彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」 作:名無ナナシ
( ゚∋゚)「ルーデル!総統府から直接の連絡があったぞ」
彡(゚)(゚)「なんと言ってきたんや?」
( ゚∋゚)「お前に柏葉剣ダイヤモンド付騎士鉄十字章を授けると」
彡(゚)(゚)「はえー」
( ゚∋゚)「これはすごいことだぞ、この勲章を手にしているのは…………」
( ゚∋゚)「ロンメル将軍をはじめとした歴々の勇士だけだ」
彡(゚)(゚)「まあ、光栄であることはたしかやな」
( ゚∋゚)「どうした?あまり嬉しそうに見えないが…………」
彡(゚)(゚)「総統府は勲章の受賞以外になにか言ってきたやろ?」
( ゚∋゚)「ああ、お前をもう飛ばしてはダメだと」
彡(゚)(゚)「ほらな、嫌な予感がしたんや」
彡(゚)(゚)「どうも上層部はワイを戦わせたくないみたいやな」
( ゚∋゚)「その理由は前にも言っただろ…………」
( ゚∋゚)「お前が死ねば軍の士気が落ちて戦いに支障をきたすと」
彡(゚)(゚)「なにを言っとるねん」
彡(゚)(゚)「ワイを前線から遠ざけたらもっとひどいことになるぞ」
彡(゚)(゚)「それにや、戦うことはワイのアイデンティティーや」
彡(゚)(゚)「戦わなくなったルーデルはもうルーデルではないわ」
(; ゚∋゚)「じゃあ、それを総統閣下に直接言うんだな」
彡(゚)(゚)「…………そう言われると気が重いわ」
数日後、ワイは総統本部で行われる授与式に参加した
ワイはヒトラー総統閣下の面前に不動の姿勢で立った
総統は現状のドイツ軍の劣勢について細かく知っており
そんな中でもワイが生き残っていることを喜んでくれた
ワイはその暖かい気持ちと優しい思いやりに感動した
(ಠ▃ಠ)「ルーデル、君は祖国ドイツのために十分に戦ってくれた」
(ಠ▃ಠ)「これからは地上勤務に就くことにしなさい」
(ಠ▃ಠ)「偉大な将兵の命を失うことはドイツにとって多大なる損害だ」
(ಠ▃ಠ)「君の技術と経験は次世代に残し継いでいかなければならない」
彡(゚)(゚) .。oO(やはり引退勧告をしてきたか…………)
(ಠ▃ಠ)「さあ、勲章を授けよう」
彡(゚)(゚)「お断りします!」
(ಠ▃ಠ)「…………え?」
彡(゚)(゚)「この授与によって前線から離れろと言われるならば…………」
彡(゚)(゚)「ワイは勲章なんていりません!」
周りがざわついた
「おいおい………空気を読めよ…………」
「総統閣下のお言葉に逆らうなんて正気か…………」
「どんだけ戦いたいんだよ…………」
(ಠ▃ಠ)…………
彡(゚)(゚)…………
ヒトラー総統も顔をしかめていた
しばらくの間、黙っていたが
やがて微笑みながら言った
(^▃^)「まあいい、そこまで言うなら飛びなさい」
彡(^)(^)ゞ「はっ!!ありがとうございます」