彡(゚)(゚)「ワイはルーデル。空の魔王や」   作:名無ナナシ

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第137話 日記 第138話 ホロコースト

第137話 日記

 

翌朝

 

彡(-)(-)「ふぁあーあ」

彡(゚)(゚)「ふう、疲れが溜まっとたんかよく寝たわ」

 

(`∇´)「おはようっす!」

彡(゚)(゚)「ニールマン、おはようやで」

 

(`∇´)「あれ?義足はどうしたっすか?」

彡(゚)(゚)「義足ならそこに…………ないな」

 

彡;(゚)(゚)「まさか!!」

辺り一帯を見渡した

身に着けていたものがほとんどなくなっていた

 

彡;(゚)(゚)「アカン……ワイの所持品が一切合財盗まれたみたいや」

(;`∇´)「まじっすか!」

 

彡;(゚)(゚)「勲章もない、時計もない、他には…………」

彡;(゚)(゚)「あ!!!ワイの日記もない!」

 

彡;(゚)(゚)「あれには1回目から2530回までの………」

彡;(゚)(゚)「出撃記録を報告と資料付きで記載してたのに」

 

(;`∇´)「うわ………」

(;`∇´)「それ超貴重な軍事資料っすよ」

 

(`∇´)「それにしても2530回の出撃って凄いっすね」

 

(;`∇´)「ってそんなことを言ってる場合じゃないっす」

(;`∇´)「探してくるっす!!」

 

その後、ニールマンはあちこちを探し回ってくれた

 

(;`∇´)「すいません」

(;`∇´)「義足しか見つけれなかったっす…………」

 

彡(゚)(゚)「ニールマンが謝ることやない」

彡(゚)(゚)「悪いのは…………」

 

彡(●)(●)「アメ公のクソ野郎どもや」

 

(⌐★_★)「おいうるさいぞ!」

(⌐★_★)「お前たちを別の場所に移送することになった」

(⌐★_★)「さっさと部屋から出ろ」

 

彡(●)(●)「誰に向かって命令しとるんじゃボケェ!!」

彡(●)(●)「盗品が戻ってくるまで一歩も外に出んわ!!」

 

(;⌐★_★)「え!?盗まれたの?」

(`∇´)「うっす」

 

(;⌐★_★)「いや、でも移すよう命令が………」

彡(●)(●)「そんなこと知るかカス!!」

 

(;⌐★_★)「えーと…………」

 

アメリカ兵の長い説得が始まった

聞く耳などなかったが

 

(;⌐★_★)「わかった、絶対に犯人を見つけて盗品を取り戻すから」

(;⌐★_★)「頼むから移動してくれ」

 

彡(●)(●)「そこまで言うならしゃーないな、絶対に見つけろよ」

彡(●)(●)「ほな、行くで、ニールマン」

 

(`∇´)「うっす」

 

しかし、結局その後、盗品が戻ってくることはなかった

 

 

第138話 ホロコースト

 

移動させられた空軍司令部では尋問を受けた

 

(⌐★_★)「この写真を見たまえ」

 

そこには死体が山のように積まれた壮絶な光景が写しだされていた

 

(⌐★_★)「これはお前たちナチス共が………」

(⌐★_★)「ユダヤ人収容所で行った非道な行為の証拠だ」

(⌐★_★)「お前もこの行為に加担していたのだろう」

 

彡(゚)(゚)「そんなもんワイは知らん」

彡(゚)(゚)「収容所なんて見たこともない」

 

(⌐★_★)「嘘をつくな!」

(⌐★_★)「お前たちはナチス党を支持した共犯者だろ!!」

 

彡(゚)(゚)「ワイら軍人はナチス党のために戦ったんやない」

彡(゚)(゚)「祖国ドイツのために戦ったんや」

 

彡(゚)(゚)「でも、こういった事が実際に行われていたのかもしれん」

彡(゚)(゚)「このような残虐な行為は遺憾であり非難すべきものや」

 

彡(゚)(゚)「事実を調べ上げ、責任者は処罰されるべきやとワイも思う」

彡(゚)(゚)「だが、ドイツだけを責めるのはお門違いやろ」

 

(⌐★_★)「なにを言う」

(⌐★_★)「お前たちドイツ人は惨忍だからこのような行為が行われたのだ」

 

彡(゚)(゚)「いや、そんなはずはない」

彡(゚)(゚)「戦争の歴史を紐解けばこのような悲劇はどの民族でも起こっとる」

 

彡(゚)(゚)「例えばブリカスがボーア人に行った虐殺は………」

彡(゚)(゚)「同じ物差で測られるべきやろ」

 

(⌐★_★)「話しをそらすな!」

(⌐★_★)「今はお前たちのことを言っているのだ」

 

彡(゚)(゚)………………

彡(゚)(゚)「じゃあ反論させてもらうが…………」

 

彡(゚)(゚)「この写真は本当にユダヤ人収容所で撮られたものなんか?」

彡(゚)(゚)「ワイはこの写真と似た風景を実際に見てきたで」

 

(⌐★_★)「どこでだ?」

 

彡(゚)(゚)「ドレスデンやハンブルク、そのほかの都市でも…………」

彡(゚)(゚)「お前たち連合軍が爆弾で焼き尽くした後には同じように………」

 

彡(゚)(゚)「女子供見境なく殺された死体の山が築かれてたで」

彡(゚)(゚)「この写真はその時の様子を撮ったものとちゃうんか?」

 

(⌐★_★)「そんなことあるわけないだろ!」

(⌐★_★)「お前は嘘をついている!」

 

彡(゚)(゚)「なるほど、お前がワイの言葉を信用できず……」

彡(゚)(゚)「それでいて反人道的行為が許せない紳士であるなら」

 

彡(゚)(゚)「今から東に向かって取材してくればいい」

彡(゚)(゚)「そこには写真ではない実物が多くあることやろう」

 

彡(゚)(゚)「ここで写真の真偽を議論するよりも…………」

彡(゚)(゚)「今現在進行中のお前たちの同盟国がやっている」

彡(゚)(゚)「残虐な行為を止めるほうがよほど人道的とちゃうんか?」

 

(;⌐★_★)「くっ減らず口を……」

(;⌐★_★)「典型的なナチ将校め」

 

彡(゚)(゚) .。oO(真実を語ることがなぜナチスになるのか?)

なぜ非難されなければならないのか

ワイには分からん

 

それに今まで共産主義者どもの凶行を止めていたのはドイツや

その防波堤を破壊したのだ

ならば共産主義者どもからヨーロッパを守る役目はお前らに移った

 

だが、その役割をまったく自覚していない

彼らはこの先きっと後悔することになる

 

彡(゚)(゚)「何事も後悔してからじゃ遅いんやけどな」

 

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