彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」 作:名無ナナシ
第41話 カノン砲
ワイの愛機、ユンカース87にカノン砲の装備が追加された
これには七十五ミリの特別な弾薬が使用されていた
どんな分厚い鉄板も貫き通し、爆発する
けど……
カノン砲はあまりに重く、機動性はぐっと落ちた
それでも今後の戦いでは、この圧倒的な火力が必要になるはずや
出撃命令が下った
共産主義者どもがテムルク北東の湖を舟で渡ろうとしとる
彡(●)(●)「恰好の獲物や」
ワイらは昼夜関係なく敵を攻撃した
舟はいずれも原始的なもので
中には6、7人乗りの小舟で渡ろうとしとる者もおった
攻撃を開始した
ワイだけでも七十隻を撃沈させた
狂信の共産主義者どもも、さすがに諦めたみたいや
ワイらは敵の進軍を食い止めることに成功した
第42話 アドルフ・ヒトラー
五月十日
ヒトラー総統閣下から直接に勲章を貰えるとの報告を受けた
(´^ω^`)「やったね!ルーデル」
(´^ω^`)「選ばれし十二人の一人として選ばれたんだよ、スゴイよ」
彡;(゚)(゚)「さすがに……緊張するで……」
ドイツ
(ಠ▃ಠ)「君たちの戦果……実に素晴らしいものだ」
(ಠ▃ಠ)「これからもその勇気を示していってほしい」
彡(゚)(゚) .。oO(こいつがドイツのトップ……アドルフ・ヒトラーか)
ワイらはこのちょび髭の総統と一時間あまり話し合った
彡(゚)(゚) .。oO(はえーすっごい)
総統は実に雄弁にドイツのこれまでと現在について語った
そして前線の状況について語った
彡(゚)(゚)…………
ワイら現場で戦う兵士と同等……いや……それ以上に
前線の状況を把握しとった
彼はスターリングラードの敗戦について
まったく現場の人間を悪く言わなかった
ヒトラー総統は彼の思い描く未来図をワイらに披露してくれた
その計画はあふれるばかりの思慮と自信に満ちたものやった
彡(゚)(゚) .。oO(いまさらながら……やっぱスゴイ人なんやな……)
とワイは尊敬と畏敬の念を深く抱いた
(ಠ▃ಠ)「我々ドイツ人はなんとしても共産主義者に勝たねばならない」
(ಠ▃ಠ)「我々の敗北は……それすなわち世界の絶望に繋がる」
(ಠ▃ಠ)「人類の平和と自由を願うなら……」
(ಠ▃ಠ)「我々はどんなに犠牲を払おうとも、勝ち抜かねばならん」
ヒトラー総統閣下の言葉を胸にワイは戦場に戻った
第43話 睡眠
ε=ε=⊂(-☭_☭)⊃⊂(-☭_☭)⊃⊂(-☭_☭)⊃
ひゅーん●~*ドカーン!!ひゅーん●~*ドカーン!!
共産主義者どもの爆撃機がワイらを襲う……
彡(゚)(゚)「ひどい腕や……」
適当に落としとるとしか思えん
だが、どんな下手くそにもまぐれ当たりは起きる
たまたま火薬輸送列車に共産主義者どもの爆弾が当たった
数時間もの間、紅蓮の炎が夜空を照らし、大地は鼓動して
まるでこの世の終わりかのような景色やった
その夜
ひゅーん●~*ドカーン!!ひゅーん●~*ドカーン!!
(ꐦ`•ω•´)「ああもう!うるさい!!」
彡(●)(●)「こんなんじゃろくに眠れんやんけ!!」
数日後
ひゅーん●~*ドカーン!!ひゅーん●~*ドカーン!!
( ´-ω-` )Zzz……Zzz……
彡(-)(-)Zzz……Zzz……
慣れってものは恐ろしいモノや
こうも爆撃が毎晩のことになると、なにが起ころうと
ワイらはスヤスヤと眠りにつけるようになった
彡(゚)(゚)「睡眠は大事や」
彡(゚)(゚)「寝れるときに寝る……これは鉄則や」