彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」   作:名無ナナシ

11 / 11
第24話 休暇 第25話 装甲列車

第24話 休暇

 

(´・ω・`)「ルーデル、休みを取るよう上から命令があったよ」

彡;(゚)(゚)「ファッ!なんでやねん!ワイは別に疲れてもなんともないぞ」

 

(´・ω・`)「働きすぎだよ君は……労働基準法違反だよ」

彡(゚)(゚)「この時代のドイツ軍人に……そんな法が適用されるわけないやろ」

 

(´・ω・`)「君はワーカーホリックだよ」

(´・ω・`)「それに付き合うボクの負担も考えてよ」

 

彡(゚)(゚)「なに軟弱なことを言うとるんや!!

彡(゚)(゚)「ワイらは栄えあるドイツ軍人やぞ」

 

( ;´-ω-` )つ「はぁ~、まあいいや。はい、これ辞令だよ」

( ;´-ω-` )「後はもう……勝手にしてよ」

 

彡(゚)(゚)「ん?なになに……」

彡(●)(●)「なんや!?このふざけた命令は!!」

 

予備飛行隊長に任命し、後任育成に励むようにやと!

ワイの経験を若者たちに教えてやれやと!

 

彡(●)(●)「なんでそんなつまらん仕事をしんとアカンねん!!」

ワイは休暇なんか欲しくもないし

教師なんてまっぴらごめんや

 

彡(゚)(゚)「ワイは常に最前線で戦うと決めとるんや」

それがワイの生き様や

とりあえず電話して抗議や

 

彡(゚)(゚)「あーもしもし、ワイや……せやルーデルやけど……」

彡(゚)(゚)「とりあえず……配属はこのままってことで……」

彡(゚)(゚)「あと、休暇なんていらんから。後はオナシャス」

 

「無理だ」プープー

 

彡;(゚)(゚)「くっ一方的に切られた……」

彡(゚)(゚)「とりあえず……今の上司に相談してみよ」

 

(;■灬■)「しばらくは新しい仕事をしてみることさ……」

(;■灬■)「こちらからも、じきに戻れるよう頼んでみるから」

 

彡(゚)(゚)……

気休めでも、なんやろ……こう……

必要とされとるのはええもんや

やっぱ嬉しいわ

 

それからワイは暗い気持ちでドイツに帰郷した

そしてスキー三昧の日々を送った

 

彡(゚)(゚)「できるだけ体を動かして、日光に当たるようにせんとアカンわ」

彡(゚)(゚)「それに静かな環境も大事や」

 

故郷の山々、平和なこの世界が、だんだんとワイの心を和らげてくれた

山頂に朝夕、現れまた没する荘厳な太陽の姿は……

鬱積した鬱憤を和らげ、激しい戦いを忘れることができた

 

ヒマをみつけてはテニスや水泳

または田舎道を散歩して

リフレッシュした

 

彡(゚)(゚)「ワイは生命を愛する」

 

 

第25話 装甲列車

 

二か月後

 

(´・ω・`)「やあ、ルーデル。久しぶり」

彡(゚)(゚)「やっと戻ってこれたで」

 

ワイらの次の戦場はクリミアだった

クリミアでは峡谷で戦うことになった

 

峡谷での戦いはスリル満点

迷路のような谷間

突然、現れるそびえ立つ断崖絶壁

危うく敵の待ち伏せで死にかけたりもした

 

彡;(゚)(゚)「ふぅ……冷や汗もんやで」

(´・ω・`)「普通の人なら心臓が止まってるよ」

 

……しかし、何回、何十回と飛んでいる内に

ようやく地理も分かって来た

 

彡(゚)(゚)「ここは左やな」

(´・ω・`)「さすがに慣れてきたね」

 

彡(゚)(゚)「やっぱ何回も繰り返すって大事やで」

 

(´・ω・`)「あ!あそこ!!またあいつだ……」

彡(゚)(゚)「共産主義者どもの装甲列車やな」

 

ソ連軍はまるで竜の巣窟のように

トンネルをあちこちに作っていた

 

普段はシュッシュポッポと走っとる列車のくせに

ワイらを見つけたとたんに

火を噴き、電光石火、さっさとトンネルに逃げ込んでしまう

 

彡(^)(^)「よっしゃ!倒した」

と思ったときも

まるでトカゲのしっぽ切りのように一部だけのこして逃げていく

そして二日ぐらい経つと、修理され完全な姿で戻って来る

 

彡(゚)(゚)「ちっホンマに腹の立つ相手や」

彡(゚)(゚)「こうなったら奥の手や」

 

・・・

 

彡(゚)(゚)「ちっまたトンネルに逃げ込みやがってからに」

(´・ω・`)「作戦通りじゃないか」

 

彡(゚)(゚)「それでもイラつくものはイラつくんや」

 

「こちら準備完了!」

無線から声が聞こえた

 

彡(゚)(゚)「よし……じゃあやるで!」ポチ

 

ひゅーん●~*ドカーン!!

 

(´・ω・`)「トンネル入り口の崩壊を確認」

「トンネル出口の崩壊を確認」

 

彡(゚)(゚)「よし、これでしばらく出てこれんやろ」

ワイらはこの憎らしい装甲列車を封印することに成功した

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

SF世界にTS転生した俺は治安維持部隊を全力で社畜する!(作者:宇宙のモナカ)(オリジナルSF/冒険・バトル)

時は2155年。▼ブラック企業の治安維持部隊にTS転生した俺は、一介の労働者として今度こそ前向きに生きると決めた。▼与えられた任務をこなし、生き残るために体をサイボーグ化して効率を極める。▼ただそれだけなのに――▼冷徹に敵を蹂躙する姿から、敵対組織には「白い死神」と恐れられ、▼部下たちからは「過酷な運命を背負い、企業に酷使される悲劇の英雄」として崇拝されてし…


総合評価:7448/評価:8.47/連載:77話/更新日時:2026年06月11日(木) 07:00 小説情報

旧型サラミスで生きる1年戦争(作者:カズkaz)(原作:機動戦士ガンダム)

ありきたりな転生ものです。機動戦士ガンダムをそこそこに知っている主人公が旧型のサラミスに乗り込み、なんとか1年戦争を生き抜こうと奮闘する物語。▼思い付きで投稿していますので続かないかもしれません。▼箸休めにご覧ください


総合評価:2991/評価:8.3/短編:19話/更新日時:2026年05月31日(日) 22:19 小説情報

和風陰陽師漫画の終盤で死ぬ親友枠に転生した俺はどうすりゃいいですか?(作者:鬼怒藍落)(オリジナル現代/冒険・バトル)

一般和風好き転生者VS曇らせと理不尽と絶望▼ファイ!▼カクヨムにも出します


総合評価:3841/評価:8.07/連載:42話/更新日時:2026年05月07日(木) 07:10 小説情報

不老不死、自分が過去に設立した組織に加入する。(作者:RGN)(オリジナルファンタジー/冒険・バトル)

なお、かつての仲間は全員上位種で、色々と主人公への感情を拗らせまくっているものとする。


総合評価:4923/評価:8.14/連載:5話/更新日時:2026年05月12日(火) 23:48 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>