彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」   作:名無ナナシ

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第5話 社交性 第6話 不満 第7話 不遇

第5話 社交性

 

一九三八年六月

ドイツ・オーストリア戦争勃発

 

彡(゚)(゚)「はえーこれが最新鋭爆撃機」

彡(゚)(゚)「87型ユンカースか」

 

彡(゚)(゚)「よっしゃ!これでいつでも飛んでいけるで!!」

と意気込んだまではよかった

 

(■෴■)「この後、みんなで飲みにいかないか?」

(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)「いきまーす」

 

彡(゚)(゚)「ワイは用事があるんで……ほな」

 

(■෴■)「ちっ」

(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■) .。oO(空気を読めよ……)

 

たまには飲みにいくこともあった

 

(■෴■)「とりあえずビールで」

彡(゚)(゚)「ワイは酒が嫌いなんで……ミルクでおなしゃす」

 

(■෴■)「ちっ」

(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■) .。oO(だから空気を読めよ……)

 

ワイはしだいに孤立していった

 

クリスマスの日

 

(■෴■)「ルーデル、お前にプレゼントがある」

彡(゚)(゚)「なんや?」

 

(■෴■)「偵察隊への出向命令だ」

 

彡;(゚)(゚)「はぁ?なんでや?」

彡;(゚)(゚)「なんでよりによってあんなつまらん部隊に……」

 

(■෴■)「決まったことださっさと行け」

彡;(゚)(゚)……

 

 

 

第6話 不満

 

一九三九年一月

ワイは偵察飛行学校に入学させられた

 

彡(゚)(゚)「やっとられんで」

空中撮影の理論

垂直面・斜断面の撮影技術の練習

どれもこれもつまらん

 

それでもなんとか我慢して一通りの過程をやり終えた

そしてワイはプレンツラウの第121偵察中隊に配属された

けど、そこで二か月も待機

 

彡(●)(●)ムラムラ……ムラムラ……

ワイは飛びたい気持ちを抑えきれんくなっとった

 

一九三九年九月一日

ドイツ・ポーランド戦争勃発

 

⊂(^)(^)ミ⊃三三3

 

ワイは喜んで飛んで行った

初めて国境を越えた時の感激!

あまりの感動に身が震えた

 

彡(゚)(゚)「けど……」

偵察で写真を撮るだけなんてつまらん

戦いたい、敵を倒したい、好戦欲が高まる

 

一九四〇年五月十四日

ドイツ・フランス戦争勃発

 

彡(゚)(゚)「でも、ワイの出番はまったくない」

ワイはこの状況を打破するために何度も人事に電話した」

 

彡(゚)(゚)「なあ、頼むわ……爆撃隊に戻してくれや」

「ダメです」

 

彡(゚)(゚)「そんなこと言わずに……爆撃隊に戻してくれや」

「ダメです」

 

彡(゚)(゚)「いやいやいや……そこをなんとか……」

「えぇ……」

 

電話攻撃が功を奏して

ワイは爆撃隊に戻ることができた

 

 

第7話 不遇

 

一九四一年四月六日

ドイツ・バルカン戦争勃発

 

⊂(■_■-)⊃三3⊂(■_■-)⊃三3⊂(■_■-)⊃三3『ひゃっほう!』

 

同僚たちは基地から次々に飛び立っていく……

でも、ワイだけ待機を命じられた

 

彡;(-)(-) .。oO(なんでや……なんでや……)

 

ワイは苦悩しながらも訓練に励んだ

爆撃では目標から9メートル以内に確実に爆弾を落とした

銃撃では命中率90%を達成した

 

彡(゚)(゚)「こんだけ頑張って結果をだしたんや」

彡(゚)(゚)「きっと前線に呼ばれるはずや」

 

ワイはギリシャの前線に配属になった

 

彡(゚)(゚)「よっしゃ!!ようやっと戦闘に参加できる」

(■෴■)「お前は待機だから」

 

彡;(゚)(゚)「なんでや?」

(■෴■)「部隊に馴染めないお前に戦闘は無理だ」

 

彡;(゚)(゚)「なんでや?ワイの訓練成績を見ろや」

(■෴■)「訓練成績がよくても、実戦では通用しない」

 

(■෴■)「まあ司令に話だけはしといてやるよ……話だけはな」

 

┗(゚)(゚);ミ┓三三3

ワイは悔しくて外に飛び出た

燦燦と輝く太陽の光を浴びても、心はまったく晴れなかった……

むしろ深い闇、夜のとばりに覆われるかのように落ち込んだ

 

彡;(-)(-)「せっかくここまで努力してきたんに……」

 

ワイは絶望した

全身から力が抜けた、だがそれと同時に

 

彡(●)(●)

反抗心がムラムラと頭に登って来た

 

(■෴■)「ルーデル、命令があるまで飛行は許されない」

この言葉は日に千回以上、ワイの頭の中をリフレインした

 

(⌐■_■)「空輸隊の効果的な着陸を編み出したぜ」

(⌐■_■)「俺は敵の戦闘機を落としたぜ」

(⌐■_■)「俺も俺も」

 

彡(゚)(゚)「なあ……頼みたいことがあるんや……」

(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)『……なんだ?』

 

彡(゚)(゚)「こっそりとワイと代わってくれや」

(;⌐■_■) ;⌐■_■) ;⌐■_■)『無理にきまってんだろ……』

 

彡(;)(;)

悔しかった……泣いた……

同僚たちが出撃していく度にエンジン音が鳴り響く

そんな惨めな音なんて聞きたくない

 

=◯)゚)(゚)∵

拳を耳に詰め込みたくなる

 

彡(゚)(゚)「でも、ワイは絶対に諦めん」

ワイは自暴自棄な気持ちを歯を食いしばって抑えつけた

 

彡(-)(-).。oO(訓練……訓練……訓練……)

彡(゚)(゚)「そして……自制する心」

 

自制心によってのみ何事も成し遂げられる

どんな不運もしがらみもすべて受け入れる

そして、その鬱憤をバネに自分を高めるしかない

 

彡(゚)(゚)「努力しとる限り、チャンスは絶対に巡って来る……」

彡(゚)(゚)「決して自信を失ったらアカン!!」

 

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