彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」   作:名無ナナシ

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第50話 信仰の自由 第51話 爆撃漁 第52話 運

第50話 信仰の自由

 

ボルシャヤ・コストロムカ基地に移動になった

ここはとても田舎で近くにロシア人の村があった

 

ワイらは小学校で寝泊まりをした

子ども心が蘇り

水たまりに氷が張っているとアイスホッケーをして遊んだ

 

彡(^)(^)「ひゃっほい!」

(´^ω^`)「イェーイ!!」

 

ワイらは転んだり、ぶつかったりして怪我をすることもあったが

夢中になって試合を繰り返した

 

天気の悪い日は屋内が試合場になる

家具なんてほとんどなかったから、大いに暴れた

そんなワイらを住民たちは怪訝そうに観察していた

 

彡(゚)(゚)「ワイらは暴漢ではないで」

(´0`)´0`)´0`)「うっそだー」

 

住民たちと信頼を築くのにかなりの時間と労力を要した

ドイツ人は野蛮という風評被害を払拭する必要があった

けど、この一言がすべてを解決した

 

彡(゚)(゚)「好きにしてええで」

(´0`)´0`)´0`)「まじで?キリスト教を信じてもOK?」

 

彡(゚)(゚)「信仰の自由やで」

(´0`)´0`)´0`)「やったー!!」

 

彼らは十字架や聖像を飾り始めた

どうやら彼らは国からの命令で宗教を禁止されとったみたいや

 

彡(゚)(゚)「信じたいものを信じる」

それは当然のことや

 

彡(゚)(゚)「まあ、共産主義はクソやけどな」

 

 

 

第51話 爆撃漁

 

彡(゚)(゚)「腹減ったで……」グーギュルギュル

(´^ω^`)「この魚……おいしい、おいしい」バクバク

 

彡;(゚)(゚)「ファッ!お前、何一人で食べとるねん」

彡;(゚)(゚)「てか、その魚どうしたんや?」

 

(´・ω・`)「川に手りゅう弾を投げ込んで爆発させると……」

(´・ω・`)「死んだ魚が浮かんでくるのさ」

 

彡(゚)(゚)「ほーん、そんなことができるんか」

食料を手に入れるためなら

どんな手段でも取らなければならない

 

ひゅーん●~*ドカーン!!

プカプカプカ

 

彡(^)(^)「よっしゃ!大漁や!!」

上空から、水面に漂う死魚の白い腹が見えた

中には川の主ともいえるようなものすごい大きなのもおった

 

(´・ω・`)「いやー、まさか爆撃機の爆弾をつかうなんて……」

(´・ω・`)「君のやることはスケールが違うね」

 

それから十日間ほどワイらの食卓はとても豪勢で素晴らしいものになった

 

 

第52話 運

 

毎日、出撃した

ソ連軍の攻勢はすさまじく

あちこちから援軍要請があった

 

ズドーン

 

彡(×)(×)「ぎゃっ!!」

(;`・ω・´)「ルーデル大丈夫かい?」

 

雲の中から炸裂弾が襲ってきた

操縦席とエンジンに当たった

 

彡(×)(×)「痛ててててて……」

ワイは負傷した

 

エンジンはガタガタと音を鳴らし

二分ほどすると完全に停止した

 

彡;(-)(-)「あそこに不時着……するで……」

(;`・ω・´)「意識を確かに!!ルーデル!」

 

牧草地に滑らかに着陸した

急いで降りて来てくれた僚機が横に着く

 

(;⌐■_■)「はやくこっちの機体に乗るんだ!!」

 

(;`・ω・´)「大丈夫かいルーデル」

彡;(-)(-)「大丈夫や……はよ、いくで……」

 

ワイらは武器、時計、パラシュートを持って急ぎ僚機に乗り

無事に基地へ帰還できた

 

彡(゚)(゚)「ワイらは運がよかった」

だが、こんな幸運は常には続かない

 

同僚のヘルリングとクルミングスは撃墜され死んでいた

その後に、フリッチェも死んだ

 

彼らはクローバーの葉のように寄り添っていた仲のいい友人たちであった

そんな彼らが祖国ドイツのために散った

彼らは一流の飛行機乗りやった、鉄十字章の栄誉も受け取るほどに……

 

誰にだって運の良し悪しはある

だが、悪いことが続くと……

人はいつまでも終わりなく続くと錯覚に陥りやすい

 

彡(゚)(゚)「でも違う」

悪運の次には幸運が必ず巡ってくるものや

 

彡(゚)(゚)「ワイらはそう信じて戦い続けるんや」

 

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