彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」 作:名無ナナシ
第24話 休暇
(´・ω・`)「ルーデル、休みを取るよう上から命令があったよ」
彡;(゚)(゚)「ファッ!なんでやねん!ワイは別に疲れてもなんともないぞ」
(´・ω・`)「働きすぎだよ君は……労働基準法違反だよ」
彡(゚)(゚)「この時代のドイツ軍人に……そんな法が適用されるわけないやろ」
(´・ω・`)「君はワーカーホリックだよ」
(´・ω・`)「それに付き合うボクの負担も考えてよ」
彡(゚)(゚)「なに軟弱なことを言うとるんや!!
彡(゚)(゚)「ワイらは栄えあるドイツ軍人やぞ」
( ;´-ω-` )つ「はぁ~、まあいいや。はい、これ辞令だよ」
( ;´-ω-` )「後はもう……勝手にしてよ」
彡(゚)(゚)「ん?なになに……」
彡(●)(●)「なんや!?このふざけた命令は!!」
予備飛行隊長に任命し、後任育成に励むようにやと!
ワイの経験を若者たちに教えてやれやと!
彡(●)(●)「なんでそんなつまらん仕事をしんとアカンねん!!」
ワイは休暇なんか欲しくもないし
教師なんてまっぴらごめんや
彡(゚)(゚)「ワイは常に最前線で戦うと決めとるんや」
それがワイの生き様や
とりあえず電話して抗議や
彡(゚)(゚)「あーもしもし、ワイや……せやルーデルやけど……」
彡(゚)(゚)「とりあえず……配属はこのままってことで……」
彡(゚)(゚)「あと、休暇なんていらんから。後はオナシャス」
「無理だ」プープー
彡;(゚)(゚)「くっ一方的に切られた……」
彡(゚)(゚)「とりあえず……今の上司に相談してみよ」
(;■灬■)「しばらくは新しい仕事をしてみることさ……」
(;■灬■)「こちらからも、じきに戻れるよう頼んでみるから」
彡(゚)(゚)……
気休めでも、なんやろ……こう……
必要とされとるのはええもんや
やっぱ嬉しいわ
それからワイは暗い気持ちでドイツに帰郷した
そしてスキー三昧の日々を送った
彡(゚)(゚)「できるだけ体を動かして、日光に当たるようにせんとアカンわ」
彡(゚)(゚)「それに静かな環境も大事や」
故郷の山々、平和なこの世界が、だんだんとワイの心を和らげてくれた
山頂に朝夕、現れまた没する荘厳な太陽の姿は……
鬱積した鬱憤を和らげ、激しい戦いを忘れることができた
ヒマをみつけてはテニスや水泳
または田舎道を散歩して
リフレッシュした
彡(゚)(゚)「ワイは生命を愛する」
第25話 装甲列車
二か月後
(´・ω・`)「やあ、ルーデル。久しぶり」
彡(゚)(゚)「やっと戻ってこれたで」
ワイらの次の戦場はクリミアだった
クリミアでは峡谷で戦うことになった
峡谷での戦いはスリル満点
迷路のような谷間
突然、現れるそびえ立つ断崖絶壁
危うく敵の待ち伏せで死にかけたりもした
彡;(゚)(゚)「ふぅ……冷や汗もんやで」
(´・ω・`)「普通の人なら心臓が止まってるよ」
……しかし、何回、何十回と飛んでいる内に
ようやく地理も分かって来た
彡(゚)(゚)「ここは左やな」
(´・ω・`)「さすがに慣れてきたね」
彡(゚)(゚)「やっぱ何回も繰り返すって大事やで」
(´・ω・`)「あ!あそこ!!またあいつだ……」
彡(゚)(゚)「共産主義者どもの装甲列車やな」
ソ連軍はまるで竜の巣窟のように
トンネルをあちこちに作っていた
普段はシュッシュポッポと走っとる列車のくせに
ワイらを見つけたとたんに
火を噴き、電光石火、さっさとトンネルに逃げ込んでしまう
彡(^)(^)「よっしゃ!倒した」
と思ったときも
まるでトカゲのしっぽ切りのように一部だけのこして逃げていく
そして二日ぐらい経つと、修理され完全な姿で戻って来る
彡(゚)(゚)「ちっホンマに腹の立つ相手や」
彡(゚)(゚)「こうなったら奥の手や」
・・・
彡(゚)(゚)「ちっまたトンネルに逃げ込みやがってからに」
(´・ω・`)「作戦通りじゃないか」
彡(゚)(゚)「それでもイラつくものはイラつくんや」
「こちら準備完了!」
無線から声が聞こえた
彡(゚)(゚)「よし……じゃあやるで!」ポチ
ひゅーん●~*ドカーン!!
(´・ω・`)「トンネル入り口の崩壊を確認」
「トンネル出口の崩壊を確認」
彡(゚)(゚)「よし、これでしばらく出てこれんやろ」
ワイらはこの憎らしい装甲列車を封印することに成功した