学園都市で暮らす方舟   作:酔生夢死の願望機

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あらすじ
カイザーコーポレーション、株暴落
アビドス高校、ライン生命との契約により借金完済!
黒服、登場



今回は、今までよりキャラが崩壊してるかも知れません。

そういえば、ブルーアーカイブのロア追跡作戦編の新章が、追加されましたね。
私としては、アークナイツとブルーアーカイブ、どちらもスマホの容量を食うので、スマホ容量が心配です。


1-7

 黒服との会話を終えて、実験施設の会議室で作戦会議を始めた。

 

 "ユメを助けに行くよ!!"

 

「すまないが、私たちはあまり協力できない」

 

「そうだね。まだカイザーコーポレーション所有の土地へ、侵攻することはできない」

「ただ、銃器や兵器の支援は惜しみ無くしよう」

 

「それだけで、ありがたいよー」

 

「それにこっちには、ホシノ先輩がいる」

 

「ですが、相手の戦力がわかりません」

 

「相手にもホシノ先輩に、匹敵する人物がいるかも知れません」

 

 "···私に考えがある"

 

 先生は、ゲヘナやトリニティへ赴き、協力の約束を取り付けた。そうして準備をして、作戦実行の日になった。

 

「ん、準備完了」

 

「一番安全なルートで案内します、行きましょう!」

 

「ユメさん救出作戦···開始です!!」

 

 黒服に教えられた場所に向かって進み始めた。だが、途中まではカイザーPMCの兵士がいたが、あまり深追いはしてこなかった。その理由は、しばらく進んで理解した。

 

「何このロボット!?ヘイローが付いてて固すぎるのよ!!」

 

「なかなか倒れないのが、厄介だねー」

 

「そこまで強くないけど、固い」

 

「時間が掛かれば、また動き出しますしね」

 

 先日、ライン生命で見たような、ヘイローの付いたロボットが徘徊していた。それを何とか倒しても、先に倒していたロボットが動き出す、のループに陥っていた。このままでは、体力の消耗が激しく、目的地に付く頃には、戦えなくなるだろう。打開策を考えていると、ゲヘナの風紀委員会のヒナとイオリ、チナツが援護に来てくれた。これにより、倒すペースが上がり、前進できるようになった。目的地に着くと、先程のロボットと様々な形状の《ナニか》が、ハッチを守るように立っていた。すると、ハッチが開き、ドロシーが出てきた。

 

「あら、あなた達迷子にでもなっちゃったの?」

 

 "ドロシー、ここにユメがいると、聞いたけど"

 

「えぇ、確かに私のラボの中で、寝ているわよ」

 

 "解放してくれないかな"

 

「それは無理ね」

 

 "どうしてかな"

 

「彼女、ひどい怪我をしていたわ。だから治療の為に、安静にしてないとダメよ」

 

 "えっ?"

 

「もしかして、お見舞いに来たのかしら」

「だったら、案内するわ」

 

 そうして、ドロシーに連れられてラボの中を歩いていると、医務室と書かれた部屋の前に着いた。

 

「ここが、ユメがいる部屋よ」

 

 そう説明されて部屋に入ると、ベッドに腰掛けているユメがいた。

 

「ユメ先輩!!無事で良かった」

 

「ホシノちゃん、先生たちもごめんね」

 

 "ドロシー"

 

「なにかしら?」

 

 "君は、ゲマトリアの一員なのか?"

 

「そうね。そういえるわね」

 

 ドロシーがそう答えたことで、先生と対策委員会のみんなは、警戒して銃を構えた。すると、どこからか現れた、鉛白色の流動体が部屋に押し寄せ、ドロシーを守りだしたのだ。

 

「ユメ先輩で何をしようとした?」

 

「彼女にはなにもしてないわ」

 

「お前たちのことを信じられるわけないだろ!!」

 

「私は、みんなに幸せにしたいだけよ」

 

 "この部屋に来る途中に見えた、管に繋がれている人たちは、君のせいか?"

 

「そんな、まるで悪いかのような言い方止めて欲しいわ」

 

 "よくそんな被害者面出来るね"

 "実際、悪いことだからね"

 

「ちゃんと内容を話して、みんな同意して契約してくれたのに?」

 

 "それでも悪いことに変わらない"

 "あれのどこが、幸せなんだ?"

 "色々な管を繋がれて、生かされているにすぎない"

 

「それでも、彼らにとって幸せな生活を、あなた達は壊すの?」

「あなた達で言えば、アビドス自治区がカイザーコーポレーションに奪われずに、復興できる···そんな夢を、先生、あなたは壊せるかしら」

 

 "···それは、出来ないね"

 "でも、夢はいつか叶える為の目標であるべきだ"

 "現実逃避の道具にするべきではない"

 

「その目標が、達成不可だと理解していても?」

 

 "···例えば、どんな状況かな?"

 

「アビドスの状況が、分かりやすいわね」

「カイザーコーポレーションに買い取られた土地を、どうやって取り戻すの?」

 

 "···言いたいことは、わかった"

 "その上で言わせて貰うが、夢はいつか叶える為の目標だ"

 

「そう、でもここにいるみんなは、自分の意思で幸せな夢にいるの」

「だから、みんな攻撃しな──」

 

 ドロシーが、攻撃しないでと言う直前に、ユメが寝ていたベッドの近くの壁が、爆破されて便利屋68が登場した。

 

「みんな、早くユメさんを連れて逃げなさい!」

「ここは、私たちに任せて!!」

 

 そう言い終わると、鉛白色の流動体は便利屋68に向かって、一斉に突撃し始めたかと思ったが、その奥にある、宙に浮かぶ鉛白色の球体に集まり始めた。それを見た、ドロシーが叫ぶ。

 

「あなた達、メインコアを傷付けたの!?」

 

「メインコアって、あの球体のこと?」

 

「あなた達は、早く外に出て!」

 

「···急にどうしてかな?」

 

「メインコアと、その周囲に集まっているのは、エネルギーの塊なの」

「放っておけば、アビドスに人は住めなくなるわ」

 

 それを聞いて、みんなが一斉に外へ出ていった。先生は、寝ている人が安全かを聞くと、寝ている部屋は、シェルターとしての役目もあると聞いて、みんなの指揮をするために外へ出た。

 

 外へ出ると、既にメインコアが安置されていたであろう部屋の、天井部を吹き飛ばして、球体の周りに複数の幾何学模様の流動体が、浮いていた。そして、黒服がいた。

 

「あれは、メインコア自動防御プロトコル」

「私たちの間では《覚醒》と、呼んでます」

「しかし、あれはまだ完全に起動していません」

「完全に起動してしまえば、一学区滅ぼすことは容易でしょう」

「ですので、コアを破壊してください」

「御武運を、祈ってますよ。クックックッ···」

 

 そう告げると、黒服は去っていった。

 

《覚醒》の破壊作戦が始まってすぐにホシノとヒナは、違和感を感じた。

 

「みんな!コアの周りの幾何学模様を撃っても、弾が吸い込まれるだけだよ!」

 

「···厄介」

 

 "···!みんな!攻撃が来るよ!"

 

 先生が、警告を出したと同時に、棘の形状をした流動体が飛んできた。ハルカは直撃したが、あまりダメージを食らってないようだった。しかし、数秒すると、ハルカが突然倒れセリカによって、先生の元まで運ばれてきた。

 

 "ハルカ、大丈夫?"

 

「迷惑かけてすいません!死んだ方が──」

 

 "一旦落ち着いて。何がおきたか話してくれる?"

 

「は、はい。実は──」

 

 棘自体は痛くないが、当たると脱力感や目眩に襲われるらしく、それを一定間隔で打ち出しているようだ。しかし、棘を5回打ち出したら、幾何学模様の流動体がなくなり、コアが剥き出しになった。

 

「今がチャンス···!」

 

「一気に攻めるよ」

 

 しかし、破壊するまでには至らず、再び幾何学模様の流動体を周りに展開しだした。去り際に黒服が言ったタイムリミットまであと1分となり、焦りだした時、トリニティの牽引式榴弾砲による射撃が、《覚醒》に命中した。

 

「みなさん、大丈夫ですか!?」

 

「あれ、ヒフ──」

 

「違います。私は、ファウストです」

「あと、この射撃はトリニティとは、関係ないものです」

 

「そういうことにしておきましょう☆ファウストさん、ありがとうございます!」

 

「さっきの砲撃で、流動体のバリアが剥がれてるわね」

 

「いくわよ!」

 

 こうして《覚醒》のメインコアの破壊に、成功した。




アンケートは、この話で終了し、票が多かったキャラを、アークナイツ側の主軸とします。

アンケート内容以外のキャラで、パヴァーヌ編出して欲しいキャラが居りましたら、感想のついでにでも、書いてくださると幸いです。

機械仕掛けの花のパヴァーヌ編で、登場させるアークナイツの陣営は、どこがいいですか?()内のキャラは、その陣営内でいちばん登場させるつもりです。

  • カジミエーシュ(フレイムテイル)
  • エーギル、イベリア(グラウコス)
  • 極東(ミヅキ)
  • サルゴン(ユーネクテス)
  • ロドス(ロゴス)
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