ潜り込む。

 

 そして、セイバーが閃いた。

 

 火花が散る。

 

 確実にダメージを与えている。

 

「すげえ……」

 

 思わず、声が漏れる。

 

 同じ動きができるかと問われれば――答えは否だ。

 

 ミュートスレプリロイドたちでさえ、無言で見入っている。彼らの高性能な演算能力をもってしても、あの動きは再現困難だと理解しているのだろう。

 

 ふと視線を横にやる。

 

 ファーブニル様は、口元に笑みを浮かべていた。楽しそうに、まるで自分が戦っているかのように。

 

 レヴィアタン様は両手を組み、静かに祈るように目を閉じている。

 

 そして――

 

 ハルピュイア様。

 

 その表情は、険しかった。

 

「お前たち!!」

 

 鋭い声が響く。

 

 全員が振り向く。

 

「ゼロ様の戦いに何を見入っている! これはシグマが見せている戦いだ! 罠である可能性が高い、警戒を怠るな!!」

 

 その一喝で、空気が引き締まる。確かにそうだ。これはただの中継ではない。

 

 ――見せつけられているのだ。

 

 その時だった。

 

『クックック……安心したまえ』

 

 再び、シグマの声が割り込む。

 

 全員の動きが止まる。

 

『エックスの四天王よ。私はゼロが息絶えるまで、お前たちに手を出すつもりはない』

 

 ざわめきが走る。

 

『なぜなら――その瞬間を見せたいからだ』

 

 愉悦に満ちた声。

 

 ミランの背筋に寒気が走る。

 

「……ちっ」

 

 ハルピュイア様が舌打ちした。

 

「貴様が割り込めるということは……いつでもシグマウイルスを撒けるということか」

 

 その言葉に、周囲のレプリロイドたちが一斉に動揺する。イレギュラーになる恐怖。それは死よりも重い。

 

『ふん……シグマウイルス、か』

 

 シグマは鼻で笑った。

 

『そんなものより、もっと良いものを用意している。絶望という名のな』

 

 沈黙。

 

『さて……耐えられるかな?』

 

 そこで、通信は途切れた。

 

 静寂。

 

 誰もが言葉を失う。

 

 だが――

 

「……見ろ」

 

 ミランが呟く。

 

 再び、視線がモニターへ戻る。

 

 そこでは――

 

 ゼロ様が、戦っていた。

 

 オメガの攻撃はことごとく空を切る。

 

 巨大な剣、拳、レーザー。そのすべてを紙一重でかわし、確実にダメージを与えている。ヒットアンドアウェイ。だがその動きには、一切の無駄がない。

 

(勝てる……)

 

 自然と、そう思えた。

 

 いや、そう信じたかった。

 

 この場にいる全員が、同じ思いだっただろう。

 

 シエルの隣に立つ。

 

 彼女は静かに手を組み、画面を見つめている。

 

「……勝てるよな」

 

 思わず、口に出た。

 

 シエルは一瞬だけこちらを見て、そして小さく頷いた。

 

「ええ……彼なら」

 

 その言葉に、胸の奥が少しだけ軽くなる。

 

 ミランは再びモニターを見る。

 

 紅い閃光が、巨大な影を切り裂いていく。

 

(ゼロ様……)

 

 祈る。

 

 ただ、祈るしかない。

 

 それでも――

 

(今度は、間違えない)

 

 エックス様の時とは違う。

 

 ただ任せるだけじゃない。

 

 自分たちも戦う。

 

 守る。

 

 支える。

 

 その決意を胸に、ミランは画面を見続けた。

 

 英雄の戦いを。

 

 そして、その先にある未来を。

 

☆ ☆ ☆

 

「この程度か、シグマ?」

 

 吐き捨てるように言いながら、ゼロはセイバーを振り下ろした。眼前では両腕を斬り落とされたオメガが、なおも不気味に佇んでいる。巨体の奥から漏れ出す光は、まだ消えていない。終わっていない――直感が告げていた。

 

『さすがだ、さすがだ、ゼロ!! よく戦って見せた!』

 

 頭上から響く嘲笑。シグマの声だ。どこにいるか分からない、だが確実に見ている。

 

『おかわりの時間だ!! 第二形態に勝てるかな?』

 

 次の瞬間、地鳴りが走った。

 

 いや――違う。地面そのものがうねり、歪み、崩れ始めている。オメガを拘束していた装甲が軋みを上げ、ひとつ、またひとつと外れていく。

 

 赤黒い光が溢れ出す。

 

 そして――現れた。

 

 先ほどとは比較にならない巨体。人型の輪郭を辛うじて保ちながらも、もはや兵器というよりは災厄そのものだ。無数の発射口、巨大化した刃、そして異様なまでのエネルギー反応。

 

(……第二形態か)

 

 ゼロは構え直す。だが、恐怖はない。

 

 むしろ――冷静に分析する。

 

(大きすぎる)

 

 距離が近い。この空間でこの巨体は、明らかに不利だ。動きは鈍る。攻撃の軌道は読みやすくなる。

 

 対多数殲滅用。広域破壊用。

 

 だが――対個体戦では。

 

「……鈍いな」

 

 呟き、踏み込む。

 

 その瞬間、無数のレーザーが放たれた。近距離にも関わらず拡散する光線。しかも軌道修正――ホーミング機能付き。

 

 普通なら逃げ場はない。

 

 だがゼロは違う。

 

 走る。跳ぶ。踏み切る。軌道の兆しを読み取り、最短距離で抜ける。光がかすめる。装甲が焼ける。だが止まらない。

 

 セイバーが唸る。

 

 オメガの腕部をかいくぐり、胴体へ斬撃を叩き込む。重い手応え。だが効いている。

 

『いいぞ、いいぞ!! その身で感じろ!! 絶望を!!』

 

「黙れ」

 

 短く返す。

 

 床が崩れる。足場が消える。だが問題ない。落下しながら壁を蹴り、再び跳ぶ。空間を利用し、死角へ回る。

 

 オメガが巨大な刃を振り下ろす。遅い。

 

 その内側へ滑り込み、さらに一撃。

 

 閃光。

 

 爆音。

 

 巨体が揺らぐ。

 

(やはりだ)

 

 確信する。この形態は脅威ではない。出力は高い。だが制御が粗い。機動性が死んでいる。

 

 ならば――削るだけだ。

 

 時間をかけてでも。

 

 確実に。

 

『クックック……冷静だな、ゼロ。自分の体がどれほど脆いか、理解していないのか?』

 

 シグマの声が粘つく。

 

『その体で、よくそこまで動けるものだ。本来なら一撃で終わるというのに』

 

 ゼロは応じない。

 

 ただ走る。

 

 ただ斬る。

 

 ただ避ける。

 

 それだけでいい。崩落する足場を飛び越え、壁面を蹴り、オメガの顔の一つへと到達する。

 

 そして――

 

「終わりだ」

 

 三連撃。

 

 ほぼ同時に叩き込まれた斬撃が、装甲を貫き、内部へと到達する。

 

 一瞬の静止。

 

 次いで――爆発。

 

 光が弾け、巨体が崩壊していく。支えを失った構造体が連鎖的に崩れ落ち、ゼロはその中を抜けるようにして地表を離脱した。

 

 落下。

 

 そして――着地。

 

 地下空間。瓦礫の上に立ち、ゼロはゆっくりと息を吐いた。

 

 静寂。

 

 だが――終わっていない。

 

 空気が、重い。

 

 残滓が脈打っている。

 

(……まだ奥がある)

 

 感じる。これは外角だ。外側に過ぎない。

 

 核は――さらに深くにある。そう、百年前エックスとともに戦った、敵の真の姿が目の前に現れる。

 

『見事だ』

 

 シグマの声が、先ほどとは違う響きを帯びて降りてくる。

 

『実に見事だ、ゼロ』

 

 嘲笑ではない。明確な評価。

 

『第二形態をこうもあっさり攻略するとはな。やはり経験か、それとも――』

 

 わずかに間を置き、声が歪む。

 

『その偽物の体で、ここまでやる執念か』

 

 ゼロは目を細めた。

 

 だが何も言わない。

 

『クックック……分かっているのだろう? 今のお前がどれほど歪な存在かを』

 

 低く、囁くように。

 

『本来の力を持たぬ体。人間に奪われ、削ぎ落とされ、それでもなお戦う』

 

 嘲りのはずの言葉が、奇妙に熱を帯びていく。

 

『称賛しよう、ゼロ』

 

 はっきりと。

 

『その劣化した偽物の体で、ここまで戦い抜くとは……お前は滑稽で、そして――見事だ』

 

 ゼロはセイバーを構え直す。

 

「……まだ終わりじゃないんだろう」

 

『ああ、当然だ』

 

 シグマは笑った。

 

『本番はこれからだ。次は逃げ場もないぞ、ゼロ』

 

 空間の奥で、何かが蠢く。

 

 重く、深く、禍々しい気配。

 

 まるで――心臓の鼓動のように。

 

(……来るか)

 

 ゼロは一歩、踏み出した。

 

 偽物の体でも構わない。

 

 この剣が振るえる限り――

 

 すべてを斬るだけだ。




次回、VSオメガ2
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。