多分この投稿ペースが基本になると思います。
さてついに甲児君がキヴォトスでの初戦闘に挑みます!
そしてある事を知った甲児はどう動くか…
最後までお楽しみください!
リンが手配した連邦生徒会の車両(実はリンが勝手に拝借した車両)に乗り込み、シャーレの部室があるビルに向かっている甲児たち。
車両で移動中、甲児は自身が持つある疑問について彼女たちに聞く事にした。
「なあみんなにちょっと聞きたいことがあるんだが今聞いてもいいか?」
「えっ?、良いですよ、私たちにお答えできることならぜひ」
4人の生徒の一人、ユウカが甲児の質問に答えた。
「ありがとうなユウカ!じゃあ俺が聞きたいことは…」
「はい、なんでしょう?」
「みんなの頭の上にあるその輪っかのことなんだが…」
「「「「えっ?」」」」
「えっ?」
リンやユウカ達の頭の上にある輪っかについて聞こうと思った甲児だが、ユウカ達の困惑した反応に自分も困惑したのだ。
「兜先生、リン行政官からヘイローについてもう説明されると思っていたですが、まさか説明されていないですか…?」
「ヘ…へイロー?その輪っかの名前か?いやリンからは何も聞いてないぞ。」
それを聞いたユウカはリンがいる方を強く睨みつける。
「リン行政官…」
「ああ…すみません、実は兜先生が私のヘイローに興味を持っていたそうなのでエレベーターを降りた後に話そうと思っていたですが、ちょうどそこに面ど…いえ皆さんが来て話す機会がなかったのですがそうですね。
いい機会なのでヘイローについては私がお答えしましょう」
(今、面倒な方々て言おうとしたぞ、リンの奴…)
また苦い顔をする甲児。
「キヴォトスの全学園の生徒達の頭上にある輪っか、それがヘイローです。
そしてヘイローを持った生徒が睡眠、もしくは気絶をしたら、その頭上にあるヘイローは消えます。」
「えっ⁉︎消える⁉︎つまりヘイローが無くなっちまったのか⁉︎」
「いえ、無くなるわけではなく、その生徒が意識が戻ればヘイローが戻ります」
「あっ…そうなのか…「ですが」うん?」
「そのヘイローが完全に消えてしまうことがあるのです」
「えっ…⁉︎おい…それってまさか…」
甲児の脳裏に最悪の答えが浮かび、顔に汗が流れる。
「はい、生徒の死です」
「なっ…⁉︎ちょっと待て!ヘイローが完全に消えるのが生徒の死なら今も…」
今向かっている戦場にはもう死者が…と思ってしまった甲児だが、リンはいえと否定し話を続ける。
「実はヘイローがある生徒は、とても頑丈な身体を持ち、銃弾の直撃や砲撃程度の衝撃で死ぬことはありません。
少しケガをする程度です」
「なんだって⁉︎」
銃弾の直撃、普通の人だと最悪死ぬ可能性があるのに生徒達はケガをする程度…それを知った甲児は、誰かに殴られたみたいな衝撃を受けた。
ちなみにユウカ達はその話を真剣な表情で聞いていた。
「兜先生は今とても困惑していると思いますが事実です。
もしケガしても軽いケガならすぐに回復をします。
ですが、刃物による裂傷はします。
あと普通に風邪や病気にはなります」
「…さっき言っていた、ヘイローが完全に消えるのはどんな状況なんだ…」
「ヘイローが完全消える事態、それはその生徒の肉体の限界を超えるようなダメージを与える、または与え続けるもしくは長時間の失血や窒息やまたは脱水症状みたいに持続的にダメージを与える事です。
兜先生には信じないと思いますがこれがヘイローを持つ生徒の…このキヴォトスの学園の生徒達の特徴です」
「………」
(このキヴォトスに来ていろいろと驚いたことがあったけど、これが一番驚いたぞ…。
生徒は銃弾程度なら死なない…信じられないけど俺は…)
『キキーン!』
突如、車が急停車した。
「うわっ!なんだ⁉︎もう着いたのか⁉︎」
「いえ…もう少しなんですが、どうやらここからは徒歩で行かないとですね…。
降りますよ兜先生」
「えっ…なっ⁉︎」
外を見た甲児だがその光景は普通ではなかった。
車が炎上して黒煙を吹き上げ、街路にある木はへし折れ、瓦礫や適当なバリケードが道を塞ぐ。
そんな光景が甲児の目に映ったのだ。
「兜先生、降りますよ」
「あっ…ああ…」
リンに言われ甲児も車を降りる。
ちなみにユウカ達は先に降りていた。
「目的のシャーレのビルまであとどれぐらいだ?」
「シャーレのビルまでおよそ2キロですね」
「2キロか…って⁉︎」
リンと話していたら武装をした不良生徒たちが現れこちらに銃を向けてきたのだ。
「兜先生!物陰に隠れてください!」
「くそっ!って⁉︎」
リンに言われ甲児達は急いで物陰に隠れようとするが、一人反応が遅れた生徒が!
「えっ…」
ユウカだ!
(やばい!ユウカを…)
(銃弾の直撃や砲撃程度の衝撃で死ぬことはありません。)
ユウカを助けようとする甲児にリンの言葉が脳裏に浮かぶ…だが。
(あの言葉は嘘ではない…それ分かる…分かっているけど…それでも俺は…俺は!!)
(ロールさん!!、ローディさん!!、もりもり博士ぇぇ!!)
あの光景がフラッシュバックする甲児。
「ッ!ユウカ!」
ユウカを助けるために駆け出す甲児!
「「「「先生⁉︎」」」」
「先…生…?」
(間に合え…間に合え…間に合え!!)
必死に走る甲児!そして…!
「ユウカァァァ!!!」
「きゃあ!!」
ユウカに飛びかかり、勢いのまま彼女を抱き締め、その先の物陰に飛び込む甲児。
その直後、銃弾が飛んできたが、甲児の髪をかすめただけで体には当たらずに、甲児とユウカは物陰に隠れられた。
「「「「先生!」」」」
甲児の行動に驚いたハスミ達だがすぐに撃ち始める。
不良生徒を数人倒すことはできたが残りは物陰に隠れてしまった。
「くっ…兜先生とユウカさんは大丈夫でしょうか!」
と言いながら物陰に隠れながら自身の愛銃で撃ち続けるハスミ達。
「兜先生!ユウカさん!大丈夫ですか!」
だが返答が返ってこない。
「まさか…そんな…」
最悪な展開が脳裏に浮かぶリン…すると。
「リン!」
「なっ⁉︎兜先生大丈夫ですか⁉︎」
「大丈夫だ、ユウカも無事だぜ!」
物陰から少し手を上げ無事を知らせる甲児。
「良かった…無事で…」
甲児達の無事を確認してほっとするリン。
「ふぅ…危なかったぜ。
ユウカ、ケガはないよな?」
「……」
「ユウカ?大丈夫か?」
「兜先生…」
ユウカの顔は少し赤くなっていた。
「うん?どうした?まさかケガを⁉︎」
「違います…あの…その…退いてくれませんか…」
「えっ?あっ…」
甲児は気づいた、ユウカのことを地面に押し倒していて、いわゆる床ドン状態になっている事に…。
「あっ⁉︎す、すまん!今退く!」
急いでユウカから離れる甲児。
「兜先生…助けてくれたことはその…ありがとうございます…
だけど、どうしてあんな無茶を⁉︎」
「……」
「もし、助けに来るのが遅かったら兜先生が危なかったですよ!
私はヘイローがあるので銃弾はちょっと痛いで済みますけどヘイローがない兜先生は最悪…」
「せぇ…」
「聞いてますか!兜先生は最悪死ぬかもしれないかm
「うるせぇぇぇ!!」ッ⁉︎」
「「「「⁉︎」」」」
「なっなんだ⁉︎仲間割れか…⁉︎」
甲児の声が突如響き、ユウカを始めリンやハスミ達、そして敵対している不良生徒達もその声に驚く。
「リンの話を信じていないわけじゃない!確かにお前達はあんな弾丸程度でも多分大丈夫かもしれない!
でも、でもな!それがお前達を守っちゃいけない理由にはならねぇ!!」
「…」
「俺は目の前で誰かが傷つくところを黙って見ていることなんてできねぇ!
それにな…今の俺は…俺はお前達の先生だ!!
先生は大事な生徒を守るために体を張るんだろう!生徒を守らないで何が先生だ!!」
「兜先生…」
「……」
甲児の心からの叫びを聞くユウカそして戦闘をしながらもその叫びを聞くハスミ達
「それに!」
さらに続ける甲児だがその声は先程とは違い、声は低くそして深い悲しみがあった…。
「俺はもう…何もできずに目の前で誰かが死ぬところなんて見たくねぇんだ…」
「あっ…」
今の甲児の声はユウカにしか聞こえなかったが、ユウカには理解がすることができた。
(そうか…この人は…兜先生は…誰かが死ぬ重みを…辛さを知っているんだ…)
「ごめんなさい…私…」
「でもなユウカ…ありがとうな…」
「えっ…⁉︎」
甲児は自身の手でユウカの頭を優しく撫でていた。
「ユウカは俺が無茶した事に怒ってくれただろう…だからありがとうな。」
(な、なんで急に撫でられているの…なんか嬉しい、でも恥ずかしい…み、見られてないよね…)
ちなみにリン達はというと…
(兜先生…)
(なるほど…これが兜先生…)
(ちょっとうらやましいかも…)
(あんな大胆な事を躊躇いなくやるなんて…)
めっちゃ見ていた。
「でも…ごめんな、俺は誰かがピンチになっていたら、俺の手が届くなら例え無茶をしても全力で助ける。
その人が弾丸を食らっても大丈夫だったしても…それをやめない。
それが俺の…俺の生き方なんだ」
「……」
(今日この人に始めて会ったけど、この人がどういう人なのか、少し分かった気がする…)
ユウカは甲児がどういう人なのか少しだが理解できた。
「それに俺はこう見えて結構場数を踏んでいるんだぜ」
「えっ…それって…「いつまで喋っているつもりだぁ!」なっ⁉︎」
甲児の発言を聞き、ユウカはその答えを聞こうと思ったのだが不良生徒達がこちらに突撃してきたのだ。
「兜先生!皆さん先生達を…「ここは俺に任せろ!」なっ⁉︎兜先生⁉︎」
リンが甲児達を守ろうとハスミ達に指示をしようとしたら甲児が物陰から飛び出す。
そして甲児は飛び出しながら自身の右手でズボンの後ろポケットにあるあれを手に取る。
「「「兜先生⁉︎」」」
甲児の行動に驚くハスミ達。
「兜先生!…えっ⁉︎」
飛び出した甲児を助けるために自身の銃を急いで構えるユウカだが甲児の右手にある物を見て驚く。
「なんだ…丸腰でやる気か!」
「へへっ、残念だが今の俺には、この兜甲児にはこれがある!」
甲児は右手にある物を不良生徒達に向け構えた。
「「「なっ⁉︎」」」
「喰らえ!!」
不良生徒達が甲児の右手に持った物に撃たれ倒れる。
「なっ⁉︎」
「「「えっ⁉︎」」」
「あっ⁉︎」
甲児の右手に持つ物を見て驚くリンとユウカ達。
甲児の右手に持つ物、それは先程自身のポケットにいつのまにか入っていた光子銃だった。
「なっ!そんなおもちゃみたいな銃に!「もういっちょ!」ギャ!」
仲間が倒れ仇を取ろうとした飛び出した敵の不良生徒だが、再び光子銃を撃ちまた生徒を倒す甲児。
「へへっどうだ!」
ユウカ達の方を向きガッツポーズをする甲児だが後ろから…
「テメェよくも!」
物陰には隠れていた少女が飛び出し甲児に銃を向ける。
「げっ⁉︎しまった⁉︎」
「くら…「させない!」うわっ!」
甲児に銃を打とうとした少女だったがそのトリガーは引かれることはなかった。
「ユウカ!」
そうユウカが自身の銃で甲児を打とうとした生徒を倒したのだ。
「全く!気をつけてください!危なかったですよ!」
「あはは…悪い悪い…って撃たれても気絶する程度で本当に大丈夫なんだな…しかも光子銃に撃たれてこれか、っておっ?」
ユウカに謝りながら倒れた不良生徒達を確認した甲児。
そしてどうやら残った不良生徒達は後ろに退いたようだ。
「兜先生!大丈夫ですか⁉︎」
「大丈夫だぜリン!ユウカのおかげで助かったぜ。
ありがとうなユウカ!」
「フッ…どういたしまして。
てか兜先生、その銃は一体…」
「ああこれは光子銃だな!まあ簡単に言えば光線銃かな?」
「ええっ⁉︎、なんでそんな物を…って持っていたなら先に言ってくださいよ!」
「悪い…言うタイミングがなくてな…詳しくはまた今度な。
さてまだ奥にもいるのか…」
するとリンがある提案を甲児に言った。
「兜先生、実は頼みたいことがあります」
「うん?なんだ?」
「兜先生にはユウカさん達の指揮をやってほしいのです。」
「ユウカ達の指揮を?うーん…よし分かったぜ!」
「えっ先生⁉︎戦術指揮もできるですか⁉︎」
「えっ?やったことねぇぞ?」
「「「「ズコッー⁉︎」」」」
派手にずっこけるユウカ達。
「もう!なんで自信満々に言ったですか!」
「悪い悪い…確かにやった事ないけどなんだかやれる気がする。
やらせてくれ!」
「全く…いい加減なことを…あと兜先生も戦うですよね…。」
「ああ、悪いがそれは退けないな…ユウカ達だけが傷つくのを見ているだけなのは嫌だからな。」
「フッ…分かりました!兜先生に従います!」
「了解です…兜先生に従います。」
「私も先生に従います。」
「生徒が先生に従うそれは自然なこと、ですね。
よろしくお願いします兜先生。」
「ありがとうなみんな!あとみんなの銃の事や得意なことも教えてくれ!」
「そうですね。
そのほうが先生も上手く指揮できると思いますね。
じゃあ私から手短に…」
………
「なるほどな…みんなありがとうな!よしじゃあ、ユウカと俺で敵陣に突撃して敵を撹乱するぞ!」
「了解です。
でも兜先生一人で突っ走らないでくださいね。」
「分かっているぜ!、でスズミは俺たちの後ろに着いてきてくれ。
スタングレネードを投げる位置とタイミングは俺が言う、いいか?」
「分かりました!」
「ハスミは後ろで俺たちの援護を頼むぞ!」
「了解です…援護はお任せを」
「チナツはリンを守ってくれ、もしケガをした時は頼む!」
「はい了解です、負傷したらすぐに駆けつけます」
「兜先生これを、通信用のインカムです」
「おっ!、ありがとうなリン!」
インカムを付ける甲児。
「よし!これで準備は完了だな!
みんなも準備はいいか!」
「私はいつでも!」
「こちらもいつでも…」
「いつでもいけます!」
「こちらも準備は完了です」
「よしみんな!不良生徒共をぶっ倒してシャーレのビルに向かうぞ!」
「「「「了解!!」」」」
前進を開始する甲児達。
そして彼らの怒涛の進撃が始まる。
「来たぞ!やっちまえ!!」
不良生徒達がこちらを見て銃を撃ってくるが、練度がないのか散漫な射撃で甲児でも避けられる。
「行くぜユウカ!あんな奴ら一気に片付けるぞ!」
「了解!これでも喰らいなさい!」
甲児とユウカのカウンター射撃で目の前の不良生徒達に倒す。
「ナイスだぜユウカ!」
「兜先生こそ!」
(すごい…いつもより動きやすい…これが兜先生の力…いける!)
「よーし!今の私は絶好調なんだから!覚悟しなさい不良生徒共!!」
サブマシンガンに二挺に持ち替えさらに銃弾を叩き込んでいく。
「いいぞユウカ!うん?」
不良生徒達が甲児達の弾幕から逃れるためにバリケードに隠れようとするが。
「そうはさせないぜ!スズミ!あそこの奴らに閃光弾をお見舞いしてやれ!」
「了解!、天罰の光を!」
敵の少女達が隠れているバリケードにスズミの閃光弾が入りまもなく悲鳴が上がる。
気絶を免れた不良生徒が飛び出してくるがユウカが倒す。
「いいぞ!ナイスインだぞ!スズミ!」
「先生の指示のおかげです!」
「へへっ!サン…「テメェら調子に乗っているじゃねぇ!!」むっ!」
目の前にミニガンを持った不良生徒が現れるが。
「おっとさせるか!ハスミ!」
「はい…そこです…」「ガッ⁉︎」
甲児の合図でハスミがミニガンを持った不良生徒を倒す。
「いい射撃だぞハスミ!」
「兜先生こそいい指示です。」
「よーし!俺も負けられねぇ!」
と言い目の前の車に走り…
「どりぁ!」
なんと車をジャンプ台にして思い切り飛んだのだ!
「「「「ええっ⁉︎」」」」
甲児の行動に驚くユウカ達。
そして車の影に隠れていた不良生徒達が動揺して動けないところを見た甲児は。
「隙あり!」
と光子銃を撃ち不良生徒達を倒し着地する。
「へへっ!ざっとこんなもんだz「この野郎!」しまっ…「させません…」⁉︎」
着地した硬直を狙い甲児に銃を向ける不良生徒だがハスミが撃ち止まる。
「ハスミか!サンキューな!」
「油断禁物ですよ、兜先生…」
「はは…悪い…」
「全くもう…」
呆れているユウカ。
「クリア…今の敵で最後ですね」
クリアニングをするスズミ。
「それにしても戦闘がいつもより動きやすかった気がします」
「そうですね…兜先生の指揮のおかげで普段よりずっと戦いやすかったです」
「後ろから見てましたが兜先生の指揮、お見事です」
「へへっ、初めてやったけど上手くいって良かったぜ」
「それにさっきの動きといい、場数を踏んでいる事も間違いないですね…
兜先生一体何をしていたんですか?」
「まあ…いろいろとな…シャーレのビルはもう少しか…
よしみんな一気に行くぞ!」
「あっちょっと⁉︎」
「今はシャーレのビルに急ぎましょうユウカさん」
「…そうですね」
いろいろと甲児に聞きたいことがあるが今は我慢して甲児達に続くユウカ。
「……兜先生今この地区で騒ぎを起こしている生徒の詳細が判明しました」
「なんだって⁉︎誰なんだリン!」
「その生徒の名は狐坂ワカモです」
ワカモ、その名を聞いたユウカ達は驚いた。
「ワ、ワカモ⁉︎あの七囚人の⁉︎」
ユウカ達の反応を見た甲児は察する。
「そのワカモ、悪い意味で有名なのか?」
「はい…元々は百鬼夜行連合学院に所属していましたが停学になり連邦矯正局に収監されていた、大規模破壊活動を何度も行った凶悪な生徒です。
その凶悪性から災厄の狐と呼ばれています」
「災厄の狐…思っていた以上にやばいやつだな…そいつが今回の騒動を…⁉︎」
先頭を走っていた甲児が突如立ち止まりユウカ達を止める。
「兜先生⁉︎どうしました急に…」
「リン隠れていろ…」
「えっ…?なっ⁉︎」
「「「「⁉︎」」」」
最初は理解ができない様子だったが甲児が見ている方を見て驚くリン達
「どうやら噂をすればってやつみたいだぜ…」
黒い着物にキツネの仮面を付けていて、そして不良生徒達とは違うプレッシャーを放つ一人の生徒が甲児達の前にいた。
「あいつが…」
「はい… 今回の騒動の首謀者、狐坂ワカモです…」
「あら…可愛い子犬たちが来ましたか…」
狐坂ワカモが立ちはだかっていた…
見ていただきありがとうございます!
甲児君に惚れてしまうユウカや
甲児の心の葛藤など書きたかった内容にできたと思います。
おそらくもりもり博士達の死は甲児君にとってトラウマレベルではないですが心の傷になっていると思います。
何もできずに大切な人達が目の前でいなくなるのは甲児君でもさすがにくると思います。
ちなみに序章第1話のマジンカイザー封印の話もこの件が関連してます。
それでも生徒達を守るために再び戦うことを選んだ甲児君を描いていきたいです。
ちなみに今作の甲児の年齢は20歳です!
さて次回はついにあの娘の登場です!
では次回序章第4話
シュテムの箱に眠りし少女で!