彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」   作:名無ナナシ

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第66話 もう一機の相棒

彡(゚)(゚)「今日の戦果は戦車が17台か、まあまあやな」

(; ゚∋゚)「まあまあ?大戦果だろ…………」

 

彡(゚)(゚)「よし、基地に帰るで………………ん?」

 

ε=ε=⊂(-☭_☭)⊃⊂(-☭_☭)⊃⊂(-☭_☭)⊃⊂(-☭_☭)⊃⊂(-☭_☭)⊃

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彡;(゚)(゚)「ファッ!?敵の戦闘機の大群や」

(; ゚∋゚)「数にして20機はいるぞ!」

 

彡;(゚)(゚)「流石にあの数は相手にできん」

彡(●)(●)「逃げるで!!」

 

ズダダダダダダダダダダダダダダダダ

 

(; ゚∋゚)「敵が撃ってきた」

(; ゚∋゚)「おいルーデル!回避行動をとれ!」

 

彡(●)(●)「できん…………」

(; ゚∋゚)「…………なぜ?」

 

彡(●)(●)「足の傷が痛くて、方向舵を蹴れんのや…………」

(; ゚∋゚)「アホか!だからあれほどそんな体で飛ぶなと言ったんだ!!」

 

タッタッタッ

 

(; ゚∋゚)「おい!被弾しているぞ!!」

彡(●)(●)「うるさい!文句を言う暇があったらこっちも撃つんや!!」

 

ズダダダダダダダダダダダダダダダダ

 

銃弾の応酬が始まった

しかし、多勢に無勢…………

ワイの愛機ユンカース87は敵の攻撃で穴だらけになっていた

 

(; ゚∋゚)「撃墜されていないのが奇跡だ…………」

彡(●)(●)「今回でワイは初めての体験をすることになるかもしれんな」

 

(; ゚∋゚)「なんのことだ?」

彡(●)(●)「ワイはこれまで30回ほど撃墜されとる」

 

(; ゚∋゚)「30回も!?」

彡(●)(●)「でもどれも地上からの高射砲によるものや」

 

彡(●)(●)「戦闘機には落とされたことは1度もなかったんやけど…………」

彡(●)(●)「今日がその初めての日になるかもしれん」

 

(; ゚∋゚)「なに落ち着いているんだ!さっさと逃げろ!!」

 

タッタッタッ

 

(; ゚∋゚)「ぐはっ!!」

 

彡(●)(●)「ガーデルマン!ガーデルマン!!」

彡(●)(●)「くっ……ガーデルマンが負傷して気絶してもうた…………」

 

射手がいなくなり後方防御が手薄となった

敵は早くもこれに察し、攻撃が激しくなった

 

ワイは必死になって逃げた

弾が次々と命中する

今度こそアカンと思った…………

 

しかし、不思議なことにワイの愛機は炎上もせず、空中分解もしなかった

その内、敵は引き上げていった

おそらく弾を撃ち尽くしたのだろう

ワイらはなんとか基地に帰投することが出来た

 

コックピットから降りるとユンカース87はボロボロだった

よくぞこんな状態で飛べたものだ…………

 

彡(゚)(゚)「お前がワイを守ってくれたんやな」

彡(゚)(゚)「おおきにやで」

 

ワイはこのもう一機の相棒に感謝を捧げた

 

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