彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」 作:名無ナナシ
第89話 SS部隊
1944年9月
( ゚∋゚)「ルーデル、中佐への昇進おめでとう!」
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)「おめでとうございます!」
彡(^)(^)「おおきに」
( ゚∋゚)「よし、これで昇進祝いはお終い!今日も戦場だ」
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)「うーす」
お祝いをする時間もないほど戦況はひっ迫していた
敵は兵士をどんどんと投入し支配圏を増やしていた
一方でドイツ軍は消耗しており敗残兵をも編成した即席部隊で対応していた
(*■_■)*■_■)*■_■)「援軍にきたぞ」
彡(゚)(゚)「おお!助かるで」
そんな中にエリート中のエリート部隊であるSS部隊が投入された
精鋭と言われる彼らと、現場で戦ってきたワイらの間に垣根はなかった
これまでの戦いでワイらは共に共産主義者と戦ってきた
ワイらは彼らの優秀さを知っており、彼らもワイらの勇敢さを知っていた
ワイらは協力してことにおよんだ
まず地上部隊が敵の詳細な居場所をワイら飛行部隊に教える
(⌐■_■)「敵の拠点は地図のこの場所にあります」
彡(゚)(゚)「分かった、後は任せろ!」
教えられた拠点に対して即座に爆撃を行う
ひゅーん●~*ドカーン!!ひゅーん●~*ドカーン!!
そして敵が混乱した時に、SS部隊が速攻で拠点を制圧する
(*■_■)*■_■)*■_■)「突撃だあああああああ!!」
こうしてワイらは大戦果を上げていった
だが、どれだけ勝利を重ねても焼け石に水であった
拠点を制圧しても数的に劣勢であるドイツ軍は
大軍を有する連合軍を前に成す術もなく撤退するしかなかった
第90話 狩猟
人的、物的資源は常に不足していた
しかし、そんな中でもワイらの腹は満たされていた
なぜならニールマン少尉が毎日、ウサギを狩ってきてくれてたからや
(⌐■_■)「今日の獲物です」
₍ ᐢ. .ᐢ ₎₍ ᐢ. .ᐢ ₎₍ ᐢ. .ᐢ ₎キュー…
彡(゚)(゚)( ゚∋゚)(⌐■_■)「メシだ!メシだ!」
数日後
(⌐■_■)「ただいま帰りました……」
彡(゚)(゚)( ゚∋゚)(⌐■_■)「あれ?ウサギは?」
(;⌐■_■)「すみません……」
(;⌐■_■)「どうやらこの辺り一帯のウサギを狩りつくしてしまったようです」
彡(゚)(゚)( ゚∋゚)(⌐■_■)………
ワイらは計らずともウサギたちをも殲滅してしまったようや……
第91話 虚無
ドイツ軍はタイス川を防衛線に戦った
ソ連軍は川を渡るため各地で橋の建設を始めた
ワイらはそれを阻止しなければならない
彡(●)(●)「橋、資材置き場、周辺道路を爆撃や!」
(⌐■_■)⌐■_■)⌐■_■)「了解!」
ひゅーん●~*ドカーン!!ひゅーん●~*ドカーン!!
( ゚∋゚)「目標の破壊を確認」
彡(●)(●)「よし帰投する」
ワイらは間断なく攻撃し、戦果も上げた
そのためタイス川北部の敵の行動の遅延に大きく貢献した
しかし、他の地域ではソ連軍の橋の建設が着々と進んでいた
10月末
ソ連軍は総攻撃を始めた
敵の攻撃はすさまじく防衛線は突破された
そしてその勢いを保ったままハンガリーの首都ブタペストへ向かおうとしている
数に劣るドイツ軍は被害を出しつつ後退するしかなかった
そんな中、ワイの乗る爆撃機1機と護衛戦闘機4機での戦車部隊への攻撃が計画された
物資の補給路が敵に荒らされ物資が枯渇していたため
このような少数で戦いに赴かなければならなかった
目的地に近づくにつれ敵の姿を目視できた
彡(●)(●)………
(; ゚∋゚)「なんて数だ…………」
ソ連の戦車部隊が列をなして走行していた
さらにその上空には護衛の戦闘機が密集していた
ワイの隊と敵の部隊の数の対比はまるでこの戦争の縮図のように感じられた
(⌐☭_☭)「あれはルーデルだ!ルーデルの豚野郎だ!!」
(⌐☭_☭)「戦闘機部隊!あいつを集中して狙え!!」
(⌐■_■)「戦闘機は我々に任せ、隊長は戦車を狙ってください」
彡(●)(●)「よっしゃ!」ズダダダダダダダダ
数に劣ったワイらであったが
この戦闘では戦車5台、敵戦闘機数機を撃破した
( ゚∋゚)「この戦いは俺たちの勝利だな」
彡(●)(●)「せやな………」
( ゚∋゚)「嬉しくないのか?」
彡(●)(●)「嬉しいで………でも虚しいんや………」
彡(●)(●)「古来どの戦場でも繰り返されてきたことやが………」
彡(●)(●)「戦争では個人がどれだけの戦果を上げても………」
彡(●)(●)「敵の行動をわずかに遅らせるのが関の山………」
彡(●)(●)「完全に阻止するなんて不可能や」
( ゚∋゚)「そうだな………」