彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」 作:名無ナナシ
軍医で知己であったガーデルマンが派遣されてきた
( ゚∋゚)「よおルーデル、まだ生きてたか」
彡(゚)(゚)「ワイはそう簡単には死なんで」
( ゚∋゚)「しかし、エッケル大尉については本当に残念だ」
彡(゚)(゚)「ああ、ホンマに惜しい人材を亡くした…………」
( ゚∋゚)「どうだろう少し休んで傷心をいやしては?」
( ゚∋゚)「実は軍上層部から君に現役から引退し、帰国させよとの命令を受けている」
彡(゚)(゚)「いやや!今は帰国する気にならん!」
彡(゚)(゚)「エッケルが沈んだドニエストル河をソ連軍は絶対に渡ってくる」
彡(゚)(゚)「ワイらは何としてでも共産主義者どもの進行を防がなアカン!」
彡(゚)(゚)「それがエッケルへのたむけにもなる」
( ゚∋゚)「だがそんな傷でまともに飛べるのか?」
( ゚∋゚)「それにエッケル大尉の代わりの者も見つけないといけないだろ」
彡(゚)(゚)「大丈夫や」
彡(゚)(゚)「丁度いい所に丁度いい奴がきた」
(; ゚∋゚)「え?」
彡(゚)(゚)「お前なら治療しながら戦うことができる」
彡(゚)(゚)「一石二鳥や」
(; ゚∋゚)「いや、待て!オレは軍医だぞ」
彡(゚)(゚)「ごちゃごちゃ言うな、適材適所や!」
彡(゚)(゚)つ「ほな、はよ行くで」スタスタスタ
(; ゚∋゚)「ま、待つんだルーデル、よすんだ、無茶だ!!」
「離せええええええええええええええええええええええ!」
ブーン
彡(゚)(゚)「お!さっそく敵の群れを発見したで」
彡(●)(●)「ほな、開戦や!!」ギューーーーン
(; ゚∋゚)「ぎゃあああああああああああああああ」
ひゅーん●~*ドカーン!!ひゅーん●~*ドカーン!!
ε=ε=⊂(-☭_☭)⊃⊂(-☭_☭)⊃⊂(-☭_☭)⊃
彡(●)(●)「敵の戦闘機や!!」
彡(●)(●)「はよう撃ち落すんやガーデルマン!」
(; ゚∋゚)「ああクソ!なるようになれだ!」ズダダダダダダダ
ε=ε=⊂(-☭_☭)⊃⊂(-☭_☭)⊃(((BOMB)))
(; ゚∋゚)「よし、一機撃破…………」
彡(●)(●)「なにやっとるんや!一機しか落としてないやんけ!!」
彡(●)(●)「エッケルなら全機撃ち落しとるぞ!」
(; ゚∋゚)「アホか!百戦錬磨の彼とオレを一緒にするな!!」
彡(●)(●)「ドイツ軍人が泣き言をいうな!!さっさと撃ち落すんや!!」
(; ゚∋゚)「ああもう!無茶苦茶にもほどがある」ズダダダダダダダダダダダダダダ
(((BOMB)))(((BOMB))) (((BOMB)))
彡(゚)(゚)「ほれみい、やればできるやんけ」
彡(゚)(゚)「やけど、エッケルならもっと少ない弾数で撃ち落してたで」
彡(゚)(゚)「もっと精進するんやな」
(; ゚∋゚)「だから軍医のオレと彼を比べるな!!」
彡(゚)(゚)「まあええ、とりあず一旦補給に戻るで」
(; ゚∋゚)「一旦?」
基地
彡(゚)(゚)「よし到着」
(; ゚∋゚)「オレは降りる」
彡(゚)(゚)つ「降ろすわけないやろ」ギュッ
(; ゚∋゚)「離せえええええええ」
(⌐■_■)「ルーデル隊長!大変です!!」
彡(゚)(゚)「なんや?」
(⌐■_■)「敵のラジオ放送からこのような内容が…………」
「我が軍はあの腐れ狂人のドイツ人ルーデルを捕虜にした」
「繰り返す、我が軍はあのイカれポンチのルーデルを捕虜にした」
彡(゚)(゚)「なんやこれ?」
(⌐■_■)「おそらくルーデル隊長と共に脱出しようとして失敗した仲間が…………」
(⌐■_■)「敵に捕まり、隊長の名を明らかにしたものと」
彡(゚)(゚)「そっか、あいつは逃げきれんかったんか…………」
彡(゚)(゚)「どっかで解放できればええな」
(; ゚∋゚)「おいルーデル!敵がなぜこのような放送をするか分かるだろ!?」
彡(゚)(゚)「なんでや?」
(; ゚∋゚)「お前は今やドイツ軍人の心の支柱となる存在になっている」
(; ゚∋゚)「言ってしまえば英雄だ」
(; ゚∋゚)「その英雄が敵に捕らわれたり、殺されたなどど…………」
(; ゚∋゚)「兵や国民が知ったらどうなると思う!?」
彡(゚)(゚)「どうなるんや?」
(; ゚∋゚)「ものすごくショックを受けて戦う気をなくす!」
(; ゚∋゚)「だから上もさっさと引退して安全な地上勤務に就けと言っているんだ」
彡(゚)(゚)「ほ~ん」
(; ゚∋゚)「いや…………ほ~んって…………」
彡(゚)(゚)「ワイは絶対に引退なんてせんで」
(; ゚∋゚)「いや……だから……自分の影響力をもっと考えて…………」
彡(゚)(゚)「大丈夫や、味方の士気が下がることはない!!」
(; ゚∋゚)「なぜ言いきれる…………?」
彡(゚)(゚)「ワイは死なへんと決めたからや!」
(; ゚∋゚)「は?」
彡(゚)(゚)「死んだらダメなら、死ななければええだけやん」
(; ゚∋゚)「えぇ…………」
彡(●)(●)「しかし!どうしても我慢できんことがある!!」
(; ゚∋゚) .。oO(ヤバい…………嫌な予感が…………)
彡(●)(●)「ワイが捕虜になったやと?」
彡(●)(●)「こんなふざけた嘘を垂れ流しにさせたままやアカン!!」
彡(●)(●)「ルーデル、ここに在り!!と…………」
彡(●)(●)「共産主義者どもに知らしめてやらんとな!」
彡(●)(●)「さあ、飛ぶで!!」
(; ゚∋゚)「いや、オレはやめとく…………」
彡(●)(●)「行くで、ガーデルマン!!」ブーン
(; ゚∋゚)「嫌だああああああああああああああああああ」
ワイらはこの後、6回の出撃を果たした
ワイはここに誓う
どんなに体が不自由になろうとも
片手になろうが、片足になろうが飛び続けると
必ずソ連軍の進撃を阻止するのだと
新たなる相棒、ガーデルマンと戦い続けるのだと
彡(●)(●)「次の戦場はどこやああああああああ!!」
(; ゚∋゚)「も、もう…………勘弁…………」