彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」 作:名無ナナシ
アメリカ占拠基地 キッツィゲン
(;`∇´)「対空砲を撃ってくるかもっす」
彡(゚)(゚)「大丈夫やろ」
……………
(`∇´)「撃ってこないっすね」
彡(゚)(゚)「けどワイらに驚いで慌てとるな」
(`∇´)「あっ旗で合図を出してるっす」
彡(゚)(゚)「あの辺に着陸しろと言っとるんやろな」
彡(゚)(゚)「ほな、着陸するで」
彡(゚)(゚)「胴体着陸をするから少し揺れるぞ」
(`∇´)「なんで胴体着陸なんすっか?」
(`∇´)「普通に停まればいいのに」
彡(゚)(゚)「飛べる機体を渡すのは癪やん」
彡(゚)(゚)「だからわざと壊すんや」
(;`∇´)「そ、そっすね」
彡(゚)(゚)「お前たちも胴体着陸するんやで」
(⌐■_■)(⌐■_■)(⌐■_■)「おー!」
ブーーーーーンギッ!ギギーーー!!
彡(゚)(゚)「よし!皆無事に着陸できたな」
(`∇´)「あそこの一機だけ普通に着陸してるっす」
彡(゚)(゚)「あの機体は………………」
彡(゚)(゚)「飛行場に一人でおった女の子を乗せた機体やな」
彡(゚)(゚)「かわいい顔に傷がついたらアカンし」
彡(゚)(゚)「やむなしやな」
(`∇´)「あの娘を連れて来て正解だったすね」
(`∇´)「もしあのまま飛行場にいたら共産主義者に襲われてたっすよ」
彡(゚)(゚)「今もきっとどこかでドイツ人が襲われとるんや」
彡(゚)(゚)「たった一人と言えど救えてよかったで」
(`∇´)「あっ!アメリカ兵が近寄ってきたっす」
(`∇´)「銃を構えてるっす」
彡(゚)(゚)「まあ、当然に警戒するわな」
彡(゚)(゚)「ハッチを開けるで、下手に動くなよ」
(`∇´)「うっす」
ウィーン
ハッチを開けると米兵は手を伸ばしてきた
どうやらワイの胸にある黄金柏葉勲章を盗ろうとしとる!
彡(●)(●)「なにすんじゃボケェ!!」
Σ(;⌐★_★)
米兵を突き飛ばしハッチを締めた
彡(●)(●)「なんやあの無礼な下っ端は!」
彡(●)(●)「所詮、アメ公も数が多いだけのヤンキーやな」
(;`∇´)「いいんすか?」
(;`∇´)「自分たちはアメリカを頼りに避難しにきたんすよ」
彡(●)(●)「知ったことか!」
彡(●)(●)「自分を卑下して下手にでるなんてワイには無理や!」
(;`∇´)「でも………アメリカ兵たち怒ってるっす」
(;`∇´)「なんかこのまま殺される雰囲気っす」
(ꐦ⌐★_★)(ꐦ⌐★_★)(ꐦ⌐★_★)「殺すぞファシズムどもが!!」
彡(゚)(゚)………………
彡;(゚)(゚)「まずったかもしれん………」
(;`∇´)「えぇ………どうすんすか…………」
彡;(゚)(゚)「一人でも多く道連れに………ん?」
彡(゚)(゚)「向こうからジープが走ってきたで」
(*★_★)「お前たちなにをやっているか!!」
(*★_★)「早く散れ!散れ!」
彡(゚)(゚)「どうやら将校みたいやな」
彡(゚)(゚)「ハッチを開けるで」
ウィーン
(*★_★)「部下が失礼した」
(*★_★)「名前を覗っても?」
彡(゚)(゚)「ルーデルや」
Σ(*★_★)「あの空の魔王と恐れられていた!」
彡(゚)(゚)「せや」
(*★_★)「分かりました」
(*★_★)「あなたたちの身柄はひとまずアメリカが預かります」
彡(゚)(゚)「よろしゅう」
(*★_★)「足の包帯に血が滲んでいますね」
(*★_★)「まずは保健室で手当てをしましょう」
(*★_★)「おい、連れていけ」
(*★_★)「手当の後は将校用の収容室に案内しろ」
(⌐★_★)ゞ「はっ!」
(`∇´)「自分も付いて行くっす!」
ニールマンはワイから目を離さずに
ずっとそばにいてくれた
治療が終わり、大きな部屋に連れていかれた
部屋の中にはドイツ軍将校たちが収容されていた
彡(゚)(゚)/
(⌐■_■)/(⌐■_■)/(⌐■_■)/
ワイらはドイツ式の敬礼で挨拶を交わした
(⌐★_★)「ちっナチス共が…………」
(⌐★_★)「お前らその忌々しいポーズをやめろ」
彡(゚)(゚)「なんやって?」
(⌐★_★)「ドイツ語で喋るな、ここでは英語で話せ」
彡(●)(●)「ふざけんな!!」
Σ(;⌐★_★)
彡(●)(●)「ここはドイツや!ドイツ語で喋ってなにが悪い!」
彡(●)(●)「英語を話せようがワイらはドイツ語で話す!」
彡(●)(●)「敬礼にしてもそうや!」
彡(●)(●)「ワイらはドイツ軍人として………」
彡(●)(●)/「この敬礼をするよう教えられたんや!」
彡(●)(●)「お前らが気に入るかどうかなど…………」
彡(●)(●)「ワイらの知ったことではない!」
彡(●)(●)「それにワイらは捕虜になったんじゃない!」
(;⌐★_★)「いや、捕虜じゃん…………」
彡(●)(●)「ちゃうわ!!」
彡(●)(●)「ワイの部隊はお前らなんぞに負けてない!」
(;⌐★_★)「いや、降伏したじゃん…………」
彡(●)(●)「降伏しても…………」
彡(●)(●)「ドイツ軍兵士は個々の能力でお前たちに負けた訳ではない!」
彡(●)(●)「お前らの圧倒的物量の前に圧倒されただけや!!」
(;⌐★_★)「いや、物量も含めて戦争じゃん…………」
彡(●)(●)「じゃかわしいわボケェ!!」
彡(●)(●)「ここに来たのも共産主義者どもよりはマシやと思ったからや!」
彡(●)(●)「そもそもお前なんかと議論するつもりもない!」
彡(●)(●)「さっさと体を洗えるようにし、食事を準備しろ!!」
(;⌐★_★)「えぇ………」
(`∇´) .。oO(さすがルーデルさんっす)
(`∇´) .。oO(降伏した人間の態度とは思えないっす)