見つけた場合は、報告していただければ、修正致します。
拙い文章かも知れませんが、感想や、ご意見等あれば書いていただけますと、今後の展開などの参考にさせていただきます。
話は変わって、アークナイツはイベント「約束されざる地」が始まりましたね。
また、ライン生命の主任が、集まってきましたね。
歳兄妹なんかも、集まりすぎでしょと思います。
0-1
ここは数千もの学園が集まって構成されている学園都市キヴォトス。そこでは銃弾が飛び交うのが日常で、ここでの学園は国と同等に運営されている。それをまとめる「連邦生徒会長」は、「超人」と言われていた。そんな学園都市の一角で、会議が行われていた。
『ロドス学園』
学園と名が付いてあるが、実態は株式会社テラという様々な事業を各地で展開している大手企業の教育部門である。いずれ、テラの社員となり各部門で必要な知識を教育されるのだ。そして今、テラの社長室に、テラの人事部長とロドス学園の学園長が集められていた。
「2人とも集まってくれてありがとう」
「なぜ、私たちを集めたのだ? プリースティス」
「そうね、今回集まってもらったのは、新事業を始めようかと思ってね」
「で、その事業というのはね、製薬部門の設立よ」
「それに伴いテレジアを、人事部長から製薬部門のTOPに任命するわ」
「それは構わないけど、後任は決まっているの?」
「後任はラケラマリンにしようと思っているけど、貴女は彼女をどう思っているかしら? テレジア」
「彼女は、みんなを従えるカリスマ性もあるし、適切に評価をしてくれるから、問題ないと思うわ」
「そう、ならよかったわ」
「なら、私が呼ばれた理由はそれに相応しい子を、学園から見つけておくことか?」
「それもあるけど、オラクル、貴女の助手であるAMa-10──」
「いや、今はケルシーを名乗っていたわね」
「彼女とテレジアの共同で、製薬部門の統括をしてもらうわ」
「わかった。数人興味を持ちそうな子がいるから話しておこう。ただ強制は出来ないからな」
「それだけでも充分よ」
「じゃあ、2人ともお願いするわ」
㈱テラの社長プリースティスは、人事部長のテレジアとロドス学園の学園長オラクルに今後の事業について伝え、協力の要請したのだった。この会議から1ヶ月後には、製薬部門が正式に設立、その2ヶ月後には、既存の物よりも安全性、持続性が高いワクチンを、良心的な価格で開発に成功した。これ以降に、革新的な薬を多数開発した。「薬と言えば『バベル製薬』」といわれるほど成長した。そうしてバベル製薬の名が、世に認知され始めた頃、キヴォトスを騒がせる事件が起こる。
連邦生徒会長の行方不明
それに伴い各自治区の混乱や、矯正局からの一部の脱走、更には出所が分からない武器の不法流出の2000%増加など、様々な箇所に影響をもたらした。そして、ロドス学園はその影響を多大に受けた。何せ学園が、シャーレの部屋の近くだったため、暴徒化した地元の不良たちに、襲撃されたのだ。それにより、生徒達から暴徒鎮圧に向かうべきとの声が上がり、オラクルは暴徒鎮圧に連れていく生徒を選出した。
─────────────────────────
先生は戦闘指揮を執り、シャーレの部屋の奪還に成功して、建物内に入った。すると、怪しい生徒と鉢合わせしまい困惑したが、突然相手は謝罪をしながら逃げていった。
"──?"
「お待たせしました」
「···?何かありましたか?」
"ううん、大丈夫"
「···そうですか。ここに、連邦生徒会長が残したものが保管されています」
「幸い、傷一つ無く無事ですね」
「受け取ってください」
そう言われて、渡されたものを見ると、
"タブレット端末?"
「はい。これが、連邦生徒会長が先生に残した物」
「『シッテムの箱』です」
「普通のタブレットに見えますが、実は正体の分からないものです」
「製造会社も、OSも、システム構造も、動く仕組みの全てが不明」
と、七神リンは教えてくれた。曰く、「シッテムの箱」は私の物で、私なら起動させれるだろう、と。そして「シッテムの箱」を使うことで、サンクトゥムタワーの制御が回復することを、教えてくれた。その後は、部屋を出ていったので「シッテムの箱」を起動した。が、パスワードの入力を求められ、どうするべきか悩んだ矢先に、脳裏にとある文章が浮かんできた。
"···我々は望む、七つの嘆きを。"
"···我々は覚えている、ジェリコの古則を。"
その文章を入力すると、パスワードとして合っていたようだ。
すると視界には、見たことが無い教室で、1人の女の子がうつ伏せで寝ているのが確認できた。何か、幸せそうな夢を見ているところ申し訳ないが、体を揺らして起こした。
「せ、先生!?」
"そうだよ、君は誰?"
「う、うわああ!もうこんな時間!?」
「私はアロナ!」
「この『シッテムの箱』に在中しているシステム管理者であり、メインOS、そしてこれから先生をアシストする秘書です!」
と、自己紹介をしてくれた。その後に、生体認証はどこか適当にされた気がするが、それを言ったら泣いて拗ねてしまったので、いっぱい慰めてあげた。そして、アロナの機嫌が直った頃に本題である、サンクトゥムタワーについて話すと直ぐにアクセス権を回復させ、連邦生徒会に制御権を移管した。その後、リンちゃんが、シャーレの部室を案内してくれた。説明を聞く限り、現状目的はなく、何をするにも私の自由と言われたが、きっと連邦生徒会の仕事が回されてくるのでは、と邪推してしまった。一通り説明を聞き、外で待ってくれてるみんなに、報告のため出ようとすると、誰かが言い合っている声が聞こえてきた。外を見ると、ユウカに対してロングヘアーの茶髪に赤いメッシュがはいっており、頭にクマミミが付いた生徒が詰めよっているようだ。どうしてこんなことになっているか分からずチナツやハスミに聞くと、何でも、先程の残党と思いユウカが発砲したところ、幸い誰にも当たらなかったが、それが彼女の気に障ったようで、激昂したようだ。
「リェータ、放せ!あいつにやり返さないと気が済まねぇ!」
「駄目だって!気持ちは分かるけど!他校とのトラブルは駄目だ!」
「そうだよ。ズィマーお姉ちゃん、落ち着いて」
「そうね、彼女の意見も聞いてみましょう?」
「···はぁ。わかったよ、お前らがそういうなら、聞くだけはする」
「ありがとう。そちらも撃つ理由があったのでしょう?」
「え、えぇ。つい先程まで、地元の不良が暴れていたので、その残党が来たのかと思って、撃ってしまって、ごめんなさい」
「とのことだけど、どうかしら、ズィマー。まだ許せないかしら?」
「いや、制服も汚れてたし、そんな理由ならも撃っちまうのも仕方ねぇだろ」
なにやら落ち着いたようで、話しかけることにした。なにやら、彼女達が通うロドス学園も今回の暴動で襲撃され、それを期に、学園長の指揮下で鎮圧に出向いたようだ。先程、ユウカに対して激昂していたのがズィマー。その時ズィマーを羽交い締めにして抑えていたのがリェータ。こちらの意見を聞く提案をしたのがロサ。そして、大きな盾を片手で持っているのがグムというらしい。皆、クマミミが付いていた。
「ここまで学園長が、グム達を指揮してくれたの」
"その、学園長に会ってみたいな"
「学園長は、あまり学園の外に出ねぇからな」
「会うには学園に来るしかねぇだろうな」
"そっか、じゃあ時間ができたらロドス学園に向かってみるよ"
"みんな気を付けてね"
「そうだな。目標は達成したし帰るぞ」
「じゃあな」
「では、ごきげんよう」
「ばいばーい」
「お疲れ様です、先生。先生の活躍はキヴォトス全域に広がるでしょう」
「すぐにSNSで話題になってしまうかもしれませんね?」
"みんなお疲れ様"
「これでお別れですが、近いうちにぜひ、トリニティ総合学園に立ち寄ってください。先生」
「私も、風紀委員長に今日のことを報告に戻ります。ゲヘナ学園にいらっしゃった時は訪ねてください」
「ミレニアムサイエンススクールに来てくだされば、またお会いできるかも?先生、ではまた!」
そして、みんなが見えなくなると、先生もシャーレの部室に戻っていった。
「お疲れ様です、先生!」
"アロナもお疲れ様"
「これから、シャーレの活動を頑張っていきましょう!」
"そうだね"
"あと、ロドス学園の学園長は、どんな人かアロナは知ってる?"
「そうですね、知ってることは、名前がオラクルといって、戦場指揮が得意で神経学者の活動もしているので、ドクターと呼ばれていたりします」
「他には、㈱テラの社長であるプリースティスと共に、㈱テラの立ち上げたらしいですよ!」
「性格については、あまり分からなくて、すみません」
"ありがとう。それだけでも充分だよ"
「あっ、でも、生徒達にはとても慕われているらしいです!」
"私も、生徒に慕われる先生になるために頑張らないとね"
「そうですね!でも、先生ならきっとそんな先生になれますよ!」
そうして慌ただしい赴任初日が終わったのだった。
今のところ、週一の、定期更新を目指して頑張りますのでよろしくお願いします。
次回から、アビドス対策委員会編です。
アークナイツからは、ライン生命がメイン予定です。
もし、気に入っていただけましたら幸いです。
以上、酔生夢死の願望機でした。